世界の終わりに君と』の作文集

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世界の終わりに君と』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

6/7/2024, 5:34:52 PM

世界っていつ終わるんだろうか。

隕石が落ちる時?

世界戦争?

太陽が膨張して地球が飲み込まれる時?

私が死ぬ前かな?後かな?

たとえば私が死んだ時、私の世界はたぶんそこで終わる。

でも、私が産まれる前から本当に世界はあったのか

死んだ後も、みんなの世界は続くのか

わからない。

胡蝶の夢って話もあるし、全部夢かもしれないし。

世界ってどんな感じで終わるんだろう?

「明日世界が終わります」ってニュースで言われるのか、

突然ぷつっと消えるのか、

無の空間に放り込まれるかもしれない。

それか、町から生き物だけごそっと消えちゃうとか?

世界が終わる時っていっても難しい。

でも、なんとなく嫌かも。

だって将来のためって頑張った勉強も無駄になっちゃうし

お金貯めて買ったものも意味なくなっちゃうし

最近会ってない友達にも会えない。

先輩と約束したご飯も行けない。

それは嫌だな…

そう考えると、やっぱり世界なくなって欲しくないと思う。

この先何したらいいのか、何しなきゃいけないのか、

考えるのは好きじゃないし

将来の見通しなんてないし、正直未来が怖い。

けど、無くなるのは、ちがう。

それはそれでいやだ。

何もわかんないけど、とりあえずこのまま生きてようかな。

多分世界がなくなるよりはマシかなって思う。

ところで明日提出の課題はなんだっけ、やらなきゃな。

6/7/2024, 5:25:39 PM

世界の終わりに、君と海を眺めたいんだ。
つれないこというなよ、親友だろう。
ああでも、君にだって世界の終わりに、一緒にいたいひとがいるのか。それなら仕方ないし、勿論今すぐそのひとのところへ行ってあげるべきだ。

ほら早く行けよ、行けってば。
ぼくが腕を掴んで、涙の海に溺れながら、
行くなと引き止めてしまう前に。

6/7/2024, 5:22:36 PM

だいぶ少年らしくはなったと言っても、まだ13歳。
成長しきっていない僕の手は血で塗れていた。

必死に掴んで走ったから気づかなかったけど、華奢な君の手も汚れた血で染まっていた。

土手沿いの薮の中で、震えながら必死に君を抱きしめていた。僕らは声を押し殺して泣いた。


君から相談を受けていた僕は、夜にノックもせず君の家に入り込んだ。

仕事に出ていてお母さんはいない。

君の部屋のドアが細く開いていて、煌々と電気が照らしている下で、セーラー服姿のままで君は養父に覆い被さられていた。

怒りで脳が熱くなるほど僕は冷静だった。静かに近づき思いっきり包丁を振りかざし、養父の右の背中に突き刺した。何度も何度も突き刺した。


僕らは汚れた血で染まった手を繋ぎ、交番へ向かった。

題:世界の終わりに君と

6/7/2024, 5:09:33 PM

“世界の終わりに君と”



戦争ばかりが続いていた世界がついに平和への第一歩を踏み出した。テレビのニュースは大国と大国とが和平交渉を始めただの停戦が終戦になっただの、明るい話題で埋め尽くされている。
そんなニュースを見ながら朝食の準備をしていると彼女がもそりと寝室から出てきて、俺をみるなりあくびをした。
なんて平和な朝だろう。
お互い昨日脱ぎ捨てた軍服はそのまま床に転がっていて、きっと明日にはゴミ収集の業者に連れて行かれてサヨウナラだ。
今までは決まった時間に跳ね起きて端末を確認したものだが、軍用の端末はもう軍に返却して呼び出されることもない。
彼女も俺もだらしのない寝間着のままふらふらと椅子に座ってのんびりとコーヒーを啜った。

「昼はどうしようか」
「あー……前に美味しいっていってたレストランは?」
「あそこはこの間ミサイルで吹っ飛んだって聞いたよ」
「……じゃあ良く行ってたパン屋」
「あっちはご主人が戦死で閉店」
「……なんならあるんだ」

