『今一番欲しいもの』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
自分を愛せる自分がほしい。
自分のために頑張れない。
本当の自分は誰にも受け入れられないと思ってる。
こんな私を好きになってくれる人なんていないと思ってる。
一人ぼっちになるのが怖くて人の前で自分を偽ってる。
でも心の中ではずっと本当の自分を受け入れてほしいと思ってる。
こんな感情をずっと抱えなきゃいけないならこの世とお別れしたいと思ってる。
自分のためにも頑張りたい。
こんな自分でもいいよって言ってあげたい。
そんなあなただから好きなんだよって言ってあげたい。
怖くてもいいんだよって言ってあげたい。
曖昧でも、完璧じゃなくても、折衷案でもいいんだよって
背伸びしたっていいんだよって言ってあげたい。
死にたくなるほどの思いは抱えなくてもいいんだよ。
置けばいいんだよ。
途中でいいの。
あなたはまじめだから抱えなきゃって思うんだよね。
自分の感情背負って生きなきくちゃって、これが私だからって
でも抱えなくてもいいんだよ。
置いてもいいんだよ。
全て抱えなくてもいいんだよ。
半分だけおいてもいいんだよ。
楽に生きてもいいんだよって言ってあげたいよ。
(今一番欲しい物。)🦜
僕が・・・ね。
欲しい物って
沢山有るよ。🦜
・主食の、玄米。
・おやつの、昆虫。
・親切なお友達。
(でもね。)
「今日は、ものすごく
暑かったから
飲水が欲しい。
だけど、
優しいおじさんの
水飲み場は
カラカラ。🦜
・僕はね、
水の無い容器に
口觜を入れて
水を飲む様子を
アピール、
したんだよ。🦜
《おじさんは、
笑いながら
水を入れて
くれたんだね。》
〔僕は、とっても
嬉しかったから。❳
✣ 何時か、おじさんに
御礼の幸せを
御返しするんだ。🦜
あの時と同じ場所にて。
友人が遠慮がちな口調で話を切り出した。
「なあ」
「うん」
「去年ここでした話覚えてる?」
「んー、なんとなく?」
「あそ…まあ覚えてないよりいいや。あれから俺、真面目に考えたんだ」
「うん…?」
「だからさ、ちょっと言っていい?」
「?うん…」
「お前の心が欲しい。今は、ホントに」
「…」
驚いて言葉が出ない。
「ほら、言ってたじゃん、次はもっとちゃんとしたの待ってるって。だからこれは、その『ちゃんとしたの』、のつもり」
「…」
だんだん理解できてきて、嬉しさと可笑しさが込み上げてきた。
「ずっと考えてたんだ、お前とのこと。俺、お前とだったら、別にその、付き合っても、いいかなって…思って」
「…」
緩む口元を隠そうと顔をうつむける。
「あ、え?もしかしてあれも冗談だった!?真剣だったの俺だけ!?…あーならいいごめん!やっぱ取り消して」
「いいよ」
「え?」
「だから、付き合おってことだよ」
「へ、今なんて」
もう限界。嬉しい、可笑しい、面白い。大好き。
「おれの心はとっくの前からお前のモンだってことだよ!あん時のセリフで察せよバーカ!」
ずっと欲しかったものが、たった今手に入った。
【今一番欲しいもの】
______
個人的伝説のお題。また巡ってきたので去年の話と繋げました。
去年はキザ男くん(仮名)(別にキザじゃない)目線でしたが、今年はもう片方の子の目線です。
去年の話は今でもずっと傑作だと思ってたので、続きを書けて本当に嬉しいです。
てか、真剣に考えた言葉を取り消そうとするなよ、それこそバカだぞ。
今一番ほしいもの
持続可能なやる気
飽きやすいならまだ良いが
夢中になれるものがない
何事にもトライを試みるが
長続きしない
だから
好きも嫌いも関係なく
継続出来るタフさがほしい!
