『上手くいかなくたっていい』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
なんでもそう上手くいくもんじゃ無い
失敗は辛いし悲しい。
なんで自分はできないんだろうって
自分を責めるのは容易い。
でも
上手くいかなかったことは
自分を知るのに最適な出来事
今日上手くいかなかった事は
己を知るために
上手く行った事。
完璧な人間などいない
自分のものさしで測っていいんだよ。
–上手くいかなくたっていい–
上手くいかなくたっていい
行動することに意味があるから
下手でも
弱くても
少しでも
先に動いたら勝ち
上手くいくことを考えてたら
ダサい人
上手くいくと思っていなくても
行動できる人が
かっこいい人
私はそう考えて
彼女がいる彼に
告白したよ
我慢も辛いからね
半年の片思い
やるがあればいい
人生とは何かな
何もしないで終わるのはもったいない
上手くいかなくてもいい
すべて上手くいくゲームの何が面白い?
人生とはゲームである
興味のあることを学べはいい
スキルと職業をつけてレベルを上げよう
何もしないゲームなんて何が面白い
同じスライムを倒してもゲームの楽しさはない
少し上の目標に挑戦し続けよう
『上手くいかなくたっていい』
今日も僕はピアノとにらめっこしている。調子が良い日はどんどん楽譜が埋まっていくのだが、今日みたいになかなかアイデアが思い浮かばないこともある。今日はもう朝からずっと、書いては消し、書いては消しを繰り返している。
Gコードが虚しく響く薄暗い部屋に、ドアの軋む音と共に君が入ってきた。手にはコーヒーとサンドイッチの乗ったお盆を持っている。
「お疲れ様。曲作りは順調?」いつも通りの優しい声で訊いてくる君に対して
「全然ダメだ。何も浮かんで来ない」と素っ気なく答えてしまう。こんな冷たい返答をしても君を困らせるだけだと分かっているのに、つくづく自分が嫌になる。少しの沈黙の後、君は口を開いた。
「私はね、作曲をしているときの貴方が大好きだよ。自分の中にある物を一生懸命かたちにしようと頑張っている貴方はとてもかっこいい」
だからね、と君は僕の目を見て続ける。
「上手くいかなくたっていいんだよ。貴方が貴方でいてくれるだけで私は幸せだよ」
君のその一言で、僕の中にはもう新たな音楽が生まれたのだった。ひとりで悩み続けても浮かばないメロディーだって、君が傍にいてくれれば僕は世界一美しいものを生み出せる。そしてきっとこれからも、僕は君のその優しさを音にしていくのだろう。
君が僕のために作ってくれたコーヒーが、薄暗い部屋の中を優しい香りで包んでいった。
上手くいかなくたっていい
上手くいかなくたって、いいんだ。
称賛を集めるために、書き始めたわけじゃない。
ただ、自分の世界を作っていくことが好きで。
ただ、あなたと書き溜めた物語を、読み合うことが楽しくて。
下手くそだって構わない。好きなことで、楽しみたいだけなんだ。
だから今日も、私は私の好きな物語を綴る。
__________________________
そんな私の文章を、読んでくれてありがとうございます。
しなければならないという言葉のせいで、面白かったことや楽しかったことがそうじゃなくなったことが今まで多すぎた。楽しくやろう、上手く行かなくたっていいって気持ちで物事に取り組めるようになったのがこの数ヶ月で最大の収穫。
#4
"上手くいかなくたっていい"
「…気分かぁ、それなら──。」
と、少し考え込む"フリ"をして答える。
「つっても、んなの急に聞かれても出てこねぇよ。」
そう言ってブレイブを見る。と、視線がかち合う。少し顔を顰めてこちらを見ていた。…俺、なんか気に触る事言っちまったか?
