『モンシロチョウ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
私には私を守ってくれる鱗粉は無いけれど
私にはどこまでも飛んでいける軽やかな羽も無いけれど
私には人々の視線を引きつける優雅さや美しさも無いけれど
無限の可能性があるから、
「いや、あれはモンキチョウ」
「否定から会話に入るのマジでやめた方がいい」
「会話をやめても色は変わらない」
「可愛げがない」
意外といないモンシロチョウ。
小ぶりなアゲハチョウが飛び始める季節。
羽化したてなのか、イメージより一回り小さい派手なチョウを見ていたらささやかなチョウを見たくなった。寄り道までして。
バカだなぁと思うけど、今だけかもしれないからよしとする。
「いねぇ。おまえが飛べ」
「心が白いと、無垢だと言いたいのかな?」
「それは頭の中だけの話」
勢いよく振られた拳をよける。
「ついでにノートも真っ白だな」と追撃したら、カバンを投げてきた。
チョウじゃなくてゴリラだったか。
2024/05/10モンシロチョウ
駅の花壇にモンシロチョウが飛んでいる
モンキチョウはなかなか見かけない
どうぶつの森では確率は同じ位だけど
現実は違うんだな
関係ないけど紋白蝶の紋は
紋付袴の紋だよね
江戸時代位につけられた和名なのかな
家康とかも眺めてたのかな
信長とかは一刀両断しそう
虫取りっていつの時代から
始まった遊びなんだろう
歴史って面白いね
勉強させられると嫌だけど
気になること好きなことなら
知りたくなる
今の子供達が
好きなことを仕事に出来る世の中に
なればいいな
『モンシロチョウ』
小学生の時、理科の授業で習って以来聞く名前だ。
教室の後ろ、ロッカーの上、モンシロチョウの卵が虫かごに入れられ、観察できるように展示されていた。
モンシロチョウのたまごのようすを書いてみましょう。
「黄色っぽい」
「すごく小さい」
「白っぽい」
「お米より小さい」
「表面がつぶつぶしている」
表面がつぶつぶしている。
なぜかそこだけ鮮明に覚えている。
高校生になって、僕は獣医師を目指していた。
受験生の冬、追い込みの時期でかなり精神的にもきつい。
でも、生物の勉強だけは癒やしだった。
数学の勉強を一段落させ、生物の勉強にとりかかる。
「卵割」
「全割」
「盤割」
「表割」
表割。
その言葉の隣には、昆虫の卵の卵割の様式が描かれている。
表割。
あのとき見た、モンシロチョウの卵。
表面のつぶつぶ。
遠くなりかけていた記憶が、結びついて
鮮明にあの教室を思い出す。
受験とはおそろしい。
先の見えない不安感と過去のあたたかい記憶がぶつかって
涙が止まらない。
姿優しいもんしろちょうちょ
おどけバッタにてんと虫
違うわ~ってかあε=(ノ・∀・)ツ
それは、みなしごハッチじゃあ~ってかあε=(ノ・∀・)ツ
お題は👉️モンシロチョウ👈️
じゃあ~ってかあε=(ノ・∀・)ツ
君と一緒に見たモンシロチョウ
記憶の中に残ってる
あの笑顔が忘れられない
モンシロチョウ
モンシロチョウ、貴方のように白く小さく可憐で美しい胴体を持ちながら、この世に私も羽ばたきたかった。
…残念ながら私は地べたに這いつくばって生きていくしかないみたい。
見苦しくってしょうがない。
春になり始めると花が咲いてモンシロチョウがとびだす
その風景を見てあ、春だなと思う
その時々の風景を見るのを大事にしたい
#モンシロチョウ
すごく個人的な意見だから
さらっと読んでほしい
モンシロチョウよりモンキチョウ
モンキチョウよりアゲハチョウ
見かけたら今日はラッキーな日
どこで見たジンクスでもないのに
勝手にそんなこと考えたりしてた
