『伝えたい』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
伝えたいことを形に
・バレンタインデーの前日だからか。このお題が出るのは。
私はバレンタインデーは好きな人がいないから必然的に義理チョコとか友チョコとか自分へのチョコかになる。
特に自分へのチョコは思いっきり自分の好きなものにしたい。一番贅沢なチョコを自分にプレゼントしてやるのだ。
自分へのチョコは、自分への労いの気持ち、感謝の気持ち、自分を好きだと思う気持ちを伝えるためにある。好きなチョコをこだわって選んでいる時点でその気持ちがあると思うから。
・伝えたい気持ちがあるならば、チョコでなくてもいいと思う。花だとか言葉でも良い。相手の好きなものなら尚良いだろう。好きなものを貰ったら、相手は自分のことを分かってくれてると感じ、嬉しくなるものだから。
・これらを考えると、やはり伝えたいことは形にしなければならないのだろう。伝えなかったら、相手には伝わらずに終わってしまう。そうなればその後の後悔は大きい。それならばいっそ伝えてしまえ!
伝えたいことはありますか?
ここは誰かへ向けた「伝えたい」の感情をお預かりし、宛てた方へお届けする場所です。
さぁ、今宵はどんな方が来るのでしょうか
【伝えたい】
伝えたいことがあるのにそれは音にならなくて・・・
頭のかなではちゃんと言えるのにどうしても音にならなくて・・・
怖い、怖いもしこの言葉を伝えたらどう思われるのかがわからない。
だから私の言葉は音にならなくて・・・
だけどもう決めたからちゃんと伝えるって・・・
昔から私は人一倍心配性だからいらない心配ばかり考えてしまうそのせいで怖くて喉から音は出ないから私は紙に書いて伝える・・・
『友達になってくれませんか?』
「もちろん!」
ほらやっぱり私の杞憂だった。
世の中自分が思っているようなことはなかなか起きない。
だからこれを読んでいる貴方も大丈夫勇気を持ってきっと自分が思っているより世界は貴方に優しいから・・・
あの時伝えられなかったこと
今なら君に伝えられる気がする
僕がもっと大人になれたら
僕がもっと君に伝えていれば
きっと君は居なくならなかった
今でもそう想っている
でもどこか諦めきれない何かがある
そのために僕は君のもとへ
たくさん伝えるよ
何も言葉を発しなくても、近くにいて、手から指から、目から、この気持ちをきみに。
◎ 伝えたい
ずっとずっと伝えたかった気持ち
君に伝えられないまま終わっちゃったね。君のちょっとした行動を深読みしすぎて落ち込んでいたあの日も、気づいてないふりしてわざと声を大きくしたあの時も、君はずっとあの子の事を考えていんだよね。私、君の視界にも入れなかったけど、ずっと大好きだったよ。
伝えたい
「愛しているけど、好きじゃない。」
「カルテット」というドラマの台詞が想い浮かんだ。
伝えたいことはたくさんあった。
ただ、伝えるたびに返ってくるのは、否定、反論、保身、訂正、指摘…。
わたしの伝えたプラスの感情や考えさえ、無かったことにされていく。
「お前はいつまでも変わらない」
「また、泣くんだろう?」
「結局俺が悪者なんだ」
どうしてだろう?どうしてだろう?
「こんなにも変わりたいと願っているわたしが、あなたの中ではいつまでも変わらないのだろう?」
「泣くことは悪いことなの?」
「あなたが悪者だなんて、誰が言ったの?」
「ねぇ?誰があなたを苦しめているの?」
わたしの言葉は、あなたに届かない。
わたしの「伝えたい」は、涙と一緒にどこかへ流れて行ってしまったから。
貴方に贈りたい事
伝えたい事
話したい事
沢山ある
貴方の声を
貴方の歌声を
聞きたい
貴方の手を
繋いで
握って
外を散歩したい
まだまだ
やりたいことは
沢山あるのに
あなたと
居られる時間は
もうここにはない
過去の貴方を
思い出すだけで
胸が苦しく
痛めつけられる
この苦しみは
いつ消えるのか
只
天に問うばかり
36テーマ【伝えたい】
「伝えたい」
文字を書いて
こうして想いを綴る
誰に?
