『不完全な僕』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
【不完全なぼく】
心に穴があいた
満たしたくても
もう彼女はいなくて
なんで こんなことに
心から溢れてくる
あのとき 話しておけば
あのとき 約束を守っていれば
サヨナラと言われて
後悔だけが残る
心にあいた穴は
いつ ふさがるのだろう
遠き日に
失くし歪に
朽ちた穴
埋めようとする
君に救われ
【不完全な僕】
完全な私とは、
私が私でいるために
私にできることを全てできている
と思える私、、、みないな感じかな?!
それでいうなら、
まだまだしたいことがあって、
できることもあるのに頑張れない、
”不完全な私”
モヤモヤしてイライラして、
バイクとばしてスカッとしたいところ、
免許もバイクもない私。
とりあえず今日は電動自転車で走り回ってきました
ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
君が笑顔で指さす先に
いつだって正しく僕の未来があった
この重い体を動かすには
君の意思が必要だ
僕と君は二人で一つ
君は僕の魂そのものだった
けれどもある日
僕の魂はこの体から転がり落ちて
何処かへ行ってしまった
それ以来
簡単なことが難しくなった
見えていたものが見えなくなってしまった
何処へも行けなくなってしまった
どうかどうか、
君にもう一度会えますように
脳が醒めて血が巡り
体は軽く心は満たされ
この世界を縦横無尽に
飛び回れる日がきますように
◼️不完全な僕
不完全な僕
伸びしろのある僕、って言いなおすべきだね。
言い方を裏返すだけで光の量が劇的に変わる。
みんながんばれ。
我もがんばる。
不完全なままで良いと君は言ってくれた
だけど、自分の中でなぜかしっくりこない
ああ、これもまた不完全な僕ゆえか…
不完全な僕
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もし僕が完全だったら、きっとこの世界にいない
不完全な僕だから、この世界で生きていける
不完全な僕
(本稿を下書きとして保管)
2024.8.31 藍
不完全な僕
あなたは、ずるい。
俺の言うことを聞け、とは決して言わない。
不完全な僕を許して。
そんなふりをして、
自分の望むように人を動かす。
私を絡めとってしまう。
【不完全な僕】
フランケンシュタインの怪物。
屈強な体、高い知能、優れた心を持つ、完全無欠の人造人間である。ただ一つ、酷く醜い容姿を除いて――
ある日、怪物は聞いた。
「博士、なぜ僕をこんなにも醜く造ったのですか?」
博士の腕なら、怪物は”怪物”とならずに済んだかもしれない。怪物は訝しんだ。
「完壁な人造人間を造ろうとしながら、何故不完全な僕を生んだのですか」
怪物の口調に怒りとやるせなさが籠もる。
博士は怪物の目を真っ直ぐ見て言った―
「確かに」
昔からファンタジー小説ではよくある場面
邪神を呼び出す為に生贄を捧げ、
いざという時に主人公たちがやってくる
結局、生贄は助けられ
邪神は不完全な状態で呼び出される。
主人公側からしたら
完全体には絶対敵わないのだから
当然のストーリー進行だけど
邪神からしたらえらい迷惑である
呼び出す奴もさ?
おのれ!とか捨て台詞吐いて
チリと消えろとか息巻いて
不完全な状態で呼び出しておいて
主人公に倒される
任命責任とか問えないのかな
気の毒だ……
とても気持ちが分かる
邪神側の、だけど
どこまでも不完全な僕
期待を一身に背負いながら
丸投げという白羽の矢がたった
大抜擢かもしれない
でも、これで輝けるのは
やはり主人公だけなんだ
圧倒的準備不足のまま
本番に突入
不完全であることを
人に悟られないようにするのが
精一杯だった
それなのに、
多分負けたのに、
不思議と賞賛された
こんな不完全な僕なのに
少しは認めてあげてもいいのかな
僕は、不完全だからさ。
君に、僕の完全じゃない部分を補って欲しいんだ。
僕も、君の完全じゃない部分を補いたい。
そうやって二人で支え合って、君と、完全になりたい。
完全じゃない僕は、だめですか?
____完全じゃなくても、いいに決まってるじゃない。
みたいなシーンあったらいいなぁ
【不完全な僕】
不 完 全 な 僕
完全に狂っている僕は
不完全に狂っている皆さんの事が
とってもとっても羨ましい
僕も不完全に成ろうと一生懸命頑張っているけど どーしても ダメだ
僕はいくら頑張ったところで
この上なく 完全だ!
