列車に乗って』の作文集

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列車に乗って』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

2/29/2024, 10:29:05 AM

列車の窓を開けて行こう
菜の花畑に桃の花

少し冷たい春の風
明るい空と 遠くには海

文庫本を手にしたままで
うつる景色を眺めている

列車に運ばれ たたたんとん
心は軽く澄んでいく




「列車に乗って」

#347

2/29/2024, 10:28:40 AM

列車に乗って、風を切る。

それが一番、気持ちいい。

2/29/2024, 10:28:22 AM

「年中行事ネタが多いこのアプリだから、てっきり『うるう日』とかだと思ってたわ」
某所在住物書きは呟き、メモから目を離した。
これまで365のお題を投稿し続けて、少なくとも、雨雪系は8以上、空ネタは14以上、恋愛系は12以上で年中行事ネタは8、季節ネタが20以上。
1〜2ヶ月に1度は行事ネタが来ていた計算なのだ。
エモネタも多いが、集計はしていない。

「空と恋愛と季節・年中行事。あとエモネタ」
これがこのアプリのお題の配信傾向だな。
物書きは主観と個人的感想で総じた。
「2年目、ネタ枯渇、どうする……?」

――――――

2月28日のおはなしです。東京から遠く離れた青い空、白残る平野、雪の田舎町のおはなしです。
この田舎町の出身の、名前を藤森といいますが、
観光シーズン外、平日の比較的混雑しない時期を狙って、メタ的なハナシでは前回投稿分からの続きで、
東京から新幹線に乗って、2〜3回乗り換えて、
一路、列車に乗って、遠い遠い自分の実家へ、里帰りに向かっておるのでした。

ガッタガッタ、ぎっしぎっし。タタンタタン、ととんととん。動力持たぬレトロ客車は適度に揺れて、懐かしい音がして、なかなかに快適。
東京の最先端とは違う、心地よい「かつて昔の暖かさ」が、藤森の日常の疲れを優しく癒やsh

「先輩先輩先輩、すごい、雪、いっぱい」
「そうか」
「白鳥もいるよ。ほらこんな近く、いっぱい」
「そこそこ近い距離で撮影可能な田んぼを知っている。鳴き声がクェークェーうるさいが、行くか?」

「行く」
「本当にうるさいぞ」
「朝の山手線とどっちエグい?」
「……やまのてせん」

雰囲気ガラリ。エモなノスタルジーが台無し。
ボックス席、藤森の向かい側で、ガキんちょのようにキラキラ、目を輝かせている者がありました。
藤森の職場の後輩です。ネイティブ都民なのです。
藤森が雪国に里帰りするというので、一緒に有給取得して、ついてきたのです。
ガッタガッタ、ぎっしぎっし、東京の車両では聞かない列車のレトロを聴きながら、
タタンタタン、ととんととん、東京の車両でも一応聞くことは聞く列車のレールも聴きながら、
後輩、窓の外の白に、釘付けになっておりました。

「ところで。お前にふたつ、選択肢がある」
「はい」
「私の実家の最寄り駅は、お前が撮りたいと言っていた『春の妖精』、開花一番乗りのフクジュソウの最寄りでもあり、かつ白鳥の撮影地にも近い」
「はいはい」

「その次の駅、徒歩1分、美味いカフェがある」
「ファッ?!」

「サイフォン式のコーヒー。地元食材を使った軽食。昔の建物をそのまま利用したノスタルジーな店内で、昭和なミルクセーキ、冬限定のスイーツ」
「えも……おお……えもぉ……」
「だがそこで寄り道すると、おそらくフクジュソウは花を閉じる。当たる日の光が少なくなるから」
「じゃあ明日フクジュソウ撮って、今日、」
「おそらく可能だ。ただ明日は今日より天気が悪い。昼にツボミが開いていない可能性もある」
「フクジュソウと白鳥撮ってから夕方にカフェ」
「こちら、私の故郷の『片田舎』のカフェでして、ラストオーダー16時半となっております」

