何でもないフリ』の作文集

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何でもないフリ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

12/11/2022, 2:14:13 PM

当面に立って、私はふと思うのです。
嬉々として、哀愁に感じ、
悲観して、怒気に染まり、
あなたの考えがよぎり、
何かを、私は思うのです。
でも、私は毎々、何もないように
言わず、動かず、伝わず、無に流す。

とてもとても、発したい言葉があるはずなのに
その言葉が、私にとっては
この上ないほどに
痛く、怖く、形容しがたく恐ろしい。
だから私は
何もないフリを今日もする。
とても悲しく、私自身が
憎たらしい限りです。

12/11/2022, 2:09:58 PM

何でもないフリ

あなたが壊した人形を 私が治してもっています

あなたが破いた紙を 私が貼り直してもっています

あなたが吐いた言葉を 私が心の箱にいれてもっています

あなたが吐露したココロを 私が拾ってもっています

いつかあなたがきづいたら、どうか大事にしてください

それまで そのまま あなたを想って

大事にしまっておきますから。

何でもないフリ していいの。

12/11/2022, 2:08:59 PM

君は何も気づいちゃいない

君にとって何気ないことでも
僕にとっては大きなことだ

隣の席に座ったことも
何気ない一言に笑ったことも
些細な悩みを打ち明けてくれたことも

君にとって何気ないことでも
僕にとっては大きなことだ

君はいつも女の子の話をする
誰がタイプだの誰がイケるだの

僕にとって何気ないことでも
君にとっては大きなことだ

わかっている
僕だってそうだから

でも
君はずるい
僕には言えないことだけど
あんなにも堂々と言えるのだから

僕も君のように
堂々と言いたい


君が好きだと———




何でもないフリ

12/11/2022, 2:06:46 PM

人間はなんでも無いフリして
我慢して、仮面を被ってる生き物よ、

辛かったら、我慢しないでいいのよ。

12/11/2022, 2:04:51 PM

何でもないフリ


甥っ子の話
中3の2学期ごろから、学校に行くのが
しんどくなり休みがちに。
私立には合格できたが、高校も通うことができず
留年決定となった。
自分を騙して、何でもないフリをし続けたことで、
バランスを崩してしまったようだ。

甘やかすなとか無理矢理にでも学校連れて行けと
思われるが、そうじゃないんだな。
一年間見てきて思うのは、行きたくても
行けないんだなということ。
今はただ、心身ともに元気で過ごすことを
親子ともに目指している。

12/11/2022, 1:54:01 PM

ねぇねぇ、今日のわたし、とってもイケてるでしょ?

ほらほら見て、こないだショップで一目惚れした、カフェオレ色のゆったりニットのセーター 素敵でしょ?

そのセーターに合わせてる、濃い紫のコットンリネンのロングスカートもナチュラルでいい感じでしょ?
このスカートはね、さりげなくAラインになってる上品なシルエットがお気に入りなの。

ダークグレーのニット帽をかぶって、足元はカジュアルにムートンのショートブーツ。

お気に入りの洋服に身を包んだ今日の私、とっておきにかわいいでしょ?

ねぇみんな、見て見て!

こんなに可愛い私を見て!

おしゃれな私をもっと見て!


...なんて心のなかで叫びながら、小心者で内気な私は、今日も猫背で伏し目がちに、自信なさげに歩いてるんだ。

何でもないフリして、街を歩いてるんだ。

12/11/2022, 1:47:59 PM

何でもないフリ

心の棘がとれなくて
どうしようかと悩んでた
しばらく見ていて
可哀想になってきた
別に君を恨んでないよ
君も私の一部だから
仲良くしようよ
心がどうなってるか
教えてくれたんだよね
そんな君だから
愛おしく思えてくるんだよ
どこまで行けるか
わからないから
だめそうなら
また教えてね
何でもないフリは
いつまでも出来る
わけじゃないから
君がジンジンした時は
立ち止まることにするよ
深呼吸して
新鮮な空気を君に送るよ
思いで溢れた心が
弾けませんように

12/11/2022, 1:43:50 PM

何でもないフリは得意だよ!

