『今日の心模様』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
美しい深い海にゆっくり体が沈んでゆく。色とりどりの魚が通りすぎて水面からの光がさす。海にいるはずなのに不思議と苦しくない…
ゆっくりと意識が浮上するなかそれが夢だと気付いた。
あのまま、私の時計の針を止めてほしかった。
そんなこと、できるわけが無いんだけど寝る前にいつも少し期待をしてしまう。
今日の天気は晴れだそうだ。私の心とは正反対の天気。また、1日が始まることに安堵と失望を少し感じながら透明な水槽を横目に身支度を始めることにした。
今日の心模様は、今の天気と一緒で雨。
しかも、本降りの雨。
だってしょうがないじゃない。
他に好きな人ができた。って振られたばかりなんだもん。
悲しくて、心に水たまりがいっぱいできてる。
けれど、そんな雨だって、止まないことはないし、お日様が笑えば、虹だって見せてくれる。
だから、心が青空のように晴れるまで、泣いててもいいよね。
晴れたならまた、お日様のように笑えるから。
今日の心模様…
雑踏の中に己を動かして
静かでいたい彫刻のごと
今日の心模様
不機嫌そうだ。テーブルに皿を置く音でわかる。険のある音。
何かあった? 恐る恐る年上の彼女に訊いた。
別に。と、だけ。これは……。まずい。原因は全くわからないけど、心のなかで静かな嵐がうごめいている。なんとかせねば。
ちょっとコンビニ行ってくる、と言って僕は部屋を飛び出した。
午後9時。近所の花屋はもう閉まっていた。しかたなく、24時まで開いているスーパーに行った。薔薇を買おうと思っていたがなかったので、別の赤い花を一本買って帰った。
部屋に戻って、彼女に気づかれないように着替えた。そして、テレビを見ている彼女の後ろ姿に、意を決して声をかけた。
すいません、セニョリータ。僕と踊っていただけませんか。
振り向いた彼女が、目を丸くする。
なに、どうしたの。っていうかなんでタキシード着てるの?っていうかタキシード持ってたの?
うん。と言って買ってきた花を渡した。
えっと、ありがとう。なんていう花?
さあ知らない。と僕は答えた。
それで。踊っていただけますか、マドモアゼル。
どうしたの。まあいいけどさ。 やれやれといった感じで彼女が立ち上がる。ほんの少し、頬が緩んだような……。
彼女の手を取る。踊ったことがないのでどうすればいいか迷った。右手も手を握るのか、腰に回すのか。結局腰に回して体を引き寄せた。
彼女がようやくはっきり笑顔を見せた。
とりあえず左右にステップしてみる。足が動くタイミングが合わず、ふたりともバランスを崩す。おそらく経験者でなくとも、不格好なダンスなのは一目瞭然だろう。でも構わず続けた。
こういうのって、音楽かけるんじゃないの?BGMがテレビのお笑いなんだけど。 彼女が至近距離でささやく。
じゃあなにかかける? 僕は訊いた。
んん、やっぱりいい。このままで。
そのまま踊った。踊ったというより、ただ揺れたといっほうが正確かもしれない。結局、動きのバリエーションがすぐに底をつき、5分も続かなかったと思う。
でも機嫌は良くなったようだ。良かった。
結局、彼女の不機嫌の理由はというと、連休に実家に帰る、帰らない、という親との電話での言い合いだった。どおりで僕には心当たりがないわけだ。
兎にも角にも、平和が戻って良かった。
そういえば、あの赤い花はなんていう花なんだろう。あとでしらべてみよう。幸運の花かもしれないからね。
晴れは良いわね、お天気の代表みたいで。
お日さまがぴかぴか眩しくって、嫌になるくらい。
こんなに輝かなくたって、誰もあなたの存在を忘れたりなんかしないのに。
日に焼けるからと、あの子は外には出なかった
雪は嫌いよ、音がしなくって。
耳鳴りが、ひどくなるし。
私の呼吸のひとつさえ、雪が吸い取っちゃうんだわ。
雪の日はあの子もシンとして、何の音もしない中、歩いたの。
台風は好きなの、面白いから。
毛布にくるまって、ぴったり寄り添えば、私たち以外誰もいないの
別世界に、飛ばされてるのよ。
その時誰かが笑ってたけど、あの子じゃないわ
雨は嫌よね、猫っ毛がくるくるして。
見ている分には、面白いんだけど。
ほっぺたを膨らませて、唇を尖らす横顔が、何だかとってもおかしくって笑っちゃった。ごめんなさいね
あの子のこころは、お天気みたいに変わるの
明日のあの子は、晴れてるかしら?
