『冬晴れ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
お題 冬晴れ
昨日まで雪で染っていたこの町に
青く澄んだ冬晴れが広がってる
こんな綺麗な空を見ると
あの頃の二人を想い出す
冬になるとあなたはよく
手を重ねて暖めてくれたね
年末年始、例年なら、年越し寒波や新春寒波など、良い天候が続くことは少なかった。
しかし今年、2023年は一週間以上の晴天。
澄んだ空気、晴れ渡る青空、穏やかな太陽。
どれをとっても清々しい気持ちになる。
真夏の晴れはうだる暑さ、高い湿度で息苦しさを感じるほどだが、冬は冬の良さがあるのだ。
真冬は寒くて外に出るのが億劫になるが、晴れていれば気分転換にと外出する気にも少しはなるのではなかろうか。
クリスマスあたりから始まる豪華なご飯、忘年会にお節料理やお餅、身に付くものもあることでしょう。
そんなあなた、冬晴れな日にはお散歩程度でも運動はいかがですか?
【冬晴れ】
冬晴れ。
冬晴れは寒い。
でも寒さに負けなかったら
大好きな
2人に逢える。
初めて推し達を
見てから
1年経つ。
あんなに寒い外で
私に唄声が届いた。
だから冬晴れも悪くない。
冬晴れ、ほんとすっきりした気分になる
まぁとにかく、感情をためこまないで
たくさん吐き出して、それでいて、その使ったエネルギーからも回復してきた!
みたいな、そんなかんじ!の今みたいな気分
でもまだまだ、たくさんあるなぁ。
どうしよう。まだ半年、一年かかるのかな
と思いながら、よし、やるか!とは思えないから
またなんか、地道にいくしかない
だらだらと、起き上がるか起き上がらないか、わからんけど、それでもゆっくりいくしかないのだ。
あぁ、困ったなぁ
失恋って何回しても慣れないよね。
何回傷つけられたのか分からないくらい傷つけられて
それでも好きなのはおかしいかな
男なんて何億もいるのもあの人が私にとって最良の男じゃないのも分かってる。
頭では分かってるのに。
何回失恋すれば忘れる方法を見出せるのかな。
冬晴れ
冬は寒いし嫌いだ。
体が冷えて、縮こまって、何をする気も無くしてしまう。
でも、冬晴れの日は違う。
冬でも太陽の光を浴びれば体が温まる。
家の中も暖かくなる。
太陽の光は偉大だ。
今は冬真っ只中だけど、冬晴れの日が待ち遠しい。
こんな日には友達とでも遊びに行こうか。さあどこに行こう。今日は久々の晴れの日だ。
今日は何故か、元気が溢れ出てくるような感覚がする。
さあ、どこにでも行こうか。
こんな冬晴れの日には、あなたを思い出そうか。
こんな美しい日には、あなたというかけがえのない存在を思い出そうか。
嗚呼、今日は快晴だ。
ー冬晴れー
冷紅葉
冷たさの風に
吹かれ鮮やかな
彩りを魅せ
木々は揺れて
哀しい音は響き
季節は流れ
一時の神秘な
夢物語は美しく
舞い堕ちては
過ぎ去りし嘆き
日に照らされては
此の時を 視て
触れる度に 今を・・・
光射し息吹と共に
此の夢に 亡き
次の時代に 感じ・・・
「サヨナラと・・・」
明日!みんなで雪見に行こうよ!
この辺には珍しく、雪が積もるほど降った日の午後、君はそんなことを言い出した。
積もりすぎていて、親が迎えを出してくれると言うので学校で待っているいつものメンバーが、言い出しっぺを除いてキョトンとしている。
これじゃ、明日も降ってるんじゃない?
彼女が思考を取り戻した。その言葉をきっかけに、一斉に窓の外を見る。本当に驚くほど雪が降り続けている。
こりゃとんでもない積もり方するな……
苦笑して彼がコメントを零す。
そんなことないよ!それにどうせ明日の学校なんて無いでしょ!行こう?!
雪がそんなに嬉しいのか、彼女のテンションがやけに高い。
まあ確かに、学校がないのはそうだし嬉しいけどさ……
そう呟くと、二人がこっちを見て頷いて、
寒いよ〜
と三人で口を揃えて言った。
今年は異常に寒くなるのが早かった上に、例年よりも冷え込んでいる気がする。その上で雪なんて、日本全体が冷蔵庫と化していると言っても過言ではないだろう、多分。
も〜!絶対綺麗だよ!あの丘!
