七夕』の作文集

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七夕』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

7/7/2024, 1:23:18 PM

七夕
の願い事は決まった。
綺麗な天の川を見れますように。
自分は宇宙や星座などの天文に関することに関心がある。
そんな自分の人生の目標は「天の川を見て死ぬこと」
貴方が何を言ってるんだコイツは
と思うか、共感するかは分からない。

でも想像してみると、

涼しくて空気が澄んでいる山の山頂、
綺麗な星空の下、寝っ転がりながら死ぬ。
満天の星空を見ながら一生を終える。

自分はこれで死ねるなら本望だ。

7/7/2024, 1:22:13 PM

どの時代を振り返っても七夕の記憶は無い

子供の頃短冊に何か書くイベントがあったけど
何を書いていたんだか。

大人になった今もただの7月7日で
何も特別な感情は湧かない

ただちょっとだけ、
七夕の由来を調べてみたら
ほぉ。とはなった。

知らないことばっかりだよね、人生。

7/7/2024, 1:21:53 PM

七夕を迎えた今日の丑三つ時

私は悪夢を見ていた。
いや、あれは悪夢ではなく
実際に起こったことだ。

……ン。…スン。ドスン。ドスン。
ゆっくりと繰り返す地響きで目を覚ました。
だが異様な空気を感じて目は開けなかった。

闇のように重い空気が私を包んでいる。
寝ている私の周りを巨大な何かがゆっくりと
軽い地震くらい地面を震わせながら歩いている。

ドスン。ドスン。ドスン。ドスン。
明らかに異様な存在を前にして
私は恐怖から体を硬直させ
寝ている振りをし続けた。

なぜかって?
起きているとバレたら私は死ぬ。

姿を見ることができないその巨体は
時折私のことを覗き込んでいるようだ。
肝を冷やしながらも平静を装い寝続けた。

何周した時だろう
除湿器が稼働を始めたと思った途端
巨体も重い空気感も姿を消した。

でもまだ油断ならない。
私は目を開けられなかった。
そしてまた重い空気とともに
巨体の地響きが私を震わせた。

死ぬ…。死ぬ…。
目も開けられなければ
体を動かすこともできない。

あまりの恐怖に私の脚は震え始め
バレたら終わる…!という思いが
私の拍動をさらに速めた。
地響きしか聞こえない世界で
私の心音だけが全身から響きわたる。

しばらくすると気配は消え
普段の軽い空気があたりを包む。
それでもまだ固く目を閉じていた。

さすがにもういいだろうと思った私は
恐る恐る目を開き時計を確認した。
時刻は午前3時頃を指し示していた。

そして今度こそ寝るために目を閉じた。
寝られず寝返りをうったその時…。
あたりを重い空気が支配した。

もう勘弁してくれ…。
息を潜めつつ寝た振りをする。
今回は巨体はいないらしい。

しばらくすると空気が軽くなった。
それを何度か繰り返したのち
空気が重くなることはなくなった。

時刻は午前3時半過ぎ。
外が白み始めていた。
部屋に光を入れたくて
カーテンを15cmほど開ける。

また眠りについたところ
もう重い空気に支配されることはなかった。

目覚ましの音で目を覚ました。
光を感じカーテンの方を見やると
そこには15cmほど開けられたカーテンがあった。

これは悪夢なんかじゃない。
執筆のための創作でもない。
これは今日現実に起こったこと。
お願いだから、信じてほしい。

7/7/2024, 1:21:25 PM

ベガとアルタイルの間、
赤経18h45mβにレイダックという惑星がある。
レイダック人は意識のみを飛ばし、よく宇宙旅行をする。

地球暦の七夕の夜に、レイダックの若者が地球に意識を飛ばした。
そして「織姫と牽牛と探偵の真夏の三角関係」という地球映画を観た。
これは、星と星の感情のすれ違いを描いた作品である。
織姫と牽牛の悲恋、周囲の齟齬、そしてやがて理解し合う姿に、そのレイダックの若者は感銘を受けた。

この新鮮な感覚は、意識のニューウェイブとしてじわじわと全レイダックに拡がり、レイダックにも七夕伝説が知られるようになった。

「七夕」

7/7/2024, 1:21:08 PM

将来、普通よりちょっぴりだけ贅沢な生活ができますように

7/7/2024, 1:20:06 PM

今日くらい本当に願いを叶えてよ

幸せが来ました!

