『冬になったら』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
【冬になったら】
きみの待つ銀世界の街へ
1年分の想いを込めて
海を超えて空いに行く
ちょうど1年前視界がぼやける中お別れした
あの場所でまたきみに再会する為に
茶色い地面から灰色の地面、白色の地面に道が変わって
成長したねって言ってもらえるように
精一杯のおめかしして
きみに続く道を進む
2024-11-17
#冬になったら
冬はイベントが多くて大好きです。
ケーキとチキンが食べられるクリスマス。
ミカンとお雑煮が美味しいお正月。
美味しくてつい年齢より食べてしまう節分豆。
いつもは買わない高級チョコをここぞとばかりに買い込むバレンタイン。
加えて、子供2人とも冬生まれのため、ケーキチャンスが2回も追加!
冬、最高です。
せっかく買った手帳も、1月になったらようやく使い始めることができます。実はそれも結構楽しみにしています。
勿論、風邪やインフルエンザなどのリスクは上がりますが、それを差し引いても余りあるほどの冬グルメの魅力。冬になったらたくさん食べます!
冬になったら
寒いだろーなぁー
お湯が出てくるまでお水ちめたいだろーなぁー
ヒトも冬眠する生き物だったら良かったのになぁー
あぁー とーみんしたいなぁー
なぁー。
毎年経験してるのに全く慣れない寒さ
夏の暑さが信じられない。
朝の澄んだ空気と景色は好き。スッキリする
寒さですぐ暖かい所に避難したくなるけど
寒いと体が動かさなくなるから燃費いいのかとおもったたら、体を温めるのに結構エネルギー使うからそうでもないらしい。
道理で太らない訳だ。
寒いの嫌いだから冬って聴くとネガティブにかりがち
寒くて良いことは、風呂が気持ちいい~
冬になったら
色んな意味で近くなったり早くなったりする
人と人の距離
日が落ちるスピード
膀胱(尿意)
全部が全部
私はトイレが近くなっちゃうのは困るな、笑
好きな人と距離が近くなったらいいのに、、
冬になったら、閉鎖的になる。
夏に開放的になるのと同じく。
衣類を着込んで肌を隠し、
それでも纏わりつく寒さを凌ぐために家に閉じこもる。
陽の光の差す時間は短く、
あっという間に夜の帳が下りる。
あらゆるものが閉ざされ塞がれる。
心が苦しいと勘違いしてしまうのも無理はない。
それでも私達はこの冬を、
やれ年末年始だ、やれ年度末だと忙しくしなければならない。
その忙しさの中で、
徐々に陽の差す時間は延び、寒さは和らいでいく。
そうして閉ざされ塞がれた冬に、遠からず春が訪れるのだ。
僕が今住んでいるこの町には、雪が降らないらしい。
今日、バイトの先輩から聞いた。
秋の冷たい空気が、この小さな町を包んでいた。
変わりやすい秋の空から、しとしとと細い雨が、銀色に煌めきながら落ちてきていた。
僕は体を伸ばす。
お疲れ様です、お先に失礼します。
それだけいい置いて、上着を羽織る。
それから傘をさして外へ出る。
地元で使っていた、耐雪用の、重くて頑丈な、無骨な傘だ。
ここの町の天気なら、この傘じゃまず絶対に濡れない。
