何でもないフリ』の作文集

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何でもないフリ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

12/11/2024, 5:10:52 PM

本当は好きなのに、何でもないふりをした。

今の関係を崩したくなくて、自分の感情を見て見ぬふりをした。

君が他の人に取られるなんて考えてもみなかった。

他の誰かのもとへ君が行くなんて。バチが当たった。

自分の感情に嘘ついて、正直に生きなかった僕への罰だ。

愛しの君へ。どうか幸せになって。

12/11/2024, 5:06:17 PM

本当はもう感じてる。
だから悩んでる。
気づかないフリして。

12/11/2024, 4:53:32 PM

貴方のそういう所。
そう思う事は正直少なくない。
例えばいつものファミレスでいつものぶどうジュースを飲む所。
例えばデートはいつも王道な所。
例えば大丈夫?って質問にいつも大丈夫って答える所。
あげればキリがないけど、それでも私は貴方を好きだと思う。
貴方は逆にどう思ってるんだろう。
私が期間限定に弱い事。
いつも貴方が作ってくれるロマンチックを台無しにしてしまう所。
思わず愚痴が出てしまう癖の事。
本当は多分同じ。でもまだ好きでいたいから。
『何でもないフリ』

12/11/2024, 4:51:48 PM

ポーカーフェイス。
私は「何でもないフリ」をするのが得意だ。

「何でもないフリ」をすることで、時間が経って、結局、何でもなかったということは、よくあるし・・
でも、ある意味、その時の自分を欺いているわけで、自分と向き合えていないこともある。

時には「何でもないフリ」をしてやり過ごす。
でも、時には、きちんと自分と向き合う。
難しいけれど、そういうバランスって大切なんだろうなぁ・・

12/11/2024, 4:29:02 PM

何でもないフリ

気の迷いだったよ
予感のようなものだったよ
きっといなくなりたくなるだろうなあだなんて。

お互い、踵を返し切れないこと
察し合っていたよ
後ろ髪があってよかったね、引かれるものがあってよかったね
惹かれるものを持っててよかったね
お互い素敵な人でよかったね

沢山の対話があったね
大事な言葉を幾つも貰ったよ
棺桶にも入れたいプレゼントだよ

あなたは心の専門家なんだったね
いくらでも解ろうとしていたね
豊富な知識を駆使して
機微を両手で掬うあなたの眼差しと
慎重に受け取る声が大切だったよ

包まれる勇気がなかったの
変化を待つあなたのあたたかさと余裕に
申し訳なくなってしまったの
もう少し時間が必要だった

ある日あなたは泣き出してしまった
境界が溶けたせいで
私が深層に詰めて隠していた
タールのような恐れが 
あなたを傷つけてしまった

今度こそ
あなたの差し出した慈愛に対峙したい
それを今しようとしてるよ

もう隠さない、素振りなんて、あなたに言われた通り
全部出してしまおう
キャラクターもレッテルも
持ち続けるだけあなたが苦しくなる。
余裕を演出できるほど私は強くない。

きっと、そんな弱いくらいが本当は強いと
あなたは真っ直ぐに言うだろうから。

逃げる為に閉じて
鍵までかけたドアを開けた。

「ただいま」

優しくて聡明なあなたは怒らない。
全部伝わってるよ、と綺麗な目で語る。

「うん、おかえり」
「もう守るために隠さなくていいからね」

12/11/2024, 4:18:11 PM

→短編・何でもないフリで、お行儀よく座ってらっしゃい。

お止しなさいよ、お止しなさいよ。
遥か昔に貴方の舞台は幕を下ろしたんですよ。

やれやれ、
華やかな昔日の栄光を急に思い出したのですね。
ふむ? 彼らを告発する?
困ったなぁ。
ねぇ、マダム?
少し昔話をしましょうか?
当時の貴方は、パトロンたちが引き起こした不徳に気づかないフリをした。知らん顔でそっぽを向いてらしたじゃないですか。
お忘れですか?
今になってソイツを蒸し返すのは賢い選択ではありませんよ。
何度でも言います。お止しなさい。

それにしてもそのお洋服、よく見つけてらしたこと!
よくお召しでしたね。
さぁさぁ、鏡はこちら。よくご覧なさい。
今ではすっかり虫食いだらけ。

あぁ、長く立ってらしてお疲れになった?
どうぞ、車椅子はこちらです。
さぁ、お部屋に戻って着換えましょうね。
そんなキョトンとしたお顔をして、どうしたんです?
虫食いの服を着た理由がわからない?
まぁ、そんなこともありましょう。
そうだ、少し聞いて下さいな、マダム。
今の貴方の生活は、かつてのパトロン方のご厚意の上に成り立っている。そのことを忘れちゃいけません。
気まぐれの義憤は、貴方を宿無しにしてしまいますよ。
私が何を言っているのか分からない? 彼らには感謝しかしていない?
そうですか、それなら結構。