「…んだよ、その顔。言いたい事あんなら言えよ。」
恐る恐る聞くと明らかに不満そうな声で
「それはこちらの台詞だ。」
と言われた。意味が分からず「はぁ?」と思わず聞き返した。
「さっき、考える"フリ"をしていただろ。面倒くさいから、と。」
「っ…。」
図星を突かれて声にならない声が声帯を揺らして短く呻き声の様な声を口の中で転がす。それを聞き逃さなかったのか「やっぱり」と言いたげに肩を落とした。
「…けどよ、俺の性格知ってんだろ?食えれば何でもいいから別に聞かなくても──。」
言い返すと食い気味に
「確かにそうだ。だが、苦手な味覚くらいはあるだろ。俺はそれを聞きたいんだ。」
と、言われた。苦手な味覚…そう言われれば、そんな事考えた事なかった、いやむしろそんな事を考えている暇など無かった時が多かった。だから店に行けば大体目に付いたものの中からテキトーに選んだり昼休憩とか家にいる時とか基本は栄養補助食品で済ませたりしていて、味についてはいつも頭に無かった。
「苦手な…。…聞かれたって分かんねぇよ。今まで、んな事考えて選んだ事ねぇし。それに…、苦手なんだよ、そういうの。上手く言えねぇから。」
そう素直に言うと
「上手く言おうとしなくていい。箇条書きな言い方でも構わない。ゆっくり、貴方のペースで伝えて欲しい。貴方の、恋人の嫌がる事はしたくないからな。」
なんて柔らかな声色と表情で言われた。そう言われると、なんだかむず痒くて顔を逸らしながら「そうかよ」と消え入る様な声で返すと「あぁ」と言い、言葉を続けた。
「だから教えて欲しい。貴方が"苦手だ"、"嫌だ"と思った味覚はなんだ?」
改めて聞かれ、今度はちゃんと考え込んで記憶を辿りながら答える。
「…苦手、じゃねぇけど…。あんまり甘かったりしょっぱかったりすんのは、ちょっと…何ていうか、食うのが辛かった、かも…。」
ポツポツと答えると、相槌を打ちながら聞いて言い終わると嬉しそうに頷いた。
「あぁ、承知した。答えてくれて感謝する。」
礼を言われて「お、おう」と答える。
「なら…和食か、パン類か。」
と、呟いて顎に手を当てて考え込む。ここからの距離と、俺が答えた苦手な味覚を元に候補を絞っているのだろう。確かにコイツなら、俺なんかよりこの辺の地理にずっと詳しい。詳しいのはスイーツの事だけじゃねぇんだなぁ、とちょっと思ったりして思考の邪魔をしない様に小さく笑った。
「…なんだ?」
やべ、バレたか?
「んや、別に。」
と、ちょっと誤魔化す。
「そうか。…それより、条件に合う店を見つけたから着いて来い。」
下手に誤魔化したので拾われると思ったが、スルーされたのでちょっと胸を撫で下ろす。
「おぉ、分かった。」
そう返すとブレイブが方向を変えて歩みだし、俺も同じ方向を向いてブレイブの1歩後ろを歩く。
「んで、どこ行くんだ?」
「うどん屋だ。今から行く店のは、麺の固さが程よく出汁が美味い。」
「ほぉ、そりゃ楽しみだな。」
お前と一緒なら、どこへだって構わないって、そう思ってたのに。ブレイブはそう思って無かった。俺を、大切に思ってくれてるんだな、って思うと恥ずかしくて照れるというか、凄く嬉しいというか…。なんだか柄にもなく浮き足立ってしまいそう。
俺も、目の前を歩く恋人の事を、ゆっくりと知っていきたい。
上手く行かなくたっていい。
その言葉は何回聞いただろう?
