『時にそれはナイフだ』ほんのちょっと哀しくて 水に溶かしたカルピス改札口で戸惑って 蜘蛛の巣散らして歩く足部屋で寝転がるあなた 私のコップを洗うあなた いつしか不用意な優しさの奥にちらつくナイフが見えた気がした 温かいはずなのに冷たい 冷たさの中に不自然な温もり 私はそう遠くない日にあなたに切り裂かれる
5/3/2023, 12:53:39 AM