『冬晴れ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
春の陽気も
夏の日差しも
秋の釣瓶落としも好きだけど
冬晴れのピンッと張り詰める澄んだ空気は
汚れた私を洗い流してくれるようで
もう一度もう一度と
澄んだ空気を逃さぬように
一生懸命に呼吸を繰り返す
テーマ《冬晴れ》
雲ひとつない晴天
風は冷たいが、寒くはない。
【冬晴れ】
辞書を引くと「穏やかに晴れ渡った冬の日」とある。
寒いとどうしても不機嫌になってしまうけれど、空は人間のことなどお構いなしに、いつも同じ。
自分の心がささくれだったとき、そんな高くて澄んだ空をみると、なぜだかホッとする。冬晴れの空のように、いつものんびり穏やかでありたい。
「冬晴れ」
寒い冬でも、空が晴れていれば少し暖かく感じる。
冷たい空気もあいまって、清々しくも感じる。
冬の晴れは、お昼過ぎには曇ることが多いから
1日中晴れている日はなんだかラッキーだ。
不安定な冬という時期の晴れだからこそ貴重で、
何しようか、洗濯を干そうか、外へ行こうか、
そんな想像が頭の中を駆け巡る。
「冬晴れ」
冷たい風が吹いている時の冬晴れは寒くてもお出かけしたくなるお天気だけど、早く家に帰りたくなる。
日が暮れるのも早いし春がくるのが待ち遠しくなる。
朝はまだ暗いしずっと寝ていたい。
冬眠出来るなら穴を掘って眠っていたい。
暖かい穴蔵で眠れたなら楽しい夢もいっぱい見れると思う。
おもろいおばさん
「冬晴れ」
今年はこの言葉を深く感じる。
例年のような冷たい北風が吹く日が少ない。
正月三が日、穏やかな天気に恵まれていた。
そうで無い地域の方には申し訳ないが、何
年ぶりだろうか。
ゴミ出しに行って会った近所のおばさんと
も、そんな話をしたばかりだ。
見上げる空は澄んだ青空だった。
冬晴れ
雪かきしている時に、空が晴れる瞬間がある。
そのときの景色は本当に綺麗で、疲れを忘れさせる。
雪かきも悪くないなって思わせてくれる。
冬は嫌いだ。寒いし、暗いし、何よりも起きろとうるさく言われるのが嫌いだ。
寝起きの悪さを自覚する瞬間はもっと嫌いだ。
寒空の下、キラキラ輝く日の光。
雪で溶けた水たまりに反射するように光の粒が
虹色に光って見えるのが綺麗だった。
吐く息が真っ白でも空は青く晴れ渡り
冷たい空気が曇った心をスッキリとさせてくれる。
嫌なことがあっても、青空を見上げると、
空っぽになれるから
空を見るのが好きなのかも知れない。
嫌な事も、忘れたい事も、全部、消したくても
消えなくて
泣きたくなった時に
何も考えたくない時に
空を見てみる。
何も変わらないけど、確かに、今だけは、
その瞬間だけは、
逃避できる気がするんだ。
テーマ:冬晴れ
いつも通り車を道路で走らせる。
中学校の前を通ると、急いで走っていく中学生たちの様子がみられ懐かしい気持ちにひたる。
車内でチョコレートを食べる。
口に放ると、すぐにチョコレートは溶けていく。
「私も中学生のころ遅刻常習犯だったな…
あー懐かし。」
今こそ、無遅刻無欠席というガリ勉メガネのような感じになっているが昔は遅刻ばかり。
課題は忘れがちだし、体育は面倒だからやりたがらない…という生徒としては足りない部分がいっぱいあった中学生のイキリムーブ。
今になっては恥ずかしい黒歴史なのだ。
車を走らせ十数分、会社の駐車場に車を停め社内に入りエレベーターの階数をえらんだ。
「…はー、仕事嫌だ…」
新人の頃は色んな仕事をこなして飲み会にも特別な用が無ければいくような、上層部からすれば都合のいい新人社員だったから今は部長。
