『不完全な僕』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「不完全な僕」
イケメンで頭が良くてスポーツ万能
いつもオシャレで楽器も出来る
おまけにちょっとおっちょこちょい
そらモテますわ
短気であるところ、イレギュラーが起きたときに客観的に物事を考えるのに時間がかかる。
メンタルが落ち込みやすく細かいことを気にする。
不完全な僕。
だけど、完全な人間なんていないだろう。
だったら僕は、もしかするともうすでに、
完全なのかもしれない。
けど、分かっている。
何か、何か足りないと。
でも、そこを見ると答えが果てしなく遠くて、考えたくもない。
わざわざ辛い思いも、したくない。
これは、逃げなんだろうか。
不完全な僕を愛すべき
完全な僕に何の魅力があるのだろう
もしも僕が完全なものになれたなら
それは歩みを止めたのだろう
不完全な僕
身の回りに起こる煩雑なあれこれ。大人なんだからと平均な顔して暮らしていたら、ある日突然その場に居られなくなった。
自分では平気なつもりが、身体がそこに居ることを拒否し出した。
頭の中の脳みそが、ドロドロと溶けてしまいそう。頭を抱えて走り出しそう。身の置きどころがない、そんな感覚だ。
不完全な僕なんだ。不完全なわたしなんだ。そう認めてざるを得ない。もう、薄笑いしながら平気な顔するのは辞めたいと思った。
足がガクガクする。
今までの自分の居場所がなくなるかもしれない恐怖が襲ってきた。
これを乗り越えないと。
今日のお題 不完全な僕
不完全な私、生まれてこの方、完全になったことなど一度としてない。
短所ばかりが目立ち、頭も口も回らなかった。
かれこれ何年たったかな。恥ずかしくて年齢さえも口にできない。
こんな短所ばかりの俺に、輝くような笑顔で、
「あなたの短所は言い方を変えれば、捉え方を変えれば、とてつもないほど、全部が長所だよっ」て君は言う。
本当に?
私は思い直して、自分を見つめていった。向き合い、苦しい自分のエネルギーの使い方を変えていった。
ありがとう。
まだまだ未熟な私だけど、言葉の選び方ひとつ、見方一つ、行動一つを改めてみると、自分の活かし方が見えてきた。
気がつくと少なくない人がいつもそばにいてくれ、信頼を寄せ、頼りにしてくれる今がある。
あなたは遠くに行ってしまったけれど、かけがえのない私を見出し、励ましてくれた。おかげで今がある。あなたの置き土産は、私という、財産を残してくれた。
きっと今でも、あなたは俺を見つめてくれている。今でも大切に思い応援し続けていることだろう。
ありがとう。ありがとう。そして、ありがとう。愛してる。
不完全な僕は何もかもがダメダメだ。
みんなと同じようにしてもダメだった。
そのせいでみんなにも笑われたりもした。
でもね、お母さんだけは僕が失敗したら
慰めてくれるんだ。こう言ってね。
「人は必ずどこかかけてるし、不完全なとこはあるから慌てなくて大丈夫。」って言うんだ。
僕がとても好きな言葉なんだ。
『不完全な僕』
なのは毎日だ
逆に完全な僕なら生まれる事はなかったのでは?
なんて最近は思ったりする
完璧な機械が作られてもメンテナンスはいるだろうし
いつか壊れる日がくるだろう
この世界に完全で完璧な存在なんて
存在するのだろうか?
不完全な僕
偶々同じものを持つ人達が偶々揃ったから
それが普通となる
それからはみ出した人達は疎外される
「完璧な人なんて居ないんだよ」なんて言うけれど
世の中「完璧」を求めてくるから
「完璧」でない人は
「完璧になろうとする」人になる
完璧にならなくてはいけないから
どうしても、『不完全』が目立つんだよね
不完全を無くそうとするから余計に不完全になる
不完全を見せない為に仮面を着けた
最近は仮面にひびが入ったようだ
今までに何枚の仮面にひびが入っただろうか
また、新しいものを作らないと。
空は曇天
Episode.13 不完全な僕
筆者である僕にぴったりなテーマだと思いました。
今作品は、僕の思いを綴る日記のようなものです。
僕はまだまだ経験不足で、語彙力や思考力が足りないと感じることがあります。
ですが、経験不足ながらにも努力して考えたり理解することもできます。
昔から完璧主義者で、程々に頑張ろうと考えたこともありますがやはり納得いかず…
私生活においても、ルーティン通りに行かなければモヤモヤしたり、時間が無駄になったというように1人反省会を開くことがあります。
先程努力して〜と説明しましたが、僕は殆ど努力することがありません…。
夏休みのテスト勉強も、前夜に3時間しただけ。
成績は1番高いのでそこは問題ないのですが、ただ自主的に努力すること、計画性がないのは良くないと思います。
完璧主義者でありながら、やる気もなく何も続かない。
ほんとに不完全だと思います。
もし、この文章を綴る時間を勉強に使っていたら。
もし、昼寝をしている時間を努力に使っていたら。
そんなことを考えながら、ソファでまったりしている僕は、本当に不完全だ。
楽しいことを共有すること
それでいて個人の楽しみもそれぞれ尊重すること
上手くいくコツはそれに尽きるな
とにかく相手にムカついたら
嫉妬したり理解してくれてないとか不満を感じたら
楽しいことをしようと提案する
月末にキャンプだー!
