『冬休み』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「冬休み」
今絶賛冬休み中。
冬といえばみかんだけれど、値段が上がってしまい、気軽に食べれないものになってしまって悲しい。
休みの間に、本とか好きな歌舞伎とかたくさん見たいとは思っているのに、結局スマホしかしないのやめた方がいいと思う。
【冬休み】
受験生の冬休みは、休みじゃない。
勉強をしなければいけない。
でも身体が怠けてしまう。
冬休みに入って数日…私はまだ一度も
午前中に目を覚ましたことがないのだった。
『冬休み』
今は休みが欲しい。でも3日以上続くと、妙に体がうずうずする。
根っからの働き蜂、なんだなーって思っている私。
今も昔も長い休み、夏よりも冬の方が印象に残る。
その分休んでいるんだなと思った。
冬休みというものを嬉しいと思ったことは一度もなかった。夏休みとは違いその期間は著しく短く、なのに宿題という要らないオマケは変わらずについてくる。それだけでも不公平だというのに、冬休みには夏休みほどの楽しみな行事がない。クリスマスはいいだろう、あれだけは確かに良いイベントだった。両親から、そして後に父が扮していたと発覚するサンタさんからプレゼントを貰えて、イブの夜には母が私と妹の好物を夜ご飯に作ってくれた。
しかしそれ以外はどうだ。自分の好きな歌手が出ない紅白歌合戦には何の意味もなく、私の子供時分にはまだ「ガキ使」のようなバラエティ番組を見ながら年を越す、といったことはなかった。そして0時少し前ぐらいになると、好きでも嫌いでもないカップの蕎麦を用意され形式的に食す。そうして年を越し就寝し、寝る前に会ったばかりだというのに目が覚め新年になったというだけのことで家族達への挨拶は「あけましておめでとう」。子供ながらに、この違和感だけはずっと拭えなかった記憶がある。
食わず嫌いかつ偏食気味だったため、おせち料理もお雑煮も好きではなかった。初詣は質素なもので、徒歩十分ほどの距離にある地元の小さな八幡神社へ家族揃ってお参りへ。もっと有名で、出店などが出ると聞く大きい神社への初詣に憧れていた時期もあったが、私は人混みが苦手なのでこれに関しては別に良かったのではないかと今なら納得出来る。父も人混みが嫌いな人間だ。かと言って、車で送迎だけして車内でただ待つことに対してもあまりよく思わない人だ。そういう色々な理由の元、我が家での初詣はあの形で落ち着いたのだろう。
元旦が過ぎ、二〜四日ほどの間の何処かで父方の祖父母の家に行くイベントがあった。我が家の父は婿養子として母方の実家で共に暮らしており、結婚を機に母方のものへと姓を変えている。母は一人っ子だが、父は五人兄弟の下から二番目だとか、それぐらいの序列であった。父方の実家の隣には一番上のお兄さん夫婦とその子供(私たち姉妹と一番年齢が近い男の子兄弟)が暮らしており、ハッキリ言ってもうあの家に父の居場所なんてものは無いに等しかった。
娘の私から見ても父は相当な変わり者で、嫌な人間だとか性格が悪いだとかではないのだが、他人の感情の機微に疎い、情が薄い、他人の気持ちがわからない、まさに薄情と言えるような人間だった。だから父は、別に年始に里帰りをする必要性など正直全く感じていなかったのではないかと、今だから思う。それよりも、世間体を気にする母が率先して父の里帰りを決めている、といった感じだった。
父方の祖父も祖母も悪い人たちではなかったが、所詮私たちは外孫。私たちにしたって祖父母にどう接したらいいのかよくわからなかったし、祖父母は明らかに内孫である長男夫婦の子供である男兄弟──つまりは私たちの従兄弟達──を溺愛していた。そんな従兄弟達とは小学校を卒業する頃までは一緒に遊んだり話をしたりと交友を育んでいたが、年頃のせいか、その後は向こうから私たちのことを避け始め、以来ろくに会話もしなくなった。父方の祖父母が亡くなったのは私が二十代になりその半ばか後半辺りに差し掛かった頃だったと記憶しているが、祖父母の葬儀で同じ部屋に居ても、同じ場所で食事をしても、彼らとは一切言葉を交わすことはなかった。ある意味で父方の人間だなぁと感心せざるをえない。しかしながら私たち姉妹にも父の血は通っているわけなので、あまり他人のことを言える立場でもないかもしれない。まぁ要するに、このエピソードの終着点としては、年齢を重ねるたびに父方の実家へ顔を出すのが億劫になっていったという話だ。だからこれも、冬休みに魅力を感じなかった要因の一つとしての責務を立派に果たしている。
このように、幼少期の頃から冬休みというものに思い入れなどなく、また、大学に進学してからはアルバイト、そしてその後十五年もの付き合いとなるパート先が両方ともサービス業であったことが災いし、冬休みという概念はもうずっと長いこと私の中には存在していなかった。それは冬休みのみではなく、ゴールデンウィーク、夏の盆休み等、他の長期休暇に関しても言えることではあるのだが、今回そちらの話は一旦横に置いておくとして。
