『些細なことでも』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
どんな小さなことでも,つまらない日常でも "シアワセ"を見つけられるそんな存在がいた。
例えば雲ひとつない空が綺麗だとか,例えば見知らぬ花が咲いていたとか,例えば水溜まりに映る景色が幻想的だとか。道端で猫に会ったとか蝶々が髪飾りみたいだったとか。
例を挙げればきりはないけれど,いつだって笑顔を絶やさないそんな人物がいた。花のように微笑んで不条理も不平等も綺麗でない物なんか知らないような,穢れひとつない そんな誰かが。
正直に言えば,羨ましくて妬ましくて目障りだった。不幸など見えもしないような箱入りのお人形さんが。苦労もせずに与えられたものを受け取っているその人物が。
きっと黒く淀んだ感情は慣れるほどにぶつけられてなお表情すら崩さない余裕が。他人を羨むことも荒んだ心にすり減ることもない素直さが。愚直なほどに気高く割り切った精神が憎かった。
あんな風には生きられないから。全てに素直に感謝して楽しんで疑問を持って赦して。当たり前を成し遂げて,当たり前を抱き締めて。日々を一時刹那をも無駄にしない生き様が眩しかった。
……だから。
些細なことでもいい。ほんの少しでいい。貴方に近づけたらと そう願った。
テーマ «些細なことでも»
題:些細なことでも
どんなに些細な事でも、
心に深い傷を負う人が沢山いる。
その傷を治すのは時間がかかる。
治らずに、自ら死を選ぶ人達もいる。
その傷はとても苦しくて、辛くて、
自分の生きる意味が分からなくなっていく。
だけど、些細な事で治る時がある。
治らない時もあるけど、
些細な出来事が救ってくれる時もある。
貴方の些細な言葉で、
誰かを救ってるかもしれない。
貴方の些細な言葉で、
誰かを深く傷つけているかもしれない。
それを理解し、明日も生きていこう。
些細なこと…
どんなことでも?
ぜんぜん些細でないけど…
⬇️
美佐子さん愛してます今日も明日からも!
いちばん大切なことです🐱🍀
今年もありがとう…
Cinderella summer🌊
……
夏が逝くよ…
虹の陰の下を…
星くず(人生)を曳き…
人の河は眠り(永遠)につくまでの
果てない旅さ…
いつか最後の夏を
2人で見送る日が来ようと…
たった1つキミを
愛せたことを誇りにしたい…
愛に祈ろう キミといたいと
生命(いのち)がもし消えても…
次の星(生命)でまた巡り逢いたい…
愛しい人よ…
愛しい風 矢沢永吉
在る日の朝、今日も学校が有ると落ち込んでいた日。
勿論、学校を面倒いの一言だけで休めるわけも無く、
「おはよ。今日の授業何だっけ?」
面倒い、と考えながら自転車を信号待ちで止まっていると後ろから彼の軽い声が聞こえた。
私は振り返り、
〔数学、国語、日本史、化学、体育、ホームルーム。
確か、こんな感じ。〕
と答えた。自分でも驚く程に低い声が出た。
彼はその声を聞いてだろう、苦笑いしていた。
あと、人の顔を見て一瞬固まらないで欲しい。
能面みたいな顔になっている事なんて、朝、鏡見た時に気付いてる。
「よく覚えてるね。ダルい授業のフルコンボ。
5時限目の体育程、しんどいものはない。」
私はその言葉に深く頷いた。
彼は続けて、
「体育って、室内?バスケならやる気出るのになぁ。」
自転車のハンドルに両腕を乗せ、其処に顎を乗っけて言った。分かる。
だが、私は彼に、現実を告げた。
〔バスケなら良いのにね。現実は校庭で体力作りとか。〕
それを聞いた瞬間、彼は天を仰いだ。
私はそんな彼に、
〔信号変わったから行くね。〕
と、一言だけを告げ、走り出した。
同じ体育なのに、校庭という場所。体育作りという内容。
体育館という場所。バスケという内容。
そんな教師から見れば割りと些細な事の差だろうに、
どうしてこうも、学生からすれば重大な差になるのか。
些細な事でも
10代から20代前半の頃は
我慢とゆう言葉が分からなかった。
些細な事でもイラっとして
友達とか彼女とかに衝突
してた。
今はイラっとしても
人は自分じゃあない。
自分は自分だから
と言い聞かせています
大人になったかは
自分でも分からない事が
あります。
意味分からない文章で
すみません
「些細なことでも」
些細なことでも気づいてくれて
見ていてくれてありがとう( ・ิω・ิ)
「些細なことでも」
些細なことでも
人は傷つく。
私にとって些細なことでも、
誰かにとっては大事なことだったりする。
些細なことでも
人は喜ぶ。
私にとって些細なことでも
誰かにとってそれは信用だったりする。
だから結局、
些細なことって些細なことじゃなくて、
些細なことっていうのはみんなそれぞれベクトルが違う。
些細なことができないなら、
大事な事の本質は掴めない。
だから些細なことって些細なことじゃない。
#些細なことでも
ちょっとだけでいいからLINE返してほしい。
おはようとかおやすみとか好きとか
たまにでいいから言って欲しい。
LINEがずっと一方的なのは嫌だから
些細なことでも。
うぜーー。
あいつ些細なことですぐ起こるし泣くし
なんなんだよ
はあ??お前は彼女がいるからいいですよねぇ??