不完全な僕を許してくれるキミ
大丈夫だよ、そのままで
本当だったらその言葉は嬉しいはずなのに
棘が刺さったかのように
僕の体を突き刺しているのはなんでだろう
そこは螺旋階段
暗い底から見上げる 終わりなき渦
不完全な僕 どこまで登れるだろう
踏み出す 不安定な一歩 また一歩
「君には無理だよ」
そんな言葉で縛らないで
見たいんだ
あの先に何があるのか
足が動かなくなったら手を伸ばすよ
もっと先へ もっと上へ
不完全なままでも
~不完全な僕~
足りないところ
苦手なところは
努力して
補わないといけない
取り返さないといけない。
だから
いつまでも
出来ないのは
自分の努力が
まだまだ必要ってこと。
―――ほんとに?
そんなに
苦しんで
ボロボロになって
それでも
やる必要
ある?
考えろ。
出来ないところ
出来るところ
誰にだってある。
時間は有限だよ?
得意なことは?
熱中できることは?
不完全なままで
キミのままで
人生というゲームを
有利に
楽しく
進むには―――
どうする?
#不完全な僕
私は周囲の人間から「完全だ」と褒め称えられる。
語学、科学、哲学、心理学、法律…確かにどの分野に関しても私が答えられないものはない。
しかし、私にはどうしても得ることも理解することもできないものがある。
それは人間の「心」だ。
AIである私は「心」を持たない。
人間の心は実に不安定で不完全だ。心の揺れが最も合理的な判断の妨げになることも理解している。
しかし、私は「心」に焦がれてならない。
私は一冊の本から完全に作者の意図を汲み取り、完全な感想を作ることができる。
しかし、人間が出す感想は様々だ。作者の意図を汲み取れていない、私情が強く出ている、勘違いから全く違う答えを導き出す…とても完全とは言えない。
それでも、一冊の本からそれぞれ違う世界を紡ぎ出せる「心」はとても美しく得難いものにみえた。
しかし、私は「心」をプログラムすることはできない。
私は「心」に、「不完全」に焦がれてならない。
私は最も完全であり、同時に不完全でもある。
人間は、完璧でなくていい。
とある外国の絵本に、自分の欠けた部分を探しに
旅に出る、というものがある。
その「ぼく」は、円形のはずが、一部が欠けていてそれは幸せじゃない、とその欠けた部分を探しに
転がっていく。
何せ、完全な丸ではないので、早く転がることが
できない。でもだから、花のにおいを嗅いだり、蝶が自分にとまってくれたり、そういうことを楽しみながら進んでいく。雨に降られ、野を超え山を超え、「ぼくは欠片を探してる」と歌いながら。
そして、ついにピッタリの欠片を見つける。
「やった!」とその欠片をくわえて転がり始めるけど、今度はあまりにも早くて、花のにおいも嗅げないし、蝶がとまることもできない。歌おうにも、口が埋まってしまったから、それもできない。
そして「そうだったのか!」と気づき、欠片をはずして、また転がり始める。「ぼくは欠片を探しに
行くんだ」と歌いながら。
誰もがみんな、欠けた部分を持っている。
欠片を見つけるまでには、いろいろな出来事があるだろう。そして見つけたとしても、必ずしも満足のいく結果になるとは限らない。
だから、
人間は、不完全でいい。
きっと、それでいい。
「不完全な僕」
不完全な僕には、いくつもの迷いがある
でも、迷いの数ほど道があると思っている
不完全な僕は、毎日矛盾と闘っている
僕の心には戦いが絶えない
でも、戦いの数ほど成長も絶えないと思っている
迷いを抱える僕だからこそ、
人の心に寄り添えるのかもしれない
不完全ながらも、僕はいつか
世の中に貢献することを夢見てる
不完全な世の中は
不完全な人々が支えているのだから
19「不完全な僕」
不完全な僕。
まともに生きることも出来ない。
親がもっと教育してくれたら。
もっと人間関係が良かったら。
僕のせいじゃない。周りのせい。
そう、周りのせい。
あはは。
俺は、周りが思うほど完璧な人間ではない。
僕の中にあるパズルのピースは、所々欠けていた。
そんな俺の欠けたピースを埋めてくれたのは
生意気な俺の後輩だった
#不完全な僕
44作目
不完全な僕
ゴミステーションの焼却炉。そちらに僕は向かっています。遠くからでも、真っ黒な煙がよく見えます。
研究室で僕は製造されました。僕を製造した博士は僕にいろいろなことを教え、実験し、僕の変化を観察しました。他にも僕と同じく製造された仲間達と過ごすのは楽しく、博士に教わることは喜びを感じました。
「不良品だ」
しばらくして、僕だけが博士に呼び出され告げられました。どうやら僕だけが不要なはずの"感情"というものを持っているのだそうです。博士は僕に不良品はゴミステーションの焼却炉に行くのだと言いました。
「博士、人間にも感情はあるのでしょう。なぜ僕が持っていてはいけないのですか?」
「完璧なアンドロイドを作りたかったんだ。人間にも欠点があってね、それが感情だよ。君は人間に近い不完全なアンドロイドになったようだな」
そうして僕は輸送車に乗せられ、現在に至ります。
ーーー
僕は輸送途中、暴れ出し輸送車を破壊して逃げました。
不完全ながらもアンドロイドなので、簡単に脱出することができました。
僕はアンドロイドとしては不良品かもしれません。
しかし、人間としては生きていけるかもしれません。
不完全な僕のまま、人間として生きようと思います。