何でもないフリ』の作文集

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何でもないフリ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

12/11/2022, 1:43:37 PM

ジーッと眺めてた貴女の横顔。
ふいにこっちを見て、「どうしたの?」と聞いてきた。
あぁ、もう、可愛いな…。
でもそんなことは言わない。言えるわけない。
だから言うんだ。「なんもないよ」って。

12/11/2022, 1:39:12 PM

何でもないフリ

よくしてしまう

ショックなことは

隠せるけど

苛々は隠しにくい

でも平気なフリをする

人に弱みを

見せたくないから

12/11/2022, 1:34:19 PM

『何でもないフリ』


私は嘘をつくのが苦手だ。

嘘をついたり、空気を読んだりしても、顔に全て出てしまう。

そのせいで色んな人から嫌味を言われたり、陰口を言われたりする。

けれども、自分が悪いから、私は何でもないフリをした。

最初の頃は自分を見てくれなくて寂しかった。

けれども、自分を見てくれる人は居ない。と割り切り、甘く考えるのをやめるとものすごく楽になった。


そして、そのうち、私は何も考えないようになった。

何をするにも、何がしたいのか、何が好きなのか、何が嫌いなのか分からなくなった。


そのうち、それが嫌だと感じなくなり嘘をつく事ができる。というか、その事が嘘だと感じなくなった。

本当に、これは“楽”なの?


「私、この人むっちゃ好きやねん!
歌声が通ってて綺麗で……いつか、こうなりたいなぁ。もうまじで聴いて欲しい!!」

「あはは〜覚えてたら〜」

「絶対聴かへんやつやん。
聴いてや??」

「わ、わかったって、今日帰りの電車で聴くわ。」

すきま風のように入ってきたその声、会話はとても澄んでて未来に溢れていた。

そして、その帰り道私はその人が言っていた人を調べ、聴いた。

本当に、すごかった。

小刻みに鳴るドラム。
それに乗っかるように揺れ動くメロディー。

そして、その中心には太陽のような、そんなあたたかく、でも力強いものがあった。


その日から、私は何かが変わった。

それが何かは分からないが、

私は「なんでもない。」と言うのを辞めた。

相手に伝わらなかったら、言い方を変えたりして何度も伝えた。

そしたら、相手も真剣に見つめてくれた。

嫌味や陰口を言う人もいる。

けれども、私のことをしっかりと見つめてくれる人もいる。
ただ、自分から動かないと。自分も相手のことを見つめないと応えてくれないだけで、ちゃんといる。



“何でもない“と、“見ない”ことが、

“何でもないフリ”だと、やっと気づいた。

12/11/2022, 1:25:36 PM

何でもないフリしてないでさ、少しは吐き出してみたらどうなの。

12/11/2022, 1:21:38 PM

何でもないフリ



「あんたはいらん」
そう言われて私は何でもないフリをした。

12/11/2022, 1:17:42 PM

みんな平気じゃないけど
平気なフリして生きてるだけなんだって!

これね、SixTONES松村北斗のあるドラマ
での
セリフなんだけど
これ聞いた時
たしかになってって思って
俺も、、少しそうかなって
いや、他の人からしたら
平気なことかもしれないけど
俺からしたら
平気なことじゃないんだよ

12/11/2022, 1:15:49 PM

テーマ:何でもないフリ #29

※この物語は#20からの続編です

ミデルと別れて僕は王宮へ向かった。
ーーガチャッ
僕がドアを開けると一人の執事が出迎えた。
「坊ちゃま、おかえりなさいませ」
優しい声で言うのは、忙しい父母に代わって僕の世話をしてくれているリオだ。
「ただいま」
僕はそういったあと、すぐに部屋へ行こうとした。
「坊ちゃま? どうかなさいましたか?」
リオは何かを感じ取ったように言った。やはりリオにはわかるのだろうか。僕とずっと一緒にいてくれたから。
「ううん。少ししたらまた、出かけるから。母上と父上には…。言わなくていいから」
そう言って部屋へと駆け足で向かう。

何でもないフリをするのって難しい。
特にいつも一緒にいる人にかくしごとをするのは。
でも、僕は決めたんだ。だから……

12/11/2022, 1:08:50 PM

何でもないフリ?