俺には一生彼女なんかできませんよ!!
あーすいませんねー(棒
うわっ
彼女さん可哀想ー
うるせっ
今日帰ったら些細なことで笑う日だった___。
9/3「些細なことでも」
初めての入院とのことで、その70代女性には説明を丁寧に行った。
「以上です。何かあれば、月曜日の診察の際、些細なことでも遠慮なくおっしゃってください」
「わかりました、先生」
穏やかな笑みに、こちらが癒される思いだった。
そして月曜日。
「調子はいかがですか?」
「はい。中庭の隅に、ツユクサの花が咲いていましてね」
「ツユクサ?」
「ええ。紫の花がね、美しかったので、スマホで撮ってきました。先生もご覧になりますか?」
なるほど、些細なことだ。だがその些細なことに目を留める感受性こそが、今のお年までご健勝であった理由かもしれないと思った。
(所要時間:8分)
【些細なことでも】
貴方にとって些細なことでも、
世間一般的にどうでもいいことでも、
私には息が出来なくなるくらい、
辛い時がある。
でも皆はそれを知らないから
簡単に傷付けて、
一生消えない穴を開ける。
でもね、わたしさ、
傷が優しさに変えれるって気付いたの
貴方がくれた些細なこと、
それで今の私ができてるんだよ。
辛かった日も多かったし、
今でも傷は癒えないけど、
私、「貴方に会えて良かった」って心から思ってる。
〘些細なことでも〙
母子手帳あと4年だけ待っててね小さな君の思い出あげるね
『煮えないかぼちゃ』
此処は世界の終わりのキッチンだ かぼちゃは小鍋の中でしぶとく固い 空には閃光 人々の悲鳴と虚無感
それと私の些細だけども重大な悩みはかぼちゃが煮えない お気に入りのドットのエプロンに茶色いしみが
点々と 銀河の中の小さく大きいトピックだ
【些細なことでも】
たった些細なことでも気にして生きています
ずっと苦しいです
助けてほしいです
絶対誰も気にしてないようなことでも気にしてしまい正直
生きづらいです
だけど僕は今日も必死に生きています
些細な君の言動から分かる優しさを知っているからです。
【些細なことでも】
前回はハンカチ。
その前は確か、折りたたみ傘。
今回は―――腕時計。
それらは全て、私の部屋に恋人が置き忘れていった物たちだ。
いつも何かしら忘れて帰る彼を、初めこそ「忘れ物の多い人だな」ぐらいにしか思っていなかったけれど。こうも続くと幾ら私でも疑惑の念を抱く。
彼は『忘れる』のではなく、わざと『置いて』帰っているのではないか。
もしかしたら、しばらく会えない自分の代わりに置いていっているのかも知れないと。
彼は仕事柄、普段あまり約束事をしたがらない。それこそ次に会う約束でさえも。
学生である私と休日を合わせるのもままならない状況なのだから、仕方ない。
それは判っている。だけど……
ポツンと残された腕時計を手に取り、つい数時間前までこの部屋に居た持ち主を思うと胸がチクリと痛んだ。
忘れ物が眼に入る度、私はいつも彼を思い出し胸が一杯になる。
すぐに会いたくなる。
こんな些細なことでも、何も手に付かなくなってしまう。
もし彼がそれを狙っているのだとしたら―――
「酷い人」
忘れ物たった一つでこんな風に、私の心を支配するなんて。
「あーもしもし、うん。えまじ?笑笑」
まただれかと電話してる……
「えー、飲み会??」
付き合って9ヶ月。よく誰かと電話するようになった。
「うん、ごめんな、うん。はーい」
と電話を切った彼氏。さっきまで向けてた視線をスマホに戻す。
