『冬休み』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
冬休みなんか嫌いだ。
家にいる時間なんか増やしてほしくない。
家にいたら母親のサンドバッグになるだけだ。
それなら学校で友達といたい。
母親はいつも服で隠せる場所しか殴らない。
そのせいで友達や先生には気づいてもらえない。
私が先生に助けを求めればと思われるかもしれないが私にはそんな勇気はない。
憂鬱憂鬱憂鬱憂鬱憂鬱憂鬱憂鬱憂鬱憂鬱憂鬱憂鬱憂鬱憂鬱
憂鬱憂鬱憂鬱憂鬱憂鬱憂鬱憂鬱憂鬱憂鬱憂鬱憂鬱憂鬱憂鬱
憂鬱憂鬱憂鬱憂鬱憂鬱憂鬱憂鬱憂鬱憂鬱憂鬱憂鬱憂鬱憂鬱
憂鬱憂鬱憂鬱憂鬱憂鬱憂鬱憂鬱憂鬱憂鬱憂鬱憂鬱憂鬱憂鬱。
早く冬休みなんか終わってほしい。
冬休みが始まって数日が過ぎた。彼は何もする気にならず、こたつに埋もれて一日を過ごしていた。リモコン片手にテレビを眺め、次第に内容が頭に入らなくなるほど無気力だった。カレンダーを見れば、休みが終わるまでまだ10日以上ある。それでも、何かしなければという焦りは湧いてこない。
「まあ、休むのも必要だよな」と、自分を言い聞かせるように呟き、近くに置いたスナック菓子の袋を手に取った。口の中で広がる濃い味のチーズが、唯一の満足感をもたらしてくれる。だが、袋が空になると、ほんの少しの罪悪感が彼の胸を刺した。「また何もせずに1日が終わるのか」と頭をよぎるが、体はこたつから動こうとしない。
彼は、冬休みの間にやろうと決めていたことがいくつかあった。読みかけの本を片付けることや、部屋の掃除をすること。年賀状を書くことすらまだ手付かずだ。だが、リストを思い出すたびに「明日やればいい」と思い直し、また同じループに戻るのだった。
外を見れば、白い雪が静かに積もっている。子供たちの笑い声が微かに聞こえた。彼らが元気よく遊ぶ姿を想像すると、自分自身の無気力さが余計に際立つようで、顔を背けた。
日が沈み、部屋が薄暗くなると、彼は少しだけ動いた。携帯を手に取り、SNSを眺める。友人たちは楽しそうに旅行や帰省を満喫している投稿を次々に上げている。その画面をぼんやりと見つめるうちに、彼はまたもや無為な時間を過ごしてしまったと気づいた。
「本当にこのままでいいのか?」自問してみるが、答えは出ない。そしてまた、こたつに潜り込み、次の朝を迎えるのだった。
朝起きて、みかん、食う。
昼まで働いて、みかん、食う。
夜まで働いて、おでん、食う。
寝る前に、みかん、食う。
いつもこの時期は繁忙期で、冬休みなんて学校卒業してからとってないなあ。
学生の頃はあたりまえにあった冬休みだけど、大人になるとせいぜい3日とかしかなくて、かといって無理くり長期休暇をとると休みをもてあましてしまうようになったのは年のせいなのかなんなのか…。
二週間もないのに夏休みみたいなノリで呼びやがって
【冬休み】
春休み、夏休み、冬休み、どれが好き?という話は必ず出てくる。春休みは宿題が少ないし、夏休みは長いし、冬休みはクリスマスもあるしお年玉も貰える。
僕は全部、好きでも嫌いでもない。だって春休みは進級進学の準備で忙しい。夏休みは宿題が沢山ある。冬休みは寒いし乾燥する。それぞれの長期休みに優れた点もあれば劣る点もある。強いて書くならば夏休みが一番好き。冬休みが一番嫌い。冬はもう、乾燥。唇も肌も喉も大変なことになる。夏休みの宿題はそんなに苦ではない。そういうことで言うともし秋休みがあればそれが一番好きだっただろうなあと思う。だって、多分あまり忙しくないし春休みと同様宿題もあまりないだろうし、気候も丁度良い。
結局、ないものが一番。人生はそんなものなのかなとも思う。
……冬休みを好きになれるよう、努力します。
冬休み…
休みっつーもんは限られてるから輝くんだよなァ…
冬休み。
雪が溶けるまで、休みが欲しいもんである。
冬休みは、暇だった
でも、今は
君が傍にいる
「冬休み」
僕にとっては大仕事。
僕の吐息で世界を銀世界に変え、
僕のくしゃみで雪を降らせる。
動物たちを寝かしつけたと思ったら白鳥たちが踊り出す
他のみんなは休憩なのに僕だけやることいっぱいだ。
僕の名前は冬休み。
大学3回の冬休み。特に課題もなく今日はバイトもなく、ぼーっとした日 将来どんな仕事をしたいのかを考えた時に何も思いつかなくて焦ってます。ゆっくりでいいと声をかけてくれるけれど、4回はしたいことが沢山あるから、来年の3月で決めたい!今日どんな自分になりたいのか、どんな仕事をしたいのか考え抜くぞ!!
