『初恋の日』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
初恋の日
学校の窓からグランドを眺める…
そこには憧れの君。
白いボールを追いかけて走る姿に胸が高鳴ったあの日。
遠くから眺めるだけで胸がいっぱいになったんだ。
でも、
初恋という名のその恋は卒業と共に終わりをむかえた。
ただそれだけの
ただそれだけの…恋物語。
お題「初恋の日」
「それでは次の話題です。今日は初恋の日ということで、全国各所で街コン等の恋愛イベントが開催され、恋人探しに勤しむ人々の姿が見られました・・・」
テレビから流れてくる下らない情報に眉をひそめた。誰が初恋の日なんて制定したんだ、本人には悪気はないんだろうけどわざわざ御用意いただく必要なんてないだろう。恋愛という関係を押し付けやがって、勝手なお世話というやつだ。
そもそも私には恋とか愛とかは縁がない。言い寄ってくるやつもたまにはいるけど、さっぱり興味が持てない。誰かを好きになるとか、どうやって出来るんだ?
そういう時は決まって、幼くしてこの世を去った友達のことを思い出す。あいつと遊んでた時は本当に楽しかった。いつも一緒で、いたずらをして立たされたり、夜更けに学校に忍び込んだり、河原で他愛もないことを喋ったり、何をしていても心地よかった。
それがもう出来ないのは残念だけど。あいつは恋愛とか知らないまま逝ってしまったんだぞ……
それがそうだと気づかなかった。
過ぎていく日々の中でしみじみ思い出す、あの日が初恋の日。
覚えているかと聞かれたら、はっきりとは覚えていない。
元々、そんな感情とは無縁だったから。
だから、考えないようにしていた。
ーーーなのに、突然落ちるんだよねぇ。
”初恋の日”なんて可愛らしい表現だけど、全部が全部そうじゃないって解ってる。
初恋の日
初恋がいつとか覚えてない。小学生の時、親友に「あんたは恋に恋してる」って言われたのが衝撃的だったな。言われてみれば確かにそうだったし彼氏ができても結局疲れて別れちゃった。彼氏が恋してたのだって私じゃなくて「彼女持ちの俺」だっただろうしね。それ以来恋愛はしてない。だから私の初恋の日は小学生で相手は恋だったっぽい。
多分何かしら自分に利がないと恋愛って成立しないんだろうな。もう全員自分に恋しておけばいいのに。
誰よりも大切な人だった
あれが恋だなんて思ってもみなかった
初恋の日は覚えてない。
気づいたら好きになっているのが恋だと思う。
私は小5の時、世界がカラフルに見える
刺激的な恋をした。
サプライズのように突然現れ、普通の人ではやりそうもないことをいとも簡単にこなし、クラスのムードメーカー的な存在な君は、私の憧れでもあった。
いま君はどうしてる?
まだ私のこと覚えてる?
もうすぐ、夏だね。
好きな人とかもういるかな?
昨日のことみたいにいつも君を思い出し
ちゃうんだ。
だって忘れられないよ、あんなに人の
常識を超えてくる人なんて今まで見た
ことないもん!
より一層カッコよくなってて、モテモテ
になってるかもね笑
雨が降ると懐かしくなるよ
いつも一緒に帰る度に雨だったからね
楽しかったな
いつか必ず再会できることを願ってる。
Blue humanへ送る🕊
初恋の日 5月7日
初恋をして1年間経ちました。長いようで短かったです。基本僕は、日記を読み返さないんです恥かしいから
でも今日は、読み返してみることにしました。内心ドキドキです。うわぁ〜これはねきついですね。彼の事ばっかですね。恋した理由、かっこいい所、喋った内容を細かく毎日書いてますね。突然ですが、僕はこの日記をやめようと思います。理由は簡単です。僕の恋が終わったからです。ほんとにこの1年間楽しかったです。最後に言いたくても言えなかった彼への気持ちをここに書いておこうと思います。
内村海星君ずっと好きでした。近くにいてとても楽しかったです。一生口に出すことは無いですが好きなのは変わらないです。 by 内田圭介より
遠い記憶。カレンダーの日付をなぞりながら、先程までの夢を思い出した。俺の初恋は十年前の今日だったか。毎年というわけではないが、何度か同じ初恋の夢を見ている気がする。これは後悔なのか贖罪なのか、彼女への執着なのか、はたまた彼女の亡霊なのだろうか。
長い睫毛に囲まれた明るい目は美しく、艶のある髪が月の光を反射する様は見惚れるほどだった。白い手足は柔らかく、俺が掴んでしまえば容易く動きを封じられる。長い指に手の甲をなぞられれば背骨が震えた。
愛らしく俺の初恋を奪った彼女。俺は小さな体を後ろから腕の中に閉じ込めて、そのまま細い首を切り裂いた。はくはくと赤い唇を動かす仕草すら刺激的だったことを色濃く覚えている。あの日から忍ばせたナイフは今も宝物だ。何度、魅力的な女に恋を突き立てたことか。
十年前の今日、心から愛していたよ。俺の初恋。
『初恋の日』
好きになった日が
いつだったのか
覚えてないけれど
金木犀の香りは
嫌でも君を思い出させる
【初恋の日】
話したいのに話せない
告白してもどうしたいのか
幼くて 真っ直ぐで
スマホもプリクラもなかった時代の
お話しです
電車で手紙を渡した私
アオハル🌸
私は初恋を知らない。
だから、これから出会うたった一人の人のために
ずっととってあるの。
その人だけ、見つめていられる自信がある。
これから未来で会いましょう。
覚えていない、あの日から
いつの間にか
世界を変えてしまった
長い長い人生の中で、知らないままでいても良かったかもしれない、この感情を
いつか懐かしく、羨ましくなる、この感情を
あなたは私に与えてしまった
初恋は今も、今でも、初恋のままなのです
『初恋の日』
私:てかさ、あんたって彼氏ってすぐつくって別れてるけど、
恋とか落ちてるの?