地元の山中の小さな町を逃げ出して、いろいろな町や村を転々として、もう二年になる。
山の中で、あの神様と友達になってから、僕は歳を取らなくなってしまった。
いつまで経っても成長しない僕は、少しでも長居すれば、奇異の目に囲まれてしまう。
だから、僕は根無草のように、転々と色々な地域に移動して旅暮らしをしていた。
地元はとても寒いところだった。
どれだけ寒いといえば、秋も終盤に掛かれば、雪がちらつくほど、寒いところだった。
きっと地元なら今頃、雪が降り始めているだろう。
この町はだいぶ南にある。
秋も深いこともあって、一応、冷たい風は吹いていたことには吹いていたが、僕に言わせれば、取り繕ったようにしか見えなかった。
冬は厳しく寂しい季節だ。
冬の近づいたこの時期の雨は、地元の雪が恋しくなる。
すっかり慣れてしまったこの生活の中でも、冷たく湿ったこの時期の風に当たると、幼い頃が思い出される。
まだあの神様と会う前に、同級生の人間の友達と、雪合戦をしたこと。
大人に内緒でお菓子を持ち寄って、かまくらに潜り込んだこと。
秋のうちに集めておいた木の実や木の枝で、雪うさぎや雪だるまを作って、見比べあったこと。
クリスマスまでに少しでも良い子になりたくて、両親と早起きして雪かきを手伝いに出たこと。
雪のある町に住んでいる時なら、雪かきや雪だるま作りをして、その想い出を弔うことができた。
そんな時は、胸の痛みも、少し和らいだ。
辛いのは、この町のように雪が降らない町で過ごす冬だった。
真っ白な雪が何処にもない日常は、あの普通の人として暮らした僕のあの人生が、どこにもないのだと言われているようで、キリキリと冷たかった。
しかし、僕も旅暮らしが長い。
そんな町にいる冬の過ごし方も、僕は見つけてあった。
冬になったら、ミルクパズルを買うのだ。
あの真っ白に塗りつぶされた、難しいパズルを一面、買うのだ。
冬になったら、僕はミルクパズルをする。
一面を真っ白く塗りつぶす、地元の雪を偲ぶために。
雪がないと塗りつぶされてしまって、輪郭も分からなくなる、遠い、遠い、人間だった頃の僕の記憶を偲ぶために。
僕は、冬になったら、ミルクパズルをするのだ。
僕の想い出を、僕の雪を偲ぶため。
そうして、一冬に一つのミルクパズルが出来上がれば、僕はまだ人間でいられる。
記憶を辿って、過去を抱きしめて生きていく、人間でいられるのだった。
だから、冬になったら、ミルクパズルを買おう。
冷たく湿った、秋雨が、さらさらと降っていた。
大袈裟なほど大きな傘の下から、僕は空を見上げた。
冬になったら、ミルクパズルを買おう。
僕の独り言は、銀の秋雨の灰色な根元に、静かに吸い込まれていった。
新しいカレンダーが開かれますね。
声に出さずとも、道は明かされます。
でも、足跡は消えないのよ。
後悔しても、消えないの。
【冬になったら】
お題「冬になったら」(雑記・途中投稿)
雪!スキーシーズンですね!!!やっふうお金が飛んでいくよ!
何年か前は「今年(=十二月)中に」スキーを、って言っていたのに、今や一月中旬まで雪がないのでは説が出てきていて泣きたい。
十一月初旬から三月か四月末まで雪降っててくれて良いのよ!!
