『世界の終わりに君と』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
【世界の終わりに君と】
── 突然ですが、5分後に世界が終わります。
突然そんなアナウンスが全国に流れた。
隣にいる彼女は至って平静だ。
「…嘘、だよな?」
僕の口からは在り来りな言葉しか出てこなかった。
「終わるんじゃない、多分」
どこか遠くを見つめる彼女がぽつり、と言った。
その言葉に、僕は何故か何も言えなかった。
「私は最期に君が隣にいてくれて嬉しいよ」
「そんなの、僕だって…」
僕の言葉を遮って彼女が僕の唇に自身の唇を重ねた。
「…来世でも、一緒がいいね」
その言葉を最後に、何もかもが塵と化した。
終末ですか、そうですか
愚かな人間です
泣き出したり泣き止んだり
投げ出して開き直ったり
この前の週末は
月に行きました
今度の終末には貴方と一緒に
また出かけたいな
ラプラス岬から見える
虹の入り江が絶景なんだ
夜明けの明かりがジュラ山脈の
稜線を真っ白に染めるのさ
週末、行きませんか。
終末、行きませんか。
(世界の終わりに君と)
世界の終わりに君と君のお父さんと君のお母さんと君のおじいちゃんと君のおばちゃんと.......斉藤さんの従兄弟とでバーベキューしたい
世界の終わりに君と
「あはは!」て大声で笑い合えていたら
それはきっと
"幸せな人生だった"
僕はそう思って
終わりを、越えてやる!
世界の終わりに君と
一目惚れした君と、2人きりで飲めた事は飲めた
どう言う経緯でそうなったかは割愛
目の前に一目惚れした君
格好良すぎて直視なんて、できるわけがない
まだ夏でもないのに、汗が半端ない
ちなみに私、人間相手に緊張する事なんてほぼない
最後に緊張したのは、大好きな俳優に偶然出会って声を掛けた時
もう10年近く前だ
とにかく酒だ!
酒を持って来い‼︎
酒で緊張解く他ない
とにかく不思議な人で、緊張をどえらい早さで解いてくれて、緊張感を与えない人だった
イケメンなのに
一目惚れの君に送ってもらった後、
憑き物が落ちるとはこの事か??と言うくらい嫌なこと全てから解放されてた自分がいた
大した事は何一つ話してない
人間パワースポットなのか?君は
良くも悪くも自分がある人だった
そしてすごく努力をしてる人なんだとも思った
この年でお互い独身で出会えた事は奇跡だ
感謝しかない
世界の終わりに一目惚れの君といれる日が来ると信じて…
世界の終わりに君と
普段と変わらない
時間を過ごしたいな
普段と変わらず
ご飯をたべて
普段と変わらず
笑って
喧嘩して
君と過ごしたい
変色する空と降り止まない瓦礫、阿鼻叫喚という表現がこれ以上似合う日はもうきっと来ないだろう。
全ての生物の日常が瞬く間に崩れ、足掻きが無に帰す世界をただ呆然と見つめていた。危険ひとつ振りかからないおかしな瓦礫の塔で、隣に座る君は穏やかな顔をして絶望を眺める。
どうして、とうわ言のように呟けば、君は
「きみが『世界なんて終わってもいい』って言ったから」
とこちらを向いて微笑んだ。褒めて、と頭を差しだす犬のように。自分には触れることも、手を伸ばすことも出来なかった。
君の意思ひとつで、予告もなく文明は、世界はその幕を悲劇的に閉じる。現実をこの目に映してなお、それはまるで信じることも馬鹿げたフィクションに思えた。そう思いたかった。
「初恋だったんだよ、きみが」
伝説の木の下でも、文面でもデートの最中でもない。考えうる限り最もドラマチックで、最も異常な告白。
ただの恋する乙女のように頬を染め、照れ隠しでいじらしくとっておきの景色へと視線を背ける。周囲は今までにないほどうるさかったはずなのに、傍にいる君の声だけがすっと耳に入ってきた。