モンシロチョウにそこはかとなく失礼だよね
今更だけど好きよ モンシロチョウ
モンシロチョウ
好きな色は
紫なんだって
わたしとおなじ
ラベンダーの匂いが
1番好き
なな🐶
2024年5月10日1210
光が消えた
彼女がある日、突然居なくなった
いつものように『レイ!任務に行ってくるね!今日の任務は長引くかもしれないから、できる限り早く帰ってきます!』と言って、家を出た、私はそれを見送ったんだ、それから、もう1ヶ月が経つ、長くても2、3日で帰ってくると言った彼女は未だに帰ってこない。
もしや怪我をしたのかと思い、ハンター教会に連絡を入れたが、そちらからも連絡は取れないらしい。
あれから1週間警察にも連絡をして、ようやく彼女が見つかったらしい。場所だけ聞いて行くと、通されたのは霊安室だった。
レイ「…は?」
職員「信じられないのも、無理はございません、この方は、禁猟区の奥深くで、遺体となり発見されました。どうやら、ワンダラーの食料として、寝床に連れ去られたようです、幸いそこにいたワンダラーは捜索隊に倒されていたようで、まだ、原型が残った状態で発見されました。」
レイ「遺体、?嘘だろう?彼女は、臨空1のハンターだ、そんな簡単に…」
職員「…信じられないのも無理はありません。遺体確認を、お願いいたします。」
私は違う、他人の空似であることを願いながら、彼女の顔にかけられていた布を取った。
レイ「…」
そこに居たのは、多少傷はあれど綺麗な、紛れもなく自分の最愛の彼女だった。
職員「…どう、でしょうか」
レイ「彼女、です、間違いなく、私の、ッ」
それからは色々なことが行われ、焼かれる前にということで時間を取らせてもらった。
レイ「主人公、森の奥は冷えただろう…寒かったな」
所々腐ってしまっている彼女を見ると、恐らく長い間生きてはいたのだろう。
レイ「苦しかったな、痛かっただろう、すまない、すぐに探しに行くべきだったな、ハンター以外は入っては行けなかったんだ、でも、あんなもの、破って探しに行けば、まだ、助かったかも、しれなかったなぁ、っ、すまない、すまない…」
レイ「主人公、お前の弔い方は私が決めていいらしい、なにが、いい?最後の、おしゃれ、だな、お前はいつも綺麗な服を買っていたからな。死化粧も、綺麗にしてもらえ、やはり、焼こうか、骨壷に入れれば、私の部屋にお前を置いておける。特に物もないが、退屈と言うだろうが、許してくれ…」
あれから葬儀も滞りなく進んだ、彼女の同僚も数名来てくれていたが、凄かったな、お前は仕事場でも人気だったんだな…何より多かったのが彼女に命を救われた人たちだ。私より多くの命を救っていたんだと思う。
私は骨壷は墓には入れずに家に置いておくことにした。彼女はいつも『私が死んだらお墓に入れないでレイの家に置いて!物置でもどこでもいいから!』
と言っていたな…
レイ「リビング…は流石にダメか、寝室、もあれだな、私の部屋に置いておくか?いや、部屋の雰囲気にこの可愛らしい骨壷は、まぁ、いいか。」
結局私は彼女を自分の部屋に置いておくことにした、彼女は1人で暇になるとよくちょっかいをかけてきたから、恐らくこっちの私の部屋なら本もあるし私が基本ここにいるから退屈はしないだろう、映画を見る時なんかはリビングに置いておくか。
それからしばらくはいつも通りの日々が続いた、ある日ふと気づいた、彼女の声は、一体どんな声だっただろうか、可愛らしい声ではあったが、どうも思い出せない、なにかの文献で読んだことがある、人間で一番最初に忘れるのは声だと、例えいくら何度も聞いた声だとしても、忘れてしまう人間の体は実に薄情にできている。
少し前に彼女が突然、ビデオを撮りたいなどと言って、撮り方を聞いてきたのを。