お題『今日の心模様』
"今日の心模様"
そう聞かれて晴れと答える日は少ない気がする
大体曇りか雨で
だからこそ、晴れた時に一層太陽が眩しく感じる
雨の後の晴れはなんとなくいつもよりいい気分になる
今は曇りでも、雨でも
もう少しすれば晴れるかな。
そう考えている時間も嫌いじゃない。
昨日は晴れ
今日は雨
明日はまだ、分からない
お久しぶりです
暇だったので投稿してみました
投稿休むことを伝えたときに小説書くとかいってましたけど一文字も書いてません
書き貯めから崩していくとかいってましたけど書き貯めほぼありません
……すみません
天気予報です
今日の心模様は曇りのち晴れるでしょう
最高体温は37.4度
最低体温は35.5度
降水確率は100%の予報です
今日は高校生活最後の大会があるため、
日中の体温はとても高くなる予報となっています
熱中症に注意しましょう
また、朝から昼にかけては緊張と不安のため、
天気が安定しないようです
特に、大会が終わる昼過ぎから局地的に雨が降る予報
となっています
ですが、雨がやむと雲ひとつない青空が見れそうです
それでは今日も頑張りましょう
いってらっしゃい
『今日の心模様』
ふと鏡の前でした変顔が、ものすごく誰かに似ている気がするのだけれど、誰の顔に似ているのか思い出せない…。
週半ばの疲れのせいか、うっすらくもりの心模様。
でもそれでいい。
雨があるから晴れが嬉しい。
今日はしがらみから解き放たれた寝起きのよう。まだ忘れられない人、同じ気持ちだろうか。
外は雨、だ。
このところ、おかしい自分には気づいていた。
鏡の自分から目をそらす。
彼女は、ただの同僚だ。だから、僕の何気なく言ったことを覚えていなくても、仕方ないし、帰りの時間がかぶったからって、さっさと帰ってしまう彼女を寂しく思う必要なんかない。
そんなことはわかっている。わかっているのに....勝手に傷ついている自分の馬鹿さ加減を笑ってしまう。いつだって彼女は誰にでも公平なのに。
眠っているのに脳が活発に動いている感覚で意識が浮上した。
携帯端末を手にして時間を確認すると眠りについてから四時間しか経っていなかった。端末が放つ光のあまりの眩しさにすぐ手を離す。もう一眠りと思っているのに身体が言う事を聞かない。
暗闇の中、二度三度と目を瞬く。
耳を澄ますと、しとしとと雨が降り出していた。微睡むでもなく、起き上がるでもなく、まんじりともせずにベッドに身を横たえていると自分の輪郭が鮮明になっていく。
深く息を吸って吐き出す。
少し重たい何かが息と一緒に体の外に出ていく。
冷たい空気がゆっくりと肺を満たす。
ムリすんな、と脳内でダウナーギャルが投げかけてくる。なるようにしかならないし、どうにかならんくても地球は回る。だから自分のリズムで進めばいんじゃん?
「そりゃそうだ」と呟いた途端、眠気がやって来た。
自分で自分を見つめる日。
―今日の心模様―
お題:今日の心模様
心模様なんてものは、今の私に存在しない。
ただ毎日がむしゃらに生きているだけだ。
心に左右されてもただ疲れるだけだ、あまりいいことがないことを私は知っている。
ただ いつかまた 心に左右されてもいいと思える日が来たらいいなと思う。
今日の心模様は雨です☔
朝の目覚めが良くなくて心が沈んでます
でも良いことがあったので私の心も次第に晴れてくるでしょう!
今日も一日頑張りましょ😉
心模様とは何か。
AIにそんなこと呟いた。
君のが心を分かるとは
どっちが人間か分からないな。
ああ、今日も出勤だ
なんだか朝から肌寒い。健康に対する漠然とした不安もある。老後の蓄えへの不安もある。
シマウマとパンダ、白と黒のコントラストはなぜだかパンダのほうがくっきりして見える。絵文字やイラストだと特に。🐼、🦓、今日はシマウマが良い。滲んだ?濁った?何色でもない今日が良い。
晴れやかだったり
かと思えば
どんよりしたり
今日の空模様とよく似た
今日の心模様
今日の…だと
心模様は
rainbow
二度寝ができる
お休みの朝
お題☆今日の(/)心模様