『今日の心模様』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
かったるい授業中のその一瞬で
気だるい心が飛んでいった
きらきらとまばゆい君はまるで太陽
(今日の心模様)
今日の心模様
気分の浮き沈み…
苦しみ…不安…
隠しても隠しきれない
気にしないなんて
できやしない
見えないけど
心は正直だから
偽っても
何しても
むずかしい
『明日のあなたの心模様。曇り、のち、雨。午後は六十パーセントの確率で雨でしょう』
乳母ットが、またもや変な天気予報をうたう。その姿を横目に、私は思わずため息を吐いた。
長年一緒にいるこの鳥型の乳母ット——チルは、いつの日からか天気予報ではなく、私の心模様を予報するようになった。
「しかもよく当たるし」
その硬い羽を指でつつくと、チチチと甲高い声で鳴かれる。昔は「止めてください」って言ってたのに。これもいつからこうなのか、よく覚えていない。
「明日は面接なの」
それでも修理窓口へと連れて行かなかったのは、その方が都合がいいからだ。私はもう子どもじゃないから、小言なんて必要ないし。何でも自分の端末で検索できるし。それでも親を心配させないために連れてきたチルは、今では私の愚痴の聞き役だ。
「私あがり症だから心配なんだ」
机の上のチルへと、私は呼びかける。不安な時、困った時ずっとそうしていたから、もうこれは癖になっている。何て言われるかも予想がつく。「緊張しない人間なんていません」って、チルならそう答える。
「まあ圧迫面接だったらこっちから願い下げだもんね。それ確かめに行くくらいの気持ちでいいか」
そう、チルだったらそう言って励ましてくれる。だから今のチルは聞いてくれるだけで十分だ。まともな答えなんて期待してない。それでも寂しくなんてない。
「だから明日の予報はハズレだよ」
もう勝手に動くこともしないチルの羽を、私はもう一度指先でつついた。すると少しだけ首を傾げたチルは、またチチチと甲高く鳴いた。
今日の心模様
今日はすっきりとした青空が広がっていたが
なぜだろう、どこか物悲しさを感じる一日だった。
こういう日は人混みを避けて、
静かな場所で過ごすに限る。
ふと窓から聴こえる鳥のさえずりが
なんだか心地よく感じられた。
机に眠っていた日記に、手をつけてみた。
自分と向き合う時間を持って、
少し心が軽くなったような気がする。
今日の気分はどうだったのか、
そう聞く彼女の顔は曇り顔で
僕は彼女の顔を横目で見て
「…そうだなぁ、僕はいつも通りかな」
なんて曖昧に答える。
「……………そっか、」
数秒経った後に彼女がそう言った。
今日、彼女に何かあったのだろうか
聞くべきか聞かないべきか
迷った末に僕は聞かなかった。
あの時、聞いとけばよかったな
そう数日後に後悔をした。
彼女がいなくなってから
毎日のように呟く
同じ時間、同じ場所で
「今日の気分はいつも通りだったよ。」
【2023-04-23 - 今日の心模様】
#「今日の心模様」
私は昔から他人の心が読める
読めた気になっているとかそんな馬鹿な意味ではなく分かってしまう
私だって読みたくないのに、
無駄に良く回る頭脳が答えを導かないと気が済まないのだ
私が出会った人間は全員が嘘をつき、笑みを貼り付け、自分は孤独になった気でいる
辛いのだ、苦しいのだ助けてよと叫びたい気持ちを、心の中で留めている自分のことを誰もが可哀想と感じ被害者になる事を望んでいる
結局の所ナルシストだ
其れに赤子でさえ、甘やかされている事に優越感を覚えていたのだ
この世は腐っている