レイ「確か絶対にいいって言うまで見るなと言われて渡されたのがあったな、」
レイ「もうお前は居ないし、怒られることもないしな、見るか」
結論から言えばそれは、今までの思い出等を、彼女がビデオの前でずっと語っているビデオだった、私すら忘れていた私の話や、彼女からまだ聞いていなかった話も沢山あり、ビデオは3時間ほど流れた。
彼女の声、顔、表情、匂い、触り心地、今は全て覚えている。いや、思い出したの方が正しいか、声、顔までは思い出せたとしても、匂いや触り心地はいつかは忘れてしまうのだろう。幸いなことにこの家には彼女のもの、匂いがありすぎる。暫くは、忘れたくても忘れられないだろう。
彼女の死から…60年以上が過ぎた、今まで1度も彼女のことを忘れたことは無いし、今の鮮明に覚えている。私もそろそろお迎えが来たみたいだ、お前は言っていたな、私が死んだら、私を忘れて恋人を作って、と、私の執着を舐めてもらったら困る、ちゃんと今まで、お前以外の女には見向きもしなかったし、お前のことを忘れた日はなかった、こんなに一途な男は、私ぐらいだろう。だから、次の人生では、一生そばにいさせてくれ…
𝑒𝑛𝑑
覚えていたあの感触
疲れたなぁ。とにかく疲れた。
この疲れはなんだろうか。
受験勉強かバイトか色々と疲れたなぁ。
話変わるけど、
女性って綺麗ですよね。
あ。変態じゃないですよ?変な意味ではありませんよ?
変態ではないです。ド変態です
まぁとにかく、女性って綺麗ですよね。
自分も生まれ変われるのなら女性になりたいです。
だってですよ?マジで綺麗じゃないですか?
女性ってだけで個人的に綺麗ですもん。
見た目とか大事かもしれないですけど、
それ以前に女性であることに誇りを持って欲しいですね
(何様)
逆に自分からしたら女性自体が尊すぎて話しかける勇気もないです。分かりやすく言うと、
コンビニに行って急に寝っ転がるぐらい無理です。
そのぐらいです。
人生楽しく生きたいなぁ。
大学生になったら変われっかなぁー。
まぁ頑張りますよ。
あ、お題はモンシロチョウか。
モンシロチョウみたいに優しく飛び回りたい
#モンシロチョウ
¿?
紋白蝶が飛んでた。
別にそんな特別じゃないけど…。
ひらひら飛んでいるその蝶はすぐに何処かに行った。
けど 道路に出た瞬間に轢かれた。
呆気ないその終わり方に
私は少し羨ましくも思った。
その日、蝶が春の空を泳ぐのを僕は窓越しに眺めていた。
すっかり見慣れた病室の白。それはあまりにも潔癖で、自分が異質な黒い染みの様に感じた事を覚えている。あれから何日が過ぎたのだろう。僕の足は未だに動かないし、意識ははっきりとしているというのに、声は形を作らない。病室を忙しなく動き回る看護師さんを見て、自分は何処か別の世界に迷い込んでしまったのかと錯覚してしまう。今日はいい天気ですよ、と厚めのカーテンが開かれた窓の外には、陽の光をいっぱいに浴びた黄緑色の木の葉たちが、ぐんと背を伸ばして風に身を揺られている。チチチ……と鳥の囀りが聞こえ、僕は猛烈に外が恋しくなって……、されども、動かない身体に絶望した。
何とか動く首を窓の方にもたげて外を覗く。すぅっと窓の外をよぎった白に、僕ははっと目を見開いた。それは、蝶だった。僕を包む白い空間よりも、幾分か自然に塗れた白色。春の空を泳ぐ名も白い蝶……あれは、モンシロチョウだ。蝶は白い羽根をちらちらと羽ばたかせ、窓の近くを舞っていた。窓からは花の一輪も見えない。自由なのに、何処か縛られた様な蝶を見て、僕は何とも言えない思いを胸に抱いた。