「〇〇ちゃん?どうしたの?」
と私に気づいて隣りに座ってきた。
「飲み会は断ったから。な…?」
私が不安なことに気づいていつもこう気を使わせている。
こんな電話だけなのに些細なことでも気になってしまう自分が嫌い。
些細なことでも
"些細なことでも"
好きな味とか好きな食感とか、知りたい、と思って色々聞いたら「細かい」と言われた。悪かったな、細かくて。けど、俺の事ばかり知られて不公平だろ。それに俺だって気になる。
食べ物ならいつか、あいつの好きが詰まった物を作って振る舞いたいから。料理ならそれができるから。景色とか、匂いとかは2人でそこに行って一緒に感じたいけど、料理だけは作った人に嫉妬してんのか、ちょっとだけ、ムッ、とする。料理なら、ずっと1人で暮らしてて、自炊だってしてたから、…まぁプロテインバーとかで済ます事の方が多かったけど、ちょっとは自信あるから、たとえプロでも他の人の料理を褒められてたら、ちょっとだけ腹立つし、『俺だってこれくらい……』と思ってしまう。だからその度に、どこが良いのか細かく聞いて、後で調べて作って料理のレパートリーを増やしていく。それを繰り返していって、いつか飛彩の体を俺の作る料理で構成したい。
……って、考えるのは……《重い》か…?俺って結構《重い》やつなのか!?
それが原因で「別れよう」とか言われたらどうしよう…。少し控えようかな……。
些細なことでも
ヨドバシカメラへの道を甥っ子と進む。
おもちゃ売り場に着くと隣で走りたそうにうずうずしている彼の姿が見える。
おもちゃに向かって一目散に駆けていきたいのを我慢している姿がとても可愛い。
我慢している分ひとつ多く、おもちゃを買ってあげたいと思う。
それを伝えると目を輝かせて飛び跳ねている。
毎月節約した分を甥っ子のおもちゃ代に当てている。
昔に比べたらそんなにたくさんは買えないけれど、彼はとても満足してくれている。
些細なことでも、これが僕の幸せだ。
些細なことでも
早苗「ショーゴくん、君、どこか調子が悪いとかそんな事はないかい?」
翔吾「は? そんなことねーけど」
早苗「本当か? その割にはどこか覇気がないぞ」
翔吾「いつも通りだろ」
早苗「いや、違う。君はいつもならもっと眉間に皺がよる。だが今日はそこまでよってない。しかも僕に話しかけるときはもっとこう、声にはりがあるんだ。だが今日の君からは少し、かたいというか疲れているような声に聞こえる。絶対君、なにかあっただろう?」
翔吾「なんつーか、よく見てんな」
早苗「そうだよ。君の頭の先から爪の先まで、どんな些細なことでも僕は見つけられるんだ。だから、教えてほしい。なんで今日の君は元気がないのか」
翔吾「あー、寝不足なだけだよ」
早苗「本当か? 熱があるとか風邪を引いたとかじゃないんだな?」
翔吾「おー。単に誰かさんと話してたあとで風呂はいって寝たらいつもより寝る時間が遅くなっただけだ」
早苗「……昨夜、君は僕と電話してたよな?」
翔吾「そうだな」
早苗「なんてこった。僕が君の健康を憂慮しなかったばっかりに君がこんなにも不健康になってしまっただなんて……!」
些細なことでも
些細なことでも気にしてしまう
今日は友達に気を遣わせてしまった
今日は親に愚痴を言ってしまった
今日は全然喋れなかった
嫌われたかな
うざがられたかな
変な人って思われたかな
些細なこと
日常の中の一部分でしかないのに
どうしてこうも気にしてしまうのだろう