『ルール』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
朝ごはんをちゃんと食べる
ニュースやワイドショー番組をあまり観ないようにする
おはよう 行ってらっしゃい
おかえり おやすみ
いただきます ごちそうさま
を 忘れない
楽しいと思うことをする
おふろで耳のマッサージ
たっぷり寝る
一日を私らしく過ごすための
わたしのルール
(ルール)
「ルールを守って生活しましょう。」
生まれたときからある、呪縛のような言葉。ルールは時に身を守り、時に個性を殺す。そういう風に思って生きてきた。
ルールを破ることは、自分に罪悪感を齎した。「あ、今いけないことをしている。」「見つかったらどうしよう。」そんな風に心のなかで自分の良心と格闘する。
駄目だと分かっていながらも、僕は足を止めること無く入っていった。
手に冷たい水が付き、待っている間も誰かに言われるのではないかと、ドキドキした。前列の人に言っても仕方がないことだが、「早く早く」と呪文のように繰り返した。
自分の番になり、僕を悪の道へと連れ出す物が、電子音を鳴らした。もう、後戻りはできない。僕は、すかさず握りしめていた価値を渡して、外に出た。
「つ、ついにやっちゃった…。」
証拠隠滅のために、それを口に運ぶ。その瞬間に罪悪感なんて消えていった。僕が破ったルール。
【学校のルール!】
『1、帰り道に寄り道してはいけません!』
頭の中で一度、ルールを復唱したが、僕が心から思ったことによって消え去っていった。
「アイスうっま。」
No.1 _ルール_
あなたと私には
暗黙のルールがある
そう
誰にも言えない
気づかれてもいけない
どちらかが守れなかった時
全てが終わる
ルール
枠内にいるのは
安心できるの…
でも…
時にはルールを
壊してくれると
うれしいの…
だって…
あなたの中に
入ることができる
んだもの…
"ルール"
一見デタラメに見える言動にも何かしらの法則性──ルールがある。
そのルールが分かれば、対処のしようがある。
雁字搦めなルールには、どこかに必ず穴がある。
他者を貶める為縛る為に設定したルールに、自分自身も貶めたり縛ったりしては意味が無いから。
そして、不完全な人間が作ったルールなのだから完璧なルールなんて無い。
ルールはロジック。論理で組み立てられたものなのだ。
たとえ完璧なルールでも、よく探せば、小さくとも穴が存在する。
ルール
ルールは2種類ある。理由がわかるルールと、理由がわからないルール。例えば、廊下は走らない、ポニーテール禁止とか。
染髪NGも分からない。現代社会では個性が大切なんじゃないの?
視野が狭くいだけかもしれないけれど、ルールのせいで個性が潰されてるとたまに思う。
ルールは色んな場所に存在する
そのルールを守ることによって
安全や秩序が保たれている
だからルールは大切だ
だが、理由不明なルールも数多く存在する
なぜそんなルールが生まれたんだろうか?
正直、息が詰まる
ルール…。
今日は雑談にしよう。
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ルール=規則。
多くは、道徳的価値観によって人を守るためにあり、違反を裁くためにもある。
仕事等に於いては、効率をよくするためなどに用いられることもある。
又、遊戯等に於いては盛り上げる役割もある。
十人十色な世界では、各々マイルールを持ってしまうと他者と衝突してしまう時がある。
それを緩和するためにあるのが、ルールの基本的条件なのだろう。
法律や社会のルールといった扱いの難しい話を展開するならば、相応の知識がなくてはならない。
生憎無知蒙昧の為、これ以上の深堀りはしないでおくことにする。代わりに、マイルールという言葉が出てきたのでそちらへ展開することにしよう。
物語を創作する時、敢えて登場人物に名前を付けないというマイルールがある。
それは、創作としての距離を保つ為であったり、読み手の自由に委ねたいという思いがあるからだ。
しかし、ここのところラボ組がなかなかに活発で、名詞だけでは表現し辛い時が多々出てきた。
原因はわかっている。
ここのシーンでは名詞ではなく個人名を呼んでほしいだとか、二人以外の登場人物を出したいだとか、過去の話を書いてみたいだとか、個人的な欲求が出てきたからだ。
個人的欲求を満たすと初めに作ったマイルールを壊すことになってしまう。
マイルールを壊すべきか、現状を保つべきか。
個人のこんなルールでも悩むのだから、社会的ルールの取り扱いが難しいのは言うまでもない。
ルールとは何か。マナーとは何か。私はいまだにどれがルールでどれがマナーか区別がついていない。 【ルール】
みゆきさんありがとうございます。何がって、福岡以来、4年ぶりにみゆきさんと親愛なる先輩にお会いする事ができました。10才からみゆきさんにどっぷり浸かり48年。先輩には、40年お付き合いさせていただいてます。全部みゆきさんのおかげです。そして何より、今日は私の誕生日、みゆきさんと2700人の方々にお祝いして頂いて幸せものです。本当にありがとうございます。
[ルール]
ルールって何のためにあるのだろう?