只、その行為自体を私は否定したいわけではない
私だって嘘はつくし、というかホントの事がよく分からないし
何が自分なのか分からないし、愛も分からない。
その上、生きる理由も見つからない
見ての通りのダメ人間で人の事を言えた立場じゃないからだ
けれど。周りの人間のように助けてと言うほど辛い経験をしたことが無い。
私は幼少期は外国の貧民街で育ち親にはひたすらに殴られ、街の人からは『悪魔の子』だのなんだのと言われ炙られもしたが
辛い。苦しいと思ったことがなかった
辛い。苦しい。は唯の感情でそれ以上でも以下でも無い
感情ってのは面倒なものらしい
なら感情なんて忘れてしまえば良い
考えるだけくだらない。どうしようもない事だし
だから必死に求められる自分を演じた
其れが最適解だと踏んだから
誰かに助けを期待することも、生きていくことも
その行為に絶対なんてなかった
だから私は価値を見いだせなかった
誰もが哀しみを比べたがっている
自分が1番可哀想だよ。だから助けてと
くだらない。そんな事しても意味ないのに
何も変わらないのに
昔、とある私の世界の友人に言われた
「お前は相当なナルシストで死にたがりだと」
そうかもしれない。
今の今まで自分語りをして、
同調を買って欲しい私は相当なナルシストで被害者になりたがっている
そしてどうしようもなく心模様も死にたがっている
其れに気づけたのは私と、電車で狸寝入りを決め込み私のスマホを覗いていた、とある殺人者だった
私の心の表情は一つだけになってしまった。
貴方が私のそばに居ないから。
貴方が生きていた時は、笑った顔も泣いた顔も怒った顔も間近で見れて、私の心の表情は貴方の表情の数だけあったのに。
今の貴方は写真の中で笑っているだけ。だから私の心も笑っているだけ。
泣いてないんだしそれなら、幸せじゃないかって?
いいえ、そんな事ないわ。
貴方の怒った時の顔はどんなだっただろう?
貴方の泣いた時の顔はどんなだっただろう?
貴方の声は?仕草は?
ほら、もう思い出せなくなってる。貴方が笑った時の顔だけなんて、なんてつまらないんでしょう。
私の心に沢山の表情を与えてくれてありがとう。
また貴方に会いたい。
#今日の心模様
『本日は1日晴れ模様が続くでしょう。』
数年間の変わらない景色
飾り気のない部屋
積み上がった資料
心ばかりの化粧道具
「あはははは!
……くだらない」
大丈夫
生きてるよ
#今日の心模様
Q.今日の心模様は?
A.濃い緑色。
Q.明日の心模様は?
A濃い緑色。
Q.なんで確信できるの?
A.今日とおんなじだから。
そんな自問自答を繰り返す私はいつも心の色はわかってない。というかわからないままで良いと思っている。
だってそんなこと気にしたら、人生つまんないよ。って思うから。
いつもは無地のTシャツを着て、
パッとしない顔で、
雑に髪を結んで、
それで、やっと外に出ても、
スーパーとか行って、
誰とも話さずに、帰ってくる。
だけど、
急に用事ができて、
赤い花の模様がついたワンピースを着て、
ほんの少しだけ化粧をして、
髪は下ろして、
それで、やっと外に出たら、
待ち合わせた駅に向かって、
適当に歩き回って、帰ってくる。
本当に急にできた。
ずっと曇ってた。ずっと考えてた。
やっと花が咲いた。
それが今日の心模様。
「今日の心模様」
「書く習慣っていうアプリやってる人おいで!!!!」
っていうオプチャのモテない管理人、みりんです!
ああああああ!誰かに愛されてぇ!
愛されなくても愛してくれる都合のいい人、
いないかなー!!!!!!
