『優しくしないで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
その腕へ身を投げ君へ明け渡す 甘やかさないで 罰せられたい
#短歌 #書く習慣 20230502「優しくしないで」
優しくしないで
絆されて
貴方に堕ちてしまうから
「もう私に優しくしないでください」
耐えきれなくなった私は、帰り際にそう吐き出した。しんと静まり返った夜の空気に、その声はやけにはっきりと響く。
「どういう意味?」
私の少し前を行く彼は、足を止めて振り返る。いつもの穏やかな顔を、街灯が照らす。
ああ、やっぱりわかっていないのか。いや、わかっていてこれなのか。私は胸中で苦笑した。どちらだってかまわない。今はこの胸の内を吐露するだけだ。
「そのままの意味です。あなたが私に優しくすればするだけ、やっかみがひどいんです」
そう告げてみれば、彼の表情が少しだけ歪んだ。その事実自体は、彼だってとうに知っていただろうに。それでいてわかりやすく傷ついた顔をする彼は、ある意味では卑怯者だ。
「だからもうこういうことは止めてください」
それでも心折れない私は、ただ繰り返す。
もうこれ以上勘違いしたくはなかった。私が勘違いすればするだけ、周りのあたりは強くなる。そう、嬉しいという感情はどうしたって隠せないから。
「それは難しいな」
「どうしてですか」
「好きな人に優しくしたくなるのは仕方ないだろう?」
それなのに彼はうそぶいた。まるで特別なことであるかのように、平然とそう言った。彼の好きな人が一体どれだけいるのか、私が知らないとでも思ってるんだろうか。
「本当に好きなら止めてください」
「無理だね」
優しくおおらかな彼の愛は、等しく均等に、公平にだ。その特別の座を狙って皆、他者を蹴落とそうとする。
そんなことをしたって、彼は本当の意味では誰も好きにはならないだろうに。それでも優しくされ慣れていない私たちは、彼のそばを離れられないのだ。
「そう、ですか」
彼は愛を与えたがる。決して欲したりはしない。それがわかるくらいには近くで彼を見ていた。彼を知ってしまった。
「わかり、ました」
私は唇を引き結んだ。予想通りだった。やっぱり彼は自分を曲げるつもりはないらしい。
「それなら、これでお別れです」
だから私はそう言い切った。
私は絶対に彼を好きにはならない。その決意を固く、胸に秘めながら。
私は自分を偽り貴方に嘘をついている
本当のことを知ったら貴方は…
お願い
貴方は何も知らないままでいて
これ以上私に優しくしないで
わたしに微笑まないでね。
わたしに触れないでね。
わたしに話しかけないでね。
わたしのために泣かないでね。
わたしのために頑張らないでね。
全部、あなた自身のために取っておいてね。
わたしはなんにもいらないから、あなたが、きっと幸せになってね。
わたしに優しくしないでね。
あなたが、あなた自身に優しくしてあげてね。
きっとよ。きっとだからね。
#優しくしないで
やってみたら楽しくなかった面白くなかった
そうゆうのが私はあって結局試しても辞めてしまう
それを親に指摘される
自分の人生自由にさせて欲しい
しつこい親が嫌いだった しつこい親に似た自分も嫌いだ
こんな私に優しくしないで
どうせすぐに終わってしまうから
今の貴方がすぐに私の知ってる貴方では
なくなってしまうから
昔みたいにまた悪くしてしまう
貴方を傷つけてしまう
貴方に私を傷つけさせてしまう
そんな未来しか浮かばないから
今の貴方の優しさが
怖くてたまらない
優しくしないで
本当の優しさって何?
他人を信じられないから優しくしないでほしい。
本当の優しさって分かりづらくてさりげないものだから
優しいアピール抜きに接してほしい
優しくしないで
優しくされたら 痛いから
どうせ 離れるんだから
だから 優しさなんて 要らない
後から離れて哀しくなるより
最初から離れた方が痛くない
もう痛くしないで どうせなら あなたもいなくなる
どうせあなたも いなくなるんでしょ?