たぶんそれは、みんなが毎日幸せに暮らせるようにするためなんだよね。
ルールがなかったら私たちは好き放題して、めちゃくちゃな世界になってしまう
だから結局私たちはずっとルールを守って生きていくしかないんだよね
不思議なルールだな
と思って
思い切って
なんで
こうするんですか?
と聞いてみた。
え?
前の職場が
そうだったから。
―――…。
それ、
前の職場の話ですよね?
今の
この職場の
みなさんは
納得してるんですか?
返答はなかった。
人によって
立場によって
職場によって
色んなルールは
必要だと思う。
でもさ、
その存在理由も
大してない
可笑しなルールは
変えてよくね?
#ルール
私たちはたくさんのルールの中で生活しているのである。
なぜならルールがなければ生きられないからだ。
例えば、お金を払うルールや学校の規則や職場などのルール、税金を払うルールなどである。
もし、このルールがなくなってしまえばみんな働かずにすむと思うのであるが。違います。税金を払うルールがなくなればおじいちゃんおばあちゃんも働かなければいけなくなる。そうするとストレスがかかったり体を壊して死んでしまうのである。学校や職場などのルールがなくなればみんな仕事をしないし勉強をしなくても良くなるが、働くための知識がなくなるため草しか食べれなくなる。栄養が取れなくて死ぬことになるのである。お金を払わなくて済むということはこの世からお店などがすべてなくなる。
このようにならないためにも私たちは、この世界で生きていくにはたくさんのルールの中で生活することが1番だと思う。
頰を引っ叩かれたような衝撃だった。
俺はただ、呆然と俯くしかできなかった。
まるで、初めて殴られた乳臭いガキみたいなザマだ。我ながらダサいと思う。
でもこれはねえだろ、これは。
神なんて信じちゃいねえが、これで、神がいたとして、そいつも大概、碌でもねえやつだってことが分かった。
俺が今いるのは、情報ギルド。
ただの情報ギルドではない。この界隈の情報屋を全て総括する、最大手ギルドだ。
だがここは、当然のように真っ当な場所ではない。
この真っ当な現代において、真っ当な商品を扱っている店の、真っ当な大人が、“ギルド”なんて厨二臭え協会になんて属さない。
だが、高いスーツに身を包んだ厳ついファーザーがいるわけでもなく、恰幅の良いスーツ姿が一様に並んでるわけじゃない。
ここに集まっている連中は、みんな上品な正装をしている。
礼儀も姿勢も立ち居振る舞いも、織り目正しく、声を荒げる者もいない。連れている人間もさまざまで、きっちり身だしなみを整えている者、タイトなフリースをきている者、さまざまだ。
タネを明かそう。
ここは、魔術や奇跡、邪教や神秘、カルトの実用的な情報を扱う、オカルト情報ギルドだ。ヒトには、冒涜的で信じがたい、直視し難い“真実”を取り扱う場である。
死んだ大切な人を生き返らせる、後悔していることを時間遡行してやり直す、シュレディンガーの仮説を実証しに別の世界線へ旅行する…そういった程度の無茶は、ここに会している情報を得、ここに出入りする奴らにサポートしてもらえれば、サルでも容易に出来る。
そう、容易に出来るのだ。
…そういう情報は、必要な人がアクセスできるように自由公開されるべきではないか?
