『上手くいかなくたっていい』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
友への贈り物を求め30分電車に揺られる。
オンラインで見つけたとても彼女の好きそうな品である。
なんとまあ取り扱いがないとのことで別のものを買う。徒歩圏内で手に入る商品であった。
気を取り直して。せっかくここまで赴いたのだからお気に入りのカキ氷でも食べて帰ろうと店に行く。
ちょうど私の手前で満席となってしまった。
仕事まで時間がないので泣く泣く街を離れる。
巡り合わせの悪い日である。
何をやっても上手くいかない。
こんな日もあるさ。
明日はきっといい日さ。
友の笑顔が見られるだろう。
ケセラセラ
息を吸う。吐く。手の震えを抑えて、そっと顔を上げる。眼前の人は、疑問と期待の間で揺れ動いているように見えた。──あるいはそれも、都合の良い錯覚かもしれないが。
どれだけの大舞台の前だって、これほど緊張したことはない。けれど仕方ないだろう。だって、これが本当の、「一世一代の大舞台」というやつなのだ。
成功しなくても良い、というのは、きっとただの強がりだ。受け入れてもらえなければひと月は寝込む自信がある。……まして、私達は女同士。ひどい拒絶なんてされたら──いや、いや、今は考えまい。
もういちど。息を吸う。吐く。緊張したら深呼吸、というのは、ずっとずっと前、あなたが私に教えてくれたこと。あなたが覚えていないほど前のこと。
カーテン越しの夕陽がやけに眩い。きっとあなたを背負っているからだ。そんなことを思って、私は輝きに向かって口を開いて。
「あの、あのね。私、あなたのことが、ずっと──」
20年近く生きてきた。
だけどたとえ兄弟であっても許せないことはある。親の態度にやるせない気持ちもある。自分の生きている時間が急に怖くなる日がくる。人間関係で悩み、将来に不安を覚える。涙は何回流したか分からない。我慢が限界を超えて最低な言葉を発してしまうこともあった。だけどちゃんと後悔はした。謝るのがとても苦しかった。
今までの自分を否定された気がした。自分はここにいなくても何も問題ないと心から思った日もあった。
本気で消えようとした土砂降りの深夜。
心が無になって足は限界を超えていたけど、どこまでも歩いて行けそうだったあの夜。シャワーを浴びて髪を濡らしたまま、迎えにきてくれた。あなたのおかげで生きている。
大切な人に出会って死にたくないと思った。自分の弱さに、不器用さに未だ振り回されるけど。だけどそんな私を心配してくれる人が1人でもいるから頑張ろうと思えた。
周りを見失ってひとりぼっちだと思ってたけど、そんなはずない。1人で生きていくことなんてできない。
上手くいくことの方が少ない。だから頑張りすぎずに頑張る。生きているだけで十分だと心から思えたから。
毎日仕事、学校にバイト、家事をしている人達がたくさんいる。当たり前のようだけど、我慢を抱えて必死に汗水垂らして生きている人達だと思うとかっこよくて眩しい。私もそんな人になりたい。
上手くいかなくたっていい。
割り切れると、笑みすら浮かんだ。
処刑はできない。
追放はままならない。
相手が最高権力者だろうと、ううん、最高権力者だからできないこともある。
そうなるように動いてきたんだから。
「お前はなんと悪逆非道を重ねてきたのか! このような者を今の地位に留めるなど、国家の罪というものだ!」
今日もなんてありきたりな言い回し。
さあ、最後の茶番を楽しんでやりましょうか!
厄年かもしれない。何度も体調不良になるし、好きな子はつれないし。けれどあなたは、(変だけど)良い先輩に恵まれているし、あなたの上達のスピードには目を見開いてしまう。だから、前へ進んでほしい、進める力があるから。
わたしから、後輩へのメッセージ。
#上手くいかなくたっていい
上手くいかなくてもいい
失敗したっていい
その失敗が
次の挑戦に一歩近づくから
上手くいかなくでもいい
それでも挑戦していく
気持ちが大切だよ
上手くいかない人間関係、恋、でもいいんだ、夜になるとね自分を褒めてあげな?生きてえらいよ、ってさ
仕事が上手くいかなくたって次頑張ればいいじゃない。
人間関係で上手くいかなくたって次上手くいく努力をすればいいじゃない。
色んな事で頑張っている君が1番すごいじゃん。
人と比べずに自分を持って前向きにまた次も明日も頑張りましょう。
上手くいかなくたっていい。
無理に前を向かなくたっていい。
何回転んだっていい。
なんとかなる。人生。
今日のお題
(遅くなりごめんなさい)
╭━━━━━━━━━━━━━━╮
上手くいかなくたっていい
╰━v━━━━━━━━━━━━╯
何事も試行錯誤が楽しいと思えるようになったらいいな。上手く行かなくたって、「では上手く行くにはどうすればいいのか」を考えるきっかけになる。一回で上手く行くより、何度も失敗した方がさらなる学びに繋がるかもしれない。たまには攻略を見ずにゲームをしてみるとか。
上手くいかなくたって大丈夫。
失敗したってそれがいつか必ず人生の糧になる。
その後悔すらも経験として次に活かせば、成功への一歩を歩み出すであろう。
上手くいかなくたっていい
挑戦しようと思って行動することが大切。
そこから学んで次に活かせるか。
そう言う精神で行こ。
#上手くいかなくってもいい
もう何も出来る気がしない、今更頑張れない
『やればなんとかなるなる、とにかく行動してみようよ』
…もう全部面倒くさいな
