優しくしないで』の作文集

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優しくしないで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

5/3/2023, 1:04:51 AM

優しくしないで
そう言って突き放すくせに
 
僕の前で涙を見せるのは
狡いんじゃないのか?



【優しくしないで】

5/3/2023, 1:00:46 AM

ねぇ、優しくしないで。

ねぇ、同情しないで。

ねぇ、励まさないで。


私の心はいつも、私が幸せになることを拒んでいる。

5/3/2023, 12:55:07 AM

優しくしないで
僕はそんなことされていい
人間じゃないんだ……

お題
優しくしないで

5/3/2023, 12:53:39 AM

『時にそれはナイフだ』
ほんのちょっと哀しくて 水に溶かしたカルピス
改札口で戸惑って 蜘蛛の巣散らして歩く足
部屋で寝転がるあなた 私のコップを洗うあなた いつしか不用意な優しさの奥にちらつくナイフが見えた気がした 温かいはずなのに冷たい 冷たさの中に不自然な温もり 私はそう遠くない日にあなたに切り裂かれる

5/3/2023, 12:52:50 AM

人をダメにする優しさ。

人を助ける優しさ。

見極めは難しい。

でも、簡単に優しくしないでなんて言えないよね。

5/3/2023, 12:43:47 AM

優しくしないで

優しくしないで 期待してしまうから
優しくしないで 望んでしまうから

優しいあなたはいつだって
私のことを甘やかす
そんな時は
甘い甘い砂糖菓子になった気持ち

優しいあなたは今日もまた
私のことを甘やかす
だから私は
お皿の上に乗った
甘い甘い 砂糖菓子で
甘い甘い 蜂蜜酒なの

優しくしないで 期待してしまうから
優しくしないで 望んでしまうから

優しいあなたはいつだって
私のことを甘やかす
そんな時は
甘い甘い砂糖菓子になった気持ち

優しいあなたは明日もまた
飽きもせずに甘やかす
そんな時にずるい私は
刺激がちょっと欲しくなるの
胡椒の効いたグラタンを
ぺろりと平らげてしまう

優しくしないで もっと欲しくなるから
優しくしないで あなたが欲しくなるから

5/3/2023, 12:33:44 AM

「ねぇやめて、」

私は優しくされるのが嫌いだ
周りはみんなに優しくしようとしてるけど
意味がわからない
自分のことを大切にすればいい話なのに
なんで?
別に優しくされたい人のことは否定しないけど
優しくされたくないって言って
納得されたことなんてない

みんなの好みと変わらないのに。

何を求めたっていいじゃん
嫌いなのは嫌いなの
私はきっと友達とかできないんだな

「優しくしないで」

5/3/2023, 12:30:04 AM

期待しちゃうでしょ
思わせぶりもほどほどに
いっそのこと捨ててくれたらいいのね
貴方のその中途半端な優しさに
依存してしまうの

5/3/2023, 12:13:43 AM

「優しくしないで」

彼に優しくされる度、過去の恋人の姿が浮かんでくるみたいで少しだけ嫌だった。
前の彼女から教わったのかな、とか。女の子の扱い慣れてるな、とか。考えすぎだと、贅沢だとわかってるけど、そんな繊細な心遣い、できるタイプだと思ってなかったから複雑だった。
もっと友達といるときのように、フランクで気なんか遣わなくったっていい。そういう姿を見て、良いなって思ったんだから。

なんか、慣れてるよね。

思わずそう口にすれば、彼が目を見開く。
自分の失言に気づいて慌てて訂正すると、珍しく彼が動揺してる。

そういう風に見せてんの。

真っ赤になった耳に気づいて今度は私が目を見開く。あんまり見るな、と粗雑な仕草で髪をくしゃっと撫でられた。

5/3/2023, 12:02:02 AM

【優しくしないで】

 土曜の昼下がりの喫茶店、歩道に面した窓際のテーブル席。差し込む太陽の光が、向かいに座った君の栗色の髪を柔らかに輝かせる。
「元気ないね。困ったことがあるなら聞くよ?」
 朗らかに微笑んで俺を促す君の右手の薬指を飾る、透き通るようなダイヤモンドの煌めきから目を逸らすように、窓ガラスの向こうへと視線を移した。
「別に、何でもない」
 行き交う人々を眺めながら、なるべく平坦に返したつもりだった。けれど想定外にぶっきらぼうに自分の声が響く。せっかくの心配を突っぱねた俺のことを、怒ってくれたって良いのに。なのに君はいつだって、ただ慈しむように笑うだけなのだ。
「そっか。もし話したいなって思ったら、いつでも話してくれて良いからね」
 いつまで経っても俺のことを弟みたいに扱って、対等な立場になんて置いてくれない。自分の思考に、自分の胸が刺すような痛みを訴えた。
「平気だって。というか、そんな暇あるなら彼氏さんとデート行けよ」
 それでもどうにか、呆れたような声を取り繕った。テーブルの上、アイスコーヒーのグラスを伝う雫が、まるで俺の代わりに泣いているみたいだ。
 君からは見えない膝の上で、拳をギュッと握りしめた。頼むから、これ以上優しくしないでくれ。俺に構わないでくれ。惨めさと独占欲とで、俺が君をグシャグシャに傷つけてしまわないように。

