『冬晴れ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
夢に過去に言い訳して目覚た朝
今は何も帰らない1人始まりの朝
信じてた朝に希望も欠片も無く
少しの明日も新たな朝も無くて…
生まれて1番大切な恋を失くした朝
窓に映る気弱な朝顔は
もっと真っ直ぐもっと愛したかったと
心張り裂けてる…
ねぇ…
誰か知ってますか?
過去も明日も知らない未来を…
#冬晴れ
私の住んでいるところは雪国に入る。冬の本番は2月からで、酷いときは5月まで雪が残っている。雪の降る空はいつも厚い雲に覆われていて、朝が来たのかも分からない。けど、たまに、光が差し込んで目が覚める時がある。眩しくて眩しくて、目も開けられない。やっと慣れてきて外を見ると、吹雪は止んで足跡ひとつない白銀の世界。けれど光を反射して白よりも赤みを感じる雪。寒くて起きるのすら億劫になる冬の朝、少しだけ嬉しくて少しだけ早く準備に取り掛かれる気がする、ちょっとだけ特別な日。
なんて、丁寧に描きすぎたかもしれない。実際のところは「うわ~積もってんな···雪かきしないと···」なんて可愛げのない感想しかなかったりする。雪国住みには雪に特別感なんてなくて、ひたすらに日常の延長線上にある。つまんないなぁ笑
やわらかな日差しに息を吐く
体感僅かな温もりは、正しく白い霧を作った
「やれ、冬日和って奴かねぇ」
隣で燻る白い煙は、熱と毒を孕んでいた
「小春日和じゃなくって?」
諳んじた書を褒めるように、温かな手が頭に掛かる
「それは秋の話だねぇ。真冬は名前が変わるのさぁ」
薄く湿った髪は冷たく、赤い指を凍らすようで
「変なの」
積もった白を払うように逃げれば、笑い声が落ちた
「明日にゃまた大嵐だ、早うお帰り」
‹冬晴れ›
「恋人といるのが幸せな人」
「友達といるのが幸せな人」
「家族といるのが幸せな人」
「一人でいるのが幸せな人」
「そう、誰と居るかすら幸福は異なる」
「他も合わせれば更に千差万別」
「故に『万人にとっての幸福』とは」
「『不平等な不幸の積み重ね』と成り得る」
「それすら平等に均すのならば」
「其処は既に幸不幸も無い、徒の虚無に他ならない」
‹幸せとは›
#冬晴れ
目をひらけば目が眩むような輝きを放っている
美しい白景色に見惚れてしまう
でも、その美しさとは裏腹にあまりにも
風が現実の冷酷さを打ちつけてくる
あぁ、もう少しこの空間を味わっていたかった
—快晴の宙が私の背を静かに押した—
冬晴れ
1月の晴れ空
深呼吸すれば
冷気と共に
3月の春空の香りもす
☀️
☁️
☁️
__________________⛄️____
【冬晴れ】
真っ白な冬の中。
まるで、天使が降り立ったように。
空の隙間から暖かな太陽の光が降ってくる。
少し寒さが和らいだ気がした。
雪国の田舎ってこんなにつらいものなのか。別に甘くみていた訳では無いけれど。確か中学ん時の社会の先生が
「雪国の雪は災害級ですから!皆さん本当に舐めないでくださいよ!可愛いなんてもんじゃないから!」
って言ってたっけ。ここ最近は天気が不安定で吹雪いたり止んだりの繰り返しだったから冬晴れは珍しい。晴天って感じ。久々だな。早朝の冬晴れは何処か心地よくて童心にかえって雪遊びでもしてみたい気持ちになった。そして、彼女に凄く会いたくなった。
『おはよ。起きてる?』
すると返信はすぐに返ってきた。
『おはようございます。今雪かきしてる所です』
あ、そうか。この雪じゃあランニングもできないもんな。
『最近、ランニングとか出来てる?』
『様子みながらぼちぼちです。でも、転んだことあるのでやっぱりあんまりできてないですね』
『じゃあさ、僕の家の雪かきも兼ねて雪だるま作らない?運動にもなると思うし』
『雪だるまですか!?良いですね!行きます!』
こ、子供みたい!か、可愛すぎる、何この未知の生物。
『ん、じゃあ、今日どうする?午前だけいる?』
『あ、そうですよね。午後、諒さんは予定とかありますか?』
『ないよ、店は14日から開けようかなって思ってるし』
『じゃあ、1日います』
『9:00で良い?迎えに行くわ』
グッとマークのスタンプが送られてきた。というかくかくしかじかがありまして、今現在、部屋掃除をしています。でもよくよく考えると男の家に上がるって大人だとそういう意味になるけど・・・。いや、でもさすがに僕も常識はわきまえてるつもりだし、彼女の事を大切にもしたいし、となると僕の理性次第ってことになる。
彼女が家に来て、午前中は2人で巨大な雪だるまを作った。2体分。何処か大人びている彼女も大人の僕も子供のように笑って楽しく過ごした。
午後は2人でソファに座って映画を見た。彼女が手作りのクッキーを持ってきてくれて優しい味にこれまた惚れ直した。少しすると彼女が睡魔と闘っている様子が伺えた。僕に寄りかかって
「諒さん…映画観たいんですけど、睡眠の悪魔が邪魔してきます」
「眠いなら寝た方が良いと思うよ。成長期だし無理は良くないよ。それに部活も頑張ってるんでしょ」
「うぅ…でも諒さんと居たいから寝るのを耐えます」