誰にも悟られない

自分でさえも気づかない

12/11/2022, 1:43:37 PM

ジーッと眺めてた貴女の横顔。
ふいにこっちを見て、「どうしたの?」と聞いてきた。
あぁ、もう、可愛いな…。
でもそんなことは言わない。言えるわけない。
だから言うんだ。「なんもないよ」って。

12/11/2022, 1:39:12 PM

何でもないフリ

よくしてしまう

ショックなことは

隠せるけど

苛々は隠しにくい

でも平気なフリをする

人に弱みを

見せたくないから

12/11/2022, 1:34:19 PM

『何でもないフリ』


私は嘘をつくのが苦手だ。

嘘をついたり、空気を読んだりしても、顔に全て出てしまう。

そのせいで色んな人から嫌味を言われたり、陰口を言われたりする。

けれども、自分が悪いから、私は何でもないフリをした。

最初の頃は自分を見てくれなくて寂しかった。

けれども、自分を見てくれる人は居ない。と割り切り、甘く考えるのをやめるとものすごく楽になった。


そして、そのうち、私は何も考えないようになった。

何をするにも、何がしたいのか、何が好きなのか、何が嫌いなのか分からなくなった。


そのうち、それが嫌だと感じなくなり嘘をつく事ができる。というか、その事が嘘だと感じなくなった。

本当に、これは“楽”なの?


「私、この人むっちゃ好きやねん!
歌声が通ってて綺麗で……いつか、こうなりたいなぁ。もうまじで聴いて欲しい!!」

「あはは〜覚えてたら〜」

「絶対聴かへんやつやん。
聴いてや??」

「わ、わかったって、今日帰りの電車で聴くわ。」

すきま風のように入ってきたその声、会話はとても澄んでて未来に溢れていた。

そして、その帰り道私はその人が言っていた人を調べ、聴いた。

本当に、すごかった。

小刻みに鳴るドラム。
それに乗っかるように揺れ動くメロディー。

そして、その中心には太陽のような、そんなあたたかく、でも力強いものがあった。


その日から、私は何かが変わった。

それが何かは分からないが、

私は「なんでもない。」と言うのを辞めた。

相手に伝わらなかったら、言い方を変えたりして何度も伝えた。

そしたら、相手も真剣に見つめてくれた。

嫌味や陰口を言う人もいる。

けれども、私のことをしっかりと見つめてくれる人もいる。
ただ、自分から動かないと。自分も相手のことを見つめないと応えてくれないだけで、ちゃんといる。



“何でもない“と、“見ない”ことが、

“何でもないフリ”だと、やっと気づいた。

12/11/2022, 1:25:36 PM

何でもないフリしてないでさ、少しは吐き出してみたらどうなの。

12/11/2022, 1:21:38 PM

何でもないフリ



「あんたはいらん」
そう言われて私は何でもないフリをした。

12/11/2022, 1:17:42 PM

みんな平気じゃないけど
平気なフリして生きてるだけなんだって!

これね、SixTONES松村北斗のあるドラマ
での
セリフなんだけど
これ聞いた時
たしかになってって思って
俺も、、少しそうかなって
いや、他の人からしたら
平気なことかもしれないけど
俺からしたら
平気なことじゃないんだよ

12/11/2022, 1:15:49 PM

テーマ:何でもないフリ #29

※この物語は#20からの続編です

ミデルと別れて僕は王宮へ向かった。
ーーガチャッ
僕がドアを開けると一人の執事が出迎えた。
「坊ちゃま、おかえりなさいませ」
優しい声で言うのは、忙しい父母に代わって僕の世話をしてくれているリオだ。
「ただいま」
僕はそういったあと、すぐに部屋へ行こうとした。
「坊ちゃま? どうかなさいましたか?」
リオは何かを感じ取ったように言った。やはりリオにはわかるのだろうか。僕とずっと一緒にいてくれたから。
「ううん。少ししたらまた、出かけるから。母上と父上には…。言わなくていいから」
そう言って部屋へと駆け足で向かう。

何でもないフリをするのって難しい。
特にいつも一緒にいる人にかくしごとをするのは。
でも、僕は決めたんだ。だから……

12/11/2022, 1:08:50 PM

何でもないフリ?