しかし、現実にはハンバーガーのバンズの間に肉が入ってなければ、ハンバーガーがぐちゃぐちゃの状態で出されれば人は怒るのだ。
とはいえ、そのようなハンバーガーを出して、平然とまた次のハンバーガーを作る作業に移れる人間の方が強い、というのもまた事実かもしれない。
私の人生
私の責任
私の自由
私の勝手
私の将来よ きっと上手くいかないよな
私は許すよ、一緒に歩んでくれるかい。
_ ₁₀₆
上手くいかなくたっていい
出来ることなら、完璧にこなしたい…いつもそう思いながら、何一つ出来た例がない…そう几帳面そうに見られがちで、実は可成いい加減な性格をしている。まぁ、最終的に、それなりであれば…
上手くはいかなくたって
自分で考えて自分で決めて、そして行動する。そう生きることが出来たら、幸せなんだと思います。
上手くはいかなくたって、自分の意思で生きて行けたら、満足するでしょう。
わたしはどうか?自分の意向だけでの人生ではなかったな。父の意向、夫の意向があったと思う。
進学や、仕事の選択なんかそうね。
結果を全て自分で受け止める人生。今度生まれ変わったら、そう生きたいな。
直線的に間違いなく生きると人生に幅がなくなるよ。
うまくいかない方が人生の後半伸びる。
直線的に生きてきた私の人生の後半にそう思う。
ハンモックで眠る
細々と作ったものを売る
延々と研いでめちゃくちゃ切れる包丁にする
路上ライブする
バリスタ選手権に出る
鳥人間コンテストに参加する
梨とか葡萄とか大根とかを収穫する
アフリカの平原で日の出を見る
本当に思ったことだけを正確に伝える
すごく複雑な服をデザインして切って縫って完成させて着る
宝石の鉱脈を探し当てて掘る
宇宙から地球を見る
今、やってみたいと思いついたこと全部リストアップしてみた
リストアップしただけで楽しいな
上手くいかなくたっていいんだもの
うまくいかなくたっていい
ヤダ
上手く行きたい
でもさ、時にはそんなときもある
毎回パーフェクトなんてありえない
それをも乗りこえられるパワーが欲しい
どうやったら頑張るパワーが生まれるんだろう
はぁ
パーフェクトな人間なれたら楽なんだろうなー
上手くいかなくたっていい───
知ってる?
世の中成功する方が難しいんだって
当たり前だって?
まぁまぁ、聞いてよ
成功する確率の方がはるかに低いのならば
失敗すればいいのだよ
何言ってんだよって思わないでくれ
私が言いたいことはね、
失敗して失敗しまくって、残りの方法を試しまくって
成功させるの
つまりは、消去法ってことさ
それが難しいんだって?
でも、頑張れば頑張るほど成功に近づくことが
出来るのだよ
こんなに、簡単な成功の仕方はないさ
それに失敗の確率の方がはるかに高いんだから
失敗するのは当たり前だ
ならば、諦めず
成功に少しでも近づけることをすればいい
周りの奴らが何を言おうが
関係ない
成功に少しでも近づけるんだ
頑張りたまえ、未来の自分の為に
#上手くいかなくたっていい
社会人になると上手くいかない事が沢山ある
「どこ行っても合わない人、嫌な上司はいるんだから。
上手くいかなくたっていいじゃん、
気にする事ないよ」
と言うあなたの事、苦手なんです。
「ラジオネーム、先生のメガネにイタズラしたい平凡な学生、くん。お便りありがとう。先生のメガネにイタズラするのは良くないからやめたほうがいいだろう」
勉強の合間に聞く週一回の楽しみ。それがこのラジオだ。元教師だとかいうアイドルがメインパーソナリティをしているらしい。名前は忘れた。声色は硬くダイアモンドのようで、毎回ご丁寧にふざけたラジオネームにツッコミを入れている。真面目も真面目、超がつくほどの堅物なんだろう。クラスメイトがメガネをした銀髪のアイドルなんだと噂していた気がするがよく覚えていない。