迷い込んだ蝶は、しばらく病室の窓の外を円を描くように飛ぶと、やがて陽に向かって飛び立っていった。窓の向こうに映るのは、水々しい葉と、青に染まった空。跡も残さなかった蝶を想って、僕は優しい日の光に身を委ねる。いつか、空の下でまた逢えるように、と願いながら。
モンシロチョウ
あなたは美しい
あなたの美しさは中身にあり
あなたの品性はツバサにある
あなたは目につかないところまで白く
あなたには汚れがない
仕事帰りのバス停。田舎のバスは遅い。今日も待ちぼうけ。
向こう側には畑があって、いつも眺めてる。そこは春になると、わぁーっと菜の花が咲いて、
モンシロチョウがひらりひらりと春を教えてくれる。今年もそんな時期か。
昔の記憶がよみがえる。あの子と虫かごにたくさんモンシロチョウをつかまえた。
可愛いから、綺麗だからって、楽しくて。そしたら虫かごいっぱいになっちゃって。
最初は可愛いと思ったのに、綺麗と思ったのに。どうしたことか恐くなったんだよ。
たくさんの目、せまいかご。息苦しい。美しいものがたくさんあつまれば綺麗だと思ってたかな?
今はつかまえたりしないよ。ね、また春が来たら教えてね。
モンシロチョウの羽根を背中につけている妖精は、秋になったらピタリと姿を見せなくなってしまう。どうしてなんだだろう。まさか彼らは本物の蝶々と同じくらいに寿命が短いのだろうか。それとも寒くなる前に渡り鳥の背中に乗って南の国へ旅に出てしまうのだろうか。
妖精たちは目が合うといつも草陰に隠れてしまうから、問いかけることもできないまま僕は学校帰りに毎日公園のベンチに座り、ひらひらと飛ぶ羽根の軌跡を目で追いかけていた。
そして僕が大人になるよりも先に、宅地造成のために公園が潰されてしまい、そのまま妖精たちはぱったりと居なくなってしまった。
こんな形で会えなくなってしまうのなら、怖がられても驚かれても、話し掛けてみれば良かったと思ったりした。でも、嫌われたくはなかったから。
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モンシロチョウ
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所感:
モンシロチョウ、場所によっては秋にもいたと思うので妖精達は寿命ではなくやっぱり南の国へ行ったのではなかったかと。
モンシロチョウ。ひらりひらりと舞い遊ぶようにはアゲハチョウ。ポルノグラフィティだっけか。
蝶というと標本のイメージがあるな。ああいう標本ってかっこいいけどインテリアに金を出せるほど余裕はない。
そういえば蝶々と蛾ってなにが違うんだろ。蝶々は優雅で女性が指先に止めてそうなイメージだけど蛾はばっちいというか不快害虫寄りなイメージだ。
虫繋がりの話題だとちょい前にコオロギが話題になったな。コオロギを食用にってやつ。
虫食は興味あるけど健康被害あるかもってんじゃ食いたくないわ。食べ物は安全性が一番大事ですからな。
それと虫食で問題なのはコストだな。一言で言って高い。興味本意で買うには結構なお値段するんだよな。
虫食も色々あるけど一番気になっているのは蜂の子だ。あれ美味いらしいから一度食べてみたい。
でも通販で缶詰めが1000円越える値段なのよね。たっけ!スーパーでステーキとデザート買えるわ!
そんな感じで興味はあるけど高すぎて結局普通の食事をする毎日なのであった。
モンシロチョウ
白く輝く羽に
青く眩しい空へと飛び立つ
なんて、綺麗なんだろう
私もあのように輝きたい
青く眩しい世界に飛び立ちたい
〈モンシロチョウ〉
~モンシロチョウ~
紋白蝶を模した衣装に
まぁかわいい
その声を聞き
そうでしょう、そうですとも
この方をかわいくするのは私の役目ですもの
56文字の黒の史書