『三日月』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
三日月。
実は、綺麗だと思ったことはない。
いつも自分の理想の形とはズレているから。
白くて細い。
そんなの月の知ったことではない。
だけど、私の自由だ。
僕は苦手でアイツは得意
アイツは苦手で僕は得意
そういうもんじゃん
人間向き不向きがあるよね
アイツの手に入れたもんが
羨ましくって仕方ない
でも僕のこんな毎日も
僕にとっては割と幸福です
見えない部分の大変さは
僕もアイツも知る由もないが
好き勝手良い所を見るのも
しょうがないかもしれない
お好み焼きについてくるソース
使う派ですか持参派ですか
君が言うならいいんじゃない
僕は僕でいかしてもらいます
三日月の日はお星様の目を2つつけて
にっこりニコちゃんになれば
みんな元気がでると思う
三日月
あの歌を思い出す
あなたが
見ていると良いな
ほんとは
一緒に見たい
三日月
なな🐶
2024年1月9日152
社会不適合者
「すみません、少し身体に蕁麻疹が出たので今日は休ませていただきます。」
なんて嘘を僕は言い続ける。
学生の頃から周りに馴染めなかった僕は、周りの同級生たちが青春を味わっている時に働いていた。
だけど、本当に働くのは嫌だ。
毎日同じところに行って、雑用係をさせられたり、同じ場所に何時間も突っ立っているだけ。
しかも、お客さんには迷惑な方もたまに居る。
「何で他の店はあるのにここは置いてないんだよ!!!」
寝不足なこっちからしたら、そんな小さな事を思いっきりキレられると、頭に来てしまう。
「んなの関係ねぇだろうがよ!!ネットの情報だけで生きてんだよジジイ!!!」
とか言い返して、何回も店長に怒られた。
自分中心の世の中になってしまえば良いのにって何回も考えた。
朝起きるのも嫌だった日は無断欠席だってした。
周りの環境にも馴染めない僕は、行き場所なんて何処にも無いのだ。
「あーあ、どっかのボッキュンボンのお姉さんが僕の事を拾ってくれたりしないかな。」
…
変な妄想してないで仕事に行って働いています。
あの消えそうな三日月。
あそこに座って街を眺められたら。
あの子に向かって手を振ってみる。
気づいてくれるかな?
「今三日月にいるよ」なんてラインを送ったら望遠鏡で見つけてくれるかな?
月のように優しい恋人が寝込んだ。
熱を出して、布団に潜っている。
慣れてないけど、オレは頑張って看病した。
「悪りぃ…………」
「いいから、寝てろ」
オレに向かって腕を伸ばすもんだから、その手を取る。
「ずっと傍にいる」と、囁いた。
三日月
真ん丸な月も好きだけれど、
the三日月っていうのも見れると嬉しくなる。
冷たい光が窓から差す。
まだ暖かい秋の夜。
窓際にたたずむ君を私はまだ責めれられずにいた。
白い肌に乗った真紅が微かに微笑む
「今夜は月が綺麗ね・・・」
黙ったままの私の様子を楽しむかのように。
ヒラヒラと手を動かし先ほど踊っていたステップを踊る
嘲笑うかのように私の周りをくるくると黒のハイヒールが舞う
くっ・・噛んだ唇に血が滲む。彼女の手を乱暴にひったくる。
「フフッ・・口が聞けないわけじゃないでしょ。
レディが月が綺麗と言っているのだから返すのが紳士でなくて?」
何かを渇望するような恍惚とした表情は月光の下では、
なんとも妖艶な香を放つ
「まあいいわ・・今日は充分楽しめたわ。」
さっと手を振り解かれるとともに胸ぐらを引き寄せられる
「また今度返事を聞かせてね・・・・」
耳元に息がかかるのを感じるのと同時に首筋に鈍い痛みが走る
!?
「また今度会いましょう!!」
首元を抑えると同時に部屋の外に出ていく彼女にやっと理解が追いついてくる
やられた・・・後悔ともつかぬ感情を胸に窓を見る
月明かりに映る首元にはくっきりと真紅の花が咲いていた
今日の月は三日月なんだそうだ。
余裕のない毎日を過ごす私には、今日の月を知ったところでそれを眺める余裕もやっぱりないもので。「ふうん」とそう思うだけで。月を眺める時間があるなら1分でも、1秒でも早く眠りに着きたいと思ってしまうのだ。
…のだが、なんとなく、なんとなく今日は窓の外を見上げてしまった。満月ほど明るくなく完璧な形でもない、優しいとも弱々しいとも言えるその光を、満たされてはいないその形をぼうっと眺めた。
こんな月なら眺めてみるのも悪くないかもしれない。
『三日月』
🍀三日月
あなたも私の前で笑ってくれませんか?
三日月
三日月をみると、どこか寂しいと思ってしまう
きっと自分が満たされてないからなのかな
2023/1/10(今日は三日月ではない)
三日月を見るとつい口ずさむ歌がある。夏だと殊更歌う頻度が高くなる。そしてある料理が食卓に上る機会が増える。
冷やしラーメンスープの素つき。
気が付けば歌っているほど脳内浸食が激しいCMソングだ。
晴れた夜が不敵に笑う
同じだけ口角を上げて
精一杯の虚勢を張る
/ 三日月
『 今の君へ 』
10年前……
貴女と行った夏の海
二人きり歩いた白く輝く
夜の砂浜。。
暖かい風に包まれた瞬間
ふと足を止め、見つめ合い
ボクたちは永遠を誓った。。
今も貴女と二人きり
あの時見上げた誓いの夜の
三日月を今思い出す。。
お互い、、いい歳重ねたね
と今、、、
テレビを観て微笑む
妻の横顔に
感謝を込めて想うのだ。。。
心からありがとう
君に。。。
な~~~んて人生
いいなぁ~~
そんないい思い出
1個も無いわ~~~
ず~~~っと孤独
ぜ~~~んぶ妄想
✨
(。・_・。)ノ
闇がため息とともに
白い夜明けに消えた
明けの空にかかる
逆三日月が
胸にしみて焼きついた
爪あとみたいに
白く細く
夜明けは
希望ではなかった
夜明けを
待ち望んだりしなかった
あの頃はまだ
#三日月
物語の中で、三日月は醜いとも美しいとも綴られている。
けれど生憎、私の視界は悪いものでここ数年 月をよく見た事がない。人間の記憶は、数年で消え去ってしまうものだ。だから、三日月と言われてもピンとこなかった。けれど、何かの物語で美しく語られていたり、醜く語られたり様々だった。
三日月、美しいのだろうか?それとも、醜いのだろうか?
嗚呼、気になってしまった。調べてみようか?
嫌、実物を見てみたい。ならば、次の三日月は正月の餅と虫の声を聞きなら月を見るとしよう
三日月の夜は満月の美しさを
満月の夜には三日月の美しさを
新月の夜には月の明かりを
無い物の美しさに、失くし物の素晴らしさに
気づくのは全て終わった後
三日月
三日月を見ると猫の目を
思い出す。
神秘的で、ミステリアス。
月の力を我が愛猫も借りているのかな。
いつまでも、ステキでいてください。
今日もまた夕日を眺める
辺りは暗くなり夜が早い
満月も三日月へと変わる
長い休みも終わりを迎え
僕もまた一つ歳が増える
世界は瞬く間に過ぎ行く
僕も月に行けるだろうか
地球の三日月型のことを
何と呼んでいるのだろう
地球は自転し電気もある
観れる日が楽しみに思う
その前に月にも電気が…