『何もいらない』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
お金も、地位も、名声も、何もいらない。もういいんだ。
全部、諦めよう。考えても無駄だ。
深い眠りへいざなう
甘酒と柿の種
他には何もいらない
3作目✴️他には何もいらない
住む家があって、毎日ご飯が食べれて、かわいい犬がいて、趣味が楽しめて、文句言いながらも働ける場所があって、生活できるくらいのお金があって、大好きなぬいぐるみを抱いて眠れる。
なんだ、もう何もいらないじゃん。
私、幸せじゃん。
それじゃあ、もっと幸せになるために愛しい人を探しに行こう。
何もいらない
何もいらない。
何も求めない。
何も期待しない。
だから、何も他人にしない。
そんな生き方って正しいの?
誰かに期待されるのが苦手です。
期待に応えられなかったら怖いから。
誰かに注目されるのが嫌です。
僕を見ていても何も起きないから。
僕が他人に応えられなかった時の反応が怖い。
いつも相手のことばかりを考えてマイナスへ向かう。
誕生日が嫌いです。
友達を祝っても僕は祝われない。
まあ、家族がいるからまだ大丈夫だけど。
だから、他人に期待なんかしない。
そう決めてずっと生きてきている。
あなたは何が欲しい?
物?金?時間?それとも愛?
わからないけど、期待して後に苦しむかもしれないのは自分自身だ。
だから、諦めることも時には大事かもよ?
【何もいらない】
満ち足りるということを一度知ってしまえば、そのあとは何もかもが物足りなくなるのだと思っていた。けれど、どうやらそうではなかったらしい。少なくとも、わたしの場合は。
だから、あなたがわたしに時折問いかける、そのたびにひやりとつめたさを覚えた。何か欲しいものはないかと静かに問う、その声音にあるのは純粋な憂慮なのだと知っていてもなお、わたしはいつだって答えに詰まった。
いいえ、なにもいりません、だいじょうぶ。ただそれだけを言うのに、どれほどの苦しみを積み重ねただろう。ほんとうに、何もいらなかったのだ。あなたがいればそれでわたしは満ち足りた。あなたさえ、いてくれるなら。それで良かったのに。
”何もいらない”から 愛が欲しい
”何もいらない”から 自由が欲しい
青い小鳥は いつもそう鳴く
”何もいらない”から お金が欲しい
”何もいらない”から と言ってるけど
結局は欲望に忠実に生きる ただの鳥。🐦
何もいらない
死ねるのならば。
何もいらない。
唯一の望み。
死ねさえすれば私は幸せなのに。
詩『探偵、金内二悲惨の始まるまえ』
(かねないに、ひさん)
(裏テーマ・何もいらない)
何もいらない。
私の息子はいつもこう。
いらない、いらない、何もいらない。
金田一陽燦(きんだいち、はるあき)、15才。
父親似でイケメンで頭脳明晰。
幼い頃から何も言わなくても、して欲しいことをする赤ちゃんだった。私が困った顔を見せるだけで泣きやんだ。特に私の困った顔は効果抜群だった。
保育園に通い出してからは気味が悪いほど大人の心を見抜いていた。
「あの先生は言ってることと感情が違うから気をつけてね」
「あの叔父さんは借金のお願いだから貸したくなかったら話をそらして逃げること」
「あのお兄さんはお母さんのことが好きみたいだよ」
小学生になると大人しくなった。
成績はいつも満点だから、たまに95点だと驚いた。
あるとき息子から聞かれた。
「お母さん、相手がして欲しいことと自分がしたいこと、どっちを優先すべきかなぁ。相手を無視すると1日罪悪感が残って落ち込むけど、気を遣ったり助けてばかりいると疲れる」
そう、疲れたのかもしれない。
長い不登校の時間が来る。
中学生のときに、従兄弟の内二耕助(うちふ、こうすけ)が東京から転校してきて息子に寄り添ってくれて状況が変わった。息子も耕助ちゃんといつも一緒に学校に行くようになった。
まぁ、息子は耕助ちゃんを嫌ってはいたんだけど拒絶はしなかった。意外と名コンビのようだった。
そうそう、耕助ちゃんは息子のことを「ひさん」と呼んでいた。たぶん陽燦(はるあき)を呼びやすいように変えたのでしょう。
私の家はお金がない。
実は義理の祖父母の介護や施設の費用などで貯蓄もほとんど無い。介護のために仕事もあまりできないことも理由の1つ。
息子は幼い頃から手伝ってはくれてた。
そんな家の内情をよく知るから、
「何もいらない」
息子は今日もそう言う。
その息子があるとき、
「何もいらない、こともない」
そう言った。
どうしてもみんなで旅行に行きたいと言うのだ。
こんなわがままは初めてだったので嬉しかった。もちろん費用を考えたら安請け合いはできないけれど、私は絶対に行くと決めていたのでした。家族に相談するまえに。
そして、この旅行が息子を探偵にするキッカケになるのですが、この話はまたの機会にしましょう。
そして息子が旅行をしたいと言った理由は半年後には分かりました。
義理の祖母が亡くなりました。
なんとなく息子は分かっいたようでした。
予感でもなく霊感でもなく、統計学のような日々の変化で、心が感じるようでした。
どんな大人になるのか心配ではありますが、優しくて温かい探偵になると思っています。
あなたがいれば何もいらない
夢見る夢子だった私はおもっていた
それだけで生活しているわけもなく
一つ年を重ねていくたびに
気づいていく
何もいらないなんてないから
それが年をとるということかな
あなたが幸せに健康に生きてるなら何もいりません
命あるものは
いらない
もう、何もいらない。
お願いします。
願いを叶えてください。
それが叶えば、何もいらないです。
本当に?