時刻は時計の長針がてっぺんに到達しそうな頃。そろそろ寝なければいけないが今日のノルマがクリア出来ていないから無理だ。僕が決めた訳では無いが、終わり次第報告をしなければならない。このラジオを聞いているのだって本当は内緒なのだ。
「最近勉強しても成績が伸びません。両親の期待に応えられるような結果が出せなくて、辛くて、勉強なんてもうやめてしまいたいんです。どうしたら上手くいくんでしょうか。
…沢山努力している君の気持ちは十分に伝わってきた。だが、勉強の目的が両親の期待に応えるため、というのは申し訳ないがいただけないな。
勉強というのは、自分の為にあるものだ。知識とは何物にも変え難い財産であり、その習得に費やした時間は無駄にはならない。けして誰かの為に行うものではないんだ。
上手くいかないこともあるだろう。挫折することは誰しも望まない。それでも挫折や失敗から学べることも沢山ある。私も教師からアイドルになってから気がついたことが山ほどある。その知識や学びを君たちとこれからも共有していきたい。上手くいかなくたっていい。辛い時には私たちや今も一緒に勉強している仲間がいることを忘れないでくれ」
思わず眼から涙が溢れていた。独りじゃない。上手くいかなくたっていいんだ。
…ひとしきり泣いたあとに僕はまたペンを握った。僕のために、勉強するために。
「どうして貴方のお姉ちゃんは勉強も運動も出来るのに貴方は出来ないの?」
逆にどうしてお姉ちゃんと同じでいなくてはならないの
「お前ってほんとに彼奴と姉妹?」
知らないよ、役所に行って聞いて来な
「お前に良いとこなんて一つもねぇじゃんか」
其れは貴方も同じでしょ
「あんたなんか産まなければ良かった」
俺も貴方の子供になんて生まれたくなかったよ
「お前なんて死ねば良い」
出来ることならそうしたいよ
「お前が妹なんて恥ずかしいわ」
俺もこんな性格の悪い姉の妹なんて恥ずかしいわ
✾
「君はほんとに此の儘でいいの?」
どう足掻いても変わらないから仕方無い
「そんなの誰が決めたの?」
俺自身
「私は君に生きててほしいよ」
簡単に行ってくれるなw俺のこと何も知らないくせに
「これから知る為に生きててほしい」
人はどうせ裏切る生き物なんだ
「私は君を裏切らない」
どうせ上手くいかねぇよ...さっさと失せろ
「上手くいかなくたって良い、其れが友達さ。私は君を知る為に生きる、そして君は私を信頼するために生きるどうだい?」
俺はお前を信用しない
「どうして?」
友達?信頼?生きる?何だよ其れ!手前のエゴを俺に押し付けようとすんじゃねぇよ!
「なら君は!何故そんなにも苦しそうな顔をしているのだい?普通なら感情なんて無い筈だ」
じゃあ、教えてくれ....生きるってなんだ?信頼ってなんだ?友達ってなんだ?
「友達は互いを信用し、一緒にいて楽しいって思える存在の事だと私は思ってる」
そんな奴いたこともねぇよ
「次、信頼とはこの人になら頼っても良い、話しても良いと思える相手のことだと思う」
.................
「最後、生きる。其れは人それぞれなんだ。家族の為、自分の為、推しの為、仕事の為......だが、此れ等が無い人は大抵直ぐに命を手放してしまう。何故なら、生きる理由を失ったから。まさに君がそうだろ?」
たしかにそうだ、俺に生きる理由も友達も信頼出来る人もいねぇ......だが、なんでだろうな手前には話したいって、思っちまう
「ほらね、上手くいかなくたって良いんだよ?こうして信頼出来る人が一人でもいれば人は無敵だ」
嗚呼、仕方ねぇから生きててはやるよ
「やった!有難う!」
上手くいかなくたって良い...か。でも俺は上手くいかなすぎたなぁw
# 89
上手くいかなくても大丈夫。
人は失敗や成功を積み上げていくことで、
1人前になれるのだから。
お題 上手くいかなくたっていい
上手くいかなくたっていい。
頑張れば、満点だよ。
いつか、そう言われた気がする。
いつから、結果が出ないと
駄目になったんだけっけ。