冬休み』の作文集

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冬休み』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

12/28/2024, 12:40:57 PM

冬休みになると
受験の追い込み時期になり
必死になりながらも
冬期講習へ行って勉強をする

第一希望校に合格を夢見て
模擬テストの
志望校の偏差値を
越えなければいけない

プレッシャーが半端なくつらい
何度も過去問を解いて
手応えを感じ
さらに
勉強に励みながら
やる気だけを強さに変わる

受験は
重くのしかかる試練のようで
重さに潰されてしまえば
すべて
不合格に判定されてしまう

ひとりでは頑張れられない
もし好きなひとと
一緒に受験勉強ができるならば
絶対に頑張れられる

同じ志望校を狙い
同じ学校へ行く
毎日一緒に学校にいられる
甘いひととき♡

そんなことを思い浮かべていると
頭の中が気分転換になった

さらなる上を目指し
頑張る決意を誓った

12/28/2024, 12:40:30 PM

冬休みは、君に会えないから嫌いだ。
毎日君のことばっかり考えて辛くなってしまう。

12/28/2024, 12:39:43 PM

『せんぱい、』
 電話ごしの声がさびしそうに震えていたから。
「どーした」
『っ、え、あっ、...あ、れ、繋がっちゃってる...?』
「...そっちがかけてきたんだろーが」
『わ、わっ、ごめんなさ、誤タップしちゃったみたいで...っ』
 わたわたしている姿が容易に想像できて、軽く笑い声が漏れる。
 惰性で机に向かって勉強していたが、勉強時間を記録していたストップウォッチを止めて、椅子の背もたれに背中を預ける。
 窓の外はすでに暗くなり、時計は11時を超えていた。
 集中力というものはこの電話でとうに切れてしまった。
「ちょっと今話せる? 伊吹の声、もうすこし聴いていたい」
『っ、も、もちろんです...っ』
「ふはは、やけに食いぎみな。かわいい」
『っ、...』
 冬休みになってあまり会えなくなっていたことが原因だろうか。自分の声が弾んでいるのが自分でもわかった。
『じ、実は、先輩の声、聴きたくて...それで電話しちゃったんです、たぶん』
「たぶんなんだ」
『は、はずかしいので、たぶんです』
「ふは、素直」
 持て余した右手がシャーペンでペンまわしを始める。
 ちらりとノートに視線を落として、ふと思い出したことを口にする。
「もしもし、ってよく電話で言うじゃん」
『? そうですね』
「なんで“もしもし”なんだろうって考えたことあってさ」
『たしかに...なんでなんだろ』
 暴れるシャーペンを落ち着かせて、ノートに“もしもし”と走り書きしてみる。
「書いてみるとさ、“もしもし”が“もレもレ”に見えたわけ」
 完全に俺のこじつけ。
 でも、ぽかったから。
「で、思ったんだよね。“もレもレ”をローマ字で表記すると、more moreになるじゃんって」
『...はぇ......』
 こうだったら素敵だなって思っただけ。
 とんだこじつけだし、言ってから恥ずかしくなって、話題を変えようと口を開いた。
「あ、そろそろ電話終わりにするか。結構遅くなっちまったし。声きけて嬉しかった」
 ほのかに熱い頬のまま、窓の向こうの暗さに視線をやる。
 耳から離そうとしたそのとき、スマホの向こうから聞こえてきたのは、恥ずかしさで消え入りそうな、後輩の声だった。


『───...せんぱい、もしもし』
 

 

─冬休み─ #153
(なんか先輩後輩もの、多くないか??
実はそういうのすきなんか、私。
改めて考えると…そうかも…?)

12/28/2024, 12:39:28 PM

冬休み初日に、風呂場のドアが壊れた。
 正しくは、ドアのレールが経年劣化により破損した。まさか長年蓄積されたカビや汚れを排除しようと、念入りに掃除したら壊れたという流れではなくて本当に良かった。

 こうやって冷静に振り返っているが、数時間前まではドアを上手く戻せずに、周囲に撒き散らすように罵詈雑言叫んでいた。2時間も、2時間もレールにはまらないドアに向かって罵倒していた。
 こんな年末があって良いのか、いやそれだけは絶対に嫌だと完璧主義の私が許さなかった。

 だが夕方になれば腹が減る。人間どんな感情であれ空腹には抗えない。
 カロリーメイト4本を腹に満たしたおかげで、ようやく頭が回り、浴室のドアの部品を交換すれば良いとネット注文をして今眠りに就こうとしている。

 年末年始も働く人への感謝は尽きないが、20年も家の者の入浴を愚痴ひとつ溢さずに見守ってきた折戸にも労わらなければならない。
                 (241228 冬休み)

12/28/2024, 12:38:31 PM

『だんだんいなくなる』 テーマ:冬休み

「おはようございまーす」
「あら、おはようございます」

 ある日の朝。寒さに震えながら電車に乗り込むと、偶然職場の先輩と鉢合わせた。
 珍しいことに車内が空いていたので、先輩と隣同士で席に座る。椅子の下にある暖房のおかげで、ふくらはぎがよく暖まった。

