めるとん

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一番下に昨日の解説もあります。今日の話も繋がっているので読んで頂けると幸いです。m(_ _)m

初恋の日。甘い春の香りと新学期に馴染めていないクラスメイトが目に入る。

僕は見覚えのあるような女性に出会った。どうやら隣の席の女性らしい。

彼女は僕に「笑って」と話しかけて来た。どういう事だろう。……昔、僕の幼馴染の突然な死。笑えなくなった僕。言葉は嬉しかったが、僕は他人に「笑って」なんか言われたたくない。

中学生の時にホームセンターで出会って、毎日一緒に登下校して、1番初めに声をかけてくれた。そんな僕の幼馴染。

僕がもう少し早く病院に連れて行けば……もう少し早く彼女を見つけていれば……。あの時僕がついて行っていれば……。偶然出会った幼馴染は大きな音と共に空中に飛んだ。


今回の話は前回、前々回のお話を読んでいただくと、より楽しめると思います。

昨日の説明です!
「僕が守れなくて君が死んだりなんかしたら笑えないからね」でフラグをたて、「僕はもう、笑えないよ」で、「君」が死んでしまって笑えなくなった事を示しています。

「病室の室内にまで映る木漏れ日」で「僕」は病室で「君」をお見舞いに来ていた。ということが分かります。それだけ親しい関係だったのでしょうか。

今日のお話も、また明日解説します!!

5/7/2024, 12:16:27 PM