そりゃぁしたわよ

傷付いてないフリ 平気なフリ

いろいろ円満にやっていこうとすれば

必要な場面、いっぱいあった


でも

そういう場面はよく覚えてて

あとあと良い関係ではいられないの


いっときの円満は

本当にいっときだけのことね

12/11/2022, 1:01:20 PM

皆んなが嫌いなあの子。
私は周りに秘密であの子と仲良くなった。
放課後、私とあの子で、今度2人で遊ぶ約束をしようと話してた時に、
私の大親友にあの子と私が話しているのを見られてしまった。
大親友は私にこっそり
「ねぇ、何話してるの?あんまり仲良くしない方がいいよ。」
と言ってきた。
あの子は多分、この話が聞こえて気まずそうにしてた。
だけど私は皆んなから、仲間外れにされるのが怖くて
大親友に
「うん。そうだね。あんまり話さないようにするよ。」
と言ってしまった。
そしたらあの子は泣きそうな顔をして
「…暗くなるから早く帰った方がいいよ」
と傷ついてるけどあの子は“何でもないフリ”をした。

12/11/2022, 12:57:59 PM

寒さも日に日に強くなる12月。
外は明らかに寒く家はぬくぬくと温かい、それは人でなくても分かるはずなのに。
「チャコ、遅いなぁ……」
 時計を見ると21時をすぎていた。
チャコ--私の家の飼い猫は、家と外を自由に行き来している。
例年、冬場は寒いからか、お散歩程度しか出掛けないのに、ここ数日は朝早くから夜遅くまで帰ってこない。
 不安に感じていると、扉がガラガラと音を立てた。きっとチャコが帰ってきた音。
いつものように、台所のエサを食べて、二階へと階段を上る軋み音がした。
 エサを片付けに台所に向かう。
(……あれ?)
 エサがほとんど食べられていない。
 なんだかおかしい。私もようやく気づいた。
猫は心配をかけないように、何でもないふりをすると聞いたことがある。
そういえば、階段を上る音にいつもの軽快さを感じなかった。
(ペットキャリーバッグ、どこやったっけ……)
 私はガサゴソと探し物を始めた。




【何でもないふり】

12/11/2022, 12:57:23 PM

「何でもないフリ」


 
  何でもないフリなんて、したくないし

           
             して欲しくないな


  そんなに落ち着いてほしくないし


             落ち着きたくもない

  

  貴方だからそう思う。

12/11/2022, 12:52:49 PM

唐突に逢うのはいつも夜で、グループで飲んでいるところに、一緒に飲もうよと誘われるのが、いつものパターンで。

こっちはひとりでポツンとしてるし、スマホ観ながら飲んでるし、で、寂しそうに見えるのかもしれないけど、いや、リラックスしてるだけなんだが。

同級生で、地元では自営業の娘で自己紹介もしやすいというか、個人情報ダダ漏れで。

わたしの声は通りが悪いから、飲み屋では特に顔を近づけないと、言ってることを聞き取ってもらえない。

「キスされるのかと思った」
「私にその発想がないの、知ってるでしょうに」

…そんなのしないよ。君を好きな気持ちは消えないけど、私にも大切な人がいるんだから。

自分にこんなシチュエーションを経験する瞬間が来るとは、君に好きだと言っては振ら続けた3年の間には想いもしなかったよ。

12/11/2022, 12:47:32 PM

あなたと目があってしまった数秒。

何でもないふり
出来てたかな?