電車止まった程度で私は文句言わないし!(公共交通機関要因の遅刻は特に何も言われないから職場に一報入れるだけ)
【冬になったら】
今日は何とかやり遂げた
冬の山には
俺ではとてもじゃ無いが太刀打ち出来そうにない
今年の冬も忙しくなりそうだ
年末年始の風情も
年々感じなくなって来た
もうすぐ冬がやって来る
今年は1回くらい積もるかなぁ
もうすぐ冬がやって来る
思えば去年の今時期からは
色んな事が変わった
もうすぐ冬がやって来る
まだ紅葉はほぼ無かった
もうすぐ冬がやって来る
長女の帰省が楽しみだ
もうすぐ冬がやって来る
また一つ歳をとる
もうすぐ冬がやって来る
冬が終われば
また色々と変わってしまうんだろう
もうすぐ冬がやって来る
冬になったら
色んな事が起こるから
今のうちに準備をしておこう
冬になったら
去年とは違う事を一つやってみよう
冬になったら
「冬になったら」とは夢見がちすぎる。この土地に…いや、はっきりいうべきだろう、この星のこの土地に冬はこない。冬をもたらすファンタスティックな存在と、冬をもたらす科学を追求した存在と、それらが同等に思えるほど我らはどうしていいかわからない。ファンタジーと科学が手を結んでここに春を作れると言い出したので領主である私は怖い。こいつらに春を作らせていいのだろうか。作らせなかったら私はひどい主と言われそうだ。
冬になったら私は、地球と抱きしめ合う。
鎧を外した、素顔の木々と
痛々しいほどの、木枯らしと
身を寄せている、小鳥たちと
行き先のない、虫と
裏にいる、あの季節と
聖なる書の、天使と
移ろいゆく時代と共に生きる、大地と
塔を壊されても、神に阻まれても、言葉を分かち合う、あなたと
抱きしめ合って、支えて、支えられて。
私は、たえる、
冬になったら、抱きしめ合う。
冬になったら気温がぐっと下がって
動物たちは冬毛になりもふもふになる
鳥も冬羽になり丸くとても可愛らしい姿を私達に見せてくれる
電柱に止まってる丸くてぎゅうぎゅうとなった可愛い雀たちを見ると、自然と顔がほころぶ
だから冬は電柱や家の屋根に止まってる可愛い鳥を見るためによく上を向いて歩いている
気温も下がってきて少しずつ鳥たちがふわふわし出してきた頃である
早くふっくらとした鳥たちを拝みたいものだ
「冬になったら」
今年の冬は、楽しみがいくつかある。もちろんモチベのために。
わたしの楽しみ
公開される映画を見に行くこと
テレビで放送される映画を見ること
大好きな店で買った、クリスマスケーキを食べること
冬は寒くて嫌いだけど、行事で考えると一年の中で1番ギュッと色んなことが詰め込まれている季節。クリスマスも年越しも。もちろん、上に書いたことも含めて。
他の季節にも、もっと行事ごと増やしたい…
冬になったら雪が降る。
今年はどのくらい積もるだろう?
この高い高い塔の上まで積もってくれればなぁと窓の外を眺めつつ温かい紅茶を飲む。
そうだ、冬の間の分の食糧と暖炉の薪とあたたかい服を用意しないと行けないんだったわ。
髪の毛をフックにかけてスルスルと地に降りる。
薪は塔の中の貯蔵スペースにコツコツと貯めていたからそこまで急いで用意する必要は無さそうだ。
あたたかい服を塔の外付け小屋から出して上の部屋まで持ち上げる。
食糧は、ネットスーパーで頼んじゃおう。ついでに新しい布団も頼んじゃおう。
部屋に戻って、少しぬるくなった紅茶を温め直しにコンロに火を入れる。
開けっ放しの窓から吹き込んだ風に吊り下げたフライパンがカラコロと音を鳴らし、部屋の気温が下がった気がした。
(冬になったら)
塔の上のラプンツェルのオマージュ、ちょっとだけ近代化したもよう
「はなればなれ」
何もかもが離れて腫れて離れてくっついて
またはなればなれに
「冬になったら」
キムチ鍋にきゅっとぬる燗かぁ?
