『冬休み』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
冬休み
冬休みって短いけど
お正月とか色んな行事があって楽しい。
でも新しい1歩を迎える
勇気を持つ頃だから
少し不安もあるよね。
冬休み
お正月やクリスマス
様々行事がある。
クリスマスには家族と過ごすものもいれば
きっと大切な人と過ごすものもいる。
楽しく、ケーキを食べ
時にはクリスマスの日に誕生日の人もいるだろう。
その後には
12月31日。
1年が終わる日。年が変わる日。
その日にはテレビで
色々なお正月番組を見る人もいる。
その日
0時に合わせ
除夜の鐘を鳴らしに行くもの
お参りに行くもの
おみくじをし今年どんなことがあるのか
今年の自分の運気を確かめるもの
それぞれいるだろう。
冬休みには
課題を頑張るもの
受験を迎えるもの
行事を楽しむもの
旅行に行くもの
それぞれ
短い休み、冬休みの中での
楽しみがある。
冬休み
短い
あっという間
子どもの頃はさらに宿題を出される
大きなお世話だ
社会人になると宿題が出ない分
家でぬくぬく出来る
…ただし 独身時代
年末年始は旅行に行って
ゆっくりする…と言うのが夢だ
今年も叶わないけどね
paki
「あと、終了式まで1、2、3…あと3日後だ!」
友人の白いシュシュがよく似合うまりなが、
教室のカレンダーを指しながら言ってきた。
「あと3日で、冬休み!まず、クリスマスでしょ、
で年越し、お正月ってやば行事いっぱい!」
「こらこら、はしゃぎすぎ廊下の人こっち見てるよ」
「やば、失敬失敬。」
まりなは、すごく楽しそうだ。
冬休み、家族や恋人ましてや友人とかと
楽しむ行事が沢山だ。
私の実家はここから何キロも離れた町にある。
冬休み寮は閉まるので里帰りしないといけない。
家に帰っても友人は何人かいたが、
高校に入ってから音信不通だ。
クリスマスぐらいは友人と遊びたかったな。
私は、会えなくなるから冬休み嫌だな…。
そうだ、お揃いの白いシュシュを持っていこう。
これを見ればきっと白い雪を見ても、
寂しいとは思わない。
友情の証のようなものだから。
「冬休み」
中学生の頃の国語の先生の言葉を今でも覚えている。
「数年お休みするのなんて、
長い人生の中では夏休みとか冬休みみたいなものよ。」
その先生は、その後すぐに家庭の事情でご退職された。
出会って関わったのは、長い人生の中のほんの一瞬。
でも、間違いなく数少ない私の恩師のお一人。
気軽に平日の昼間に出掛けられる。
と思ったけど
知ってる人に会うかもしれない
と思うと
出掛けたくなくなった
不登校の冬休み
凍りつくような寒さの中
カレンダーに書き込んだ「冬休み」の名が踊る
それを眺めていたら外には雪の結晶が舞い散り、白い世界が広がっていた。
想いを馳せることができる時間
友と遊び、笑顔あふれる日々
寒さに震える体も心も、温かな思い出で満たされるようだ。
雪の結晶は儚く舞い散る、けれども
永遠に心に残る
「冬休み」の記憶がいつまでも心の中に輝く
なけなしの休みが始まったがその間にお前の誕生日があるからどうにか気持ちは上がる。食事に行く約束をしている。外食をあまり好まないが、というか食事自体をあまり好まないのだが、お前がいるだけで心待ちの約束になる。俺は本来怠惰なので、わずかなこの冬の休みすべてをただ俺の怠惰のために過ごしたいが、同時にお前のことを愛しているので、お前が楽しいことをしてやりたいとも思う。
愛など情けなど慈しみなど。抱えて生きることになるとは思いもしなかった。
「じゃあねー良いお年をー」
私が道を歩いていると、こう言ってたくさんの荷物を抱えた小学生たちが別れていくのが見えた。これから冬休みを迎えるであろうその子たちは、満面の笑みであった。
そのような光景を見て、私は「もうそんな時期か」と思い、当時の自分を思い出した。私もあのくらいの時、待ちに待った冬休みだと大はしゃぎしていたなあ、と。そんな楽しかった思い出を懐かしく思うと同時にあの頃からだいぶ時が経ってしまったのだなと切なくなった。
『あなたを待つのは....』
待つのにも、一人でいる事にも慣れてしまったのに
貴方と話すこの瞬間だけは、
時が止まってしまえと思う程に愛おしいくて、
離したくなくて、ギュッと胸が苦しくなる。
次が早くこればいいのに、
貴方は遠い所にいるから簡単には会えない。
LINEでは駄目。電話でも嫌よ。
貴方と面と向かってお話ししたいわ。
沢山お話してコロコロと変わるその表情が
私は直接見てみたいの。
一日が終わってしまうのがもったいない位、
私はこのひと時が好き。大好き。
あなたを待つのが憎らしいほどに。
冬休み従姉妹の家に行って
年末毛糸を買って
お正月こたつで
毎日みんなで編み物した
学生の頃は冬休みが短いとケチをつけてた。
あっという間に過ぎてしまう。
一月は休みとかにしてほしかった。
ま、単純に夏休みと比べてってことだったと思う。
休みが楽しみなのではなく