可愛すぎて頭が飛ぶところだった。彼女の口数が減り、気づいた時には寝息に変わっていた。僕は彼女をベッドまで運び、隣で寝顔を眺めてた。そうしている間に僕も眠くなって、彼女の隣で抱きしめながら昼寝をした。
何か温かい体温が僕の頬に添えられて、頭を撫でられて、僕は目を覚ました。目の前で、彼女は既に起きていた。
「あっ諒さん…えっと…その…」
「嬉しいなー。今日の蓮ちゃんは積極的だね〜」
恥ずかしい…と言いながら僕の胸に顔を埋める彼女。僕の理性を保つ糸が今にも切れそうなほど可愛くて愛おしかった。
冬晴れ。天気1つで僕は彼女に今日も会えた。あぁ、こんな愛しい日々が続きますように。こんなに可愛い彼女を誰も僕から奪いませんように。
題材「冬晴れ」
冬晴れ
空気が澄んで、空が透き通る
空の白さがどこまでも鮮明で
息が響く
あたりの景色の霞んだ景色は
冬の白さと空の光り
#冬晴れ
寝静まった世界で。
湯気の上がるココアをグッと飲み干して。
膨大な自然に囲まれて。
空を見上げて。
「月が綺麗ですね」
早朝に作った雪だるまが 昼前には崩れてしまい
ギリギリ雨が降らないくらいの曇り空を保つ
雪国はそれだけで「冬晴れ」を感じる
【冬晴れ】
冷たく澄んだ空気に鼻の奥がツンと痛む。
ポケットに両手を入れたまま、白い息出る!とはしゃぐあなたが微笑ましい。
こんな晴れた朝にふたりで近所のスーパーに行くなんて、こんな些細なことにあたたかい繋がりを感じてくすぐったくなる。
春のような柔らかな光に目を細めて、左隣の手を握った。
つかの間の晴れに干された布団から冬の澄ましたおひさまの匂い
題-冬晴れ
君と2人で勉強した今日。周りに誰もいない空間で、
隣同士で机に向かって、時にはお喋りして。
「なんかさ、俺とさあなたってさー性格似てるよな」
「え、そう??てか、ここ違うわ」
「え、そうなの?みせて」
「「……えぇ〜?」」
「あなたなんで俺の言うことわかったの笑笑」
2人だけの久しぶりの空間で、懐かしみを覚えつつ、
隣から相変わらず香るその匂いに包まれながら、笑い合う時が嬉しかった。
冬晴れが私たちを繋ぎ止める様な感じがして、明日にまた期待と不安と心配をよせ、今日が終わった。
カロリー過剰摂取大会成績発表
2025/01/05㈰日記
大会を終えられた皆さん、
お疲れ様でした。
大会の思い出を胸に
来年もカロリー過剰摂取大会が
無事に開催される事を願いましょう。
元気で平和じゃなくっちゃ
大会は開催されません。
でも大会に出場するか否かは自由です。
さて 僕の成績は 昨日の朝の時点で
1.5kg 増でした。
普通だね。
今年は珍しく、お酒を
多く飲んだけど(梅酒 をもらって
帰ってきた)4日間の大会のうち
2日目、3日目 とそれぞれ1時間半
2時間半と歩いたり、スクワットしたりストレッチしたのが
良くなかったのか(?)思ったより
増えていない。
大会中の胃は大丈夫でした。
でも食べ癖、ついたなあ。
まだ自宅ではお餅は食べてない。
これからね。
冬の煎餅も美味しいんだなあ。
胃炎になって痩せたけど
元の体重に戻すことより
このまま増えない事を
目指している。
体重増えない=食べ過ぎていない=胃腸に負担掛けていないはず、だから。
アイシナちゃん、今年も放送してくれるみたい。
やったー。
癒しと丁寧な暮らしの憧れ。
書き初めしていた。
僕の親戚も書き初めをしていて
作品を見せてくれた。
今日は小寒。
風邪、ひきませんように。
おやすみなさい。
【束の間の暖かさ】
つい昨日まで刺すような冷たい気温だったけれど、
今日は珍しく寒すぎず、むしろ少し暖かさを感じられた。
体を縮こませるような気温が続く日々だったので、
ほっとひと息つけるような気温に、心も少し温かく感じる。
雪の積もる冬らしい気温もいいけれど
たまにはこんな日があったほうが、これからの凍てつく寒さの日々も乗り越えられそう
まばゆく暖かな陽光を吸いし白き頬の神々しさ。
柔らかな日陰に包まれし黒きいが栗頭の愛らしさ。
星空に蕩ける蒼黒のつぶらなおめめと、
凍てつく寒さに応える真っ赤なおくち。
私が本を読んでいる時に、子どもがいたずらに寄って来ないかなと願っていたら、そんな子が顔を覗かせて笑ってくれました。きっと、冬晴れの陽気をまとったお地蔵さんの生まれ変わりでしょう。
私はまだ大人になれぬ子どもですから、手を合わせて挨拶もせず、つい笑ってお別れをしました。
暖冬のぬるさに、お天道さまのありがたみが薄らいでしようもありませんね。
(250105 冬晴れ)
青
空は青い
でも
雪国の空は灰色
子供の頃に見ていた空
大人のなって見る空
青かった
子供の頃に見た事ある
降り積もった雪が
太陽の輝きを写した
目が痛くなる
痛い目で見た青い空は
何も言えないほど
綺麗だった
大人になって見た空
輝きはなかった
いつもの
青空
テーマ「冬晴れ」より
冬晴れ
束の間の晴れた日にはスキーにスノボに決まってるじゃない
なんて言えないよ絶対。
end
綺麗に晴れ渡る空。見事な冬晴れだ。
空気は冷たいのに陽だまりにいるとなんだか暖かく思える。
こんな日にはちょっとだけ遠出してみようかな。
そういえばこの前、新しいパン屋さんのチラシが入ってたっけ。
せっかくだから行ってみよう。
どんなパンがあるのかな。美味しいパンだといいな。