個人用の端末で開いている店を調べる。
せっかく世界が平和になったのだから良いものを食べなければもったいない。向かいの彼女が出来合いのデザートをスプーンでつついて遊んでいるのを横目にスイーツの有名な店を何個かピックアップする。
どこも一度も行ったことのない店だがまあしかたない。
彼女に端末を渡して、彼女が食べ残したデザートを口にする。パサパサで美味しくない。昼には美味しいスイーツを食べさせてあげよう。
彼女が選んだお店までのルートを確認して、ついでに予約も済ませてしまう。

「夜はどうする?」
「夜は……適当にコンビニで買えば良いだろ」
「そんなもん?」
「そんなもんでしょ。最後の晩餐期待してた?」
「……いや、別に」

お互いそこまで食には煩くない。
美味しいものを食べたいと漠然と思ってはいるものの、戦場での携帯食に舌が慣れているものだから、正直コンビニ飯でもご馳走みたいなものだ。
彼女もそこまで拘っている様子もなく、目線はすうっとテレビに移った。

今日、世界が平和になって俺たちは世界から不要になる。明日になれば今度はきっと世界は俺たち人殺しに厳しくなるだろう。なにせ俺と彼女は英雄だった。英雄ってことは誰よりも人を殺したってことだ。
平和な世界に英雄はもう要らない。
誰かの手でバラバラに殺されるのであればいっそ、お互いの腕の中でお互いに殺されたい。
だから俺たちは今日、二人の思い出の場所で終わりにすることに決めていた。

「ねえ、来世でも会えるかな」
「……どうだろうな」
「好きだよ、きっと来世でもずっと」
「……そう」
「君は?好きって言ってよ、最後くらい」

テレビを見ていたはずの彼女がこちらを向いた。
てっきり照れているのかと思っていたが、思いの外強気な笑みを浮かべていて面食らった。

「まだ、最後じゃない。最後の最後になったら言ってあげる」

片方の口角がキュッと持ち上がる。
その勝ち誇った様な顔は俺が一目惚れをしたときの彼女の顔で、死ぬ間際だというのに俺はまた彼女を好きになってしまうのだった。

6/7/2024, 5:01:29 PM

世界の終わりに君と…?

君と一緒なら

終わりじゃないよ

違う次元で

君と一緒の世界が

また始まるだけさ…


  
  
  #世界の終わりに君と

6/7/2024, 4:52:27 PM

#6

世界の終わりに君とお茶なんて優雅に飲みたい。
クラシックなんか流して踊れないけど一緒に踊りたい。
海になんか行って君の手を引いて歩きたい。
私の最後の思い出も、最後の記憶も、あなたで埋めつくしたいのです。
「私はあなたにならなんでも出来ますよ」なんて言ってもなびかないでしょうね、知っています。
だから最後だけでも、私の最後に、あなたを入れたいのです。
家族でも親友でも幼馴染でもなくただ、あなたといたいのです。
あなたになら殺されてもいいとまで思っているのです。
これは異常な程にあなたを愛しているあなたの友達です。
友達だと思っているかわかりません、私にはあなたがわからないから。あなたを知ろうとしているんです。

「世界の終わりにあなたとの最後の思い出を」私が願うのはただそれだけ…

6/7/2024, 4:44:33 PM

「世界の終わりに君と」

好きな人が先に死ぬのは寂しい
けど、好きな人を残して死ぬのは悲しい
寂しいより悲しい方が嫌い
君の人生を全部見たい
一人で寂しい方がいい
世界の終わりは見たい
君とは見たくない
一人で見たい
それが無理なら
世界の外に二人で逃げよう
ふたりぼっちになれるかも

6/7/2024, 4:40:09 PM

いくら冷たくされたって好きだった。

ずっと片思いの自分が可哀想で嫌いになろうとしたの、でも無理だった。
貴方に笑顔で名前を呼ばれた時世界で1番幸せだと思った。
頼ってくれた時もっと頼って欲しくて大っ嫌いな勉強ものすごく頑張れたんだ。
世界の終わりを君と迎えたくて、でもきっと無理だから。
私を早く諦めさせて。彼女でも作って結婚でもしてもう無理だってドン底に突き落として欲しい。這いつくばってでも地上に戻ってきてみせるから。
私あなたが好きだから_