友達:ん~…そうだね、毎回何かしらあるよ?
私:イケメンだとか?
友達:失礼な!
これでもタイプは切れ目の塩顔なんだよ!
私:え……意外…
友達:そりゃ私も若い頃は顔面に惹かれてたことあったよ?
私:今も若いけど
友達:私が塩顔男に恋した話しよっか
私:結構です。
遠慮します。
いりません。
聞きません。
お腹いっぱいです。
友達:めっちゃ拒否るじゃん……
私:だって他人の、のろけなんて聞きたくないもん
友達:お構いなしに話しま~す
私:どうぞどうぞご勝手に。私はそれをBGMとして勉強しときま~す
友達:聞きませんってことね
…………
あの日はいつだったか…
私:話すんかい…!
《まぁ……その後長々と話をされて、しまいに彼氏つくってみたら?なんて言う話をされた…w》
友達:だから、彼氏をつくることは重要で…
てか恋したことないよね?彼氏と恋に落ちることは違うから
一応聞くけど…
私:あるよ
友達:え!?だれだれ!?気になる教えて…!
私:いいよ
友達:やったぁ~!で!?誰!?
私:アクアと、ゴーゴリと、爆豪と、轟と………
友達:ちょっと待って!
アニメ!?
私:そうだよ?私はアニオタだから
他のアニメの推しは……
友達:まぁ…アニメに恋するのもいいよね
作者:アニメいいよね!凄く面白い!最近はマッシュルと、推しの子にハマってます!
是非見てね!
隠せないのに
隠したくなる
どうしても
その矛盾の理由を
理解したあの日
「初恋っていつだったか覚えてる?」
『んー?うん、覚えてるよ』
「え、いつ?!!」
『えっとぉ、、、中1?だったかな。』
「そうなんだ、、」
忘れないもんだよねやっぱ、、
私は君が初恋で、初めての彼氏で、、、全部初めてなのは私だけかぁ、、。
春から大学生になるからと思って高校卒業の時君に勇気を出して告白したらまさかのOKで。
中学校のときからずっと想ってたのが実ってかなり嬉しくて舞い上がってるんだけど、、そうかー、
「、、ど、どんな子だったの?私も知ってるよね!中学だし!」
『え?、、ええ、、言うの?笑』
ちょっと困ってる君。
私も仲良かった子、、とかなのかな。言いづらいか。というか私も聞いたところで、
『、、、君だよ。照』
「え?」
彼の方を向いたら顔を真っ赤にしていて、
『初恋、君。』
「え、え!なんで!え、いつ、え私⁈照」聞いといてこれは私まであつい、、
『中学はいって、初めての席替えの時、
君が隣になったでしょ。
消しゴム、、僕に貸してくれたんだよ、忘れたって言ったら。
その時だな。』
『ずっとその時から好きだったよ。
だから、高校も同じところで嬉しかったし、
告白してくれたときはもっと嬉しかった。
、、、本当は、、僕からしたかったけど、先越されちゃった笑』
と照れながらいう彼が愛おしすぎて泣きそうだ。
『ありがとうね』
微笑む彼に
「大好きっ!!!」
私は抱きついた。
初恋の日
それは遥か昔の事だけど鮮明に覚えている。
君と出会ったのは学校だった。
教室の隅っこで静かに本を読んでいる。
とても物静かな男の子。
夏の風と共に君の髪がサラサラとなびく。
私は不思議と目を奪われた。
君が私に気づいて静かに微笑む。
夏の眩しい太陽に照らされている訳でもないのに
私の頬は真っ赤に染る。
黒い髪にすらっと通った鼻筋そして透き通るようなとても綺麗な目。
私の心の中で何かがおどる。
そして気づいてしまった。
私の初恋が始まる。
ちいさな恋のはじまりは
すき という
まあるいかたち
あなたからのすきだったか
わたしからのすきだったかは
忘れてしまったけれど
あなたの笑ったときに出る
えくぼのカタチは覚えてる
ころころと
わたしのこころに転がった
春の日のできごと
今も
陽だまりのように揺れている
