『入道雲』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「わたあめのようだろ?だからあの雲が降らすのはあめ!」 君だから許す
題-入道雲
【入道雲】
とあるひとにすっかり心を占領された
見れば見るほどなんて神秘的
あのひとのちかくに行きたいな
あのひとに触れてみたいな
そんなことを思う自分が浅ましく疎ましい
むくむくと頭をもたげるその思いは罪悪感にも似て
こわいから制服のしたに隠して帰ろう
だれにも見つからないように
だれにも見つからないように
入道雲
今日のお題は難しい。
生活している中であってもなくてもあまり影響しないので、入道雲について考える事がない。
強く印象に残っているのは、ワニとパーマを当てたおじさんに見えたのがあった。
もっとかわいらしい女性になりたい。。
入道雲を見ると思い出すことがある。
子供の頃初めて見たアニメ映画で、巨大な雲の中に隠れていた城。その城の秘密のカギとなる青く光る石。
当時私はその石が欲しくてたまらなかった。
あの石を首にかけて空をゆっくりと揺蕩ってみたかった。その石を模したおもちゃを買ってもらったことがあったが、もちろんそれでは空を泳ぐようなことはできなかった。
魔女が街で宅急便をする映画だってそうだ。布団たたきにまたがって押し入れの中から和室に敷かれた布団にダイブした時だって飛べなかった。
今だって。空を飛ぶ夢を見た朝の嬉しさはその日一日舞い上がってしまうほどだ。
澄んだ空や入道雲を見ると、心地よい風と大きな雲の中を揺蕩うように、泳ぐように、流されていく空の魚になりたいと思うのだ。
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☁️☁️入道雲☁️☁️
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(2024/06/29 20:24:25)
目を閉じると西の空からモクモクと
「入道雲」が湧き出てくるさまを思い出す
子供の頃は毎日夕方になるとスコールが降って昼間のカンカン照りだった土地が勝手に冷やされた…
夜にはひんやりとした風に吹かれて
うちわ片手に縁側に座る…
しばらくすると、近所の人もあちこちから集い「暑かったね〜」なんてお互いに
一日の労をねぎらったもんだ…
昭和の時代は今から振り返っても本当に
平和な時間だったと思う。
便利な時代と引き換えに、室内に篭り
適温に冷やされた環境で毎日必要最低限な
人と会うだけで余り会話もなく終わる…
人の生き方も変わったが、空模様もすっかり変わってしまったのか久しく「入道雲」
などと遭遇する事は無くなってしまった。
また昔のように自然が上手く回って
良い環境を与えてくれる日が戻る事を願いたい…
【入道雲】
遠い先の雲をみると
天高くまで山のような
雲を見るようになった
入道雲だ
夏が来たな
と思い吹けると
生ぬるい風が頬をかする
心地よくは無い
だが時の流れに身を任せ
季節の変わり目を
体で感じる感覚は好きだ
春だと視覚的に
夏だと体感で
秋は嗅覚で
冬は聴覚で
タオルで額を拭い
空をまた見上げる
先程とは形の違う入道雲を見つめ
自転車を漕ぐのであった
ソフトクリームよりも真っ白で、綿菓子よりもモコモコで、青いキャンバスに伸び伸びと描かれているのを嬉しくなって眺めていたのに、いつの間にかどす黒く、目を耳を塞ぎたくなるような雷雨がやって来て、ずっと遠目で見ているだけでよかったのに、と私は殻に閉じ籠もるのだ。
/お題「入道雲」より
#2『入道雲』
部活帰りにふと空を見上げた。
空には大きくて白い入道雲が見える。
私は思った。
入道雲に乗ってみたいなって。
きっと入道雲からみた景色は綺麗なんだろうな〜。
そんなことを考えていると雨が降ってきた。
「やばい!はやく帰らないと!!」
窓から 外 ヲ 眺めた 時 、
何気なく 視界 二 入るった 。
あの 雲 、
゛ 何だっけ 。 ゛
「
#
入
道
雲
」
あの入道雲は雨を呼び雷を起こすのだろうか
たとえそうだとしても、
僕たちにはどうすることもできない。
ただ、願い、縋り、頼ることしかできない。
そんな存在でしかない
「入道雲」
入道雲
に乗りたかった
少年は、
入道雲の下
空さえ見上げなくなった
どちらも
入道雲は見てる
お題《入道雲》
夏疾風の花駆けてゆく。
見上げればターコイズブルーの海に浮かぶ、バニラアイスの島。
蔦に護られた図書館。
人魚姫のいる市民プール。
黄昏時にあらわれる花から浴衣を織る店《蜃気楼》。
神出鬼没の星の名を持つ双子の旅人。
夏の煌めきに触れるのは、《あなた》次第。
空にはいろんな形があって…
その中でも"入道雲"には、夏1番暑い時にある空模様
大きな雲(=入道雲)が見えて、いつもその後には
激しい雨に、雷が鳴るイメージだ
空にも人みたいに感情があるみたいに…
買い物の帰り道で、入道雲を見た。夏だなぁ、と思うと同時に夕立が来そうだから早く帰らなきゃと急いだ。そして、家に着いてから数分後、雷が鳴り響いた。
「ひっ…!?」
「あっ、大丈夫ですか?」
大人になった今でも、私は雷が苦手だ。目の前に雷が落ちてきたことがあり、あの時の光、音、振動を思い出してしまうくらいトラウマになっている。震えて硬直してしまった私を彼は抱きしめてくれた。
「よしよし、俺が傍で守ってあげますから」
そう言って私の背中をぽんぽんとしてくれた。私も彼をぎゅっと抱きしめながら、彼に意識を集中させた。胸に耳を当てると、彼の心音が小さく聞こえる。その間も、彼は私の頭や背中を撫でてくれた。
夕立は数時間で止み、外を見ると運良く大きな虹がかかっていた。
テーマ「入道雲」
あの入道雲は見ていた
わたしの裏切りも
わたしの嘘も
唯一の目撃者も もういない
罪悪感と共に、冬のわたし
モクモクッと空一面に広がる夏の象徴、入道雲。
わたあめみたいな雲に空がのみ込まれてしまいそう。
落雷や夕立はあうとげんなりするけど
よくいえば 夏の風物詩の一つ。
今年も、暑い夏が顔をだし始めてる
88:入道雲
青春の日、島に渡って見た入道雲。
記念写真の後ろで眩しく写っている。
あの頃の私たちは元気に溢れていて。
入道雲みたいに希望が満ちていた。
あれから何年経っただろう。
入道雲を見るたびに潮風と土の香りとスイカ割りの思い出と。
もう二度とは戻らない日々が蘇る。
入道雲
なんか夏だな〜って毎年思う風物詩で
ちょっと見るとレアな感じがして
少しだけ嬉しくなる
土曜部活の後にコンビニでパン、買って
入道雲を背に友達と帰ったなとか思い出して
懐かしい気持ちにもなる
今の私なら入道雲が出たら
雨が降るから早く帰んなくちゃ!っとか思って
急いで帰るけど
あのことの私はそんなこと全く気にせず
ただ友達と話してた
入道雲ってすごい夏のイメージがある。
綺麗に青い空にモクモクした雲。
鋭い日差しに嫌気を感じながらも最高の天気だと思える。
人間って不思議だな。