【今日の心模様】
私は今、どんな感情なんだろう
物事に関心があることがあまりない私は
自分がどんな感情か把握できない
そんな自分に腹が立つ
そんな自分が悩みでもある
他人はそんな悩み、わかってくれない
「なにそれ、キャラ?ダサいよ?」
なんて言われることもある。
確かに、キャラの時期もあった
その時、あまり感情を見透かされないようにしていた
でも見透かされないようにしていくうちに
自分にも見透かされないようにしていくようになった
結果、分からなくなった。それが悩みになった。
感情がないなんてことはない。
ストレスがあるわけじゃない
ただ、自分の感情を見たくないんだ
感情を感じてるなんて思いたくないから
その想いが蓄積して分からなくなったんだと思う
だから、無意識に感じてるんだ
それを探そう。
自分の感情を受け止めよう
私は今、寂しいのか、苦しいのか、はたまた
怒っているのか。
――――――感情を探す
今日の心模様は―――
良くも悪くも声を上げています。
興奮★★★★
不快★★★
後悔★★
嫌な過去がトラウマとして押し寄せてきます。心地よい興奮で気分を上げつつ紛らわせましょう。
春を刺すような強風に
鳥も転がるように流されて
蒼い山へと落ちて行く
蒼い山へと落ちて行く
『今日の心模様』
今日の心模様、ちょっぴりブルー。
だって朝から、雨が降ってるから。
今日の心模様、ちょっぴりブルー。
だってあなたに会えなかったから。
今日の心模様、ちょっぴりブルー。
だって友達と喧嘩しちゃったから。
今日の心模様、ちょっぴりブルー。
ゲームの画面は、明るいのに。
今日の心模様、ちょっぴりブルー。
部屋の中は真っ暗。
今日の心模様、ちょっぴりブルー。
私の顔は、水でグチャグチャ。
【今日の心模様】
大好きな人たちに囲まれて
どうでもいい話で笑って
今日も「幸せ」だよねぇ
明日 晴れたらきみに
会いに行こう。
明日がもしも雨だったとしても
きみに会いに行こう。
そしてこの歌を
きみにあげる!
いつも元気をくれる、あゆ。
だから私もドンマイを人や
自分に言えるように
なったのかもしれない。
どんなにうまくいかない日だって
うまく行く日のためにあると、
あなたは、伝えてくれる。
時間かけてもいいから
七転び八起きで生きていこう。
今日はよく眠れた。快晴。ウォーキングに行こうかと思ったが行けなかった。でも膝が痛いから行かなくて正解かも。ノルマをこなした。掃除便利グッズを購入した。ちょっと肌寒いから夜は鍋にしよう。割と良い1日だったんじゃない?
あさ、めをさます。
おそらは、はれ。
でも、なんだろう? おれは、ないてる。
「おはよう」
「……だあれ?」
きみは、だれ? しらない、おとなのひと。
「俺は…………」
「ねぇ、なみだのとめかた、しってる?」
「……悪い。知らない」
「そう…………」
きみが、どうしてそんなかおをするのか、おれにはわからない。
休みの日にちゃんと休めた(幸)
話変わるけど、どうせ誰も代わりに生きてくれないから法に触れない範囲で自分の好きなように生きたらいいよ
やりたいことやって辞めたくなったら辞めたらいい
家族が〜とか子供が〜とか責任が〜とか色々事情があるかもしれんけど、結局誰も何もしてくれないし責任とってくれないし代わってくれないんだよな
そう考えると全部自分が背負うのは馬鹿馬鹿しいと思わないか
全部捨ててもいいさ
自分がいなくても世の中は勝手に回る
適度にテキトーが1番いい
労働は手段であって目的ではない
新学期
日直日誌に新しい項目ができた
それは、『今日の心模様』という項目だ
今日の自分の気持ち、最近の悩みなどなど。
簡潔にでも、長文でもいいから書き出すという欄である。
僕は最近、それを見るのにハマっている。
コッソリ教卓の中から日誌を取り出して、
最近みんなが思っていることを見る。
そうしていると、皆の心を覗き見ているような気がして…
まるで心を読む悟り妖怪になった気分になるのだ。
例えば、
『最近○くんが絡んできて少しメイワク^^;』
『ベンキョウ楽しい♪』
『今日の欠席者ZE〜RO〜♪で嬉しい\^Д^/』
若者らしい顔文字や音符が並んでいる文を見る時間が、
僕はとてつもなく好きだ。
6年生だから、あと一年経てば中学に行く。
…少し寂しい。
数ヶ月後。
僕は卒業式を迎えた。
卒業式のあと、教室に戻ってきた皆は泣いていた。
かという僕もだが。
…この感情を、今日味わった感情を、
これからの人生で……無駄にしないでね。
僕は皆の前に立つと、紙を配った。
みんなは怪訝そうな顔をしている。
「紙は集めません。書いたら持っていて下さい。」
その紙には、たった一言。
『今日の 心模様』