完璧に
完全な僕 で うれかなちぃ
うれションチビって しよ吹いた。
渓流の魚のことを知りたくて本を読む。
読みはじめると眠ってしまう。
休みの日は時間をかけて読もうとする。
でも眠ってしまっている方の時間が長い。
しばらくは同じことを繰り返すだろう。
成長途中。未成熟。不十分。不全。
未だ蛹の中でいつか羽ばたく事を夢に見る。
友人はどうだろう。あいつはもう飛んでるのかな。そう思うとなんだか先を越されたようで腹が立つ。
あ、光が見える。
ようやくだ。あともう少し。もうちょっと。
体制をうまく変えようと必死に踠くも、出来ない。羽を伸ばせない。早くしないと乾いてしまう。不味い、僕は、不完全なまま___。
「あーあ、こいつもダメだったか。なんか中途半端に羽化したし、いらないや。」
触りたくないから石で潰してその辺に放る。
蝶の羽化に失敗して、これで何回目だろう。良い暇つぶしになると思ったのに。また別の趣味でも探そう。
あーだるいな。めんどくさい。
2024/09/04 #不完全な僕
不完全な僕
この世界で、完璧な人間なんていない。
どんな天才も偉人も、完璧ではないのだ。
不完全で未完成な人間しかいない、
この世界のことを心の底から愛してる。
不完全な僕は、いつか完全になるために、
僕なりに全力で今を生きている。
子どもと大人の狭間、17歳。
来年成人になると言っても、まだまだ成熟しきってない。
子どもでなくなりかけている思春期ならではの
悩みや葛藤、矛盾なんかを抱え、
色んな感情を受け止め、
自分なりの答えを見つけていく。
あと1年で大人になる僕は、
まだまだ不完全だけど、
今を必死に生きていることだけは確かである。
『不完全な僕』
100年生きる僕に手に入らないものは無い。
美貌も頭脳も地位も名誉も財力も皆が欲しがるものは全て手に入れてきた。勿論力でさえも。
ある者は羨ましいと羨望の眼差しを向ける。
ある者は嫉妬の炎を滾らせ疎ましいと呟く。
ある者は素晴らしいと尊敬の念を抱く。
ある者は身も心も魅了されていく。
誰もが僕を完璧で完全だと言うだろう。
けれど、僕は決して完全ではない。
全てを手に入れても心は満たされないのだ。
100年間……ずっとを探し続けていたが見つからず、満たされない理由もわからぬままだった。
けれど今日、僕はキミに出会ってしまった。
そして気付いたんだよ。
僕が完全になるにはキミが必要だと。
だから今宵迎えに行くよ。
そして僕とひとつになってくれるよね?
キミの全てを捧げてくれるよね?
不完全な僕が完全になる為に。
【不完全な僕】
不完全だから努力が必要で
不完全だから
自分に欠けてる部分を持つ人に惹かれ
不完全だから
欲深くもどかしくなる
自分が求める完全ってなんだ?
今思う完全になったとしても
きっと他人をみて
不完全さを嘆くんだ
欲深く歪むんだよ、きっと
だから
少しくらい不完全な方が良い
少しの不完全さが
補い合うにはちょうど良いんだよ
─不完全な僕─
神童。
僕は所謂それらしい。
周りより優れた子供らしい。
愚鈍。
彼は所謂それらしい。
周りよりも愚かな子供らしい。
決められたことをして、僕は褒められる。
敷かれたレールの上を
完璧に歩くだけで利口らしい。
決められたことができず、彼は叱られる。
敷かれたレールの上が窮屈で、
抜け出したらしい。
心の底で僕は彼を見下していた。
学校からの帰り道。
朱色に染まる公園で、彼の姿を見た。
地面に、何かをかいている。
今日も学校に来なかった。
朝からずっと、ここで過ごしていたのだろうか。
少しすると彼は、軽い足取りで去って行った。
何をかいていたのだろう。
近くに行き、眺める。
瞬間、時が止まった。
理解できなかった。
見たことのない世界が広がっていた。
僕より劣っているはずの彼が、世界を創っていた。
ここを去ろうとするけれど、足は動こうとしない。
見なければよかった。
知らなければ、こんな思いはしなかったのに。
初めて感じる劣等感。
怖い怖い恐い…!!
社会に出れば、僕はきっとただの歯車なんだ。
歯車は一人じゃ動けない。
動かすのは誰だ?
他の人間と違う独創性を持った奴だ!!
嫌だ嫌だ嫌だ!
僕は神ではなかったのだ。
人でしかない。
誰もが知っていることを知っていたって、
何も偉くない。
全ての生命体は不完全だ。
それなら、人間である僕も不完全だ。
お前は劣っていたんじゃない。
見せていなかっただけなんだな?
そうなんだな?
爪を隠していたな!
陰で僕を笑っていたな!!
溢れる気持ちを抑えられない。
地に落ちた木の枝が目に入る。
利き手で持ち、彼の世界を真似てみる。
お手本のような世界が出来上がった。
個性も何もない。
僕と彼に何の違いがあるのか?
挙げだしたらキリがなかった。
でもわかる。
一番の違い。
【才能】
『神は不平等だよなぁ』
いつの日かの同級生の言葉を思い出した。