面倒なことは言いません。
ありきたりですけれど光射すところには影がある。
だから、どうぞおとなしく座ってらっしゃいな。

テーマ; 何でもないフリ

12/11/2024, 4:11:36 PM

本当に何でもないのか

何でもないフリなのか

自分でも分からなくなったの


上手になったのに

苦しくなるだけなのね




_何でもないフリ

12/11/2024, 4:05:58 PM

【何でもないフリ】


自分に『大丈夫』と言い聞かせ
何でもないフリをする

そんなもの
全然、大丈夫ではないし
フリでしかない

だって、本当に大丈夫な時には
『大丈夫』なんて
わざわざ言葉にして
意識したりなんか
しないでしょ?

玄関チャイムの音が苦手な私は
うーばーイーツのCMで
『ビクッ』としたら
それはもう、弱っている時なんだ

しっかり休んで
自分を甘やかして
もっと楽して
生きていきたいねぇ

12/11/2024, 4:05:54 PM

ポーカーフェイスとまではいかないが、平静を装うのは得意な方だと思う。感情を露わにしても何も変わらないという諦めがそうさせている。それは実の家族に対しても変わらない。あまりにも人生において自分の意思を蔑ろにされることが多かったせいだ。その蔑ろにしていた当人とは縁が切れて5年が経った。それでも染み付いた習性というのはなかなか変わらない。

12/11/2024, 4:04:31 PM

何でもないフリ

彼女は何でもないフリをしているが、きっとつらいのだろうな。
人に痛みや辛さを見せることに慣れていない人間にとっては、萎縮してしまい余計に視線を考えてしまう。
また恐ろしく感じてしまうものさ。

12/11/2024, 4:02:56 PM

本当は今すぐにでも

逃げたいよ

泣きたいよ

叫びたいよ


生きることに前向きじゃなくなって

心から笑えることが少なくなって

頑張りたいのにどうしてもできなくて

それでまた自分を嫌いになって

この世の全て消えちゃえばいいのにって思う



こんなこと誰にも言えないからさ

それでも私は"何でもないフリ"をして
周りに愛想笑いを振りまいて

明日も生きるんだ

12/11/2024, 4:02:51 PM

大丈夫。気にしないで。

申し訳なさと安心の混ざった顔

この程度なんでもないって!

一雫の嘘、渇いた心から滲み出る

まだ大丈夫。まだ絞り出せる。

12/11/2024, 3:57:55 PM

何でもないフリ
いったい誰のため?

相手のため?
余計な心配をさせない
相手の精神を守れる

自分のため?
これまでの自分が
崩壊してないと知らしめる
自分の精神を守れる

誰のためだとしても
どんな理由だとしても
その瞬間大切と思っているものを
守ろうとしている

人は同時にたくさんのものを
大切に思っている

大切を天秤にかけて
仕方なくもう片方の大切を
犠牲にすることもあるけれど
同時に大切を守ろうとすることもある

なのに守ったはずの大切を
それによって傷つけてしまうのは
いったいどんな理屈なのだろう…

12/11/2024, 3:57:51 PM

最近君の笑顔が増えたようだ
ただでさえ可愛い君がもっと眩しくなった
君がずっとずっと遠くにいるみたいに僕は思う
どうやら僕の勘は案外当たるらしい
早足で歩いていた僕の視界に君が映る
隣の男と親しげに喋っている君の姿が
そっかどおりで。
考えたくもなかったことだがなぜだか妙にしっくりくる
君の魅力に気づいてるのが僕だけのはずがない
それはずっと分かっていたことだ
僕はさっきと同じように早足で歩く
この頃寒くなってきて乾燥肌の僕には辛い
でも全然平気だ、寒いのにも痛いのにも慣れてる
大丈夫、痛くない。
僕はネックウォーマーに顔を埋めた

12/11/2024, 3:50:56 PM

何でもないフリ


友達いっぱいいそうだよね。

◯◯さんならどこに行ってもやっていけそうだよね。

プライベートにしろ、職場にしろ、新しく知り合った人にはそんな風に言われることが多い。

長年の付き合いがある人や親にまでそう思われているきらいがある。

いや、間違ってはいない。

たしかに間違ってはいないのだが……。

ときどきその言葉が私を息苦しくさせることがある。

なぜなら、それが心からの褒め言葉ではないことを私が感じ取ってしまうからだ。

たしかに私は自他ともに認める超ポジティブ人間で楽しいことが大好きだ。

人への気遣いも忘れたことはない。

一人で寂しそうにしている人がいたら声を掛けずにはいられないし、陰口で盛り上がる人の輪には極力入らないようにしている。

要は人の目に映る私は完璧な人なのだ。

ただ、完璧な人が人に好かれるわけではないことも私は知ってしまっている。

何でもないフリだけがどんどん得意になっていく。

つらくないフリ
痛くないフリ
悲しくないフリ
寂しくないフリ

本当の私はいったいどんな人間なのか?