だから もうやさしく しないで
はなれて
でも 優しい言葉 痛い言葉より 心に深く入る
今度こそ 信じて
一歩踏み出す きっと 大丈夫
言い聞かせる
震える体 抱きしめてくれる あなたとずっと
題.優しくしないで
建前で優しくするくらいなら
どうか私に制裁を。
本音で傷つけるくらいなら
どうか君に愛を。
キミを
甘やかしているわけではない
過ちを
正当化するつもりもない
ただ
ボクの持つ羽根の中で
キミを護りたい
それだけなんだ
『優しくしないで』
優しくしないで
毎日会えるわけでもないのに、優しくしないで。
好きになったら、辛いから。
優しくいたらいい
優しくしないでなんて
贅沢過ぎて
わがままな過ぎる
書く習慣/28日目。
「優しくしないで」…
彼女は、そう言いながら
彼の手を振り払う…
彼は彼女を追いかけて、
彼は彼女に優しく抱きしめる、
彼「君は悪く無い」…
彼女「あ…ぁ…やめ…」
彼女は赤面をする、
彼は彼女を優しく撫でる…
彼女は恥ずかしそうになる
恥ずかしさのあまり彼を押し倒す
彼「あっ」
彼は床へと倒れる、
〈パチン〉と打つかる音に、
〈グキッ〉と折れる、彼の……
彼「嗚呼ァァ〜!」(トム声)
流れでるミュージックが
脳内を big enough にさせる…
♪〜ヒュ〜イュ〜(口笛)♪
彼「ア〜〜〜 !ア〜〜〜!
ア〜〜〜 ァァ!ア〜〜
イヤ〜イヤ〜イヤァァ〜ア〜ァァン〜」
ア…デザイン、あ…
・・・ a 🦈 、
〈走馬灯〉
私「ア〜びっくりした、…
全部…私の走馬灯か…
何というイマジンブレイカー…最低だな私」
優しくしないで、か…
そうだね…
親友や恋人、大切な人など…
いつか別れて悲しくなるなら、
「そんなに、優しくしないで…出会わなければよかった…こんな気持ちになるなら…」
「優しくしないで、〇は優しく無いんだから」
「優しくしないで、君の優しさに溺れちゃう」
「優しくしないで、どうしたいいか…〇〇、頭が混乱してわからなくなっちゃう」
とか言いそうだね。
君ら、… (多分、知らんけど)
え?私?私は…う〜ん…
「優しくしないで、そんな事されたら…
嬉しくなっちゃうな〜♪bye!
優しくなっちゃうな〜♪ハイ!
できたてのポップコーンいかが?
ブンブン意地悪!悪い子には、
消しゴムマジックしちゃうけど♪
るんるん優しい子には、
ハジケ祭りをするZ!
メケメケメケメケメケメメケメケメケ
メケメケメメケメケメケメケメケメメ
ケメケメケメケメケメメケメケメケメ
メケメケメケメケメケメメケメケメケ
メケメケメメケメケメケメケメケメメ
ケメケメケメケメケメメケメケメケメ
メケメケメケメケメケメメケメケメケ
ケメケメケメケメケメメケメケメケメ
メケメケメケメケメケメメケメケメケ
メケメケメメケメケメゲベケメケメメ
ケメケメケメケメケメメケメケメケメ
ケメケメケメケメケメメケメケメケメ
メケメケメケメケメケメメケメケメケ
ケメケメケメケメケメメケメケメケメ
メケメケメケメケメケメメケメケメケ
メケメケメメケメケメケメケメケメメ
ケメケメケメケメケメメケメケメケメ
ゼェ…ふぅ…疲れた…」。
コレで、軽く君達の時間を奪えたはず、
どうだ!優しくしてないぞ、
さてと…
私「すまない、ごめんね…」
(実質、飴と鞭)
優しさって薬だ、
過剰摂取し過ぎると副作用ができる
優しくされないと折れてしまう
でも、疲れてる時に触れると、
とても嬉しい気持ちになる…かな?