19日辺りに気温が急降下するみたいだし
今年初の熱燗といきたい所スよ
ふゆになったら
「寒い」
「大丈夫ですか?かき氷飲みます?」
「腹壊して寝込め」
「うーん美味しいですのに…」
11月の半ば、学校帰りのコンビニでフリーズドリンクをごくごく飲める女子って何者だよ。陰陽師だよ。聞いてねぇよ。多分関係ねぇし。
「スカート寒くねぇの…?」
「強い靴下ですので」
「俺も同じの買おっかな…」
「色もたくさんありますわよ!貴方の好きなピンクもありますわ」
「タイツ初心者にはちょっと厳しいぜその色は」
「好きな色は気分が上がりますのよ」
「闘牛の牛かアンタは」
「喧嘩ならば言い値で買いますわ」
「だって流石にピンクはねぇよ」
「流行りの色にもよりますけど!探せばありますわよ…!」
「トイレどうすんだよピンクの江○爆誕だろ!!」
「採用!!」
「俺もちょっと想像して面白いなと思ったけどダメだろ!!」
採用!じゃねぇんだよ。
「にしても厚着はするべきですわ」
「俺風邪引いたことねぇし大丈夫だろ…ッくしゅん」
「引き始めでは?」
「今のはしゃっくりだ」
「風邪では?」
「しゃっくりだ」
「そこまでして意地を張らずとも…」
「今から厚着したら冬が乗り越えられねぇ!」
「風邪引く前に着込みなさいな」
「風邪引いたことねぇもん」
「石蕗が言ってました、お馬鹿様は風邪引いてることに気がつかないって」
「うるせ——-!わかってんよ引き始めです!」
「つまり尾上君は馬鹿じゃない?」
「そうだよIQ 8億あるぞ俺」
「発言が既にIQ5とかですわよそれ」
「んなことねぇよ……ッビャクしょい、」
「わっしょいの進化系みたいなくしゃみでましたわね」
「これはしゃっくりだ」
「そんな馬鹿な…」
「……俺は絶対、12月になるまでヒー○テックもタイツもカイロもレッグウォーマーも、しないからな————っ!」
「なぜ……」
「負けた気がする」
「やっぱりお馬鹿様なのでは」
「うるせぇ俺はIQ8億じゃい…」
「はいはい、とりあえず今日は薬飲んでねますわよ」
お嬢のタイツはそこまで地厚いタイプではなくオシャレ用の奴です
尾上くんは季節の変わり目に毎回体調を崩すタイプ
筋肉がないので芯まで冷える
お嬢は風邪知らず はちみつ生姜湯が好き
冬になったら部屋が広くなる。といっても別に引越しをしたり断捨離をしたりする訳では無い。ならなぜ広くなるのか。それは衣替えが完了するからだ。最近は暑い日と寒い日がバラバラにやってきている。ある日は上は半袖で出かけても全く問題ない程の気温の高さを記録し、ある日は出かける時には長袖長ズボンにさらにもう1枚羽織ることができるものが欲しくなる。夜も綿毛布1枚でちょうど良く寝ることができる日もあれば毛布にくるまっていなければ寒くて寝れない日もある。
そんなことから現在タンスの中には冬服がその多くのスペースを埋めながら、その外に夏服がいくつか置かれている状態が続いている。早く需要が無くなれば圧縮袋に入れるなり衣装ケースに入れるなりして押し入れの中にしまってしまえるのだが。
とはいえもう11月も半ば、そろそろ本格的に冬になってくれることだろう。そう信じて今日も少しだけ普段より狭くなった部屋で暮らしている。
〜冬になったら〜
何をしよう
雪が降らないことを祈りつつ
天気は比較的安定してる
やはりハイキングとかがいいなー
そんなことを思いつつ
夏にできなかったたことやっていきたいね
冬になったらきっと私は消えてしまう。だからその時まで頑張って粘ってきたけど、もう限界なのかもしれない。
冬が来るのが怖くて怖くて仕方ない。けれどこれは私に与えられた宿命なのだ。私は
この宿命に立ち向かわなければならない。私は奥歯をぎゅっと噛み締めた。もう覚悟は出来ている。きっと大丈夫だ。春が来ればまた私の時期がやってくるのだ。そう思うといくらか心が軽くなった。
私が満開の時は人々はたくさん見にきてくれた。しかし、冬になると人々は目もくれない。私はそれが怖かった。そう、私は人々に忘れられてしまうのが何よりも嫌だった。
あんなに満開だった花びらも今ではすっかり朽ち果ててしまっている。
空では綺麗な花びらの代わりに雪がしとしとと静かに降っている。
zene