だが、俺が知った時、そんな状況ではなかった。情報ギルド_つまり、この組織が_情報を簡単に売れないよう、ルールを設定していたのだ。
そのルールを俺はぶっ壊した。一年かけて。ぶっ壊したはずだ。はずだった。
だが何故、ここは何食わぬ顔で存続している?
何故、情報を自由に得られるようになった弱者等が、道半ばでのたれ死んでいる?
「ルールによる制限取引が、彼らの真の味方だったからですよ」
背後で笑みを含んだような声がした。
「私たちが取り扱う情報は危険なものなんですよ?扱いようによってはどちらに転ぶかも分からない。…だが、私たちは基本的に、好奇心の塊です。ついつい、危険な情報を、何も知らぬ者たちに格安で渡して、地獄の沙汰を見たくなる。」
ニヤついた声がまとわりつく。
「ですから、ギルドは一般人を守るため、ルールを作っていたのですね。価格統制も会員制も。…いやあ、私共は感謝してますよ、貴方にはね。」
弾かれたように振り向いてしまう。
好奇心と勝ち誇った傲慢を貼り付けた、下卑た笑み。
笑みを浮かべたまま、奴は俺に深く頭を下げて、踵を返す。
敗北感、罪悪感、嫌悪感…苦い思いが俺の中で混じり合う。
俺は、奴の糊の効いたスーツが見えなくなるまで、動けなかった。
ルールに従わないとみんなが楽しく暮らせない?そんなの誰が決めたんだ。誰かが楽しく暮らすために何人もの人が我慢する。それはほんとに守るべきルールなのか。私は私のやりたいことをルールを破ってもする。それが私が楽しく暮らすための手段だ。
みんなが過ごしやすくあるために、ルールを守ることは大切だと思う一方で、縛られすぎて進歩出来なくなる弊害もあると感じる。
時代にそぐわないルールなどは、どんどん変えた方がいい。
それに気づいたら早めに動かないと、知らぬ間に思考停止し、その歯車の一員になってしまう。
たった一度の人生、自分だけではなく、みんながより生きやすくなる為に、少し勇気を出してみよう。意見する事なんて、たいした事じゃない。
「ルール」
小さい頃から
たくさんのルールがあった
お行儀よくする
人に迷惑をかけない
成長すると…
テストでいい点をとる
学校は休まない
部活でレギュラーをとる
いい学校に行く
いい会社に就職する
世間に自慢できるような人になれ
暗黙のルール
そのどれも
守れなかったクズが
この私だ…
世界が滅ぶのを止めてはいけない。
ある時、人類を滅ぼそうと企む魔物が現れた。最初こそ人々は恐れ、焦り、様々な奇行に走った。私達は、当時かなりの力があったから、当然、救ってくれと頼まれることもあった。仲間の中には、たまにはいいんじゃないか、と云う者もいたが、私達は人々を見守ることしかしなかった。魔物を止めるなんて、私達にとったらたやすいことだ。しかし、私達がするのは世界が正常に機能するのを守ることであり、世界を守ることではない。
人間は進歩し、それまで嫌っていた魔術を利用し、科学を発展させ、様々な危機を乗り越えた。
今回もまた、人類滅亡にはいたらなかったようだ。
人間は、自由に動くことができる。
私達は、ルールの下で存在しているため、ある程度の縛りがあった。破っても、罰はない。ただ少し、存在が不安定になるだけだ。そう、ただそれだけ。
あくまでも、私達は傍観者なのだ。
ルールにのっとって、行動するだけ。
だから私達は、世界の滅亡をただ見守る。
存在を確立しながら。
「ルール」
よし、ぶっ壊そう。
私が私であるために。
【#65】
ルール
自分の中でのルール
大きな意味はないけれど、大事なルール