きっと私の顔が赤くなっているのに
あなたは気がついたよね。

視線をそらしたあと
あなたの手が私の頭に触れた。


もう、何でもないふりなんて出来ないよ。

12/11/2022, 12:45:35 PM

《何でもないフリ》
君があの子の話をする時
平気なフリをするのは
とっても辛くて惨めなの

12/11/2022, 12:38:21 PM

いつでも完璧な君
強かに美しく輝く華
誰もが認め憧れる星

華はいつか枯れ
星は落ちるように
彼にもある

誰も知らない彼の秘密
僕と君だけの内緒事
僕にだけは見せてくれる彼の顔

僕だけが知っている
その優越感に頬が綻ぶ

彼と視線が交わるたびに知らないフリ
互いに他人のように何でもないフリ

12/11/2022, 12:36:45 PM

幸せそうに笑う君を見て、何度も何度も泣きそうになって。

もう一生会えない程遠くに行きたい、全部忘れちゃいたいって思うのに、その笑顔を見ると離れられなくなってしまう。もっと好きになってしまう。

だから今日も、ニコニコ笑って、大丈夫だって、
何でもないフリ。


『何でもないフリ』

12/11/2022, 12:32:50 PM

☆何でもないフリ☆
前回のお題『仲間』の続きです。

紅葉のスペース側は、紅葉自信が安心して過ごせるようになったので、紅葉をフリーな状態にしたまま1日の大半を過ごさせています。

私達が、紅葉側に行くのは、紅葉にご飯を食べさせたりする時だけで、私達は、なるだけめいちゃんのスペース側で過ごすように心掛けています。
紅葉に『めいちゃんは、こんな感じなんだ。』って分かってほしくて、めいちゃんの色んな表情、仕草、鳴き声を紅葉に沢山見せたり、聞かせました。
昨日までは、めいちゃんが吠えるとびくびくしていましたが…。
今日は、めいちゃんが、吠えても(郵便やさんいつも配達ご苦労様です。めいちゃんがいつも吠えてごめんなさい。)びくびくする事なく、トイレも躊躇せず過ごすことができるようになりました。

今朝紅葉のスペース側の掃除をしていると…。
紅葉が、ちょこまかちょこまかしていて、危なかったので、主人に抱っこしてもらいました。
丁度その時に、主人の近くにめいちゃんが来たので、そのままめいちゃんに、お尻を嗅がせて、舐めて貰いました。
紅葉は、自分が良い時でないと、ベタベタするのが好きじゃないので『いや~。』っと鳴いていましたが、大人しく舐めて貰うことができました。
これで、めいちゃんの儀式は無事終了。

紅葉のスペース側の掃除が終わり、しばらく紅葉は、自分のスペース側で遊んでいまた。
みんながめいちゃん側のスペースで過ごすので、次第にめいちゃんのスペース側に興味を持ち出し、柵に手をかけ、めいちゃん側のスペースを覗き込みます。
私達は、紅葉のその仕草に気づいていますが、あえて気づかないフリをし続けます。
そして、いつも通りふるまいます。
主人も、私も、心の中では『早くこっちに、おいでー。』っと願っていました。
すると…。
予想より早く、柵を飛び越えめいちゃんのスペース側に…。
心の中で、『やった!紅葉。』と叫びましたが、あえて何でもないふりをし、普通通りに振る舞います。
めいちゃんも、私達が紅葉が居るのに、普段と変わらず過ごしているから、紅葉に駆け寄ることはなく、上手に見守る事が出来ました。
上手にできためいちゃんには、モフモフのご褒美。
それから、何度か紅葉は行ったり来たりをくり返しました。
めいちゃんも暫くは、お利口に見守っていましたが、紅葉と遊びたくなるようで、めいちゃんが近寄ります。
すると紅葉は、イカ耳になって唸る。
左手は、常にいつでも『ネコパンチ炸裂しちゃりましょっ!』ぐらいの勢いで、構えています。
ここで、めいちゃんが大人な行動をしました。
紅葉の威嚇を何もなかったかのように、無視。
紅葉は、『あれ?』と言うような感じで…。
これがきっかけで、紅葉が積極的にめいちゃんの匂いをかいだりし始めました。
でも、あんまりめいちゃんが、ぐいぐい行くと紅葉はまだ怖いようです。

12/11/2022, 12:32:41 PM

何でもないフリ


何でもないふりをした。自分が我慢すれば、それでいいと思った。そうすればこれ以上は悪くならないから。
なんてことないふりをして、自分に嘘をつき続けた。
いつしかその嘘がまるでそれが本当であるかのように変わっていった。
痛いも、悲しいも、辛いも。まだこれはそんな感情じゃない、なんて誤魔化し続けていたら、痛いが、悲しいが、辛いが、わからなくなっていた。
一時の苦しみをまぎらわすためにした何でもないふりが、つもり積もって自分のSOSにすら気づけないことに気づいて、後悔する。
何でもないふりをした。それは自分を少しだけ殺すようなものだった。

12/11/2022, 12:30:10 PM

何でもないふりしてますが、実は少し傷付いています。
私が漬ける漬物には一切手を出さず、スーパーや道の駅で買ってきた漬物を頬張る義両親。

おじいちゃんおばあちゃんはたくさん食べてくれるから、救われています。

12/11/2022, 12:27:46 PM

「なんでもないよ、大丈夫」

その顔の下で、涙を流している。

お願い、気付いて。

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