『伝えたい』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
仕事で伝えたいことが上手く伝えられなくて、自分の文章能力を何とかせねばと思いつつ、何から始めていいか分からない、精神的にも金銭的にも余裕がないのもあり、今の自分にできることから始めてみることにした。それでこのアプリで文章を書く練習を始めた。メモレベルの分量でもいいから毎日続けるのが目標。
私がどれだけ貴方を想っているのか
本当は今すぐにでも伝えたい。
でも怖い。
この想いが貴方にうまく届くか、
伝わるのか、
不安でたまらない。
いつか、ちゃんと
伝えるから。
待ってて、
それまで彼女なんてつくらないで。
君に伝えたい、この思いを。
なぜだろう、君を見てると気持ちが昂る、じっとできない。
だから、電話の方がいいかな
でも、電話だと君の顔が見えない。それだと、君と話す意味がない。
早く告白すべきだな。よし、ストレートに好きと伝える!
ー虚無ー
「何でもある」って「何にもない」ことだ
僕はそう思っている
便利になった世の中
何でも揃っている街
お金があれば何でも買える
これらを手にした時、
または、これらを感じられる場所にいる時、
そこには何が残るだろうか
僕は何を手に入れられるんだろう
伝えたい
橙色の夕日が落ちる放課後の屋上に、君はいた。
急いで階段を駆け上ってきたから上手く発声できなかったが、本当に、心の底から伝えたかったんだ。
「駄目、とは言わないけど……やめてほしい。」
目に溢れんばかりの涙を浮かべた君が振り向く。
「でも、これは私が決めた結末なの。私は、私の人生の主人公になれなかった。」
昔、彼女からある話を聞いたことがあった。小さな頃から本が好きだったという彼女は、常に主人公に憧れていて、社会の汚さや愚かさに絶望したとき、自分は主人公になれないと思ってしまったとき、自ら命を絶つ予定であったそうだ。それが、今日だった。
「そっか……。でも、少なくとも、僕の人生の主人公は、今も、これから先も、ずっと君だよ。」
「……ありがとう。」
そう言って君は顎あたりまで高さのある柵から降りてくれた。
こんな形で告白してしまったことが情けなく恥ずかしかったが、今は何よりも、君の人生が終わろうとする瞬間に立ち会えたことを、そして、とめられたことをとても嬉しく思う。
普段ならあまり人に関心をもつことができない僕でも、伝えたいと思えた。
だからきっと、どんな人でも、心の底から伝えたいと思えたことは必ず伝えることができる。
自分の行動はどんなときだって、より良い未来を引き寄せる鍵になる、と僕はそう信じている。
きみの
気高いところ
好きだけど
これ以上
私の自転車に
フンをかけないで
/ 伝えたい
伝えたい
「離婚しよう」
そういったあの人のカップに白い粉末を混ぜた。
これで少しは伝わるだろうか。
私の殺意が。
昨日の君がまだ面白くて
思い出し笑いしちゃった
もっと大きくしたかった
シャボン玉吹いちゃった
思ったより飛んでった
今までで一番高かった
吹くよりも吹き出す方が
いいんだよって教えたい
僕がそれを教わったのは
君なんだよって伝えたい
「伝えたい」
伝えたい
着飾ることが好きだった。
1着3万円以下の服は選ばなかったし
出掛ける時の用意には最低90分。
髪を巻いて、必ず香水を纏って外に出た。
子供なんていらないが口癖だったよね。
今は着古したパーカーに色あせたデニム。
1着3000円位の服しか買わないし
90分あれば1日の家事は大方終わる。
あの頃の香水は玄関の消臭用になってしまった。
体型も随分と変わったから
もし10年前の私が、今の私を見たら
酷いオバサンだと鼻で笑うだろう。
でももし何かメッセージを伝えられるなら
キラキラしてないけど
今の方が何十倍も幸せだよ!
って伝えたい。
★2個前が1つだとどうしても思いつかずに先延ばしてしまったので、次のと共にまとめました。2/12は下記にあります。
教室の時計と黒板のあいだ。
いつまでも変わらない。
毎年変わるはずだと気づいてからはや2年、気になって確認して回ったけど全部そのままだっ た。
だからきっと、今の1年生がこの椅子に座るようになってもそのままなんだろうなと考える。
お腹が空いたときも、眠いときも、飽きたときも、帰りたいときにも絶対ついでに目に入るけど、文 字って思わず読んじゃうんだよな。
時計と違って変化のないそれを見続けるのは、目も飽きて嫌になる。
そうしてまた黒板に目を戻して。
きっとあれがそのままなのは、こういう効果も狙われているのかもしれないね。
『誰もがみんな』『この場所で』
______________
ぱちぱち、とはぜる音がする。
最近は1/fとかいう揺らぎの効果があるらしいとかで、キャンドルなどが流行っているらしい。
ただのキャンドルってだけじゃなくて、音がするやつもあるのよ、ってお姉さんが言っていた。
そうなんだ、と適当に返事をしてしまったことを後悔しない日は、実はある。
言わなくても良いこと、言った方が良かったこと。そんなことはいくらでもあるのだ。
蝋燭とか、アロマキャンドル?とかランタンとか、火をつけて比較的安全に鑑賞するための文明 の利器はたくさんあって、人と環境に合ったものを選べるのが良いところだよね。
でもやっぱりさ、そういうこぢんまりしたものって、なんだか気持ちも小さく感じてしまうと思うんだ。
安らぎを、揺らぎを感じるなら、盛大に行くべきじゃない?