そりゃぁしたわよ

傷付いてないフリ 平気なフリ

いろいろ円満にやっていこうとすれば

必要な場面、いっぱいあった


でも

そういう場面はよく覚えてて

あとあと良い関係ではいられないの


いっときの円満は

本当にいっときだけのことね

12/11/2022, 1:01:20 PM

皆んなが嫌いなあの子。
私は周りに秘密であの子と仲良くなった。
放課後、私とあの子で、今度2人で遊ぶ約束をしようと話してた時に、
私の大親友にあの子と私が話しているのを見られてしまった。
大親友は私にこっそり
「ねぇ、何話してるの?あんまり仲良くしない方がいいよ。」
と言ってきた。
あの子は多分、この話が聞こえて気まずそうにしてた。
だけど私は皆んなから、仲間外れにされるのが怖くて
大親友に
「うん。そうだね。あんまり話さないようにするよ。」
と言ってしまった。
そしたらあの子は泣きそうな顔をして
「…暗くなるから早く帰った方がいいよ」
と傷ついてるけどあの子は“何でもないフリ”をした。

12/11/2022, 12:57:59 PM

寒さも日に日に強くなる12月。
外は明らかに寒く家はぬくぬくと温かい、それは人でなくても分かるはずなのに。
「チャコ、遅いなぁ……」
 時計を見ると21時をすぎていた。
チャコ--私の家の飼い猫は、家と外を自由に行き来している。
例年、冬場は寒いからか、お散歩程度しか出掛けないのに、ここ数日は朝早くから夜遅くまで帰ってこない。
 不安に感じていると、扉がガラガラと音を立てた。きっとチャコが帰ってきた音。
いつものように、台所のエサを食べて、二階へと階段を上る軋み音がした。
 エサを片付けに台所に向かう。
(……あれ?)
 エサがほとんど食べられていない。
 なんだかおかしい。私もようやく気づいた。
猫は心配をかけないように、何でもないふりをすると聞いたことがある。
そういえば、階段を上る音にいつもの軽快さを感じなかった。
(ペットキャリーバッグ、どこやったっけ……)
 私はガサゴソと探し物を始めた。




【何でもないふり】

12/11/2022, 12:57:23 PM

「何でもないフリ」


 
  何でもないフリなんて、したくないし

           
             して欲しくないな


  そんなに落ち着いてほしくないし


             落ち着きたくもない

  

  貴方だからそう思う。

12/11/2022, 12:52:49 PM

唐突に逢うのはいつも夜で、グループで飲んでいるところに、一緒に飲もうよと誘われるのが、いつものパターンで。

こっちはひとりでポツンとしてるし、スマホ観ながら飲んでるし、で、寂しそうに見えるのかもしれないけど、いや、リラックスしてるだけなんだが。

同級生で、地元では自営業の娘で自己紹介もしやすいというか、個人情報ダダ漏れで。

わたしの声は通りが悪いから、飲み屋では特に顔を近づけないと、言ってることを聞き取ってもらえない。

「キスされるのかと思った」
「私にその発想がないの、知ってるでしょうに」

…そんなのしないよ。君を好きな気持ちは消えないけど、私にも大切な人がいるんだから。

自分にこんなシチュエーションを経験する瞬間が来るとは、君に好きだと言っては振ら続けた3年の間には想いもしなかったよ。

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