その少女は小さい頃から、気味悪がられてきた。
感情が一切読み取れない無表情。
意思を見せることのない無関心。
そして、漆黒にも似た暗い瞳。
分からない。分からない。
私は何が欲しいんだろう。
なにもかもが分からない。
少女が心の中で叫ぶようにして欲しているのは、きっと愛情。
─今一番欲しいもの─ #9
『今一番欲しいもの』
私が今、一番欲しいものはわからない。
人間は欲にまみれている。
人間は欲に忠実だ。
何か一つ、欲しいものをやるなんて言われたら大半は金、地位、名誉を求めるだろう。
だが、欲をほとんど持たない人間もいるのだ。
必要最低限の欲だけで、私は生きている。
父は欲に溺れ会社の金を横領した。
その責任は全て母に押し付けられたのだ。
母は水商売で私を養ってくれた、だが私が高2の春に酔った客に殺されてしまった。
本番を迫られ拒否した母に逆上して殺したとのことだ。
本当に許せなかった。
唯一の心の拠り所だった母を失ってから私は感情をほとんど感じなくなってしまった。
一人寂しく食事を摂り、進路に悩み、苦しみ、嘆く、だが、誰も助けてはくれない。
こんな人生、疲れたんだ。
待っててね、お母さん。
やっと分かった、私が今、一番欲しいもの。
過去に価値なんて感じてなかった、母からの愛だと。
「今1番ほしいもの」
1番ほしいのものって何だろうなぁ
やっぱり愛がほしい
人から愛されるような人になりたいな
だから私も誰かのこと沢山愛さなきゃ
暖かい日差しに照らされた車内。心地よい揺れに眠気を誘われる。
睡魔に抗いつつ、SNSのDMを開く。
約2ヶ月前から続いているやりとりの履歴は昨日で止まっていた。
SNSで同じ趣味を掲げ、語り合った人たちと現実で会う事になっているのだ。
まあ所謂オフ会である。
スマホの電源を落とし、真っ暗になった画面に反射する自分を見つめる。
前髪良し、メイクも大きなミスはない。
ふわりとした膝丈のワンピースから覗く膝小僧は真っ白で、スマホを持つ腕も同様だ。
目的地のアナウンスが閑静な車内に流れる。
まだ見ぬ人たちとの会話に思いを馳せて、電車のドアをくぐる。
けたたましく鳴るアラームに意識が浮上する。
まどろむ意識に抵抗するように手足を動かし、サイドテーブルに置かれたスマホを手に取る。
指定された方向にスライドして未だ鳴り続けるアラームを止めた。
ああ、いい夢だった。決して私には手に入ることのない、憧れを詰め込んだ夢だ。
だが一方で私を惨めな気持ちにさせる。
嫌な夢だった。
私にはない美貌と、社交性をそのまま反映したような夢だった。
今1番欲しいもの、それは何だろうか?
色々と欲しいものは思い浮かぶ。スニーカー、脱毛器、家具などなど。
いろんなものがあるが、どれも1番と言うにはパッとしない。
物を買う・手に入れるだけでは心は満たされないみたいだ。消費欲求が満たされるだけで、実はそんなに必要ではなかったりする。
そこで自分自身ときちんと向き合ってみる。僕は何が1番欲しいのだろうか。
自分と向き合うと、何が欲しいのかが見えてくる。
おそらく、僕が今1番欲しいものは「愛情」だと思う。
誰かから向けられる愛情が欲しい。誰かは僕に愛情を向けてくれているのかもしれないが、それに気づけていない。
今、心がかなり寂しい。誰か僕に愛をください。
僕は愛に飢えている。誰かに愛して欲しい。寂しい気持ち、虚しさを誰かに埋めて欲しい。
きっとこれを求めるのは間違っていると思う。間違っているとは思うが、誰かに愛して欲しい。そう思ってしまう。
この空虚な心を自分で埋めれるような人間にならなければ。自分で自分を愛せていないのだろうな。まだまだ伸び代がある。頑張って成長したい。
【今一番欲しいもの】
私が一番欲しいものは"貴女"なんて
口が裂けても言えないわ
貴女の全てが欲しい
心も身体も全部私のものになればいいのに…
作家を目指して早十数年。三十路手前の僕はこの人生の分岐点について色々考えることがある。
普通に恋人を作って、普通に就職をしていたら、普通の人生が送れたんだろうか?
作家ではなく、作家に費やした時間全てを楽器にしたら、そこそこ売れるバンドマンになっていたんだろうか?