昔の人が感じていた心地よさみたいなものも、きっとこれくらいの規模があったからだよ。
いろんなものをついでにくべて、囲みながら、温かいもの、良い匂いのするもの、心がやすらぐも の、口が緩くなるものを各々の手にしていたんだよ。
どたどたどた、と聞き慣れた重い足音が近づいてくる。
さて、どうやって言い訳をしようかな。
一緒に考えてくれない?
パァン、と。木のはぜる音は返事だよね。
『伝えたい』
伝えたいことを形に
・バレンタインデーの前日だからか。このお題が出るのは。
私はバレンタインデーは好きな人がいないから必然的に義理チョコとか友チョコとか自分へのチョコかになる。
特に自分へのチョコは思いっきり自分の好きなものにしたい。一番贅沢なチョコを自分にプレゼントしてやるのだ。
自分へのチョコは、自分への労いの気持ち、感謝の気持ち、自分を好きだと思う気持ちを伝えるためにある。好きなチョコをこだわって選んでいる時点でその気持ちがあると思うから。
・伝えたい気持ちがあるならば、チョコでなくてもいいと思う。花だとか言葉でも良い。相手の好きなものなら尚良いだろう。好きなものを貰ったら、相手は自分のことを分かってくれてると感じ、嬉しくなるものだから。
・これらを考えると、やはり伝えたいことは形にしなければならないのだろう。伝えなかったら、相手には伝わらずに終わってしまう。そうなればその後の後悔は大きい。それならばいっそ伝えてしまえ!
伝えたいことはありますか?
ここは誰かへ向けた「伝えたい」の感情をお預かりし、宛てた方へお届けする場所です。
さぁ、今宵はどんな方が来るのでしょうか
【伝えたい】
伝えたいことがあるのにそれは音にならなくて・・・
頭のかなではちゃんと言えるのにどうしても音にならなくて・・・
怖い、怖いもしこの言葉を伝えたらどう思われるのかがわからない。
だから私の言葉は音にならなくて・・・
だけどもう決めたからちゃんと伝えるって・・・
昔から私は人一倍心配性だからいらない心配ばかり考えてしまうそのせいで怖くて喉から音は出ないから私は紙に書いて伝える・・・
『友達になってくれませんか?』
「もちろん!」
ほらやっぱり私の杞憂だった。
世の中自分が思っているようなことはなかなか起きない。
だからこれを読んでいる貴方も大丈夫勇気を持ってきっと自分が思っているより世界は貴方に優しいから・・・
あの時伝えられなかったこと
今なら君に伝えられる気がする
僕がもっと大人になれたら
僕がもっと君に伝えていれば
きっと君は居なくならなかった
今でもそう想っている
でもどこか諦めきれない何かがある
そのために僕は君のもとへ
たくさん伝えるよ
何も言葉を発しなくても、近くにいて、手から指から、目から、この気持ちをきみに。
◎ 伝えたい
ずっとずっと伝えたかった気持ち
君に伝えられないまま終わっちゃったね。君のちょっとした行動を深読みしすぎて落ち込んでいたあの日も、気づいてないふりしてわざと声を大きくしたあの時も、君はずっとあの子の事を考えていんだよね。私、君の視界にも入れなかったけど、ずっと大好きだったよ。
伝えたい
「愛しているけど、好きじゃない。」
「カルテット」というドラマの台詞が想い浮かんだ。
伝えたいことはたくさんあった。
ただ、伝えるたびに返ってくるのは、否定、反論、保身、訂正、指摘…。
わたしの伝えたプラスの感情や考えさえ、無かったことにされていく。
「お前はいつまでも変わらない」
「また、泣くんだろう?」
「結局俺が悪者なんだ」
どうしてだろう?どうしてだろう?
「こんなにも変わりたいと願っているわたしが、あなたの中ではいつまでも変わらないのだろう?」
「泣くことは悪いことなの?」
「あなたが悪者だなんて、誰が言ったの?」
「ねぇ?誰があなたを苦しめているの?」
わたしの言葉は、あなたに届かない。
わたしの「伝えたい」は、涙と一緒にどこかへ流れて行ってしまったから。
貴方に贈りたい事
伝えたい事
話したい事
沢山ある
貴方の声を
貴方の歌声を
聞きたい
貴方の手を
繋いで
握って
外を散歩したい
まだまだ
やりたいことは
沢山あるのに
あなたと
居られる時間は
もうここにはない
過去の貴方を
思い出すだけで
胸が苦しく
痛めつけられる
この苦しみは
いつ消えるのか
只
天に問うばかり
36テーマ【伝えたい】
「伝えたい」
文字を書いて
こうして想いを綴る
誰に?
そんなの分からないよ
電波の波に乗って
こうして
今も これからも
伝えたい想い
誰かが拾ってくらたらいい
誰かに優しく刺さればいい
そうして私を
見つけて欲しいのかもしれない
承認欲求を満たすため
あぁ、なんだ
一番伝えたいのは
多分、自分にだ
過去のわたしから
未来の私へと
繋ぐ想いのカケラ
伝えたい想い
あなたはこんなにも
感情があふれてた
伝えたいコトがあるのに
あえて伝えない。
でもそれじゃ、
今日も明日も、
過去だって
変わることはない。
伝えないと伝わらないし
変わらない
上手く伝えることができなくても
伝えようとすることの方が大事だと
私は思う。
Byそこら辺の中学生