6/7/2024, 4:38:59 PM

僕の事を、書きます,僕は虐めを受けて居ました、例えば、消えろ、ゴミ、キモい、死ねや、とかいろいろ言われました、親や、親戚、友達、先生、先輩、達はしって居ました僕が虐めにあってることを、でも助けてくれませんでした、一回死のうとしました、でも僕の飼ってる愛犬に助けてもらいました、今でもあの時死んで居たら、と考えると悲しくなります。[今虐めに受けている方に、大丈夫です安心して、このアプリでチャットをして、愚痴や、虐め、虐待、に受けている方達、誰でも大丈夫です!ここはいろんな悩み事をしている方達が居るので、それでも相談しにくかったら僕のとこにチャットをしてください、いろいろ聞きます❗️☺️

6/7/2024, 4:35:51 PM

――世界の終わりに君と――

君を探している間に世界は勝手に終わってしまうかも

6/7/2024, 4:35:22 PM

俺は自動車免許をとるため、自動車学校に通っていた。
 勉強嫌いの自分は筆記試験になんとか合格。
 そしていくつかの講義を受け、ようやく実際に車を運転することになった。
 緊張するけど、それ以上に楽しみだ。

 そして免許を取った後は、気になるあの子とドライブデート。
 少しずつ距離を縮め、ゆくゆくは恋人に……
 よーし、がんばるぞ

 未来に希望を膨らませながら指定された場所に行くと、担当の人が待っていた。
「こんにちは、担当の加藤です。
 木村さん、よろしくお願いします」
「お願いします」
「では早速ですが、実際に運転してみましょう。 
 では運転席にどうぞ」
 俺は加藤さんに勧められるまま、車の運転席に乗り込む。

「今回は初めての運転ということで、最初に大切なことを教えたいと思います。
 木村さん、自動車運転で何が大切か分かりますか?」
「えっと、安全運転、ですか?」
「はい、正解です。
 具体的には『かもしれない運転』を心がけましょう。
 講義で聞いていると思いますが、車を運転する上で思い込みは大変危険です」
 飛び出すかもしれない、止まらないかもしれない……
 道路には危険がいっぱいだ。

「こういう事は経験してみるのが一番良い。
 車を発進させてください。
 ゆっくりでいいですよ」
「分かりました」
 加藤さんの言葉に従い、車をゆっくりと走らせる。
 軌道に乗ったことを確認した加藤さんは、助手席から話しかけてきた。

「それでは前を見て運転しながら聞いてください。
 これから『かもしれない運転』の練習をして言いましょう。
 あそこに脇道があるのが分かりますか?」
 運転に集中しながら、先の方をみると脇道らしきものが見えた。

「この練習場はとても見晴らしがいいのですが、今回に限ってあそこは家の塀で見通しの悪い脇道であるとします」
「はい」
「木村さん、想定される危険は何か分かりますか?」
「そうですね……
 『あの塀の影から子供が飛び出してくるかもしれない』ですか?」
「素晴らしい」
 加藤さんは嬉しそうに手を叩く。
 少し大げさだと思うが、不思議と悪い気はしない。

「その通りです。
 子供に限らず、バイクや車も一時停止せずに出てくることもあります」
「止まらない車がいるんですか?」
「はい、『どうせ車はいない』という思い込みによって一時停止を無視し、出てくる時があるんです。
 ですので『かもしれない運転』は大事なのです」
「なるほど、そういう事もあるんですね」
 なんか車を運転するのが怖くなってきたな……

「歩行者も運転者も、事故をしてしまっては不幸なだけですからね。
 常に最悪を想定していきましょう」
「『最悪』ですか?」
「最悪を想定しておけば、いざそれが起こっても冷静に対処ができますからね。
 滅多に起こる事ではありませんが、しかし無いわけではありません。
 備えは大事ですよ」
「なるほど」
 滅多に起こらないが、だからこそ準備が大事なのか。
 心に刻んでおこう。

「では悪い方向に、最悪を考えていきましょう」
「悪い方向?」
「はい、これは練習です。
 いろいろ想定していきましょう」
「と言っても他に出てくるものありますか?」
「ありますよ」
「例えば……」
「例えば?」
「例えば、の道路の影から元カノが出てくるかもしれない」
 思わずブレーキを踏む。
 今なんて言った?