#90 冬休み
社会人だから何、
会おうよ、逢おうよ
私は今しか味わえないのよ
雪の降る冬の朝、温かいココア片手に読書。家族との時間、友達との冒険、思い出に包まれた楽しい休み
社会人の冬休みは忙しい。
12月の30日、31日と正月三が日の、計五日間。
短いとはいえ、休みは休みだ。
その五日間で普段できないことをしなければいけない。
社会人ともなれば仕事に時間を取られ、体力も取られる。
はっきり言って、趣味の時間は格段に減った。
だが、仕事ごときが私の趣味への情熱の炎を止められると思わないことだ。
今でも私は趣味に燃えている。
私はいわゆるオタクである。
休みの日はアニメかゲームをしている。
冬休みも見れてないアニメをまとめて見たり、積んでいるゲームをやる予定だ。
いや、予定だった。
休みを明日に控えた夕方、遊び倒す準備をしていると、突然女神が現れた。
「私はある世界の女神をしています。
異世界というものが好きだと伺いました。
いまから私の世界に転移させるので、世界を救ってください。
安心してください。
チートをあげるので、あなたの五日間の休みが終わるぐらいで救うことが出来るでしょう」
気が付くと、見慣れない光景が広がっていた。
先ほどの女神の言うことは、どうやら本当のようだ。
『世界を救ってください』。
女神の言葉を思い出し、あることを決意する。
とりあえず、女神ぶっとばす。
何が異世界だ。
何が休みが終わるくらいだ。
こっちは忙しいっての。
とっと終わらせて、迎えに来る女神に一発ドついて、ケジメをつけてもらう。
そしてそこから趣味の時間だ。
社会人の冬休みは忙しいのだ。
もう長らく、冬休みなんてものとは無縁だ。
大学生の頃に戻りたい。お金は無かったけど、今より体力があったし、なんでも出来る気がしていたから。
31日に仕事納め、4日に仕事始め。その僅かな期間は、寝て過ごす。
旅行を楽しむ気力は無い。初詣?初売り?そんなものに行くなら休んでいたい。
買いためておいたカップ麺を、お腹がすいたら食べて、時々お酒を飲んで、一応毎日風呂には入るが、大体寝て過ごす。
ただただ、無気力。充電期間。足りないけれど。
年末年始に休みがあるだけマシな方だ。転職前は日にちも曜日も分からなくなる働き方をしていたから。
ああ、ほんとに、大学生の頃に戻りたい。
冬休み
一年間お疲れ様。
良いお年を
みんなの幸多い2024年を祈念しております。
朝ごはんのクラムチャウダーが、冷えて、あたためてまた冷えて、そのたった半日すこしが人生はんぶんくらい長かった。会えても会えなくても痛くて恋はなによりも重くつきまとうのだった。
冬休み。
決まり事が予定を埋めていく。
その隙間で楽しい事を詰め込んでいた。
今は隙間を埋める予定なんてなくて。
一人、食べてお酒を呑んで。
そもそも冬休みなんてあってないようなもの。
ただ、寒さだけが身に沁みる。
クリスマスおわって、もう冬休み。はやおきしなくていい。キライなさんすうやらなくていい。めんどくさいこくばんのそうじもしなくていい。うちでゲームできるし、もうすこしでオトシダマもらえるし。たまにかあさんにそうじしなさいとか言われるけど、それくらいだからあんまきにしない。とにかく、いいことづくしで冬休みばんざい。
でも、学校休みになるとアイツに会えない。オレのとなりのせきのアイツ。へんてこなケシゴムもっててからかったら泣きそうになってやんの。そんなんで泣くなよな。でもま、オレおとなだからその日のきゅうしょくのみかんゼリーくれてやったんだ。なんか、ものほしそうにしてたから。そしたらうれしそうに笑いやがった。ゼリーくらいでおおげさなヤツだよな。やっぱアイツはオレよりぜんぜんガキだ。
冬休みになったとたん、アイツのことばっかかんがえる。アイツは冬休みどっか行くのかな。どこも行かないんなら、サッカーおしえてやってもいいけどな。でもアイツ女だしとろっこいからムリか。まーべつにいいけど。でも、ワンチャンひまならどっか行くか、って、さそってやってもいいかもな。
どーしよっかな……って。
かんがえてたらアイツんちのまえまできちゃった。いるかな、アイツ。
やば。なんか……ドキドキしてきた。
こたつにて
みかんを食べて宿題をしてうたた寝
庭にて
真っ白な景色
兄ちゃんと雪合戦
そんなこんなでいつもの日常