『今日の心模様』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
土の中にいる神様
今日は天へ行く日
空にはまあるい月
最近は曇り空にて
時々晴れ間になり
さわやかな空色の
ネモフィラ揺れる
おいでよおいでよ
包まれたら極上の
幸せが待っている
いつか側で見せて
そうだ力を借りて
花をお迎えしよう
優しい君が好きだ
『今日の心模様』
『今日の心模様』
日々気持ちが変わるのは当たり前のもので、私はある一つの記憶を思い出した。
その記憶は人に言うような内容ではないし、ここに書くような内容ですらない。
でも、あえて今日の心模様を表現するのであれば、台風並みの雨だと思う。
過去のことが辛くて、しんどくて、助けてと言える相手をあえてブロックした。すべて。
台風並みの雨が来たら、家にある扉や窓を全て閉じて、雨が入らないようにするでしょ?
それと同じように、私はわざと、わざとね?扉や窓を全て閉じたの。
でも、別に台風ではないから、外には出れてしまうの。だから、吐き出す手段として、ここに想い想いに、満足のゆくまで文字を書き留めていこうと思った。
今までずっと、誰かしらには死を願われてきた私は、そこから逃げ出して、逆に今、生きてと求められる、なんだか少し不慣れな、そんな私になった。
死を願われることが私の幸せだった。
ただ、ずっとずっと、苦しくて、つらくて、台風の滴る雨のように、私の瞳からも滴るように涙が出てくる。
それは簡単に止まるものではなかった。
台風が颯爽とひとつひとつと県を跨ぐように、私の心も苦しいと言う気持ちを超え、辛いと言う気持ちから抜け出し、そして最後には心臓が痛むくらいに生きていることに関して、ひどく後悔をするのだ。
なぜそこまで死を望まれていて、自分でも死を望んでいるのに、そう簡単に死への一歩を踏み出すことはできなかった。
それはある意味幸せなのかもしれない。
台風が過ぎ去った後の晴れた天気みたいに、いつか私のザーザー雨の気持ちが、晴れ晴れするかもしれない。
そんなわけないか。
一度でも、消えたいと言う気持ちを超えた感情は、一生まとわりつくのだ。
私の人生がこれから、どんなにいい人生になるとしても、きっと過去のことを思い出して、また振り出しの気持ちに戻る。
振り出しの気持ちとは、台風並みの雨。
一度思い出すとそこから抜け出すことは至難の業。
ひとりで抜け出そうだなんて、馬鹿げたことを考えず、人に頼るのが1番だ。
たた、人に頼ることによる欠点が一つある。
それは、弱みを見せると言うことだ。
一度弱みを見せると、私の気持ちがその人のおかげで晴々したとしたとしても、その人が「でもおまえ、あの時こうだったよな、ほんと、私に感謝してよね。」なんて、言いかねない。
そうなのだ。
人は、弱みを見せられ、頼られ、状態がほどほどに出会った頃と同じくらいの精神状態になると、自分が相手を救った。なんておこがましい気持ちを抱き、さらにそれについて、感謝を求める時があるのだ。
それはいい関係と言えるのか。
助けてもらったからと言って、弱みをネタのように毎度出してきて、そして私の心模様が再び台風並みの雨になった時、その人が「あの時救ってやったのに、またかよ。」と言う場合だってある。
全ての人が優しくて、手を差し伸べてくれるわけではないのだ。だから私は、あえて、わざと、意図して、図って、助けてと言える相手をブロックしたのだ。
それは1人という単位では表せない。
2人かもしれないし、3人かもしれない。
そうだなぁ。今日、5人ブロックした。
たった5人、されど5人。
これでいいのだ。
あるアプリのたまたま出会った人たちなのだから、たまたまということで、距離を離すことだってしていいはずだ。
私って、つくづく、メンヘラだなと思う。
グループラインも、絵文字ひとつ送り、朝の5時30分頃に退会するくらいにはメンヘラなのだ。
出会った時のアプリのアカウントももちろん消した。
だから、ね?もう、出会いませんように。
この短い間、ずっとずっと楽しかったし、すごく仲良くなったと思う人だっている。
だからなのだ。
仲良くなってしまったからこそ、距離を置く。
定期的に発動する、人間の整理整頓。いや、断捨離という言葉が合うのかもしれない。
でも、定期的に繋がった人をブロックしてしまうとは言ってあったし、もう、いいのだ。
もし、また話したくなったら自分から声をかければいいのだし。ああ、ブロックしたから、声かけれないね。
新しいアプリのアカウントだって教えてない。
なんなら、だいぶ変な名前にして、多分気づかれないと思う。
ここまで想い想いを書き尽くして、私の心模様は少し変わった。
台風並みの雨が過ぎ去り、霧雨に変わったのだ。
もう、台風という単語は必要ないくらいにはスッキリした。
もし、これを読んでるとしてさ、君はここまで読んで、どう思った?