「ダメですよ木村さん、元カノに反応してしまっては……
 まだ未練があると思われますよ」
「そういう事じゃなくって、え、元カノですか?」
「はい、世間は狭いのです。
 元カノが脇道が出てくることもあります」
「確かにそうですけど……」
 確かにありえなくもないけどさ。

「もし急ブレーキをかければ、元カノがこちらに気づき警察を呼ばれます。
 別れた男が付き纏っていると……」
「やけに解像度高いですね……」
「経験しましたから」
「えっ」
「私が若い頃、そんな経験をしましてね……
 私は想定不足で警察を呼ばれてしまいましたが、木村さんには悲劇を経験して欲しくないんですよ。
 では次行きましょう」
 加藤さんの指示で、再び車を走らせる。

「次は……
 対向車線から車が来ます。
 何が起こると思いますか?」
「車がはみ出してくる?」
「いえ、対向車線の車に、今カノと知らない男が仲良さそうにドライブしています」
「えっ」
 思わず、木村さんを見る
「ダメですよ、よそ見をしては……」
「すいません」
 前に視線をもどす。
 一瞬であったが、自分の車が車線からはみ出していた。
 わき見は危ないと知っていたが、その意味を身を持って体験した。

「木村さんは一瞬でしたが、私はがっつり見てしまいました。
 その結果、道路のガードレールにぶつかり、警察にお世話になりました」
「はあ」
 この人、異性トラブル多いな。

「ガードレールがあったので、人を轢かずに済みましたが、どこにでもあるわけではありません。
 気を付けてくださいね」
「わ、分かりました」
 怖い。
 車の運転じゃなくて、加藤さんが怖い。
 よく教習員なれたな。
 あ、反面教師的に雇われたのかな?
 俺がいろいろ推察しているのも知らず、加藤さんは次の言葉を続ける。

「次行きますね。
 そこの交差点、信号が赤になったことにして停止してください」
「はい」
 俺は停止線の手前で止まれるようにブレーキをかける。
 だが停止線のかなり手前で止まってしまった。
 意外と難しいな。

「初めての時はこんなものです。
 さて、そこに商業ビルがあるとしましょう。
 想像してください」
「はい」
「その商業ビルには大きな液晶モニターがついてます。
 あなたは信号待ちの間、そのモニターを見ています。
 さて想定される『かもしれない』は何でしょうか?」
「うーん。
 見過ぎて信号が変わったことに気づかないとかですか?」
「いいえ、『モニターに自分が推しているアイドルの結婚記者会見が流れる』です」
「それは……きついっすね」
「私はそれを見て激しい動機に襲われ、最終的に救急車で運ばれることになりました……」
 本当にトラブル多いな、この人。
 不安になって来たぞ。

「そんな時どうすればいいか、分かりますか?」
「ええと、分かんないです」
「ハザードランプを出し異変を知らせ、ハンドブレーキをかけて、車が動かいないようにします」
「あ、見た後の対処なんですね」
「こればっかりは避けられませんからね」
「そりゃそうですけど」
 さすがにこれは違うような気もするが……
 しかし、急に心臓発作が起こり、運転できなくなるという話は聞いたことがあるので、この事は覚えていていいのかもしれない

「それで次なのですが――」
 その後も講習は続き、加藤さんから『かもしれない運転』を教え込まれたのだった。

 ◆

 数か月後、無事実技試験に合格し、免許を取ることが出来た。
 意外であったが、加藤さん直伝の『最悪が起こるかもしれない運転』はなかなか役にたった。
 こうして初心者マークでありながら、どんな危険にも対応できるよう運転できるのは加藤さんのおかげだろう。
 感謝してもしきれない。

 あとは経験だけだと、自宅周辺の道路を練習がてら走っていると、物陰から出てくる人影が!
「あれは!」
 物陰から出てきたのはだれであろう、気になるあの子。
 しかも、仲良さそうに男と腕を組んでいる。
 とんでもない物を見てしまった。

 俺は二人を目線で追いかけそうになるも、すぐに気を取り直し前を見る。
 最悪を想定してよかった。
 もし、最悪の想定訓練をしていなければ、動揺し事故をおこしていたことだろう。
 危ない危ない。

 事故は回避した。
 だが自分の心にはくすぶった感情があった。
 この状態のまま運転するのは危ないと判断し、休むことにした。
 こういうとき、どうすべきかも加藤さんから教わっている。