そんな人生もあったのだろうが、多分作家という茨の道を進むことを選んだ僕に、後悔の二文字はなかった。
イフの物語を考えることは好きだ。
あの時ああしていれば、なんて人生で腐る程考える。
それが僕の小説のネタの大半だ。
そんなことはさておき、今一番欲しいものは何かな? と、散歩中に自称神を名乗る存在に出会う妄想をしたことがある。そう問われたときに、僕はなんて答えるのだろう?
遊んで暮らしてもお釣りが返ってくるほどお金?
人を導く事が出来るほどの影響力?
それとも、死んでしまった友人を生き返らせる?
不老不死?
そんなシチュエーション、物語の中だけだよ、と笑う人がいるかもしれないが、現実に起こるやもしれない。
でも、欲しいものと、急に言われて思いつくわけもなく、卑屈に過ごしてきた人生と、作家になりたいという間で苦悩して、僕はこう答えてしまうのだろう。
「売れない作家になりたいです。作家になれるのであれば、僕は喜んで苦悩の奴隷となりましょう」
#今いちばん欲しい物
欲しいものなんて
近頃は思い浮かばない
お金で買えないものならば
たくさんある
それは漠然としているけれど…
そのなかでも
私が欲しいものは
私の居場所
ホッとできて包み込まれるように
安らげる場所が
今1番欲しいもの
電気代無料の
エアコン
でもこの猛暑が
なければ
それはもちろん
愛だけど
なんつって
『今1番欲しいもの』
「墜落JKと廃人教師」っていう漫画知ってる?
連載はかなり前からあったみたいだけれど、私は最近読み始めた。
廃葉仁っていうキャラがいるんだけど、「苦しまずに死ぬ方法」を探しているっていう描写があった。
なるほど。って思った。
死にたいけど、痛いのは嫌だと言っている時点で、何となく諦めてしまっていたけれど、「苦しまずに死ぬ方法」を探してみるのもいいんじゃないかと思った。死ぬことを諦めなくてもいいと思ったら、ちょっと楽になった。
だから、
今1番欲しいものは、「苦しまずに死ぬ方法」かな。
今。俺が欲しいと思ってるのは
ブランドのポーチでも
可愛いペット
恋人でも無い
それは、誰にも干渉されず
縛られない自由
それが、唯一欲しいもの
今欲しいもの/夜凪
あの人の思考回路全てが欲しい。一分の隙もないほど私のことで頭を満たして欲しい。私がいないと生きていけないよう思考を作り変え、全てのものを捨てさせてからこっぴどく振りたい。みっともなく縋りながら泣いて赦しを乞う顔をみて遂に私のモノになったのだと悦に浸りたい。
狂おしいほどに大好きなあの人の全てが欲しい。
お題「今一番欲しいもの」
ネックレスがずれた。
正しい位置に直す。
あのネックレス今はどこにあるんだろ。
もうつけていないのに。
【今一番欲しいもの】
スランプで インクまみれの ペンを置き
じっと手を見て ないものねだり
まっさらな 原稿用紙 用意した
何を書くかは 鏡花水月
【今一番欲しいもの】
ぼやき:プリンターの調子が悪くて弄っていたら、手がインクまみれで落ちないんだ……(本当にいま、欲しいもの、インク落とせる石鹸……)
金と歳がほしい
誰かに愛されるよりも自分に愛されたい
稼がないで楽したい
酒とタバコと金があれば何もいらない
数がほしい、寿命は短くなるけど、確かな数がほしい
誰にも邪魔されない、縁も断ち切って、1人だけで生きていたい、そのための数がほしい
はやく、もっと、ただの紙切れを、ただの上辺だけの数字を、はやくくれよ
ほんとにくだらない
腹が立つんだよ、どうしようもない怒りをお前にぶつけるしかない
毎晩、涙が溢れるほど悔しい思いをしているのに
毎晩、現実的に価値がある物だって洗脳させているのに
なのになのに、結局、死ぬ時は、なにも残ってない、苦労して手に入れても、物がなければ、何もないのと同じだ、
中身のない食い物は、価値がない
中身のない金庫は、価値がない
でもね
中身のない人間が、1番、価値がないよ
今いちばん欲しいのは
安心、穏やかなココロ
自分らしく生きていける力。
あっ欲しいの1個だけだよねぇ。
いちばん決められないや。
そんな自分に笑って
穏やかなココロを手にいれよ!