『不完全な僕』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
また、お前か006
メガネをかけた男がため息をつく
006
僕はそう呼ばれている
呼び出された理由は、仕事の仕分けミス
僕も含め他のロボットは工場でそれぞれ
割り振られた仕事をしている
けど、僕はみんなのように
仕事が上手く出来ず呼び出される事が多い
作業は荷物の簡単な分別
という単純作業
僕はみんなと同じ場所で作られて
同じ仕事をしているのに
どうしても、うまく出来ない
……はぁ、もういい戻れ
疲れたように、僕を追い払うメガネの男
失礼します。
軽く頭を下げて、僕は持ち場に
戻らなかった
不完全な僕/夜凪
ほんとに好きかどうかも実は分からない
危ういところにいる僕の半端な気持ちが
何もかも完璧なあの子に届くはずもない
#不完全な僕
足りないピースを求め
手さぐりで歩む
完成しないうちは
探しつづけられる
それもまた佳き
………不完全な僕
不完全であるから
私は透明人間
ただの人力のひとつ
いてくれないと困るだけで、
いても、いるだけの人間
「お前は何度言ったら分かるんだ!」
「すみません」
「もう帰れ!」
上司に怒られ酒を飲みの日々
転職したいなーと思いながら寝る
不完全な俺には天国なんてないのかもしれない
社会不適合者じゃん……俺
題名「不完全な僕」
不完全な僕と完璧な君。
勉強、成績、顔、性格、全てに劣ってる僕。
比べたくて比べてるわけじゃないのに、
何事に関してもすぐ比べる対象として君が出てくる。
友達としてもいたくないのに、ついつい笑顔で接してしまう。
嫌いだな...君。
君は、
完全にこれが本当の自分
だと言い切れるかい?
僕はまだ、完全な自分にはなれていない。
きっと周りのみんなも同じだ。
なのになぜ、これが自分だと言うのだろう。まだ高校2年生という若さで、これが自分ということが分かるのだろうか。
まだ先は長く、大人になる。
この先また、これが本当の自分だと言うだろう。
なぜなら僕らは高校生。まだ成長できる若さだ。
まだまだ世の中の見方が変わるだろう。
だから僕はまだ不完全なのだ。
周りからは、
「じゃあ本当の自分を出してみなよ」
「本当の自分を出せないのって辛そう」
と言われる。
だか、
本当に
君は、
完全にこれが本当の自分
だと言い切れるかい?
「不完全な僕」とかけまして
「急な地震」と解きます、
その心は「不足/不測」です。
いつも通り意味不明です。なんとなくだけどあんま華やかな話じゃないです。
不完全な僕には、完全体の僕がいると、ずっとそう思っていた。 不完全な僕は、この、今の不完全な僕が、本当の僕なんだ。これが完全体なんだ。
……………
笑えよ。
不完全な僕
僕はまだ完成していない。
僕より後に生まれたあいつは完成している。
どうして僕を完成させてくれないの?
どうして制作途中でやめたの?
不完全な僕の事が気に入らないの?