「はやいよ!?」
「私達に深夜営業を求めるな」

ヘイ、オッケー先輩、1日でどっちも楽しむ方法!
一番乗りなフクジュソウのご利益も甘い甘いスイーツも、双方我慢したくない後輩が尋ねます。
ピロン。コーヒーとスイーツを写真も撮らず、爆速で食べて、全力でフクジュソウの土手まで30分走れ。
カフェの内装とパフェとクリームソーダと、それからアフォガードのようなスイーツの表示されたスマホを見せつつ、藤森が澄ました顔して答えます。
バチクソ悩んだ藤森の後輩、最終的に泣く泣く、カフェを、パフェとクリームソーダを明日に後回し。
その日は晴れた青空の下の、雪国の冬を払うフクジュソウを、その黄色を、撮りにゆきましたとさ。

去年の3月1日から続いた、とある職場の先輩と後輩の、少し非現実が織り込まれた現代ネタ連載風も、これにてシーズン1あたりが、無事終了。
明日から2年目。彼等に新たな困難が待ってるのか、いっそキャスト総入れ替えで別の物語が始まるのか。なんならこれで物語が全部閉じるのか。
すべては明日のお題次第。しゃーない、しゃーない。

2/29/2024, 10:26:47 AM

お母さんは想い絵画家だ。
前、列車に乗って、天神へ行った。
そして、ライブペイントをした。
とても楽しかったです(´˘`*)
(なんか日記みたいになってる…)

2/29/2024, 10:26:01 AM

おばあちゃん家にいくよ。
列車に乗って。

おばあちゃんのご飯、熱いお風呂、無限に出てくるおかしとジュース。

大好き、早く会いたいな。

2/29/2024, 10:25:50 AM

列車に乗って

母の頭から、私たちは
消えそうになってる
少女のような笑顔に、癒されている

幼い頃、家族四人で高知までの旅行
列車に乗って「楽しい旅が始まるよ」と
若い母は幸せそうだった

それから三十年
母は「こんな未来になるとは思ってなかった」
と、嘆いてる
なんのことだか、わからないが
ならもう一度
未来をやり直してみよう!
またあの列車に乗って
今がしあわせと確めるために

消えゆく記憶に涙する前に

2/29/2024, 10:25:30 AM

列車に乗って

君は どこかで 神秘の 星をまとった
流れ星の 神話を 独り占めする 女神のようだ
星の 息吹を 集めて 銀河の 物語を 謡う
ゆっくりと 渦巻く 時間に 合わせて
流星のレールを 走る 列車がやってくる

寂しい 夜も 忘れて ペテルギウスの物語
寒さに 凍えた 夜でも 君の 声が 遠くで
聞こえてくるから 今夜も 君に ささやき かける

列車に乗って 君が 夜空に
時間を 忘れる ほどに 夢中になった 
君を 忘れる ことは できないよ
数々の 星の 物語 描ききれない 星座になる
この世の 果てにある 銀河が
いつか 押し寄せてきても
君と 描いた 星の 波の数だけ
君の 上に 光 輝く 味方がいるから

2/29/2024, 10:24:35 AM

押しボタン式の列車に乗ると

旅してるなぁーという気分になる



[列車に乗って]