From…引き寄せの法則

7/7/2024, 1:18:15 PM

【七夕】

子供の頃に描いていた星図のような目を奪われる場所

きみが創り上げたプラネタリウム

この暗闇に一番初めに輝いたあの点を星というらしい

瞬いてゆれる光が消えてしまいそうで

あの瞬きと同じリズムで心が揺震えるのを感じた

透明な空間に隔たれたきみは遠すぎて

1年に1度で構わないからどうか僕の声をきみに届けて

あわよくばひとっ跳びで逢いに行って

暗闇に独りきりじゃないことを伝えられたならいいのに



2024-07-07

7/7/2024, 1:18:04 PM

朝起きて考えた。
 短冊に願いを書くとしたら、なんて書こうか。

 思いついた願いは、自分の努力次第でなんとかなるものだった。

 叶えてみよう。


 七夕


 名前を戻しました。

 「喇叭傘」、思ったよりもとげとげし過ぎていた。

7/7/2024, 1:17:40 PM

今日は七夕だねって、君が言ってから気付いたの。
視界の端に垂れている笹が見えた。
色とりどりの短冊が掛けられている。

君が書きたいって言うから、短冊を手に取ったの。
視界の端で君は真剣に願い事を書いていた。
目の前の笹には、他人の願望が飾られている。

君の願い事は笑ってしまうくらいに典型的な綺麗事で。
思わず僕の手が震えた。筆先が振れた。
そんなに美しく他人の幸せを願える君が、
酷く恐ろしいものに見えてしまった。

君は何を書いたのって、僕の手元を覗き込まないで。
君のように綺麗な願いじゃないから。
君のように出来た人間じゃないから。
君に僕の願いを見て欲しくないんだ。
思わず短冊を握り潰した。

君の願いを盗み見て、勝手に自己嫌悪に陥る。
綺麗事をどこかで嫌い、君の願いを嘲笑った。
出来た君に嫉妬すると同時に軽蔑もしている。
こんな僕を、知られたくなかったんだ。

自分の為にしか願えない僕を、
どうか君だけは、赦さないで。

7/7/2024, 1:15:27 PM

【七夕街の明かり】

coming soon !

7/7/2024, 1:12:21 PM

七夕

一年に一回、織姫と
彦星が出会うロマンチックな
七夕…

天の川を渡り、2人は
出会う

ずっと会えない時間も
お互いに思い合っていたから
こそ、深い絆で結ばれて
いたんだろうなって想像する

そんな深い絆に
憧れる…

7/7/2024, 1:11:36 PM

仙台の七夕と言えば7月7日じゃなくて8月7日なんだよね。

七夕飾りって言っても笹でも短冊でもなくて、なんか独特なんだよね。

それに使う折り鶴を旦那が入社一年目の頃、たくさん作らないといけないとかで、それを手伝ったことがあったっけなぁ…

その時はまだ遠距離中で、仙台七夕祭りの静かさに驚いたもんだよ。

7/7/2024, 1:11:05 PM

夜になっても暑い
夕飯に用意した素麺を啜りながら

『あー。天ぷらも欲しいぜ』

見えない短冊に
願い事を書く


#七夕

7/7/2024, 1:11:01 PM

【七夕】

どんな人にも少なからず欲があり
その願いが叶えばいいと密かに思っている
短冊に願いを書いて笹に吊るすなどという
ある意味自分の欲を公にする行事
それが七夕だ

けれどそんな風に晒せる願いなど限られている
本当に願いたいことは
心の中で天の川に向かって願うことしかできない

「宝くじが当たりますように」なんて
カモフラージュの願い事を短冊に書いてぶら下げて
心の中にはもっと大きな野望を抱き
天の川にだけ、その願いを託すのだ

7/7/2024, 1:10:07 PM

七夕



給食で出てた七夕ゼリーが大好きで
七夕って聞いたらそれを思い出す。

懐かしいなぁ

7/7/2024, 1:07:07 PM

七夕…皆様各々の願いが

叶いますように✴️

給食で出ていた七夕ゼリー

懐かしいな…

あとピンクやグリーンの

色がついたそうめん




✴️81✴️七夕

7/7/2024, 1:06:13 PM

《七夕》
昼間の熱気が残る夏の夜に大きく流れる天の河を見ていると、七夕を思い出す。
7月7日に笹の葉を飾り付け、願いを込めた短冊を吊るし、星に祈る。
地方によっては旧暦に大きな吹き流しなどを通り一面に飾る伝統的な一大イベントでもある。

ただ、この帝都には当然そのような日はない。
それでも乳白色の河を見れば、離れて久しい行事が心を過ることもある。

「七夕、かぁ…」

色彩も鮮やかな情景を思い出しぽつりと呟けば、背後から声がした。

「タナバタ、とは何ですか?」

柔らかな声で問いながら、彼がこちらにやってきた。
自然に私の隣に立ち興味深げに聞いてくる彼に、私は答える。

「私のところにあった伝統行事の名前なの。」

すると彼は、ますます興味津々といった様子でこちらを伺ってくる。
新しい事を知るのが好きな彼のこと、その目はきらきらと輝いている。
ならば、と私は牽牛織女伝説について語り始めた。

働き者で休まず仕事を続ける牛飼いと機織り娘を哀れに思った帝が、ある日二人を娶せた。
夫婦になった二人は深い恋に落ち、それまで休まず続けていた仕事を放り出して、毎日ずっと二人で遊び続けた。
二人が仕事を放棄してるので、牛は痩せ衰え、織り機は埃を被り神へ備える白布が尽きてしまった。
それにお怒りになった帝が二人を天の河の両岸に引き離し、年に一度の逢瀬以外は働くようにと二人に告げた。

