『伝えたい』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
我が子らに
誘われ歩く
田んぼ道
春待ち遠し
冬の夕暮れ
二度と触れられなくなる前に
もっと伝えておけばよかった
本当に本当に大好きなこと
きみはわたしの特別だってこと
きみはわかっていただろうけど
伝え足りなかった自分がやりきれないんだ
今では
墓場のようなあの場所に
今でも時々
言葉を置いているけれど
どうなの?
死んだの?生きてる?
もう先に煉獄イッちゃった?
私ね
めちゃくちゃ上手になったから
それを本当に伝えたいのよ
「伝えたい」
ふたりでいるのが当たり前すぎて
伝えたい言葉なんてなかったのに
今は毎日
あなたに伝えたい言葉を綴ってる
種類はたくさんある
公にしても良いことと駄目なこと
でも愛してるってことだけは必ず伝えたい
いつもカレばっかりずるい
私が先に言いたいのに
先を越されちゃう
だから今度こそは
私から言ってやるんだ
不意を付けば私の勝ち
赤くなれ
燃えちゃえ
恥じれ
そう性格の悪い私が出る
そんな事は伝えちゃ駄目
だから優しいことだけを
カレに伝えようね
(伝えたい)
伝えたい想い、、
今なら、正直に、、
言えるかな。。
伝えたいこと…?
みんな大好きー!!!!!
何も言いたくなかったのにな。
気付けば、お喋りになって。灰色の台詞ばかり吐いていた。
それも、もう終わり。
「愛してるよ」
暫く連絡を取っていない彼女
僕のことをどう思ってる?
連絡したらどう思う?
このメッセージを送ったら、なんて思う?
ただただ、自分の相手への好意を伝えたいだけ。
ノイズのような、自分の傲慢な気持ちは隠して。
こんな自分は不誠実?
でも、それで関係がうまくいくなら…?
🫢
13歳の私に
伝えたい
この頃は
しんどかったね
人間不信になって
友達とも遊べない
学校にも行けない
外にも出れない
そんな日々。
でも毎日、明日は来る。
この何気ない日々が苦しかったこと。
あと2年で
受験
が待ってるってこと。
その時は
深い底に落とされたような気分だったと思う。
でもね
ちゃんと
仕事にも就職できて
今は友達と遊んだりしてる。
その頃の
しんどさがあれば
きっと
楽しい日々がやってくるんだよ
仕事で伝えたいことが上手く伝えられなくて、自分の文章能力を何とかせねばと思いつつ、何から始めていいか分からない、精神的にも金銭的にも余裕がないのもあり、今の自分にできることから始めてみることにした。それでこのアプリで文章を書く練習を始めた。メモレベルの分量でもいいから毎日続けるのが目標。
私がどれだけ貴方を想っているのか
本当は今すぐにでも伝えたい。
でも怖い。
この想いが貴方にうまく届くか、
伝わるのか、
不安でたまらない。
いつか、ちゃんと
伝えるから。
待ってて、
それまで彼女なんてつくらないで。
君に伝えたい、この思いを。
なぜだろう、君を見てると気持ちが昂る、じっとできない。
だから、電話の方がいいかな
でも、電話だと君の顔が見えない。それだと、君と話す意味がない。
早く告白すべきだな。よし、ストレートに好きと伝える!