まあるいかたち
『初恋の日』
※BLです。苦手な方は飛ばしてください。
好きだと言ってきたのはあいつから。
「俺、先輩のことが好きです!」
真っ赤な顔で、真っ直ぐ俺を瞳に映して叫ぶように告げられた。いつもだったら面倒くさいと思うことなのに、素直に嬉しいと思った。だけど、誰かと付き合うとかは、正直考えたこともなかった。
「あー、えっと……」
どう返すのが正解か。いつもなら「ごめん」の一言で済んできた。でも相手は部活の後輩で大切な相棒だ。
俺の返事ひとつで部活に支障が出たら困る。そしてなにより、ここで断りたくないと思ってしまった。
「いえ、返事は結構です!」
俺の顔の前に手を突き出して、伝えたかっただけだと言う。
「そう、なの?」
普通、好きなら付き合いたいと思うんじゃねぇの?
それとも、付き合いたいと思うほど好きじゃねぇってこと?
首を傾げた俺の様子に気づかずに「じゃあ、そういうことなんで!」と背中を向けて駆け出していった。
ぽつんとひとり取り残されて、振られたみたいに立ち尽くす。
「え、どういうこと?」
じわじわと腹の底から笑いが込み上げてくる。言ったもん勝ちじゃねぇか。「好き」なんて衝撃的な言葉を告げておいて、返事も聞かずにあっさり去っていく。
なんだよあいつ。ほんと面白ぇ奴。そんな奴、この先絶対に忘れらんねぇだろうが。
「先輩っていつから俺のこと好きなんですか?」
そういえば、と風呂上がりにソファにくつろいでいると、隣に座って俺の肩に頭を持たれさせながら聞いてきた。
「なんだよ急に」
さらさらの髪の毛が頬をくすぐってくる。さっき俺が念入りに乾かしてやったから、手触りも抜群だ。
「んー、なんとなく?」
なんとなくって。まあ、お前らしいなと、さらさらの髪をかき混ぜる。
「で、いつなんすか?」
好奇心旺盛な瞳がじっと俺を見つめ、早く早くとせっついてくる。
「あー、いつからだっけなあ」
誤魔化すように肩からの視線を避けて、反対側を見る。いつから、なんて決まってる。お前が俺に一方的な告白をしてきた日。あの時からお前に恋をして、俺をもっと欲しがるように仕向けてきた。
まあ、我慢出来ずにお前を欲しがったのは、俺の方だったけれど。
「えー、わかんないんすか? 初恋の日!」
「なにそれ」
初恋の日ってなんだよ、と視線を戻せば、きょとんとした顔をしながら体を起こす。
「だって、先輩の初恋って俺でしょ?」
そう自信満々に言われると、なんとなく否定したくなる。でも、初恋、と言われればそうなんだろう。こんなにも好きになったのも、心から欲しいと思ったのもこいつが初めてだ。
俺が気持ちに気づいたのは、こいつが俺に告白してきた日で、初めて付き合ったのもキスもそれ以上も。全部の初めては、お前から貰ったってことになる。
あの日が俺の初恋の日か。
「あー……」
気がついて唐突に恥ずかしくなった。両手で顔を覆って俯けば、隣からくふくふと嬉しそうな笑い声が聞こえてくる。
「ちなみに俺の初恋の日はですね、」
赤くなっているであろう俺の耳に、こそりと甘く声を流し込んでくる。ますます赤くなった俺をけらけら笑いながら楽しそうに見つめる瞳は、俺の大好きな色を輝かせていた。
ああ、くそ!かっこ悪いなあ。
だけど、それ以上に嬉しくて。恥ずかしさなんて放り投げて、隣で笑うかわいい恋人をぎゅうぎゅうに抱きしめた。
人が恋しい時がたまにある
でも人が苦手
無意識に相手を読む癖があるから気が休まらない
一人になると気が抜ける
一人は楽なんだけど
やっぱり人恋しくなる時がある
笑い合ったり
慰め合ったり
一緒の何かを分かち合えたら
良いのになと思う
でも...しんどい
と言うことをグルグルしてる
終わりがない
流れるプールでずっと流されてる感じ
そろそろ陸に上がりたい...