なんとそんな私に、今年はどうやら冬休みとやらがあるらしい。先にも触れた、十五年勤めた職場を春先に退職し、紆余曲折あったのち夏頃から派遣社員としてとあるお店のネット通販担当、その中でもデータ入力系の作業を主にこなす職に就くことが出来た。お店もネット通販も年末年始は営業をしておらず、営業をしていないということは必然的に仕事も無いということで、十日間の冬季休暇が果たして何年振りだろうか······突然降って湧いて落っこちてきたのである。
けれども、幼かった頃と違い、今の私はこの冬休みに嫌な印象は全く持っていない。それはあまりにも長い年月、冬休みというものと縁のない日々を過ごしてきたからなのか、はたまた年齢を重ねることで感性が変わった、または思い出が風化していきほとんど輪郭のみを残して中身が消えてしまったからなのか、理由には本当に何も見当がつかない状態ではあるのだが。
年齢を重ねると、昔出来なかったことが出来るようになる、食べられなかったものを食べることが出来るようになる、といった変化が度々起こるわけなのだが、今回のコレもそういう類いのものなのか。ここまでの人生、辛いことも苦しいこともたくさんあった。その中で自ら命を断ちたいと願ったことも一度や二度では済まないほど、あった。それなのに私は今に至るまで生き続けてしまって、それを悔いることも有るには有るのだが、しかしこうも思ったのだ。一日一日のたくさんの積み重ねでこの場所まで来て、高く積み上げられた「日々」のてっぺん。「今」という現在地。ここまで来れたからこそ、遙か下方に辛うじて瞳で捕えられるほど小さくなった「思い出」を、こうやってこの場所から見下ろしてやるのも悪くないんじゃないか、と。「大人になる」ということは、もしかしたらこういうことなのかもしれない。
とりあえず今は、久々に到来した「冬休み」を、大人げなく楽しみ尽くすこととしよう。
冬休み
冬休みはいつも短い。
夏休みは長いくせに、冬休みあっという間に終わる。
でも、大人になれば夏休みも冬休みも無くなる。
大人たちは生きていて楽しいのだろうか?
働くだけが人生なんだろうか?
学生生活最後の冬休みそう思った。
子供この頃の冬休みには夏休みよりも特別感があった
でもいつしかサンタさんは来なくなり、正月に会える親戚連中も減った。
クリスマスに友達と非リアの傷を舐め合ったのは遠い過去の話。
やはり成長とは失うことなのだろうか
「ねえ、今年はどうするの?」
「そうだねえ…」
問われているのは帰省のこと。
例年通りならば年末には帰省し、
両親祖父母や親戚達からの面倒な追及を躱しつつ
どうにかして時間を潰し、
そうして二人で暮らすには狭すぎるこの部屋に帰ってくる。
「面倒かも。適当に理由つけてさ、一緒に年越ししようよ」
「いいの?家族で集まる機会は大事にしたほうが…」
「それはそうだけど」
来年からは自分は学生ではなくなる。
彼女の方も実習などで忙しくなるらしく、
二人でダラダラ過ごせる冬休みも今年まで。
「まだ一緒に年越ししたことないからさ。さいごかもしんないし」
「嫌なこと言わないで?」
「だって、本当のことだ。それに2人とも家にいない時間のほうが多くなりそうだし、お互い年末も年始も無いようなもんでしょ。だからいいのいいの」
「いいのかなぁ」
「いいの。一緒に年越しそばたべよ」
これからきっと顔を合わせる時間がどんどん減っていくけれど
だからこそ二人で居られる瞬間を大事にしたい。
「…分かったわ。私、紅白見たいんだけどいい?」
「え!…あ、そっか。好きなアーティスト出るんだもんね」
「ありがと。見終わったら好きにしていいからね」
「はぁい」
多分、お互い一人でも過ごしていけるけど
相手が立ち止まったときにまた一歩進むための理由になりたい。
二人で過ごした思い出がきっと自分と彼女の原動力になる。
他愛のない会話がまたできる日を心待ちにして
日々を過ごしていくことになるのだろうなと予感した。
【冬休み】*201*
今は冬休みってより
お正月休みって感覚
ってか、それよりーーーちょっと失恋気分
切り替えねばぁぁぁぁ
冬休み
一面の雪景色に囲まれながら
カラフルに彩られた街を歩く
いつもより寒い冬の休日
冬休み
宿題が終わらない、特に特技がある訳でもなく、のびのびと生きる。
ただただ生きるだけの中学生。
それが一番幸せだと、思える。
社会人になった今では、こうして自分の趣味に浸る時間が至高の時間だ。
もし、昔に戻れたのなら。
もう一度友達とやんちゃして、将来のことは何も考えずに自由気ままに過ごした。
そんなこと、考えてもないものねだりなのに。
あぁ、寒い冬、いつもは学生で満員電車の電車はいつもより空いている。
冬休み、短い休みだがその一瞬一瞬を全力で楽しんで、生きている。
また、学生に戻りたい。
そんな事ばかり考えてしまう。
とろとろ眠い12月
こたつに集まる冬の夜
おしくらまんじゅうして眠る
大好きな人
大好きな家族
いつもよりくっついていられるから
うれしくて布団の中でもぞもぞ
足が冷たいからくっつけないでとか
冷たい手を差し込まれてさけんじゃったりとか
だけど、触れ合う背中とお腹がぬくいのだ
冬になるとあたたかいことがよく見える
「冬休み」
冬休み2週間もなくて爆泣き
ちなみに冬休みがある愛し合う二人はいません残念です泣
おばみつも迅嵐も千ゲンもないです!!!こんにゃろ!!!