ひとがたをした、可愛くて残酷なひとでなし。
「きみのためなら何だってできるって、知ってもらいたかったんだ」
常識から外れた善意と好意は、たった一部を除いた地獄を生み出すのだと知った。自分たちの周囲だけが時間の流れを無視しているかのようだった。
君の正体も知らず、ほんの些細なことで世界を呪った過去の自分が愚かだったと思わざるを得ない。徐々に静寂と荒廃をもたらしていく砂嵐が、全ての後悔さえも掻き乱してなくしてくれたなら。視界を覆う水の揺らめきが、どこかで上がる炎の色を拒んでぼやかした。
それとも、自分が本当に世界を嫌いであれたなら。こちらの涙を困惑したように拭う君を、喜びと感謝を込めて抱きしめてあげられただろうか。
悪意など微塵もない無知な君を責める気さえ今は到底浮かばなかった。見るも無惨、何もかも終わりだった。
「ねぇ、これが終わったら何をしようか。何でもしていいんだよ、自由なんだよ。何でも叶えてあげられるんだよ、だから、」
日常も、世界も、君の初恋も。
自分たちが、無数にあった選択肢のどれかを誤ったせいで。
「笑ってよ……」
この終幕にはカーテンコールも拍手喝采もない。もしも再公演があったのなら、結末は変えられるのだろうか。もっと幸せで望ましい世界の終わりを迎えられるだろうか。
あわれな君へ罪悪感と慰めの歪な微笑みを。脆い瓦礫の塔は太陽の光に焼かれて呆気なく崩れた。
【世界の終わりに君と】
世界の終わりに君と
今日、世界の終わりなのだという
世界の終わりに何がしたいかというネタがよくあったけど
いざ迎えてると……
これが、やりたいとか
あれが、やりたいとか
意外と思い浮かばないものだ
いつもの日常のように
君と過ごせるこの時間を
大事にしたい
世界の終わりに君と
寄り添っていたいな
こんな我儘を君は受け入れてくれるのかな
世界の終わりに君と見つめ合って
一緒に死のう
天上で結ばれるように願いながら…
書く習慣/64日目。
「 世界の終わりに君と 」…
私「何だ?また似た様な物があった様な…
明日、世界が最後とか終わりとか、
そんなの…、ふむ…終わるのか?」
当たり前の様に世界滅亡とか、、、
あれは…スーパーノヴァ!
. , \\\ , ,
ゴゴゴ 𒆙
. ,
( ^ω^ )キェェェ!
当たり前の様に惑星を、
次々と破壊してからこっち来んな!
は?( ^ω^ ) ▼17077ダメージ
( ^ω^ )?〈脳内数式だらけ〉
簡単に世界を終わりにさせる奴
💪( ^ω^ )許さん
〈片翼の天使♪〉
/フフ ム )
/ ノ ^ ^。 1 \
/ \ __(^ω^ ) _ _亅 /
/ ノ ムキムキ ( ノ
〔 。 〕〔 。〕 ノ
「セフィロス!」 ソプラノ♪
🪦<おもいでにかえれ』
・・・さて、
世界の終わりに君と、ですか…
世界の終わりじゃなくても、
生命はいつか終わってしまう…
もし、心残りがあるなら…
ちゃんと貴方と君は…そうあるべきだ。
世界の終わりに君と過ごす、
虹色の戦争 ♪
未知の疫病に放射線、
最後に儚く終わってしまった
君との人生は、
最後はひどくても、
それでも…一緒にいれた事に、
素敵だね ♪
人生は、いつも
ファイナル ファンタね
だから…世界の終わりまで
今を生きる、、、
あぁ…何か見えてはいけないのが
見えてきた…
何か…「大丈夫か〜」って声が、
↓c ↓53位 ↓私
🫖◉ _(´ཀ`」 )何だあれ?
・・・(走馬灯)
📱_(:3 」∠)_
この機械に何しようとしたんだっけ?
では、また明日…
🍸世界の終わりに一杯でも?