それは、四人が好きな場所。小さい頃から集まっていた、なんて小説みたいな関係ではないけれど。君が誘ってくれたその丘をきっかけに、四人は集まった。暇つぶし、人間関係の為、断りきれないから。人により事情はあれど、そんな事情も無視して君は誘った。そんな君に惹かれて三人は集まれた。でも友達の友達って訳じゃない。みんなそれぞれ笑い合うし、冗談も言うし、嫌なことは言える。
漫画みたいな関係って築けるのだと、時々振り返って感動する。
そんな君の言葉だから、なんだか大丈夫な気もしてくる。
あの丘、確かに雪景色の時はめちゃくちゃ綺麗だろうな……
そうかも。この三年間、雪景色だけは見たことないよね
確かに……
ね!ね!?と目を輝かせて跳ねる君。その姿に三人で苦笑して、行ってみようか、と顔を合わせる。
嬉しそうに笑う君を見て、それだけで良かったと思えてしまうのは、きっと甘いのだろう。
じゃあこの時間に──
そう決めて、みんなで時間を決め、確認し合う。
決め終わって少ししたところで、各々迎えの連絡が来た。
じゃあ、また明日ね
うん、また明日
朝起きると、凍えるくらいの寒さが肌を刺す。布団に丸まっていたいけど、約束があるからと気合いで起きる。
案の定学校は休み。電車がまだ動かないままなのだそうだ。
身支度を整えて玄関を出る。
行ってきます
いつもの学校より早い時間に家を出る。その姿に、親は少し驚いていたけれど、直ぐに行ってらっしゃい、と声をかけてくれる。
玄関のドアを開ける。
冷たい空気が身を包む。白い息を吐きながら見た、目の前のいつもの景色はとても綺麗だった。
雪が光を反射して、キラキラと輝いている。白い絨毯が、街を覆っていた。
手に持っていた傘を自転車にかける。さすがにこの雪の中自転車は漕げないな。
少し暖かな冬晴れが雪を照らす。本当に晴れたことに、改めて感心する。
もう出た?ほら晴れたでしょ!
そのメッセージを確認して、微笑む。
こんな日も良いな、と冬晴れの青空を眺めて返信を考える。
今出たよ。本当に──
風強い…
寒くて耳がキンキンする
寒くて指が思うように動かない
足も震えてる……
でもふと、空を見た時
雲ひとつない青いそらがどこまでも伸びていて
冬って素敵だなって思った。
「冬晴れ」
寒い冬でも太陽は輝いてる。
私もあんな風にみんなを照らせる存在にならなくちゃ。
“冬晴れ”
今日も学校に行ってくる
暖かい布団から出るのが苦になる冬の季節
私は朝からため息をついた…
冬晴れ。君が隣にいなくても寒くないよ。
『冬晴れ』
冬晴れの下でたくさん遊びたい
でも残念ながら私はそういう立場には一生なれない
一生陰にいる存在なんだ
『冬晴れ』
穏やかでいい天気。
何でも許せてしまいそうな感じ。
冬が枯れた季節だというのは誤解だ。熱は地上の生き物に消費されず地下にこもり、落ち葉の布団で一等温かい。俺は悪魔だ。そんなことは知らない。ただ、人間より俺に会うことの方が多い動物がそう言ってたのだ。
[冬晴れ]
朝から外に出てみると
いつもの空に寒い冬
たまには空を見上げるのも
いいのかな
[朝景色]
いつものように学校に行っていると、みんながザワザワと話をしていた。
私はなんだろうと思い、外の景色を改めて見てみると、さっきまでとは違い、綺麗な青空に眩しい太陽の光。心地の良い鳥のさえずり。いつもとは変わったように思えた私は、毎日の景色を大切にしようと思えた。
明日から学校。
朝、登校する時に上を見ると
どこまでも広がっている寒々とした空。
毎日表情の変わる空を見るのが好き。
青い炎が見える、ひりひりと痛い夜がまじまじと見つめる夕暮れ
『冬晴れ』
君のことが好きすぎて今日も寝られない
そんなに誰かを好きになったのは初めて、
こんな感情も初めて
愛してるよ、ずっと一緒に居たいよ
届かぬ恋って自分が一番わかってる
だけど諦められない君のことを
ねえ、たまにはさ
君からの好きも聞きたいんだけどな
あなたを好きになれて私は本当に良かった。