「ていうか電車ガラガラですね」
「クリスマスも終わったし、もう冬休みの時期だものね」
「あーなるほど。学生さんが居ないんですね」

 言われてみれば、制服の子が見当たらない。
 普段は人が多すぎて車内がぎゅうぎゅう詰めなので、何だか贅沢な気分だ。

「出勤してる時点で贅沢とは程遠いんですけどねー」
「はいそこ、ヤな事考えないの」
「でも年明けから春まで、しばらく電車空きますよね多分」

 先輩は私の言葉に「確かにね」と頷く。
 あ、分かってくれるんだ先輩は。これ言ってもなかなか伝わらないのに。

「受験終わった高校生とか、早めの春休みに突入する大学生とか、学生の数が段々減ってくるのよね。分かるわよ」
「あっ、そっちでした? 確かにそれもありますけども」
「あらゴメンね。違ったかしら」
「何というかリタイアというか」

 今度こそ伝わらなかったんだろう。先輩が小首を傾げてこちらを見てきた。
 余計なこと漏らさなきゃ良かったな、と少し後悔する。

「落単とか、留年とか、退学とか。
 社会人だったら、休職とか退職とか」
「あらまあ随分とネガティブね。経験者?」
「私自身は経験してないですけど。
 出身校が割と荒れてて。毎年知り合いが一人二人余裕で消えてくんですよ。
 学力だの出席日数だので」
「高校生くらいからなら、よくある話だわね」

 あーあ。気まずい。
 先輩にめっちゃ余計なこと言っちゃった。
 会話がそれとなく流れるのを祈りつつ、窓の外のビル群を黙って見続ける。
 横目で、先輩が口を開いたのが分かった。

「門出よ門出。この電車から卒業しただけ。
 だからどんな理由で居なくなっても、きっと悪いことじゃないわよ」
「……それだと、私達すっごい留年してるみたいじゃないですか?」
「ふふ。私はこの電車何留かしらね」

 先輩は口元を押さえて笑う。私も笑った。
 ふっと肩が楽になったような気持ちだった。

「高校の時に退学しちゃったAちゃんとか、退職しちゃった元同僚のB君とか、良い門出を迎えてますように」
「うん。皆んな良い年を迎えられますように」

 ふふ、と二人で顔を見合わせてまた笑った。

「ところで先輩。私達、あと何日で冬休み入れるんでしたっけ?」
「うふふ」

2024.12.28

12/28/2024, 12:37:14 PM

冬休み布団にこもってゲームをしていた。
気付くと六時間もぶっ通しでゲームをしていたようだ。
流石にこれはまずいとベッドから降りた。
キッチンにある料理好きの母親が持ってきたドーナツとシチューは冷めきっていた。
持ってきてくれたときは猫舌の俺には食べられないほどに熱かったのに、…

そういえば恋人のさなは今、何をしているだろう、
恋人とは言ってもあってないとやはり、好きだった。と過去のように思えて、なんだか寂しい気もする。

一人きりの部屋でさなにLINEを送った。

 【今度また、一緒に出かけようよ。】

既読がつくまで、何をしてまとうか。

12/28/2024, 12:37:04 PM

冬休み
君と過ごした
アルバイト
今月で終わり
また逢う日まで

12/28/2024, 12:33:50 PM

冬休み

今年は、受験生だから珍しく冬休みの宿題を早く終わらせてみた。思ったよりも気が楽で、受験勉強を多くできる気がする。
風邪にも気おつけないといけなくて、久しぶりに外に出かけるときにマスクをしてた。
受験が終わったら、一人で駅に遊びに行ってみたり、友達とディズニーに行ったりして、遊びまくりたいと思う。
この冬休みを乗り切ったら、きっと良い未来があるはず。

12/28/2024, 12:30:29 PM

「冬休み」

ずっと暗い穴の中にいる

飽きるくらい長い冬休み

外は凍てつく氷の世界

出ていく勇気がない?

そんな気はさらさらない?

幸せな春をただ待っている

でも本当は知っている

自分には春など来ない事を...

ずっとここから出られない事を...

12/28/2024, 12:28:36 PM

「冬休み」


学生の頃は、冬休みが楽しみだった。
だって、休みの期間は短いけど、その間にイベントが目白押し。
クリスマス、大晦日、お正月。
デート、パーティー、年越しライブ、カウントダウン。
初詣、初売りとかの楽しみの前には、勿論大掃除もあって。
普段は出来ない様な細かい所まで掃除して、大変だったけど、親に掃除の仕方とか習いながらやって、楽しみでもあった。

そして、大人になって。
冬休み?ただ大変なだけやん!!ってなった(泣)
大掃除、お年玉の為に新札の両替、年末年始の買い物、年賀状作り。
何なら子供の宿題の確認とかまである←コレは、子供がしっかりしててキチンとやる家なら必要ないけど、残念な事に家はしなければならない……
学生の頃より休みが短いのに、やる事は山程。

