『入道雲』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
【入道雲】
近所の家から聴こえてくる風鈴の音色。
窓がピシャリと閉じる音が重なる。
夏の風は君の髪をなびかせて
君は僕の偽名を呼んだ。
僕等は一本の傘を開かせた。
僕等は雲と同じようなものだ。
雲が覆い被さると雨が降ってくる。
龍愛を雨のように降り注げば
欲望と屈辱とに我が身がずぶ濡れになる。
蒸発した想いの行き先は何処へ。
【アニメ補正】
入道雲…いつもあれ見ると思うんだけどさ…。
ラピュタの『龍の巣』思い出しちゃうんだよね…。
入道雲のお化けみたいなバカでかい雲
個人的にジブリ作品の中で物凄くインパクトあると思っている画の1つが『龍の巣』なんだよね
雲の画は私にとってはTheジブリって感じがして好きなんだよね♪
雲=ジブリ
しかも入道雲の親玉『龍の巣』だからね♪
気流の流れも外と中で逆風に吹いていてアニメ補正かかってるから奇跡的に行けたけど…パズーとシータが乗ってた小さい乗り物(名前わからん)が現実なら穴空いて失速だろうね…
ドーラ一家のタイガーモス号もムスカ達の戦艦ゴリアテも多分、逆風吹いてる境目に入って本当なら壊れてバラバラ…空中分解必死!!
自然様の力は侮れないのよ本当に(꒪꒫꒪ )
まあアニメだから、たどり着けなかったら続かないから行けるけどね♪
あそこで、たどり着けなかったらムスカも『人がゴミのようだ〜』の仲間入りだったね(*´艸`)
話それたね(笑)
テーマ【入道雲】
入道雲
これと言えば夏
夏の絵を描けと言われれば、
この雲のイメージが出てくる。
高いよね。どこまで続くんだろう。
雲の上に乗ることはありえないんやけど、夢だよね。
高みを目指して生きたい。
入道雲
夏の暑さ
アイスの冷たさ
汗が流れるほど暑いあの夏を
皆冬に買い求める
冬になると皆口を揃えて言う。
夏をください
冬に積もった恋の雪を
夏の暑さが溶かしてしまうから
そして、貴方自身も溶かしてくれるから
夏は、恋を溶かし、冬になれば
手を繋ぐ理由をくれる。
素敵な夏。ありがとう
ある古い書物の一節にて。
入道雲の上には巨人が住むという言い伝えがある。
それは黒いダイダラボッチのような黒い巨人だ。
その巨人は悪さはしない。たまに風を起こしたり、入道雲からひょっこりと顔を出して下の世界をみたりする。人を助けることもある。
昔は神として崇められた。最近では驚かされて、怖がられる存在となってしまった。
この巨人は見た目とは裏腹に、心の優しい巨人なのだ。
ー オリジナル小説・ドゥコ作中の書物ノン・ドゥカ・ドゥコから ー
「入道雲ってさ 夏にも多いけど 大雨の前にも多い雲だよね」
「夏もワクワクだし、雨も部屋でごろごろできて良いよねぇ。」
「でも夏は暑いし、雨の日はなんにもできない。」
「結局、どの道を選んでも不幸も幸運もある時があるんだよね。」
「そんな状況でも生きてける君には尊敬しちゃう、な」
「表向きはワクワクするけど胸焼けするくらい暑苦しい方か
ひんやりしてて何もできないかもしれないけど落ち着けるような方、
君はどっちを取るのかな?」
窓から覗く入道雲を眺めながら
動かなくなった俺の彼女の体は
口だけを動かして俺に語りかけてきた。
「お前となら、どっちでもいいよ。」
溢れ出る涙と共に、君の少しずつ閉じる瞳。
「入道雲、最後に見れてよかった。」
「「愛してる」」
生気の無くなった頬に
静かにキスをした
#入道雲
「あっつー、」
近くのコンビニで買ったアイスはこの暑さでぽたぽたと音を鳴らして地面に落ちる。