私のこと、面倒臭いと思った?
ああ、それは常々、きっと思っていたよね。
また関わりたいと君が思っていたとしても、私は今は関わりたくない。
もしまた関わりたいと思ってさ、私のこと探して。って、思ったら、またこのアプリで君と関わりたいよと、つらつらと文字にしてみるよ。
みんなに伝えておいてほしいなあ。
みんなと話してね楽しかったよ。って。
君にしか、このアプリでこんな文章書いてることなんて言ってなかったからさ。いやあ、悪いね。手間。かけさせてしまって。
今日の天気は雨。天気予報によると霧雨の方が多いらしい。
私の心も霧雨だよ。
ねぇ、ここまで読んでくれてありがとうね。
すごく好きだったよ。君のことだけじゃない、みんなのことが、とても好きだった。
関わらなくなっても、私の気持ちを書き綴ったこんな文章を読んでくれるかなあ。
どうか、私と関わった人が幸せになってくれますように。私の霧雨で、花壇のお花が綺麗に花が咲きますように。開花しますように。
今日の心模様。
【今日の心模様】
今日の心模様は安定しない
基本的には曇りなんだけど
たまに光がさして青空が見える
雨が降り始めることもあるし
嵐の前の静けさのような感じになることもある
今日もっていうよりいつもかな
生きている限り
私の心模様が安定することはないでしょう
それはそれで良いかもしれない
自分を分かりきるなんてそう簡単にはできないから
にわか雨が降っても良いように
折りたたみ傘を持って
日が出た時用の日焼け止めとか
そうやって生きていこう
私の心模様は予想ができない
だからこそ自分と向き合って生きていく
自分を大切に
傷つけないように
守れるように
今日の心模様
…連休まであと3日
…あと3日
…長ぇ〜
俺には心の模様など見えない!
ただの一度たりとも見たことが無い。
一体全体どうしたら心の模様が見えると言うのだ!
晴れは嫌いだ
僕の心が干からびていくから。
ふれ、ふれ、雨よ!
僕の心を覆い尽くしてしまえ。
[今日の心模様]
いろいろ後悔して
楽しいこと思い出して
その所為で寂しくなって
今日の心模様は驟雨かな
テーマ:今日の心模様
今日も元気で、幸せ…
なフリをする。
自分のキモチを押し殺して、
息を潜めてじっと暮らす。
「つらい」こう思う自分は
まだ弱い。
いつかは、美しい心に模様をしてみせる。
[今日の心模様]
今日も前向きに明るいふりをします
そして人の幸せを願ます。
死にたい気持ちを一生隠して
模様なんかない
そんな立派な模様は無い
一色の色。
上機嫌な心模様で隠して
今日生きる。
死ねないのに。
死にたい色って何色なんだろね
今日の心模様
純粋な白に、黒い淀み
いやだ
黒に染まりたくない
良い子であることが唯一の取り柄で
唯一自信を持てるところなのに
完璧でないのが人間
歪なところも美しい
と
誰かが言った
だったらわたしはヒトをやめたい
真っ白で、純粋で、
穢れを知らない無垢な心に
クラスの友達に自分から話しかけられた
ピンク
初めてひとりで電車に乗った
青
電車に叫ぶ変な人がいた
緑
今日はこの色たちが
色んな模様をしているよ
きれい かな?
