『不完全な僕』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
不完全な僕_68
俺には距離感考えなくていいって
そう言われても、怖いものは怖い。
電話の時の君は好きだけど…
なんて続きを言えるような
勇敢な奴じゃない。
ちょっと抜けてて頭のいい君は
こんな僕と一緒にいたら幸せになれないよ。
しかも…
ほらね、やっぱり言えない。
あぁ、あと君は僕って言う奴のことは
キライなんだと言っていたね。
だから使い始めるよ、僕は。
_不完全な僕
だから無理をしてまで上を目指そうとして
でも実は頑張ったの基準が上がってしまって
くるしくて。
空っぽな僕はなにかで、誰かに、埋めてほしくて。
でもある人は言ったの、
不完全なぐらいが
人間らしくて
いいじゃない、って。
そんなキミに今日も溺れていたい。
【お題:不完全な僕 20240831】
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(´-ι_-`) 溜まっていく⋯⋯。
誰しもが不完全なのはわかる
自分のダメなとこ、イヤなとこ、直せないとこ
数えりゃ死ぬほどあるわ
けどさ、面と向かってイヤだって伝えたことを繰り返されるのは苦痛でしかなくね?
不完全な僕ちゃんには難しかったかな?
僕ちゃんは素敵な完璧超人ウルトラスーパーマンでちゅもんね
なめんなよ
察せなんて難しいこといってねぇんだから、てめぇのちーちゃい、のーたりんな、のーみそちゃんで考えてみろやカス
「おーい、そこの僕ー?メルシーボークー?なんちて」
「なんなんですか、あなたは」
「なんか辛そうだから、助けてあげようと思って」
「はぁー。不完全な僕は落ち込んでるんですよ」
「何で?」
「完全じゃないからです。」
「ふーん、じゃーねー」
「待て待て待て、助けてくれるんじゃなかったの?」
「そうだった。」
「もう、逃げてもいいよ。期待してないから」
「ふふ、完全は常に膨張してるんだよ、完全に到達したとしても
同時に、完全から足りない不完全になってしまうんだ。」
「え、何?完全て膨張するの?」
「知らない」
「オイ!」
「舌先三寸で完全を目指す理由が無くなれば、助かるかと思って」
「はぁ。…そうかそうか、ありがとな」
「お、僕クンは助かったのか?いい顔になったな。
よかったよかった、じゃーねー」
・・・
「まあ、僕は不完全だが落ち込むほどのことではないのかもな。
それにしても、あいつの世の中の舐めップリは完全だ」
(不完全な僕)
あの日からどこか、心に穴が空いたみたいなんだ。
何をしても楽しくないし、悲しくもない。どんなものも上手くハマらなくて。
昔、パズルのピースを1つ失くしてしまって、不完全なままのそれを眺めていた時のような喪失感が、ずっと胸に残っている。
けれど、そんな僕も君が愛してくれると言うなら、君がピッタリとハマるなら。
こんな僕でも愛していけそうな気がした。
ー 不完全な僕 ー
不完全な僕はVOCALOID。
君が手を加えることにより
僕は初めて輝くことができる。
皆んなが思っているより不完全で、
できる事は限られている。
「 」
君が笑えば僕も嬉しい。
君が泣けば僕も悲しい。
3分に満たない替えが利くぼくの命を
涙で消費しないでね。
チクタク、チクタク、
もういないキミを想う。
あ、
✡
余命2:30より
不完全無能綺麗なろくでなしそんな僕なら世界か恋人
不完全な僕
『不完全な僕』
今まで歩んできた人生があってこそ、今の僕だ。
まだ人生は終わらない。まだ歩みは止められない。
不完全な僕は不完全なまま歩み続ける。
日進月歩の先の完全な僕を求めて。
【不完全な僕】
「正しいかどうかなんて気にしたことねんだわ
ただなりたい自分の姿だけを追っかけてる」
Vocal:さとみ Words:ill.bell
「シュガーテイスト」より
不安になることあるし何が完全なのかもわから
ない。そのとき自分がした選択の行く末を流れ
に乗って見守りたいと思う。
人間は誰しも弱点がある。
弱点と聞いたら、ネガティブなイメージがまっさきに浮かぶ。他人にはできるけど、自分にはできないこと、自分が苦手なこと……。考えるだけで嫌になってしまう。
でも、弱点は、時に自分の味方になってくれる。その弱点を長所に変えようと頑張ったり、弱点を補うために別の点を強くしたりと、目標、大袈裟に言えば生きる目的が生まれる。
弱点があるからこそ、人間は生きられる。あるいは、弱点なんか気にしない、と考えることもできる。人間は不完全であるからこそ生きがいを見い出せるはずだ。
不完全な僕。
またやらかしてしまった。
また、あの子に迷惑かけた。
僕は…
どうして
笑顔なんだろう
大好きなあの子に
嫌な顔で睨まれても
大嫌いって言われても
なぜか僕は
ずっと笑顔
『不完全な僕』
さよならを選ぶのか
石ころのように過ごすのか
踏み出す闇に
谷の底か
手探りで歩き出すのか
陰陽の断りから
外れた自分は
不完全な僕のレッテルを
自らはったんだ!