年越しそばも作んなきゃだし、も〜、てんやわんや。
年が明ける頃には疲れ切って、動きたくない。

でも、初詣は行かなきゃだし、疲れた体に鞭打って、神様に昨年のお礼と、今年の願掛けをしに行って。

そんなバタバタしてる内に終わる冬休み。
だけど、何だか充実してて、家族の大切さとかを感じられる、冬休み。

12/28/2024, 12:25:48 PM

「冬休み」

冬休みというと
学生の時以来とった事はない。

親になってからは
1日も休みはない。

12/28/2024, 12:24:30 PM

「冬休み」

楽しいけど寂しいね。

あなたと会えない冬休み。

12/28/2024, 12:22:50 PM

冬休み

高校生活において2回目となる長期休暇。僕はこの時間を全て創作活動に費やそうと思っている。
他人の才能を感じてしまった。僕でもそんな人間になれるのかな…。憧れは全て砕け散ってしまっても次のための経験になる。その集大成が今回の作曲だと思う。というよりそうしなければならない。
僕の価値は無に等しい。それは古い神社に投げ捨てられた一円玉のような存在だ。そんな僕でも「足掻いてやる」 そう決めたんだ。だからやれる所までは歩いてみようと思う。だから頑張ってね[未来の私へ]。

12/28/2024, 12:20:46 PM

〚冬休み〛

僕は体調がわるくて、一足早く冬休みに入った。
僕以外の子はみんな元気で今年最後の学校を過ごしていて、すこし恥ずかしかった。

冬休みがたのしみと言う感覚もやがて失くなる。
それは僕だけ。

12/28/2024, 12:17:26 PM

冬やすみ

冬やすみを齧る。齧ったそれを小刀で削る。色を付けたく箸で刺す。ベートーヴェンの運命が流れ、驚いて障子の向こうの宇宙を観し時、冬やすみが弾けていた。冬休みに味覚を感じ、手のひらが緑にチクチクする。甘さを覚え幸福にあふれ、それを机の下へ秘す。ちぎっては喰みちぎっては喰み。あまりの柔さに涙を流す。

12/28/2024, 12:15:39 PM

いつもは、夕方まで1人だけど、冬休みになると子供が休みになるから、1人じゃないから嬉しい。

12/28/2024, 12:13:28 PM

冬に休みは無い。
冬の間中、気温計と気圧計を見ながら地上の降雪量を調整する。
少しでも気を抜くと、豪雪の地域の中に雪が降らない謎の地域が出来てしまったり、赤道直下の雪とは関係ない地域に雪が降ってしまう事が起きてしまう。
自分が任されている期間中は寝る事も許されず、ご飯さえゆっくりと食べる事は出来ない。
休みが欲しい。

モニターの今日の降雪予定地に順調に雪が降っている事を確認しながら、明日の降雪予定に合わせて微調整を繰り返す。
明日の降雪予定地域には有名なアトラクション施設が含まれている。地上では冬休みに突入した人々が冬のイルミネーション等を見にアトラクション施設へ出かける予定を立てているだろうか。残念だが、降雪予定を変更する事は出来ない。自分のクビが飛んでしまう。
自分の冬休みは無いが、冬が終われば休み放題なのだ。
その休みの計画を練る余裕は今は無い。
また集中して降雪モニターと操作スイッチとにらめっこを再開する。
(冬休み)

冬神様のお仕事(現代風)、休みに入った日に雪が降り出し予定が狂った人も多いはず。

12/28/2024, 12:09:31 PM

世の中が冬休みシーズンになると
どうも生きるのが面倒になる
何となく脳の働きと自分の機嫌が低飛行中

冬のせいか己のせいか
何となく分かってはいるが見て見ぬふりだ
自分の吐く息で隠して閉まう

現実逃避も得意になったもんである

12/28/2024, 12:05:07 PM

『冬休み』

書き初めを 大晦日の夜 終わらせる


皆別に書き初めませんよね?
だいたい後でめんどくさいからって
書き納めますよね?
他にも宿題はあるし
その上受験ですよ?
塾もあんだから
無しにしてくれよ

まだワークとかは分かるけどさぁ
書き初めって!
無くてもええやん!って
思うんだけど

やっぱ話すんだよね先生が
一月二日に書き初めをする伝統があるってさ
自分は伝統って響き好きだし
大事にしたいって思う派ではあるから
最終的にその話を聞いた時
めんどくさいけどまぁいっかって




でもやっぱめんどいもんはめんどいんで
書き初めじゃなく書き納めますけどね

12/28/2024, 12:01:54 PM

毎年冬休みが始まる頃に明地は調子を崩す。
始まりは明地が8歳だった冬に、5歳上の姉が死んだとき。

姉が夢に出てくる。雪がしとしと降る中で姉は靴も履かずに立っている。
姉は寒さで足を真っ赤にしながら、明地をただ見つめている。

何を考えているか分からないから、明地は姉が苦手だった。
だからろくに話もしなかった。

生前のように夢の中で姉は言う。
「かえりたい」

死んでもなお、姉は帰れなかったのだと思う。
それは惨くて、悲しい。

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