「それ以来、愛し合う二人は年に一度の七夕の日に白鷺の橋を渡って逢瀬を楽しむという伝説に基いてるの。」

話を締めると、彼は少し目を見開いた表情で私を見ていたと思えば、ぼそっと呟いた。

「それは…そこまで仕事をサボってしまっているのなら自業自得でしょうに…」

あ、やっぱり言うと思った。

真面目で実直な彼の性格ならまあそうなるだろうなと予想はしてた。
サボる、という単語は彼の辞書にはおそらく、いや間違いなく無い。
さっき目を見開いていたのは、牽牛織女のサボりっぷりに呆気に取られてたのね。

「身も蓋も無いけどその通りだと思う…。」

私も苦笑いしながら答える。
多少なら分かるけれど、ずっとサボり続けるのは良くないよね。
でも…

「…ですが…」

彼が真剣な顔でこちらを見ながら、何故か躊躇いがちな声で呟く。

「…二人が離れ難かったというのは、分かる気がします。」

それは、星が瞬くような囁き声で。
私の心が読まれたのかと、心臓をギュッと掴まれて。

夏夜の温い風が、熱くなった頬を冷ますように撫でて通り過ぎていった。

7/7/2024, 1:06:02 PM

【七夕】*30*

1年に1度かぁ…

そんなに頻繁に会ったり連絡したりしなくて大丈夫なタイプだけど…さすがに寂しいかも

せめて1ヶ月に1度ハグくらいしたい笑

お願い事は…

『今の外見キープで、大切な人たちと健康で幸せに過ごせますように☆彡』

おっと、欲張ってもた!笑

7/7/2024, 1:03:29 PM

七夕🎋 〜創作 銀河鉄道の夜〜
     七夕の二人〜 

「ぼくたちは、いっしょだよね」ジョバンニは
確かに本当の笑顔でそう言った。

七夕の祭りの魔法がとけようとしていた。時計屋の前のドワーフが回る柱時計は次の日の扉を開けようとしていた。

ジョバンニとカンパネルラは白鳥の翼に腰掛け織姫と彦星の逢瀬を特等席でこっそり盗み見てまだ、遠い時間の彼方を想い互いに無言になった。

「お母さん、見えるかな?」
「うん、」
「お母さん、聞こえるかな?」
「…」

3次元空間では縁が逆になると言う通り、逆さまを見ることは、ほんとうにほんとうに心がこの夜空に散りばめられた星屑のように泪の破片が飛び散るようなものですからジョバンニとカンパネルラは互いに無口になりました。

ほんとうのことを言えばジョバンニはお母さんのところに帰れるのでしょうか?やっぱりジョバンニは自信がありませんでした。自分がカンパネルラのようにいや、カンパネルラになれないことは重々承知でした。

カンパネルラはジョバンニの方を向き直って言います。

「いいんだよ、ほんとうの気持ちになって、それは嘘ではなくて、君のまごころだとぼくは知っているから」

天の川の天空に衣がかかり薄ぼんやりと白んで行きました。

ジョバンニは長い夢から覚めました。

そこは、病院でお母さんがほんとうにほんとうの悲しみにくれた泣き腫らした顔でジョバンニの体に突っ伏して眠っています、手はしっかりとジョバンニの手を離さず握りしめていました。

ようやく、全てを知ったジョバンニでした。

煌めく夜空は万華鏡全てが、逆さまに映る…

少年を救ったのは、カンパネルラ追いかけたのはジョバンニ、ジョバンニはカンパネルラをひとりで行かせたくなかった、親愛なる友だちだったから。

瞳をとじるとカンパネルラの笑顔が浮かんた

「僕らは、いつもいつも一緒に星めぐりをするんだよ、知っていると思うけど、僕と君が3次元空間にいなくなって、お母さんは悲しんでいらっしゃるだろう、それも僕と君はいっしょだよ、何時かのお母さんが空を見上げて僕と君を誇りに思ってくれるのもいっしょだ」

カンパネルラは握りしめられていたジョバンニの手に優しく口づけするとお母さんの白い手にそっと還しました。

「また、来年の七夕に星を見上げてよ、きっと僕たちはいっしょだよ」

3次元空間は万華鏡全てのものが逆さまに映る愛情も欲望も逆さまだ、愛情が深い人ほど悲しみに強くて脆い諸刃の刃 欲望はないふりして人の心を喰らう。3次元空間は美しくも醜いものだ。

けれど、残されたものは、先に逝った子の友の愛するものの歳を数えるよりも、受け取った思い出を忘れないことだ、それを忘れない限り死者は死なない。

カンパネルラの魂を乗せたジョバンニはそれからの明日をカンパネルラに見せる。

「僕たちは、いっしょだ」


14歳の夏休みそんな、創作をして教師が面白がってくれたっけ。

遠い夏休みの記憶を端折りながら追想してみた
七夕の夜。


2024年 7月7日

心幸

7/7/2024, 1:02:34 PM

缶コーヒーを少し傾けた

あつい、あつい、あつい夜に

誰かが出会えたその夜に

喉に流れる天の川

ほろりと落ちる天の川。

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