それすらもう分からなくなってしまっているのだ。


この世にただ一人、なぜか娘だけは私の素性を知っている。

「お母さん、マジで闇深いわ~。」

そう言われるたびに、私は娘にニヤリと笑ってみせるのだ。




お題
何でもないフリ

12/11/2024, 3:47:14 PM

なんでもないフリしてたってお見通し
相変わらずウソ吐くの下手だね

#何でもないフリ

12/11/2024, 3:46:53 PM

13

「ただいまー!戻ったぜ」
そう言って元気良く扉を開けたものの、部屋は暗く物音の一つもしなかった。

俺は一先ず玄関の明かりを付けると、ポケットに入れていたスマホを取り出し、時間を確認する。
19時32分。普段この時間にはあいつはもう帰っているはずである。
そのままメッセージを確認したが、何の通知もない。
俺はそのまま目線を下に落とした。茶色の革靴がきっちりと揃えられ置いてある。

―――という事は―――。

俺は目線を廊下の奥にあるリビングへと移す。
開け放しのカーテンからは藍色の空が覗いている。部屋は暗く、ほとんど何も見えなかった。
俺は暫くその場で考えたのち、普段よりもなるべく静かに靴を脱ぐと、そのまま廊下をそっと進む。
そうして出来る限り静かにリビングへと入ると、俺は部屋の隅へ視線を移した。

頭から毛布を掛け、一人うずくまっている影。
俺は部屋の電気を暗くしたまま、そちらへとゆっくり近付いた。

「―――帰ったのか」

毛布の隙間から顔を覗かせ、そいつはぽそりと口を開いた。 

「ああ、今帰ったぜ。遅くなってすまねえな」
「―――別に。いつもこれくらいだろう」

俺はそいつの前まで来ると、なるべく物音を立てぬようにゆっくりと近くに鞄を置き、その場に屈んだ。
すぐ近くにあるそいつの綺麗な顔は毛布に半分ほど隠れていたが、長い睫毛に囲まれた翡翠の瞳は普段よりも弱弱しい光を湛えていた。
毛布を握るその手は変わらず白かったが、指先は少し赤かった。

「今日は寒ぃな。もっと厚いコートでも着ていけば良かったぜ」
「年がら年中同じ格好でいるくせに。―――ココアでも淹れる。待っていろ」

そいつはそう言うと、被る毛布を取ろうと頭に手を伸ばした。
白く細い指が僅かに震えている。
俺はその手をそっと掴み、ゆっくりと下へ降ろした。

「良い。そんな事は後で俺がやる」

そいつは一瞬息を詰まらせた後、俺の手をぱっと振りほどいた。 

「余計な気を遣うな。俺は大丈夫だ」

そいつがそう気丈に言い放って立ち上がろうとした瞬間、外から突如車のクラクションが鳴り響いた。
びくり、とその細身の身体が揺れる。両耳を手で塞ぎ、その美しい顔面を苦しみで歪めている。

「―――こんな日、今までだって何回も乗り越えてきた。大丈夫だ、何ともない」

己に言い聞かせるようにそいつはそう言うと、震えるその手を耳から離した。

瞳が揺れている。
こんなにも辛いであろうに、己の内から来る苦しみに懸命に耐えるのか―――

俺は一歩そいつに歩み寄る。
そうして己の手でそいつの両耳をそっと塞ぐと、その翡翠の瞳をじっと見つめた。

「おい―――」
「なあ、今日は寒いんだ。もう少し、お前にくっつかせてくれよ」

そう言って俺はそいつの後ろにそのまま回り込み、毛布を再び頭に被せ震えるその背中をそっと抱きしめた。

「やっぱあったけえな、くっついてると」

「………ばか」


冬の澄んだ星空が、窓の外で輝いていた。

12/11/2024, 3:42:36 PM

何でもないフリ

「なんでもないよ、?」

いつの間にか"フリ"だけが上手くなってこの社会で生きて行けなくなるのだ。

12/11/2024, 3:42:28 PM

何でもないフリ


優しい人がやる

それが君。

焦っている時にする
それが僕。

強がる時にする。
それが君。


背中合わせで 君と僕

12/11/2024, 3:35:09 PM

何でもないフリもあれば
何かあったフリもある

そこに共通すること

一人ではないってこと

フリって 一人でいたら 必要のないこと 
一人っきりではできないこと しなくていいこと

それを知って 何を感じる???

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