 俺は他の車の邪魔にならないよう、道路のわきに車を寄せる。
 安全な場所に、ハザードランプを点けてハンドブレーキをかけて停止。
 安全を確保した後、車内で一人呟く。

「いや、最悪の気分だわ」
 車の中でちょっとだけ泣いたのだった。

6/7/2024, 4:35:12 PM

もし世界が終わってしまうなら
私は君と一緒に歌が歌いたい

できるならば、私だけが独占したい。
私と一緒に歌うためだけに歌って欲しいし、
私も、君と一緒に歌うために歌いたい

一番美しくて、強くて、儚い歌を共に歌ってくれたなら。

【世界の終わりに君と】

6/7/2024, 4:33:16 PM

世界の終わりに君と
いつもと同じ部屋で、
いつものご飯を食べて、
たわいもない話で笑って、
地球を燃やす光が見えたとしても、
最後まで君と、生きていたい

6/7/2024, 4:27:07 PM

世界の終わりに何をする?
ご飯を食べたり、旅行に行ったりしてもいいね!
みんなは何するかな?
私はね、好きな人のところに行って
一生分の『好き』とか『愛してる』を伝えたいな~!
明日は生きてないって訳だから、寂しくても最後だから。離れるのが嫌でも、またいつか会えるって信じてるから!!「人生の最後は一緒にいて。絶対だよ?」

              -さいごのやくそく-

6/7/2024, 4:23:50 PM

しわしわに朽ゆくわたしの手は
ふわふわと揺れる頭をそっと撫でた

朝も昼も夜もつづけて似たような
ニュースが流れる

未来のないこの国を報じる番組に
たしかに、とまた毛足の長い君にふれる

わたしも変わらぬ愛を誓うこともなく
ことばの通じぬ子犬との人生を選んだ

最後のときは
純真無垢な君とすごしたいと思ったんだ
きっと変わらず最後まで
そばにいてくれるでしょうから

世界の終わりに君と

6/7/2024, 4:20:50 PM

#世界の終わりに君と
世界の終わりに君と一緒に遊園地に行きたいな。
最後の日くらいいいよね。
初めての二人きりのデート。
最初は会話もぎこちないけど段々慣れて笑い合う。
途中会話がなくなっても温かい空気で気まずくならないよ。
ねぇだから目を開けて。お願いだよ。
世界の終わりの前にお別れなんて嫌だよ。

6/7/2024, 4:14:20 PM

No.4
お題「世界の終わりに君と」
もうこの世界には誰もいない。
僕の視界に映るのは、無惨に散らかったゴミ袋とたった一匹の猫。
もう何も残っていない。強いて言うならこの黒猫くらいだな。
もう金も夢も何も無い、現実に絶望しただけの社会不適合者でしかない。
「生きてる意味を探す」なんて綺麗事言ってられる余裕もない。
探して探して残ったのは結局、虚しさと諦めだけだ。
もんこんなんなら、
「僕の手で世界を終わりにしようかな。」
そんなこと考えてたら、君が僕の手を舐めたんだ。
「やめなよ。汚いよ」
君は毎日僕のとなりに座って寝てた。
日にあたって、温かい君の体を撫でるのがなんだか心地よかった。
僕の世界の終わりに、終わらせる前に君と、
タバコ咥えて、猫撫でて、空見てボーとするだけの毎日でも、
過ごしてみようかな。

6/7/2024, 4:12:04 PM

「週末空いてる?」
「空いてる……といえば空いてるけど」
「寂しいヤツ」
「馬鹿にしてんの?」
「違くて。あのさ、私も空いてんだよね」
「親は」
「出てった。他に過ごしたい相手がいたみたい」
「ふーん」
「……なんか言ってよ」
「いや、お前から始めた話題だろ」
「ここまで言ってわかんない?」
「わかんないな〜」
「うっざ」
「………まあ、いいよ」
「何」
「終末、いっしょにいようよ」

6/7/2024, 4:10:56 PM

世界の終わりに君と
世界ってきれいだねって
言って終われたら良い

互いに笑いかけたのが
互いの最期に灼き付いて
互いの世界の終わりを
飾ったら良い

6/7/2024, 4:05:56 PM

#世界の終わりに君と(2024/06/08/Sat)

炊きたてご飯を食べたい

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