僕を不完全にしたのはあなたなのに。
『不完全な僕』🧡
何でもできる
あなたとは違って
僕は不器用だ。
困らせちゃうし
悩ませちゃうし
僕は駄目な子だ。
でも、
優しくしてくれる。
ありがとう。
不完全な僕
完璧な人なんかいないから
不完全なのは当たり前
お金なくても
時間なくても
何もなくても
命はあるんだから
好きなようにしなさい
みんなは僕を完璧だって言うみたい。勉強もできて運動神経も良い。それに、イケメンで人当たりがいい。先生や先輩、後輩にまで好かれている。こんなパーフェクトな人間いるのか、と言われるくらいだ。
だが、僕はそうは思わない。寧ろ、僕自身は短所の方が多いと思っている。勉強も運動も小さい頃から努力してきたから、賞賛されるのは嬉しい。でも実際は、数学は3より上に上がらないし、持久走のタイムは平均よりもかなり下だ。人付き合いも、相手の気持ちを理解出来ずに傷つけてしまう言い方をしてしまう時もあるらしいから、人当たりがいいと言われるのはどうかとも思う。
こんなこと言っていると、周りから偏屈だと思われそうだけど、みんなは僕にはない魅力がいっぱいあるのに、それを魅せないのは勿体ないんじゃないか?完璧な人なんてこの世界にいる訳じゃないんだから。
もし、僕が完璧な人間だったら、面白味もないし興味を無くすと思うな。
〜不完全な僕〜
虚ろな目をした君
どこに向かうでも無く
ただひたすら死人のように歩き続ける
手を引いて引き戻そうとしたり
君が危ない道を選ばないように縛ってみたり
思いつくことは全てしてみたけど
どうにもならない君を見て
立ち尽くすしか出来ない僕
不完全であることを嘆き、悲しみ、苦しむ君を
不完全な僕がどうか出来るわけもなく
君の心に響く言葉を探してみるも
知識も経験もさほど無い僕が見つけることなど出来ず
でも、本当は知っていた
君が僕に望むものは何も無いことを
そのまま力尽きていくことを望んでいることを
ごめん
僕は君が居ないことを受け入れたくない
わがままだけど君に生きて欲しいんだ
無責任なことは分かってる
今も君は人生の岐路に立つ
進む方向は
希望の道か
絶望の道か
もし意思を持って歩んでいるのなら
何かしらの言葉や物事が
正しい方向への道しるべになっていることを願う
不完全な僕から不完全な君へ
今でも君のことを思い続ける
この黒い毛玉が妙に賢いヤツだと気付くのに、そう時間はかからなかった。
台風近付く夜に、突然我が家に転がり込んで来たコイツ。はじめましてにも関わらず、何食わぬ顔で毛繕いをし、素知らぬ顔でごはん(この時はキャットフードが無かったから、白米に鰹節をかけただけのもの)を食べ、終いには我が物顔で布団の上に丸まって眠り始めたのだ。
ネコって、こんなに警戒心ないんだっけ?と、これまでの経験値では測れない状況に困惑しながら、ネコを踏まないようにそっと布団に入った。
寝入り端、ふと思い付いたことをネコに言ってみる。「なぁ。今日はお前のおかげで随分夜更かししちゃったんだからさ、明日の朝6時半に起こしてくんないか?一宿一飯の恩義ってやつでさ」すると、眠っていると思っていたネコが、起き上がりひと伸びし、こちらへ近付いてきて座った。しばらく顔を見下されていたように思う。そして、夢うつつの中で、ニャンと短く鳴くのを聞いた。
翌朝、台風一過で良いお天気の外とは反対に、遮光カーテンをひいた室内は薄暗く、まだまだ台風が停滞しているかのようだった。遠くでスマホのアラームが鳴っているのが聞こえる。しかし、ゆうべの夜更かしが祟り、まったく起きられそうにない。ああ、このまま二度寝確定だな…と思っていると、頬に強い衝撃を受けた。
何事かと目を開くと、目の前に黒い毛玉。どうやら、ネコパンチを食らったようだ。まさかと思い時計を見ると何と6時半。「起こしてくれてありがとう。ところでお前、時計が読めるのか?」すると黄色い丸い目でこちらを見ながら、またニャンと短く鳴いた。
人慣れとか警戒心とかのレベル超えてないか?それともオレの常識が間違っていたのか?すでに布団の上で丸くなっているネコを横目に、寝起きの頭でアレコレ考えてみるが全くまとまらない。そうこうしている内に、7時のアラームが鳴り始めた。ヤバイ、遅刻する。そう思い慌てて支度を始めた時に、ふと気付いた。アラームがうるさかったから、止めさせようとしたのではなかろうか。なんだ、そうだよ、ネコに時計が読める訳がない。ようやく真っ当な考えに辿り着き、内心ホッとした。
その考えですら真っ当では無いことに気付くのは、また数日後の話。
―――よるのゆめこそ [アラーム]
#59【不完全な僕】
『声』
あなたは、何故好きになりの〜??