『不完全な僕』
料理がマズイ。
掃除が行き届かない。
出迎えに出るのが遅い。
気が利かない。
明るさがない。
そんな言葉を、どれだけ浴びせられただろうか。
私は妻であって、下僕ではないのだけれど。
うんざりしたので終わらせることにした。
「不完全な僕(しもべ)で申し訳ございません。つきましては、こちらの離婚届に御署名を」
不完全な僕
ここに住みたい。ここから見た世界はどんなものだろう。もしここで産まれたなら。もしこんな体験をしていたら。ここに生きる人は何を考え、どう感じるのだろうか。言語には思考が関係するというが、方言もその対象なら、どんな思考をしているのだろう───
旅行をする度にこんなことを思う。そしてそれが叶わないことを瞬時に理解してしまう。
僕にとって人生は物語でありゲームでもある。その作品に触れたくなる。そして、それを支えた家、友人、様々な場面を知りたい。私自身が図書館のようになりたい。長い長い人々の記憶は、きっと1冊のノートにまとめることなんてできない。
どんなに素敵な物語なんだろう。どんなに楽しいゲームなのだろう。
私はどれだけの命があれば「人」を知れるだろう。どんなことをすれば「人」を体験できるだろう。どこまでも見透せる目があれば、どんな音も拾う耳があれば、何でも覚えられる脳があれば、それは叶うだろうか。
あぁまた新しい景色だ。あなたは誰?何が不満?好きなことは?楽しいことは?恋はしてる?赤色は何色?青は?叶えたいことは?
あなたはこの景色をどう見ているの?
不完全な僕
不完全なまま生きている。自分も、他人も。
完全な人間はいない。完全なんてそもそも分からない。
だからこそ価値観が違って、誰かが嫌われる。
何をしたって、どこかの誰かに嫌われる。
別にそれでいいの。相手だって正しいの。
心は誰しも違うから。どこかしら欠けているから。
不完全な僕
僕は人間
人間はもろく、すぐに死んでしまうので
全身を機械にすることにした
機械の腕
機械の足
機械の脳
機械の心臓
完璧だ
これで僕は完全だ
待てよ、僕には感情が残っている
これではつらいことがあるたびに
くじけてしまうじゃないか
それなら心をなくせばいいかな
心をなくせば感情は生まれないだろう
心をなくすには心臓を止めてしまおう
そうすれば僕は完全になれる
不完全な僕
人と関わると疲れる
それは親しい人、家族も例外ではない
楽しいこともあるはず
でも僕は1人遊びが好きなんだ
ねえどうしよう?
じゃあこうしよう。
自分だけの世界
一人芝居
何もかも嫌になる
そんな時
助けてくれるのは
誰かが残してくれた
たくさんの言葉たち
『気付いたでしょ』
って顔してこっちみて
にやにや笑いかけてくる
つられて笑ってしまったら
もうおしまい
嫌な気持ち
どっかいっちゃったでしょ
[不完全な僕]
ある日、煩悩を捨てたいと思った。
特に性欲だ。
どうしても捨てることができない。
好みの女性をみると沸き上がってくる性欲。
めちゃくちゃにしたい。
これは動物の本能なのだろう。
人間には理性がある。
本能と理性のジレンマに苦しめられる。
いつもキミ見る度に、
むちゃくちゃにしたいと思う。
キミが、嫌な表情、仕草を見せたとしても、
ただ、
ただ、
自分だけの性欲を満たしたい。
恣意的なことは分かっている
いつだって
心の中は、
煩悩を捨てきれない
不完全な僕。