冬休みは
遊んで宿題
上げて下げないでほしい笑
『冬休み』
2週間ちょっとしかない冬休みってあっという間なんだよな。
しかも、その"2週間ちょっと"にクリスマスも大晦日も正月も含まれてて。
私はたいした予定もありませんし、クリスマスに会ってくれる人もおりませんでしたからずっと家でダラダラしてるだけなんですが。
でもその時間も幸せだったりして。
まあ、まだ宿題にほとんど手を付けていない私はこのあと地獄を見るんでしょうけどね。笑
もう年明けて気づけば始業式ですよ。
同じ人、います?
もしいたら一緒に頑張りましょう。
「雪が解けたら何になる?」
「水に溶けて春になる!」
「冬が去ったら何処へ行く?」
「くるっと回って地球の裏側!」
「それじゃあ冬休みが終わったら?」
「まだ宿題が終わってません!!」
‹冬休み›
たくさん思い出がある
私の家の庭で3人で雪だるまと雪うさぎ作ったこと
…ちゃんの家の庭で鎌倉となんかスケートみたいなのと滑り台作ったこと
公園で3人で雪合戦したこと
覚えきれないくらい、たくさん、たくさん
いつから…みんなと居るのが" 楽しい "じゃなくて、一人が" 楽 "になった?
いつから、休みが、楽しい遊びの時間じゃなくて、苦しみから逃げる時間になった?
変わってほしくなかった、変わりたくなかった、けれど、それでも変わってしまった
【冬休み】
十二月二十五日から冬休みが始まった。私はバイトや漢検の勉強をしながら過ごしていこうと思う。お正月に島根県へ行く。雪が沢山積もっている事を願っている。妹と一緒に雪で遊んだり、テレビを見たりして過ごしたい。短い冬休みだけど沢山の思い出ができると思う。
冬休み
今年と来年の狭間の休み
白い雪が降り積もる中
サンタがプレゼントを配ったり
大掃除をしたり
年を忘れて楽しんだり
除夜の鐘で煩悩を祓い
新しい年の朝日を眺めて
神社で一年の感謝をする
楽しいイベントが沢山で
長いようであっという間な
束の間のお休み
→あ~、またやっちゃったよ……
「冬」と入力しようとすると、高確率で「ゆふ」とやってしまう。
「ゆふ休み」? なんじゃそりゃ?? うーん、そうだなぁ……――
⇢小話・ゆふ休み
年越し前の仕事納めの日、石切場に村の若い衆が集まった。
「今年もこれで終わりやねぇ」
「エエ石、よぉさん採れたなぁ」
「ゆふ筵で暖かくして、ゆっくり休んでもらおな」
そんなおしゃべりと共に、石を紫色の筵で覆ってゆく。
ゆふはこの村の固有植物だ。蓄熱性が高く、筵にして布団の上掛けに用いれば冬でも寒さ知らずとなる。
いつの頃からか年末の仕事納めになると、村の特産品である石材にこの筵をかけるようになった。村ではこれをゆふ休みと呼んでいた。
「あっ、雪降ってきた」
「筵の下であんじょうしときな」
覆った石をポンポンと叩く、その手の動きは優しい。
筵で石を覆ったあとは、石神様に供え物を捧げる。全員で一斉に手を合わせ、村人たちは去って行った。
よぅわからんオチのない話やが、ここらで終わりにしとうございます。
冬休みなんで、積読消化活動に励みます。
テーマ; 冬休み
【冬休みにあなたと】
(悪魔執事と黒い猫の二次創作小説です)
💍と🫖※主めっちゃ喋ります
「主様、今日から冬休みですね。今日からしばらくはゆっくり過ごせますね。勉強も一段落ですか?」
私の通っている学校は今日から冬休みに入った。
だが…
「冬休みねぇ…休み明けまたテストあるから…結局勉強はしなくちゃ…」
「そうなのですね…ではあまり屋敷には来れないのですか?」
「もしかしたらそうなるかも…うぅ…」
「…あの、主様さえ良ければ屋敷で一緒に作業をしませんか?」
「え?!いいの?」
「はい…!主様の世界の方がこちらよりも過ごしやすいとは思いますが…」
「ベリアンがいるならどこでも過ごしやすいよ!」
「そうですか…!では休憩のときにしっかり休めるように紅茶やお茶菓子をロノ君と準備しておきますね」
「ありがとうベリアン。じゃあよろしくね?」
「はいしっかり主様のお勉強をサポートさせていただきますね」
ベリアンと一緒なら勉強も捗りそうだ。
(作者は冬休みの課題は全然終わっていません✋😊デビルズパレスに行きたいです😭)