でも嫌われがちな部長も頑張っているし、もちろんストレスもすごく貯めている。
現に、昔なったことどころか聞いたことすらもないストレス性胃腸炎を抱えているのだし。
「おはようございまーす。」
「あっ、部長。
おはようございます、今日もお願いします。」
ペコリと軽くお辞儀する彼女は社内ではすごく礼儀正しい女性で仕事もするし助かっている。
「あ…あれ、、見てくださいよ
宮瀬さん。」
彼女に話し掛けると、はい?と返事する。
「ほら、、冬なのに晴れてる。
しかもここの地域けっこう寒いところなのに…」
「わーっ、ホントですね…
久しぶりに見ましたよ~、冬晴れ。」
そこからは、各々オフィスに戻り仕事をした。
冬晴れ
ただ水が欲しい。
宵越しのペットボトルを情緒なく飲み干していたのに、外がやけに眩しくて、私はそんな天候に飲まれてしまった。
そうだ、少し洒落たカップに紅茶を入れよう。
突然、私は思い立った。
いい天気だ。
窓辺の掃除はさぼっているけれど、このまま貴族のような朝を過ごすのも悪くない。
葉の名前なんて見ない。良い香りがするだけ。
一口啜って、私は微笑んでいた。
それは誰も知らない笑顔だった。
冬晴れ
澄み切って晴れ渡った空
真っ青な空に雲ひとつなくて
キリッと頬を撫でる冷たい風が私を震わせる
吐いた息が白くなって冷たい空気に溶けていく
冷たくて澄み渡っていてとても綺麗な空
私の心も澄んでいく
朝日が照らしてくれる。
さぁ、こんな日に死ぬのは勿体ない
今日は空がきれいだ。生きよう
そんな理由でもいい
私は足を踏み出した。
『冬晴れ』
毎日毎日降り積もる雪。
雪国はこの時期、大量に降り積もる雪で困っている人が多い。
雪かきをどれだけしても積もるばかりで減る様子はない生活。
そんな日々の、とある一日でも晴天の日があるとなぜだかほっとする。
雪が降らないことと、わずかでも雪が溶けるからだ。
雪が全て無くなるまで晴れていればもっとうれしいんだけどな!
……とは思うけど、現実はそう甘くない。
それでもつかの間、ほっと一息つけるのが冬晴れなのは確か。
──明日、冬晴れになりますように。
冬の夜空を見上げ月やら星やらが綺麗だと言う君に共感し風邪を引くから家に戻ろうと言った私たちの会話はもう戻っては来ない。冬の寒空のした冬晴れを見上げ一人言う。今日は月が綺麗だ。
“冬晴れ”
息を吐くと白く濁るのがまだ続く寒さを表している。
まだ少し残っている雪に太陽の光が反射してより明るく感じる。
寒いのに眩しい。
なんとも幻想的な光景だ。
あぼ。
空気も澄んで思わず空を見上げてしまうから🌤
寒いけど、空は凄く綺麗だからかな…
夏空と違って晴れてる時間が短いからほんの少しの間だけでも日の当たる所に居られたらって(^_^;)
\ │ /
/⌒ ヽ
─( ゜∀ ゜)─
ヽ__/ ヤ
/ │ \ タ
晴 |
れ ∩ ∧__∧ ♪
た \(・∀・)∩
ど | /
| | |
| /__/\」
冬晴れか。
雪が降った日に太陽が出て
反射しているのが好きですね。
早起きじゃないので、
いつも起きるとだいたい溶けていますが笑
真っ白な雪に
反射するひかり。
君は本当に美しい。
明日も君と過ごせたら。
どんなにしあわせだろう
寒い朝
眠いたい
でもね
君がやりたいこと
応援したくて、共有したくて
温かい朝ごはんにお弁当
どんなにきつくても頑張れるよ
かじかんだ冷たい手
寒いコートに立つ君の頑張る姿がみたくて
今日も私は頑張るからね
だから、君も仲間と共に頑張ってね
勝利よりも今を一生懸命に
君の一番のファンだからね
冬の早朝。まだ夜空の延長を散歩するのが楽しみのひとつ。冷えるけど冬の晴れた空って、星が澄んで見えるような気がする。