最後の一欠片を口に含んでから見た空は白い入道雲が辺り一面に広がっていた。
今年の夏も、似たような夏。
日射しにうんざりして、デケェ雲見て、ひまわり畑を横目にして、アイス齧りながら、独りきりの家に帰る。
よく、考えることがある。この日常を壊す方法。
例えば、おまえに「好きだ」と告げてみるとか。
でも、壊せないままでいる。この手で終わらせるまでもなく、日常なんてものは、どうしようもなく壊されてしまっているし。
ただ、オレは、かつての夏の残りカスを握っている。
入道雲。
入道雲を
撮ると
迫力があるなあって
思ってた。
でもその中では
土砂降り。
梅雨早く明けて。
外のイベントが
増えてくから。
「入道雲」
「魚」
「え?どこにいるの?」
「ドーナツ」
「ん?食べたいの?食べる?」
「綿あめ」
「綿あめは流石に持ってないなぁ」
「かき氷」
「鞄に入れてたらぐちゃぐちゃになっちゃうよ」
「雲」
「えー。気づいてくれたの?この雲ストラップ!」
「怪獣」
「ウギャア!」
「さっきから何言ってるの?」
「あんたこそ何いってんのよ」
「雲だよ。ほら、あれが魚。そんで、ドーナツ。横に綿あめ、かき氷。でも、これ全部雲なんだよなぁ」
「ふーん。怪獣は?」
「怪獣は本当」
「あっ、ホントだ。……ぎぃやぁぁぁ!」
空を見上げれば入道雲。
大きな綿あめみたいな入道雲。
端っこでもいいからちぎって食べてみたい。
甘い甘い入道雲。
入道雲。
漫画に出てくるみたいな
入道雲の中に入ってみたかった。
すっぽり抜けたら何があるか
ワクワクしてた
コーンとスプーンで
すくってソフトクリームが
出来たら最高だよね。
『入道雲』
あの雲……中に絶対ラピュタがあるネ!
もくもくと空に浮かんでいる入道雲。
本格的な夏が始まって、
私の青春のページも今めくられたみたいだ。
#入道雲
空を見上げた。
窓から。
あのでかい雲はなんだろうか。
あぁ入道雲だ。
私の心も入道雲の様に
広かったらなぁ
お題【入道雲】
暑い光に包まれながら青い青い空を見上げる
そうしているだけでも、首筋にじんわりと汗がにじむ
デジャヴ…。
だんだんと、イライラしてきた
こっちは大変な思いしてんのに…。
お前は気楽でいいよな、ただ浮かんでいるだけでいいんだから。
でも、なぜだろう
そう感じることができる自分を、誇らしくも思えた…
お前にはできないことだ。
ぼくは、初夏の太陽に見守られながら熱せられた歩道を見据えた
その首筋には、汗がにじんでいる
「あ、入道雲だ!」
目を輝かせて言った。
「早く建物の中に入るぞ」
「えー」
頬を膨らませてるのがかわいい(ノロケ)
#入道雲
入道雲は綺麗だけど、終わった後、土砂降りになるよね。
人の心も同じだと思うんだ。
綺麗だった心にだんだんヒビが入ってしまう。
嫌な心になってしまうから。
だからこそ今を大切に生きてみようと思うんだ。
ほろ苦くて癖になる
風にたなびいた煙草が入道雲に滲んでいる
ちりちりと音をたてずほろりと崩れてゆく
鮮やかにめらめら沸き立つ掌におさまった熱
濃い青が灰に沈む、苦い味を頭に殴り付けるように
また貴方のことを考えている
煙草一本分、悔やみきれぬ愛を憎んで
灰皿でちいさな炎をにじっている
子供の頃は夏の日差しに照らされた
眩しく光る海の遥か先の空で
おまえさんがどんどん膨らんで行くのを見ながら
よく一緒に遊んだっけ
たけどどうだい?
近頃のおまえさんったら
太平洋のこっち側からじゃ
山のある方に越しちゃったじゃないか
なんだか性格も昔と変わっちまったね
悲しくなるよ
もうあの頃には戻れないのかい?
《 入道雲 》