 三つ歳上の幼馴染は、俺の醜い恋情になんてこれっぽっちも気がつかぬまま、幼い子供を見守るような眼差しで美しく微笑んでいた。

5/2/2023, 11:53:37 PM

#6 優しくしないで


「僕が悪いんだ、君のせいじゃない。それだけは-

出来るだけ傷付けまいと
言葉を選んでくれているのが分かる

だけど言葉よりも
その必死な態度こそが
関係の終わりを私に突き付けていた


私が幸せを感じていても、
あなたにとっては、そうではなかった?
何がいけなかったんだろう。
…ううん、もう手遅れなのね。


身まで焦がすような感情が
ため息を追いかけるように失せて
代わりに虚しさで満たされた

「いいのよ、
あなたばかりが悪いのではないわ。
私も悪かったのよ。」

見せかけだけの優しさなんて。
それなら、いっそ酷く振って欲しい。
その方がよっぽどってものよ。


---
根が卑屈なので、強い人に憧れます。

5/2/2023, 11:37:24 PM

私の事を何も知らないくせに
優しくなんてしないで
優しくされると
また、あなたの元へ戻ってしまうから

5/2/2023, 11:14:23 PM

隣の席の君は私の好きな人

でも彼には彼女がいるの

彼はみんなの人気者

彼女も学年のアイドルみたいな可愛い子

2人がお似合いだってことはもうわかってる

私に優しくしないで

好きにならないように

特別な感情を持たないように

留まっているんだから





─────『優しくしないで』

5/2/2023, 10:54:24 PM

『優しくしないで』


ワガママでごめんね

大好き
大好きだよ

ずっと一緒に居たいから
どうか優しくしないでね

5/2/2023, 10:39:55 PM

好きじゃないのに優しくしないでよ。
なんて言ってしまうのは、私のわがままなのだろうか。
ほんとうは好きになってほしいし、振り向いて欲しいけど、
あなたが私のことを好きじゃないのも、知ってる。
だから、優しくされても辛いだけなんだよ。

5/2/2023, 10:20:36 PM

好きじゃないなら私に優しくしないで。

勘違いしてしまうような態度とらないで。

まだ、チャンスがあるかも?って勝手にときめいて、勝手に落胆して

それが、片思い……なのかな?

5/2/2023, 10:03:04 PM

「優しくしないで、私は1人で大丈夫なんだから」
そう言う彼女の目は潤んでいた
1人で本当に大丈夫なの?
彼女の言葉を信じようとした
それでも1人にしたくなくて、傍に居たくて
「私が1人が嫌なだけ」
そう言って寄り添っていた
私は嘘つきだ

5/2/2023, 9:47:30 PM

『優しくしないで』

『触れないで』 涙の君が うつくしい
あなたにそっと ニチニチソウを

-

だいじょうぶ? 撫でることばが かなしくて
あなたがひとり 帰る家なら

-

浸かれない あなたのやさしさ 持ち帰り
夜のタクシー 一心不乱に 

-

渡された 封筒の口 しわしわで
ありがとうとは 言いたかったよ

-

だいじょうぶ 言い切る背中 5回目の
一本の道 ランドセル往く

5/2/2023, 9:45:30 PM

優しくしないで


そんな温もりはいらない
そんな優しさもいらない

お灸のような熱
針のような刺激
力ずくの指圧力

骨のように凝り固まった
肩肉を誰かほぐしてくれ

5/2/2023, 8:19:19 PM

高校時代に野球に明け暮れた俺たちは、久々にその時の監督と飲む事になった。

なんと、俺たちが出場して以来10年ぶりの甲子園出場、そしてベスト8という好成績を残したからだ。

はじめは照れくさそうにしていた監督。
俺たちも
「監督、丸くなりましたね。昔はもっと怖かったですよ」

「監督、優しくしないでください。もっと怒って下さい」
など、和気あいあいとしたものだった。

最後に監督は目に涙を浮かべ
「お前達の代で甲子園に行けるのは最後だと思っていた。それが今年行けた。さらに、お前達にここまで祝って貰えた。ワシはワシは、こんなに幸せな事は無い」

その言葉に皆、下を向き頷いていた。監督の涙を見たのは甲子園で負けたあの日以来だった。

そこへ、間が悪く、居酒屋の店員が入ってきて
「すいません、ラストオーダーになります」

一瞬空気が緩んだ瞬間だった。
そしたら1人の人間が
「すいません、生中1つ」

すかさず
「お前は皆の分の注文も聞け!」
監督のツッコミが入った。
あの頃の監督を見ているようだった。
これ!これ!
座が一気に湧いた瞬間だった。
監督まだまだお元気に、あと何年も甲子園目指して指揮してください!!

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