学校に行かなくていいのが楽しみだったから。
(冬休み)
空っ風が吹く寒空の下、開けていたコートのボタンを留める。
風が冷たいが気温は高い。年末だというのに春頃の気温だと言うんだから、今年の冬は異常だ。
大きな荷物を抱えた小学生達が歩道で楽しそうに追いかけっこをしている。
近くに小学校があり、ここは通学路だ。この時間普段は通らないのだが、丁度下校時間に当たるらしい。
ランドセルパンパンに荷物を詰めている子、大きな荷物を複数持っている子、中身のなさそうなランドセルだけの子……。
あれは…絵の具セットと習字道具か。3年生位と思われる男の子がそれらしきバッグを持っている。手にはお道具袋もあり、ランドセルは蓋が閉まっていない。どうやらまとめて待って帰っているようだ。
昼過ぎの下校時刻。随分早いと思ったが、今日は終業式なのだろう。荷物が無い子は計画的に持って帰っていて、荷物を持って帰っていなかった子は、こうして終業式の日にまとめて持って帰っているんだろう。前々から持って帰れと先生にも親にも言われるというのに、何故こうなってしまうのか。
しかし思い返してみれば、自分もそうだった。終業式の日に小さいランドセルぎゅうぎゅうに荷物を詰めたものだ。
幸い教科書なんかは毎日持ち帰りだったから、その日は殆ど荷物が無くて。ランドセルに鍵盤ハーモニカを入れ、手には習字セットを突っ込んだお道具袋と、絵の具セット。工作で持って帰らなかった巨大貯金箱とジャンパーを抱えて帰っていた。
友人と自分の方が沢山持って帰っているなんてくだらない張り合いをしたりして。
勉強は好きじゃなかったけれど、そういう事の全てが楽しくて今では良い思い出として残っている。
春から子供が小学生だ。
学区が違うので、あの元気な子供達と共に登校する事は無いが、あんな風に友達を沢山作って楽しんで欲しい。
うちの子も、長期休みの前に荷物を抱えてくるだろうか。
夏休みに入る時が見ものだな。アサガオは今の子も育てているんだろうか。夏休み中に枯らせてしまったのは私の苦い思い出。担任に怒られたっけな。
冷たい風と子供達の笑い声が、私を懐かしい記憶へと誘った。
冬休みが始まる。年末が来て、新しい年が来る。
子供達の賑やかな声に今年も良い年になった気がした。
#冬休み
【冬休み】
しなびた畳の匂いの香る祖母の家。凛と冷えた空気を肺いっぱいに吸い込んで、僕は一番奥の座敷へと向かう。
「久しぶり」
声をかければ嬉しそうに笑って僕を振り返る、着物姿の幼い子供。小さい頃は近所の子だと思っていたけれど、僕が小学生になり、中学生になり、それでも出会った時と一切見た目の変わらないこの子が人間ではないのだと、その頃に初めて気がついた。
「今年もまた一緒に遊ぼう」
冬休みにしか会うことのできない、人ならざる僕の友人。除夜の鐘を聴きながら君と過ごす年越しが、僕の大切な習慣だ。鞠を片手に駆け寄ってくる幼い君を、両腕で優しく抱きしめた。
冬休み
私は人生の冬休みを経験した
コロナ禍で心身ともにつらぬしばらく休職していた
不安で仕方なく一分一秒がとても長く感じた
復職という名の新学期を迎え
また新たなステージで人生を学んでいる
こたつ
石油ストーブの匂い
ストーブ上のヤカンから立ち昇る蒸気と音
ついでに焼かれるカンコロモチ
スーファミのピコピコ音
遊びを咎める母の声
呆けた祖母の定まらない視線
相撲が始まれば強制的に遊びは終わり
惰性でテレビを観る自分
酒を無言で飲み続ける父
リビングには、行司の声が寒々と響く
玄関を磨く音
逃げ出したかった
苦痛と甘さの入り混じる冬の思い出
題目「冬休み」
『冬休み』
クリスマスに入る前から学校が冬休みになった。周りの友達は休みになって嬉しがっていたけれど、僕は隣のあの人の顔が見れなくなるからあんまり嬉しくない。早く冬休みが終わってあの人と話がしたいなぁ。誰かに聞かれると恥ずかしいから、これは僕の心の中だけにある秘密にしておこう。
______やまとゆう
子供の頃、冬休みと言えば、やっぱりお年玉が楽しみだった気がする。
あと、箱みかんを買っていたなぁ。
餅は、「もちっ子」を使っていた。家族総出とはいえ、よくやったものだ。
お正月メインの休みだった気がする。
「冬休み」
冬休み。多くの人は仕事納めで冬休みなのか。俺は底辺だから年末とか関係なく働くけど。
しかし暖冬といってもなんだかんだ冬だな。ちゃんと寒いわ。さっき暖房をつけちゃう程度には寒い。
やっぱり寒いとやる気がなくなって死にたくなってくるな。なにもかもが嫌になる。
昔はどれだけ寒くても暖房はつけなかったけどこれからは気力を回復させるためにも部屋の温度が15度を下回ったら暖房をつけることにするか。
今年はエアコンを買い換えたというのもあるし使い倒さないと損だしな。それにそのほうが体にも心にもいい。財布にはよろしくないけど。
冬休み…。
長いようで短い冬休み…。
短いようで長い冬休み…。
それぞれの感覚で友達と会い親戚と会い…。
報告をし合い…。
そして…健康を願う。