『上手くいかなくってもいいんだよ
やらないと状況はどんどん厳しくなるよ』
頑張って頑張ってまた心も身体もボロボロにされるのを想像すると身体が動かないんだ
『とにかく立ってここから出るんだ、キミならきっと出来る』
…お前が俺の何を知ってるんだよ
上手くいかなくたっていい。
そう思うのは、始めだけだと思う。
恋に恋しているだけで。
刺激はあっても、後から痛い目にあうか、
別な人が良く見えるか。
言っても無理だろうけど…
今のうちに、やめときな。
どうしようもない
カーテンで日差しがなくなった
五畳半の部屋
そこで上を向いて
憂鬱に浸っている
どうしようもない
挫折で日差しがなくなった
青二才の自分
ただ口を開けて
憂鬱に浸っている
結局
バッシング
間違った道を選んだのだ
合ってない
ただ
辞められないだけなのだ
ただ
やりたいだけなのだ
上手くいかなくたっていい
【上手くいかなくたっていい】
何も上手くいかなくたっていい。そう決めた頃にはもう恐れるものなんてなかった。あの人に見えすぎる目をもらった時から。昔から、我慢が得意だった。だから、気づかなくてもよかった。それでも、当たり前は当たり前ではなかったと気づかされてしまった。でも、それが悪いことだとは思えなかった。あの人は私の見えない世界を広げてくれたんだ。周りに恵まれたくせに蓋を開けてみれば幸せとは思えないことに気づかせてくれた。肯定をしてくれる周りに否定しかしてくれない小さな世界。
「こうすればいいんじゃないか?」
意思のすり合わせ。違う価値観を共有しあって世界の見方を増やしてくれるやり方。純粋で何を言われても聞き入れてしまう私に目をくれた。自分のことに関してはポンコツなのに人のことに対して敏感な私を守るための生き方。上手くいかなくたっていい。そう思わせてくれるやり方。
「私はお前さんに幸せになってほしいんだよ。」
「私も幸せになりたい、何も知らなきゃよかったかなって思う時があるの。」
知ってしまったが故の価値観のすれ違い。あー、この人たちは私の本質なんて見てはくれないという失望。話を聞いてくれないのなら話す必要もないじゃないか。いつしか、呆れて諦めるようになった。
「お前さんは期待しすぎてしまったんだな、あいつらに期待しても無駄だよ。」
「だって、こんな私にだって出来たんだよ? あの人にだって出来る可能性があるの。」
押し付けるには重すぎた。良すぎる目を使うには純粋でお人好しすぎた。今まで、私を見てくれているフリをしているやつは私のことなんて見てはいなかった。自分の過去の過ちに気づいてしまった時には。
「クズだな。」
そんな言葉しか出てこない。分かっていた、分かり切っていた。どこかで見ないフリをしているだけで気づいているはずだったんだ。自分の痛みばかりに見ないフリをして他人の痛みに敏感になることに慣れていた、慣れ過ぎていたんだ。若いのに。あの人はきっとそんな私が見ていられてなかったんだろう、そんな風に思う。だから、賢くするために世界を見せてよく見えすぎてしまう目をくれたんだ。
「ありがとう。」
「何がだ? いや、こちらこそありがとう。」
この関係性に終わりが来るならばきっとそれはどちらかが壊れてしまった時なんだと思う。
うずくまっている私の背中を誰かが後ろから抱いた。
その正体を確認したかったけど、思いのほか力が強くて身動きできなかった。
「そのまま聞いて」
耳元で囁かれた。あぁこの声知ってる。ようやく誰か分かったけど、どうしてこの人に抱き締められているんだろうとも思った。でも、今は素直に言われた通りそのまま動かずじっとすることを選ぶ。
「つらいよね。その気持ちが分かる、なんて軽々しく言えないけど、今のキミはいつもの調子じゃないことくらいは分かってるつもり」
「……それはどうも」
「だから俺は頑張れなんて言わないよ。もう充分、キミは頑張ってるから」
だからさ。あとはやるだけやってみたら?
サラリと言われた。決して投げやりな言い方じゃなかったけど、その言葉はとても軽くて、じんわり私の耳の中に浸透してゆく。まるでそよ風を受けたくらいの感覚。
できなくてもいい。上手くいかなくたっていい。
そのステージに立つことが重要なのだから。逃げも隠れもせず、たった1人で立つキミは誰よりも格好良いよ。
最後にそう言って私の体から温もりは離れた。でも、彼の言葉が魔法となってずっとここにいてくれる気がした。独りじゃないって、思えた。
やるだけやってみようか。挑むことに意味がある。結果なんて最初からあてにしてたら何もできない。立ち上がって大きく背伸びした。太陽が眩しい。風が気持ちいい。今の私は、間違いなく1分前の私より強くなっている。
「何もかもが上手くいかなくても良い。だって、君は君なんだから。君が上手くいかない時は、俺が支えるから」いつの日にか、貴方は、私に、そんな言葉をかけてくれたね。あの時、凄く嬉しくて泣きそうだった…この21年間、誰かに肯定される事より、否定される事の方が多かったから…何かミスしたりすれば怒られる、今までそんな世界で過ごして来たから…貴方は、何時だって優しいね…私が上手く笑えない時は、ひたすら話聞いてくれたり、疲れた時は、マッサージしてくれたり、笑わせてくれたり…いつも、私は、貴方に支えられてるよ。ホントにいつもありがとう。
「上手くいかなくたっていい」#18
人生に正解はないだから楽しい
失敗したっていいそれが経験だから
でもわかってても、、、
つらいのが人間
割り切れるか?割り切れないか?
君はどっち側?