ー虚無ー
「何でもある」って「何にもない」ことだ
僕はそう思っている
便利になった世の中
何でも揃っている街
お金があれば何でも買える
これらを手にした時、
または、これらを感じられる場所にいる時、
そこには何が残るだろうか
僕は何を手に入れられるんだろう
伝えたい
橙色の夕日が落ちる放課後の屋上に、君はいた。
急いで階段を駆け上ってきたから上手く発声できなかったが、本当に、心の底から伝えたかったんだ。
「駄目、とは言わないけど……やめてほしい。」
目に溢れんばかりの涙を浮かべた君が振り向く。
「でも、これは私が決めた結末なの。私は、私の人生の主人公になれなかった。」
昔、彼女からある話を聞いたことがあった。小さな頃から本が好きだったという彼女は、常に主人公に憧れていて、社会の汚さや愚かさに絶望したとき、自分は主人公になれないと思ってしまったとき、自ら命を絶つ予定であったそうだ。それが、今日だった。
「そっか……。でも、少なくとも、僕の人生の主人公は、今も、これから先も、ずっと君だよ。」
「……ありがとう。」
そう言って君は顎あたりまで高さのある柵から降りてくれた。
こんな形で告白してしまったことが情けなく恥ずかしかったが、今は何よりも、君の人生が終わろうとする瞬間に立ち会えたことを、そして、とめられたことをとても嬉しく思う。
普段ならあまり人に関心をもつことができない僕でも、伝えたいと思えた。
だからきっと、どんな人でも、心の底から伝えたいと思えたことは必ず伝えることができる。
自分の行動はどんなときだって、より良い未来を引き寄せる鍵になる、と僕はそう信じている。
きみの
気高いところ
好きだけど
これ以上
私の自転車に
フンをかけないで
/ 伝えたい
伝えたい
「離婚しよう」
そういったあの人のカップに白い粉末を混ぜた。
これで少しは伝わるだろうか。
私の殺意が。
昨日の君がまだ面白くて
思い出し笑いしちゃった
もっと大きくしたかった
シャボン玉吹いちゃった
思ったより飛んでった
今までで一番高かった
吹くよりも吹き出す方が
いいんだよって教えたい
僕がそれを教わったのは
君なんだよって伝えたい
「伝えたい」
伝えたい
着飾ることが好きだった。
1着3万円以下の服は選ばなかったし
出掛ける時の用意には最低90分。
髪を巻いて、必ず香水を纏って外に出た。
子供なんていらないが口癖だったよね。
今は着古したパーカーに色あせたデニム。
1着3000円位の服しか買わないし
90分あれば1日の家事は大方終わる。
あの頃の香水は玄関の消臭用になってしまった。
体型も随分と変わったから
もし10年前の私が、今の私を見たら
酷いオバサンだと鼻で笑うだろう。
でももし何かメッセージを伝えられるなら
キラキラしてないけど
今の方が何十倍も幸せだよ!
って伝えたい。
★2個前が1つだとどうしても思いつかずに先延ばしてしまったので、次のと共にまとめました。2/12は下記にあります。
教室の時計と黒板のあいだ。
いつまでも変わらない。
毎年変わるはずだと気づいてからはや2年、気になって確認して回ったけど全部そのままだっ た。
だからきっと、今の1年生がこの椅子に座るようになってもそのままなんだろうなと考える。
お腹が空いたときも、眠いときも、飽きたときも、帰りたいときにも絶対ついでに目に入るけど、文 字って思わず読んじゃうんだよな。
時計と違って変化のないそれを見続けるのは、目も飽きて嫌になる。
そうしてまた黒板に目を戻して。
きっとあれがそのままなのは、こういう効果も狙われているのかもしれないね。
『誰もがみんな』『この場所で』
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ぱちぱち、とはぜる音がする。
最近は1/fとかいう揺らぎの効果があるらしいとかで、キャンドルなどが流行っているらしい。
ただのキャンドルってだけじゃなくて、音がするやつもあるのよ、ってお姉さんが言っていた。
そうなんだ、と適当に返事をしてしまったことを後悔しない日は、実はある。
言わなくても良いこと、言った方が良かったこと。そんなことはいくらでもあるのだ。
蝋燭とか、アロマキャンドル?とかランタンとか、火をつけて比較的安全に鑑賞するための文明 の利器はたくさんあって、人と環境に合ったものを選べるのが良いところだよね。
でもやっぱりさ、そういうこぢんまりしたものって、なんだか気持ちも小さく感じてしまうと思うんだ。
安らぎを、揺らぎを感じるなら、盛大に行くべきじゃない?
昔の人が感じていた心地よさみたいなものも、きっとこれくらいの規模があったからだよ。
いろんなものをついでにくべて、囲みながら、温かいもの、良い匂いのするもの、心がやすらぐも の、口が緩くなるものを各々の手にしていたんだよ。
どたどたどた、と聞き慣れた重い足音が近づいてくる。
さて、どうやって言い訳をしようかな。
一緒に考えてくれない?
パァン、と。木のはぜる音は返事だよね。
『伝えたい』