何もいらないの?
はい。何もいらないです。
何を望むの?
私を裏切った旦那とその女性を
生き地獄に落としてください。
貴女はどうなってもいいの?
いいです。もう、どうなってもいい。
憎い。憎い。死んでしまいたい。
死んでしまったら、何もなくなるよ?
いいです。もう、誰も信用できない。
生きていくのが辛い。
この苦しみから解放されたい。
あの人たちを苦しめたい。
可哀想に。何もいらないのなら、
その感情を消してあげましょう。
旦那さんと女性へ向けたその感情を。
私は何もいりません。
幸せも喜びも。
ただ
あいつらを地獄に落としてください。
何もなくなればいい。
全部全部失くなれ。無くなれ。
人が壊れるのは一瞬だね。
貴女はもう、何もないよ。
おめでとう。
何もいらない。
君からの愛さえあれば何もいらない
って切ない声で歌うあの子の
「君からの愛」以外ってなに?
ないんじゃないの本当は
何もいらない訳ではない。じゃないと生きていけないからだ。 【何もいらない】
何もいらない
なんて、綺麗事だとおもう。
生きていく上で、人間には欲がある。
『あの人と恋人になりたい』
『貴方と家族になりたい』
それがひとつかなえば、またひとつと増えていく。
たとえ、『あなたがいれば何もいらない』と、決めたとしても。
生きる上で何もいらないことなど、無いのだ。
そう、自分は思う。
【何もいらない】
何もいらないなんて言わないわ
あなたと
あなたとすごす日常と
私は欲張りだから
あなた以外何もいらないなんて言わないわ
あなたと沢山の時間を共有して
あなたと沢山の思い出を作っていくのだもの
覚悟していてね
いるものが無いって言う時は
思いつかないか気を遣ってるか。
簡単に手に入るのは面白くないけど
本当に、「何もいらない」って言える?
私は絶対言えない。
田んぼ作りが始まる
2024/04/20㈯日記
家の裏で朝早くから 土起こしの音。
9時まで寝たかったけど7時に起きた。
日本は食料自給率が低いし、
この数年は肥料も高いらしいから
今年も農業をしてくれる農家さんには感謝です。
夏場は5時から仕事をしてらっしゃって凄いな、と思う。
だから今朝みたいに、ある程度の音は仕方がないと思っている。
ただ、困るのは大きな喧嘩の声ね。
朝早くから、おじいさんたちの喧嘩。
過去のことを掘り出す喧嘩っぽい。
畑仕事だけに根に持つタイプ?
長い時は30分。
「喧嘩もね、一人じゃ出来ないんだから相手がいること、相手が元気なことも感謝してね」って窓から叫んだら
どうなるかなあ。
しないけどね。
来月あたりからカエルの合唱も
始まると思う。
梅雨より早い合唱。
カエルも毎年元気。
おじいさんたちも元気。
僕は寝不足でボーッとしてる。
今夜こそ早く寝て、ゆっくり起きる。
おやすみ。
何もいらないのです
あのひとを失くして
空っぽになったわたしの心を
満たすものなど
どこにもないのですから
# 何もいらない
私に触れて
私を聞いて
私を見て
不特定多数の"私"じゃなくて
わたしを愛して
いたいと言われた脳味噌でも
貴方は許容してくれる
パターン化された貴方でも
わたしは愛してる
下らない命でも差し出そう
どんな代償でも請け負おう
"小さくなってく器"から貴方を助け出せるなら
"小さくなってく器"にわたしが飛び込めるのなら