2/29/2024, 10:22:33 AM

#列車に乗って 子供の頃の夢の話を

住み慣れた街を通り過ぎると 
そこは真っ青な世界

電車が線路を滑る音だけが響きわたる

車両には手ぶらの私ひとり

見上げると今にもぶつかりそうな大きな満月が
首をもたげた向日葵のようだった

2/29/2024, 10:18:28 AM

列車に乗って旅へ

知らない土地
知らない風景

知らない世界が広がっていき、自分のちっぽけさに驚いてしまう
しかし、それに勝るワクワクした気持ちが自分の胸に迫る、、、

もっと遠くへ行け
帰り道なんて気にしない

2/29/2024, 10:17:43 AM

列車に乗って

乗って揺られて
周りを観察して
それでもここにある
だから何かをする
読書、ゲーム、音楽

流れがあって
決まってもいて
それでも辿りつく
そこに向かっても

ここは過ぎていき
ここに滞在している
何処にも行けないでいる

いや、何処にも行かない

ただぼんやりと眺めていて
ここから広がって
その波紋に今を感じ
波紋だった過去を考え
波紋になって未来へ誘う

本物ではない
本体でもない
本来だけで在ろうはしない
ただあふれていく
伝わるものはこぼれていく
ここだけを残して

2/29/2024, 10:17:12 AM

《列車に乗って》

都会の大学に受験に行く 遠くの親戚のお葬式に駆けつける 家族との団欒から単身赴任先にぽつんと帰る 富士山を見ながら駅弁をぱくつく 在阪テレビ局の番組収録にむかう 有権者回りがすんで地元からとんぼ帰りする 振動に身を任せてしばし居眠りをする 発車までの短時間で車内清掃を済ます  安全確認して駅舎に別れを告げる 車窓から見える子どもたちに挨拶する 命懸けの届け物を固唾を飲む思いで背負う 銭婆婆に詫びに行く カムパネルラを探しに旅に出る

2/29/2024, 10:15:56 AM

列車に乗って

彼女と行く
記憶の街へ
列車に乗って
進む道は
楽しみで
新たな
思い出を
つくるために

なな🐶

2024年2月29日653

2/29/2024, 10:15:51 AM

列車に乗って 過去の自分と出会う旅に出た。

あの頃のわたしは、意味のわからない自信に溢れ、空気を読むことなんて知らなかった。

一つ目の駅に着く。そこには、若かりし頃の母がいた。

2/29/2024, 10:15:04 AM

列車に乗って、微睡みの中で車窓に目をやると見える何気ない景色を貴方と共に迎えること。それを見て他愛のない会話をぽつりぽつりとして、駅弁を食べて、寝たり起きたり、目的地までのひとときを普段より高揚した気持ちでゆるやかに過ごすこと。このひとときは私たちの物語における目的地でこれからの出発点であった。今はただ、いつまでもこの日々が続くことを願ってやまないのだ。

2/29/2024, 10:14:54 AM

あーあ、退屈だ。今は夏休み。外で遊ぶのは苦手だし、ゲームができるような友達もいない。
中学生にもなってどうしてこんなに退屈な思いをしなくてはならないのか。中学生と言ったらもっと、大変で、忙しいものじゃないのか。
提出物は1週間ぐらいで終わってしまった。まだ時間は3週間弱ほどもある。
こんなことなら、友達のひとりでも作っておくんだった。
旅行にでも行こう。日帰りでも、宿泊でも、なんでもいいから。列車にでも乗って。どこに行こうか。仙台?那覇?京都?大阪?渋谷?どこでもいい。どこか遠くに行って、暇を潰せるのなら。

テーマ【列車に乗って】2/29 #2

2/29/2024, 10:14:28 AM

言われるがまま生きてきて
気がつけば最果て
もうどこにも行けない
ここは終点
降りざるを得ない場所
引き返すこともままならず
恨み言の相手はとうに下車済み
すべてがもう遅い

ここは最果て
もうどこにも行けない
目の前にはただ空と海と崖
すべてがもう遅い

(列車に乗って)

2/29/2024, 10:11:04 AM

列車に乗るのは好きだ。

 節約が好きなので、小旅行では新幹線や特急は使わず、鈍行列車をよく用いる。

 時間は倍かかるが、それは早起きの口実になる。帰りは遅くなっても構わない。24時間営業の駅前のマクドナルドに立ち寄り、ポテナゲセットを食べる瞬間は疲労がふっ飛ぶようで気分がいいし、しょっぱいものがとてもおいしく感じる。

 こんな旅は今の年齢のうちにしかできないだろう。なら、いま楽しんでおくのがいいにちがいない。

2/29/2024, 10:10:15 AM

私は列車に乗っている。

どんな列車かって?

それはね、“人生”という旅にでる為の、個星溢れ出す列車だ。

宇宙に飛び出すくらいの勢いでね。

宇宙には沢山の星がある。

それは、みんなの個星なんだよ。

2/29/2024, 10:09:37 AM

列車に乗って


さて、どこまで行こうか

レールから外れることなく進む道
乗っていれば目的地に向かう

敷かれたレールから外れることがないのなら

せめて目的地は自分で決めよう!

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