下がっている身体と
上げようとする『私』
「今 目の前を過ごすだけで良いよ」
と自分に言う
【今日の心模様】
沸き上がってくるモノと
鈍く痛むこの頭
どうしようもない不快感と
冷たい言葉
家族に言われるのは
しんどかった
心配してほしかっただけなのに
また体調が悪化する予感がした
今日の心模様
君が いなくなって さみしくなった
春は もう過ぎて 夏が そこに
薄手の シャツに 変わりゆく
季節が 来るのに 君の 余韻が 夕闇に 浮かぶ
或るいは どこからか 伝わる
微睡みの ような 温もり
君の 声が 今も そこに
まだ 何処かで 君は 笑って
僕は メランコリックに 君を からかう
もう少し 君に 優しく 醒めないように
夢を 語れば 永遠は ないけど もっと そばに
パッと 光る 閃光 誰かが
少し 早い 花火を あげてる
空を 見上げて 遠い 夏を 思い出す
まだ 君と 何処かで 会えると 思って
駅の ホームを 探して
それでも もう夏は 帰らない
君と 買った ワイシャツの ポケットに しまった
コロンが 懐かしい 匂いを 醸してる
今日の心模様 星座のような あの夏
君が いなくなった 部屋の中
静かに ファンが 回りだす
あの夏 君が そばで
君の 髪が 風に 舞うたび 心 揺らした
季節は きっと 来ない
『今日の心模様』
気分は体調によって左右されます。
私の今の気分は"悪"
深夜、不快感に目が覚めると案の定、
私が想定していた最悪の事態が起きていました。
ため息をつきながら私はシーツを剥いで、
燭台を片手に暗い廊下を歩いていると、
我が執事と遭遇してしまいました。
蝋燭の火に当てられた彼の銀髪は煌めき、金色の
瞳の中には橙色の炎が揺らめいてとても綺麗です。
「セバスチャン、あなたまだ起きていらしたの?」
「はい……それよりも、主、大丈夫ですか?」
「何がですか?」
「血の匂いがします…どこか怪我をされてるのでは」
彼の言葉で顔に熱がこもっていくのを感じました。
そうでしたわ。この者の正体は人狼。
人よりも遥かに優れた嗅覚を持っています。
「なんでもありませんわ!余計な詮索なさらず
さっさとお休みになられてくださいまし!」
心配そうに顔を覗き込んでくる執事の胸を押しやり、
半ば八つ当たりするように足音を立てながら
早足で洗濯場へ向かいました。
セバスチャンはなぜ主が怒っているのかわからず、
暫くその場に佇んでおりました。
後日、彼は魔術師に事情を話して
その意味を知りましたとさ。
今日の心模様。ドキドキワクワク。ラッキー。そわそわ。しくしく。ケラケラ。色んな音が鳴った。毎日色んな音が鳴る。楽しい音も、辛い音も。明るい音も暗い音も。でも、そのぜんぶが、私の音楽。
明日はどんな音が鳴るんだろう。
テーマ:今日の心模様
上司は死ね
くたばれ
頭ん中どうなってんだよ
意味わかんねぇ
見た目通りのバカなのか?
しかも口が臭せぇときた
ヤニ吸ってるからかねぇ
それか不摂生なんでちゅかぁ?
ダメダメでちゅねぇ〜
だからガリッガリのスケルトンボディなんだよぉ
落ちかけの茶髪、だっせぇの
意味わかんねぇ方言も使うんじゃねぇよ
どうせ聞き返してもキレるだけだろうがよ
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
それとなぁ、口答えじゃねぇんだよ!!
状況報告だろうが!!
どうせ、「どうなってます〜」ってじゃなくて
「いや、こうっすよwwwわかんないんすか?w」
みたいに思ってんだろ、見た目通りwwwwww
死ねよ、くたばれ、
昭和生まれのなりきれないヤンキーは
産業廃棄物通り越して霞なんだよ
ホームレスのシラミ以下だよてめぇは
正直に言うとさぁ
あんた怖ぇんだよ
死んだ目しやがってよ
テンション低そうな声で笑ったりよ
作業の確認中ずーっとうろうろしてるしよぉ
まずてめぇと俺は合わねぇんだよ
結論、上司ガチャしっぱーいwwwwwwww
俺の心境
やることやってないし
なんならなにもしてないし
起きたら午後だし
気づいたら一日は終わるけど
自分が全てを最高だと思っていれば
最高になるものな気もする
アラームが鳴る数秒前、ふと寒さを感じて意識が浮上した。いつものようにもう少しだけ寝たい気持ちを今日だけは抑え込み、伸びをして体を起こした。昨日までの連勤の疲れを感じながらも、これからの予定を思い浮かべると心がふわっと軽くなっていく。
一ヶ月前からこの日を楽しみにしてきた。チケットを確認して、推しのメンバーカラーのグリーンのアイラインをひいてピアスをつける。昨日の仕事終わりギリギリに駆け込んだネイルの可愛さに改めて感激する。
久しぶりのターミナル駅で乗り換える。会場が近付くにつれ自分がどれだけ今日を楽しみにしてきたのかわかる。
会場限定のグッズを買って開演まで流れる音楽を聴きながら、周りには気付かれないくらい小さく踊りながらその時間を待つ。アナウンスが流れ会場が暗くなり、はじまりの音が鳴る。
今日は最高の1日だ。
コロコロ 変わる 空の色
当てにならない 天気予報