#世界の終わりに君と
大好きな君と、大切な君と、宝物の君と
一緒に過ごしたい
『最後の日』
世界の終わりって、突然やってくるものだと思ってなかった。漠然と、世界の終わりが来ることをいつか知らされるのだと思っていた。
だが、それはある日突然光を放ち、私たち人間も、動物も、地球上で生きるすべての命が一瞬にして灰になった。
どのくらい眠っていたのか分からない。
私は目が覚めた。
私は死んだはずだった。
あの日、皆とお喋りをしながらふと窓の外を見た。まばゆい光に目を細めたと思った次の瞬間からすでに意識はなかったはずだ。
けれど生きている。
見渡す限り周りの建物は全て倒壊し、真っ黒焦げだった。私たちが済んでいた場所なんて分からないくらい全てが平らで、遠くまで同じ景色が見えた。
色がついているのは空の色だけで、他は全て灰色だった。
私一人だけが取り残されてしまったのだろうか。
だとしても、なぜ私は生きていられているのだろう。運良くあの光から逃れられていたとしても、これくらいの被害になるにはガスが発生していてもおかしくはない。
私はなんともなかった。
そしてふと、隣を見た。
となりには人間が横たわっていた。
「………ユーリ!」
私が世界で一番大切だと思っている恋人、ユーリがいた。
ユーリは生きていて、ただ眠っているだけのように見える。私は必死に起こした。
そして奮闘の末、
「…………うるさいなぁ…」
ユーリを起こすことに成功した。
「ユーリ!……よかった。私一人だけかと思った」
「………え?」
ユーリはあたりを見回し、どうして、とか細く呟いた。
「…俺、死んだはずじゃ…?確か、凄く眩しい光に飲まれて………」
「私も、そこまでの記憶しかないの。
どうして私たち生きてるんだろう。」
鳥の鳴き声も聞こえない。
ただ風が吹いているだけだ。
「…最悪だ」
そう、最悪だった。この世界は死んだ。
生きるもの全てが居ないこの世界は、私たちが食べるものもない。住む場所もない。
私たちは遅かれ早かれ死ぬのだ。
なら、あのときそのまま死んでいたかった。
「ユーリ、どうしよう。」
「どうするもなにも…
もう、なにもないんだろ…?」
見渡す限りの灰色は、ずっと先まで続いている。
絶望しながら、私たちは歩いた。
不思議とお腹は空かず、なおさら私たちを憂鬱にさせた。
そして、地球に異変が起き始めた。
「…また地震か」
「最近多いね。」
「…地球が、本当に最後を迎えようとしてるのかもな。」
「そうなのかな」
私たちはお腹が空かない私たちを考えた。
なんのためにあの日、生き延びて今を生きているのか。
「……地球が最後を見届けて欲しかったのかな」
「そうかもな」
地球が崩壊する。地面が割れ、空は裂けた。
私たちはその最後までずっと共に居た。
そして地球の最後を見届けながら、
私たちと共に地球はしっかりと終わりを迎えた。
またいつか、何処かで生まれ変わることが出来たら。
お題:《世界の終わりに君と》
頬を撫でる風があんまりにも優しいから、
隣に立つ君の横顔がすごくまぶしいから、
繋いだ手のひらがほんのり温かいから、
世界が終わる実感なんか少しも沸かない。
「世界の終わりに君と」
『世界の終わりに君と』
「もしも、世界の終わりがいつかわかったら終わりにならないように戦う」
真顔で言うキミに
(何と?)
思わず言いそうになって
ぐっと飲み込んだ
「一緒に戦ってくれるでしょう?」
誕生日プレゼントに買ってもらった
戦隊ヒーローものの武器か何かを持って
ポーズを決めながらキミはまっすぐに
こちらを見る
そうだなぁ― キミとなら
世界の終わりを食い止める
ヒーローにもなれるかも知れないな
「大きくなったら、世界を救うヒーローになる」
そんなことを笑顔で言っていたキミは
今どこで 何をしているのだろうか?
生まれてくるときはひとり
天に召されるときもひとり
始まりのときには母がいて
終わりのときには君がいて
僕の人生はどんなときも
光に抱かれていたのだと
そのときに知るのだろう
『世界の終わりに君と』
「世界の終わりに君と」
「今日は何する?」
ブランケットにくるまって、起きたてのまま作戦会議。
大それたことはしない、小さな日常。
穏やかな幸せが流れる、昼下がり。
少し寂しい気持ちになる、夕暮れ。
たとえ今日が世界の終わりだとしても、
君と過ごしたい時間はきっと、そういうこと。
#11
世界の終わりに君と
ほら?
永遠を望むのならば、
あなたの手でわたしを殺して?
そうしたら、永遠が手に入るでしょ?
お題 『世界の終わりに君と』
これは自分のエゴだ。
世界の終わりに、君と一緒にいたくない。
世界の終わりに君と
もうすぐ、世界が終わる。
知った時には信じられない気持ちだった。
少しづつ白く塗りつぶされていく空。
静かになっていく世界。
漠然と知っていたことが、
少しづつ実感を伴っていく。
怖くない訳がない。
自分が。大切な人が。
この白に塗りつぶされた時どうなってしまうのか。
考えただけで震えが止まらなくなる。
だけど。
定められた未来に抗う術なんてなくて。
せめて、隣りにいる君の手を握る。
この世界が終わっても、一緒にいられるように。
世界の終わりに君と。
世界の終わりに君と
2人で
過ごせたら
もう悔いは
ないだろう。
世界の終わりも
来世も
ずーっと
一緒にいてね。