わは、鏡に、問いかけた。
未完成だから、誰かを好きになるのかも。
私の川柳だって、きっとそうだヨ^_^
笑ったり、泣いたり、きゅんとしたり、切なくなったり、
ほんの距離が近くなるだけでドキドキ💗したり、
ボカロの曲で、『神っぽいな』の歌詞の通り
知能指数がざがっていているよネ。
私が好きになるのは、何時も自分より遠い存在。
バカだとは、理解っています。
こんな、私にも芽生えた好きという感情も大切にしながら……。
振られたいな〜(´;ω;`)
はじめから、こんな私なんか好きにはならないネ……。
でも、今度は、ピエロ』の曲で、自分の気持ちを云えました。
『愛しています、愛しています。』なんて(*ノェノ)キャー
身体の力を振り絞るように声にした。
ポップな歌だからOKIかな〜なんて〜(*ノェノ)キャー♫
振られるのを前提として歌いました。
私は、ハンディーを持っています。顔も大したことはないし……。
お別れの時は、ちゃんと敬語で、挨拶をしなきゃいけないということ。
でも、それでも、私は、好きになります。
iQが、下りますヨ^_^♫と、
鏡の中の私は、嘲笑するかしら??
ーー『はぁ~、あなたは、私だヨ。嘲笑理由なんかないヨ^_^♫』と、鏡の、私は、励ましてくれた。
『ありがとう……』と、
私は、堪えていた気持ちが、ポロポロ涙雨になった。終わり
不完全な僕
僕のピース集めの旅は
長く険しい道かもしれない。
僕にしか見えない道を
僕のカラダが豊かな色になるように
選んで歩く、ゆっくりでいい。
ああ、また気分が落ちてきた。自分にかかる重力がズンと大きくなった錯覚に陥って、何をするにも疲れるようだ。肥大した自己肯定感の低さは、僕の些細なやる気を一瞬で根こそぎ持っていく。頭の片隅では解っているのだ。満ち欠けがあっても月が月であるように、どんな僕も僕でしかないことを。
それでも、今の自分には“何か”が足らず、その“何か”を手に入れさえすれば、僕はついに円を成せるのだなんて。そんな根拠のない期待に、性懲りも無く縋ってしまう。“何か”の正体も解らないくせに。僕は僕のことを、認められないのだ。
――――――――――――――――
不完全な僕
不完全な僕
周りの人達を見ると、いつも思う。
僕って、何でこんなこともできないんだろう。
みんなは一歩、それ以上、凄い人は数十歩、数百歩先に居るの。
それなのに、「どうして?」って。
友達と遊ぶ約束をした時、直前まで緊張して、本当に大丈夫かなって何度も何度も自分に問いかけてる時、いつも思う。
みんな、強いなぁって。
夜、布団で一人泣く時、いつも思う。
みんな、こんなことしてないだろうなって。
思うたび、どんどんどんどん、ずっと、みんなとの距離が、溝が、深くなっていくの。
そして、また思う。
何で、こんなこともできないんだろう。
みんなは強いな。
他の人たちのことは知らない。
でも、
発表があったことを忘れる、
嫌なことをだるいの一言で済ませられる、
自分の気持ちをはっきりと表すことができる、
遊びの約束を当日にできる、
僕よりもずっとずっと心の強いみんなは、
こんなことはしていないと思う。
ずっと、
昔のことを引きずって、
何度も枕を、布団を、抱き枕を濡らして、
全部よく分からなくなって、
口癖が、家にいても「帰りたい」で、
そんな自分も、強い周りも、みんな嫌いで、
他に居るのかな?こんな人は。
でも、こうやって自分ばっかり被害者みたいにする僕のことも、本当に嫌だ。
みんなだるいし、嫌だし、辛いし、眠いし、帰りたいし、、、、、
きっと、自分に甘過ぎるのが悪いんだと思う。
心も、考えも、体も、不完全。
恐ろしいくらいに未熟。
もう、
つかれたなぁ
ぜんぶだるい、きえろ、なくなれっていっているひとがいると、じぶんもそうおもうのに、それをひていするじぶんもいる。
なにがしたいのかな?
でも、これはいえる。
あんしんして、こんな僕でも生きてるんだから、
こんなに不完全でも生きれるんだから。
まだ、人生捨てたもんじゃないよ。
って。
不完全な僕
完全体、そんなものこの世に存在するのだろうか。全てのものは不完全であると、だから不完全というものも存在しないのだと、僕は考えていた。
でも、違った。
昨日見かけたあの子はまさに完全で、ほかは全て不完全に見えた。
それから僕は考え続けた。どうやったら完全になれるのだろうと。僕はなぜ、あの子を完全だと感じたのだろうと。
答えは出なかった。それが答えだった。
だって僕は、