優しさとは難しいな〜…。
さてさて、最後に、
私「メケメケの所に間違い探しあるから探してみるアルよ」
では、また明日…
「その優しさは相手を狂わせ…」
荒んだ心ほど、人の優しさが染み渡るものはない。大丈夫かと聞かれるだけで。泣いているところを慰めてくれるだけで。私のわがままを叶えてくれるだけで。
そんな人が現れてくれたらいいのにとずっと願っていた。
そして、その相手が先生だった。私の家庭事情を知った上で、傷が増えるたびに手当をして、心配してくれた。その優しさが嬉しくて。でも、怖くて。
ある日の放課後。私が帰るのを嫌がって、下校時刻を過ぎてまで教室に残っていたとき、先生が言ってくれた。
「君を助けたい。どうしたら、君は楽になれる?」
本当に? 本当に助けてくれるの? なんでもしてくれるの? 何度確認しても先生は頷いてくれた。
だから、一緒に私の家まで帰った。お酒の空き缶が転がっているリビングで母は大きないびきをかきながら眠っていた。ちょうど、キッチンに置かれていた空き瓶を先生の手に渡す。
「お願い、私を助けてくれるんでしょ」
「だけど、もっと他に方法が……。ほら、警察に相談するとかさ」
先生の手を握って涙を流す。
「お願い、先生と離れたくないの」
その言葉で、先生は私の願い事を叶えてくれた。リビングに広がる血溜まりを見て、嬉しくなった。はずなのに、なにかが、足りない。
「これで、一緒にいてくれるんだよね」
力強く抱きしめられる。嬉しいはずなのに、私はそれを拒んだ。
やめて、優しくしないで。
先生、これ以上優しくされちゃったら、私。
私のことを捨てたお父さんも。助けてくれなかったおじいちゃん、おばあちゃんのことも。見て見ぬ振りしてきた先生たちのことも。
みんなみんな、お願いしたくなっちゃう。
『優しくしないで』
本音を言えば
優しくされて
甘やかされて
誉められて
おだてられて
ちやほやされたい
なのに
「あんまり優しくしないで、調子に乗るから」
なんてみんなに言わないで
たまには
少しくらいは
調子に乗る日が
あってもいいじゃないか
「あ、居たんだwww」
「気づかなかったーww」
「………」
「ちょっと?聞いてんの?」
スルーして通り過ぎようとした私を女子軍のリーダーが前に立ちふさがる。
「何か…?」
「はぁ…だからあんた皆にも嫌われんだよw大人しくしとけば何もしないのにww」
嘘だ。大人しくしたって意味はない。
「…………」
2人の子以外は皆こちらを見ているだけ。いわゆる傍観者って奴だ。その中に私の親友も居た。
私とその子はいつも仲良しだった。なのに裏切られてしまった。前にもいじめの様な事が起こったが、その子は私に優しく接してくれていた。でも流石に2回目は駄目だったのかな…呆れられた、のかは分からないけれど親友は離れてしまっていた。……
どうせなら1回目も優しくしないで欲しかった。
なんて我儘過ぎるけど…。
「あんたみたいな奴がでしゃばんなよ?」
「そーそー。無能なのに私達と同じ教室ってどうなんだろうねw」
今日は随分と言ってくれるな。
「あ、…」
すると誰かがボソッと呟いた。
「もう少しで休み時間終わる…」
「……本当だわ。はぁ…また後でにしよ〜」
「おっけ〜」
「次教室違うよね?音楽だっけ?」
「そうだった気がする」
「………いつか絶対にバシッと言ってやる。」
いい加減にしてほしい。
皆が去っていった後、1人教室で呟いた。
我儘だけど、親友にもはっきり言おう。
#優しくしないで
優しくしないでってなんかエモいね。
――優しくしないで――
声も情けもかける人
それが誰かを貫くと
不安が募る
愉悦に浸る
猫は人の心を避けて
破けた視線に目もくれず
気にせず社会に逃げ混んだ
緑のネットに殺人鬼
優しさは存在しているか
感謝していたサイコパス
電気の走る脳回路
優しさは正しさか?
あるべきはなんなのだ?
もう、
いいよ
優しくしないで
どうか許さないでほしい。
そんな悲しげな顔をするくらいなら、優しい言葉なんていらない。
ありとあらゆる憎悪をぶつけて、口荒く罵って、頭の先から存在まるごと否定してくれればいい。
それくらいはしてくれないと、裏切る側というのは、本当にどこまでいっても救われない存在だ。
着々と、惨めな想いを重ね続けることしかできない。
でも、その優しさを受け止めなくして、私は生き長らえる意味がない。
あなたの優しさは、そのまま私への罰になる。
人は勝手な解釈で相手を考える。
本人の気持ちなんて、何もわからないくせに。
きっとこういう感情だろうと決めつけて、同情やずれたアドバイスばかり。
求めるものは自分で指し示すから、黙っていて。
求める優しさとは人によって違うもの。
皆同じだと思わないで。
その人にあった、その人だけの優しさを見出だしてあげて。
だから、私には勝手な優しさなんていらない。