そんなの分からないよ
電波の波に乗って
こうして
今も これからも
伝えたい想い
誰かが拾ってくらたらいい
誰かに優しく刺さればいい
そうして私を
見つけて欲しいのかもしれない
承認欲求を満たすため
あぁ、なんだ
一番伝えたいのは
多分、自分にだ
過去のわたしから
未来の私へと
繋ぐ想いのカケラ
伝えたい想い
あなたはこんなにも
感情があふれてた
伝えたいコトがあるのに
あえて伝えない。
でもそれじゃ、
今日も明日も、
過去だって
変わることはない。
伝えないと伝わらないし
変わらない
上手く伝えることができなくても
伝えようとすることの方が大事だと
私は思う。
Byそこら辺の中学生
お題《伝えたい》
言葉を綴ることは命を繋ぎ止めること。
物語を綴ることは命の煌めき。
私にとって、この世界はちっともやさしいものじゃないから。
だから物語を幻想化しちゃうのだろうか。
だから物語に夢を見てしまうのだろうか。
たとえ《最果て》に今いたとしても。
誰からも理解されなかったとしても。
――だから《今》の自分がいいんだ。
その先に答えがあるよ。
伝えたいありがとう
素直に言えなくて
感謝で心が溢れてる
舞華
どんな言葉も、芯にはその想いがあるだろう。
もしかしたら、自覚はされないかもしれない。思ったものと違う感情や情報が伝わるかもしれない。
それが、嫌で。
より正確に、より複雑に、言葉を編んで、誤解のないよう、正しく意図する所が伝わるよう、慎重に、臆病に、一語一語紡いでいく。
──ああ、神よ。
その願いの果てに、我々はバベルを建てたんだ。
それはそんなに、悪い事でしたか。
【伝えたい】
この気持ちを伝えたい
君に伝えたい
でも伝わったらダメだから
こんな世の中じゃなかったら
君を抱き寄せて今すぐ僕の愛を
囁いてあげるのに
愛を込めても込めなくても、届かなくても、ちゃんとここにあったもの
『伝えたい』
君が近くを通る度に、
きみの香りを感じる。
あぁ、伝えたい。
僕がどれだけ君を想っているのか。
たった1度の告白だけでは伝えられない、
でも君は振り向いてもくれない。
いや、考えすぎか。
でも、そう思ってしまうんだ。
(※百合かもしれないので苦手な方は飛ばして下さい)
伝えたい、伝えたくない。
伝えたい、伝わって欲しくない。
伝えてしまいたい、伝わったらどうしよう。
何度も何度も、気持ちを右往左往させながら、
美味しい洋菓子屋さんに並ぶこと1時間。
ショーケースの中に宝石のように並べられた、
甘い茶色や柔らかい白色、光るような黒色…
色取りどりのそれらを一粒ずつ選んで、
まるで宝箱のように素敵な小箱に詰め込んでもらう。
仕上げに手触りの良いリボンで結ばれた、
上質な紙に包まれたそれを眺めながら考える。
どう言って渡そうか。
自分の分を買ったついでに?
いや、ついでにしては流石に立派過ぎる。
ずっと前から好きでした!って冗談混じりに…
いや、本気で取られた時が怖すぎる。
いっそ渡さないでおく?
いや、それは嫌だ、渡したい。
こないだ貰った誕生日プレゼントがすごく嬉しかったから…。
…よし。これで行こう。
方向性が決まったところで、眺めていたそれを大事に鞄にしまい、明日渡すまでの算段を立てながら歩き出す。
私とあの子は、そんなんじゃないのだ。
特別に仲良くしているとは思うけど、
2年生になって初めて同じクラスで、隣の席になった、
ただのクラスメイトで…。
大好きだけれど、この想いは伝えるつもりはない。
それこそ、墓場までもって逝くつもりだ。
願わくば、このままずっと。
何も悟られることなく、1番近い場所で側にいたい。
何かの間違いで私の気持ちが伝わってしまって、
今までの関係でいられなくなったらと思うと…。
とてもこわい。
---伝えられない気持ちを込めて。
---伝わらないでと願いながら。
---精一杯の親愛を込めた笑顔の奥に、
特別な想いを秘めて。
---明日、あなたに手渡す、
とびっきりの気持ちの代わり。
根拠のない自信があなたを強くする。
1度きりの人生を思い切り楽しんで。
『伝えたい』
あの渦巻く黒塗りの翼達は
いつからそこに居たのだろう
時に黙し
時に叫び
矮小な人間の感情を嘲笑い
貪欲なる死をもって生を貪る
あの雪の下に倒れ伏す過日は
ただ静かに恨んでいた
「伝えたい」
恥ずかしい失敗をたくさんした方が
いい大人になれるらしい