プレゼント』の作文集

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プレゼント』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

12/23/2024, 2:07:30 PM

お題『プレゼント』

これを選ぶ時が一番、相手を思い出す。

相手の好きな色はなんだっけ。相手のよく使っているものは…、相手が以前なにか欲しい、と話してなかったか。相手の部屋に置いてあったのは。相手の苦手なものはなんだったかな。

一挙手一投足を、記憶の底から引き出してくる。
それらを思い出すことも楽しい。
そして、それらを渡した時の反応を考えることも、楽しい。

12/23/2024, 2:07:20 PM

本専門のサンタさん
    vs
年内に読んでしまう本の虫

2024/12/23「プレゼント」
短歌001

ほぼ実録。

12/23/2024, 2:07:15 PM

もらいたくない



これ、あげる


君に、「職場」あげる


もらってもいいけど

これから、二度と会えなくなります。


それでもいいですか?


テーマ「プレゼント」より

12/23/2024, 1:55:22 PM

作品43 プレゼント


 ラッピングを頼まれた商品を受け取り、好きな色の紙を切る。丁寧に包装し、紙にあう色のリボンを、ふわふわになるように可愛く結ぶ。そして、返す。
 この季節になると、この作業が一気に増える。サンタさんがたくさん来て、子供の好きそうな商品を頑張って探すのを見られるこの仕事が、大好きだ。そこからしか感じられない親子の愛がある。
 きっとクリスマスの朝には、キラキラした子どもたちの顔を見れるんだろうな。親はそれを、愛おしいと感じるのだろう。
 そして、子供はその視線を浴びながら、私達が丁寧に包んだラッピングをグチャグチャにして、中身にだけ気を取られて、この包装たちはクズ箱に捨てられて。考えただけでも腹立たしい。
 この仕事が好きな分、どんどん子供が嫌いになっていく。いつからこんな捻くれたんだろう。
 ああそうだ。親にサンタさんの正体を言われた頃からだ。あのころからなのか。そしてそこから数年経って……。
 人ってこんなんになっちゃうんだな。

12/23/2024, 1:52:53 PM

とても 充実感のある今日
プレゼントと聞いて思うこと
今日の出逢いに
今日までのすべてのことを
プレゼントに感じられるような
日になれたこと、
こんな日を迎えられたことが
とっても嬉しく有り難い!

12/23/2024, 1:52:10 PM

「片波見《カタバミ》君。
 これ、ウチで作った柚子。
 余ったからあげるね」
「ありがとう」

 帰りのホームルームが終わった放課後、一人の女の子が僕に柚子を渡してくる。
 僕がお礼を言うと、嬉しそうな笑みを返してくれる彼女。
 けどそれも一瞬の事。 
 彼女は「またね」と言って僕から離れ、他の人に柚子を渡しに行く。

 一見奇妙なやり取りだが、これはこの時期の恒例行事、誰も不審に思う事は無い
 というのも、彼女は毎年柚子の季節になると、ああやって柚子を配り始めるのだ。
 彼女の実家は柚子を中心に育てている農家
 柚子配りは、自社製品のアピールの一環で行っているのだ
 同い年なのに商魂たくましいことである。

 そんな彼女の名前は、柚子ヶ原 恵子。
 柚子農家で、すれ違うとほのかに柚子の香りがする女の子だ。
 誰にでも優しく、皆に好かれる人気者。
 女子からの人気も高い。

 冬になると柚子を配り歩くことから、ついたあだ名が『柚子の妖精』。
 なんだか小馬鹿にしたようなあだ名だが、本人はとても気に入っており、自ら進んで名乗っている。

 『妖精』の名前にたがわず、彼女はとても美人だ。
 何人もの男子が、お近づきになろうと告白するが、ことごとく玉砕。
 つい先日、入学から累計100回目を突破した。
 ちなみに女子からの告白も含まれる。

 なんでそんなことを知っているかと言うと、僕が『柚子ヶ原親衛隊』の隊長だからだ。
 隊員10名ほどの、僕が作った組織。
 『柚子ヶ原の平和な学園生活をサポートする』ことを目的としている。

 美少女というのは意外に危険が多い。
 お近づきになろうと、強引に迫ってくる人間は序の口。
 フラれた奴が逆切れして、彼女に襲い掛かるのは一度や二度ではない。

 そんな時、彼女が危害が及ばないよう、僕たち親衛隊が偶然を装って助けに入るのだ。
 時に怪我を負うこともあるが、それが何だというのだろう?
 彼女の平和に少しでも貢献できるのであれば、それは名誉の勲章なのだ

 でもそんな活動も、一週間前からぱったりと途絶えている。
 なぜなら柚子ヶ原に彼氏が出来たから。
 彼氏持ちの女子に、チョッカイを出そうというヤツがいないのだ。

 一抹の寂しさはあるが、しかし喜ばしい事でもある。
 彼女を守ってくれる王子様が現れたのだ。
 これからは彼女は幸せな人生を送るのであろう。

 問題があるとすればただ一つ。
 その彼氏というのが僕という事だ。
 つまり、僕と柚子ヶ原は、正式にお付き合いしているのである。

 一週間前、帰り支度をしていると、クラスメイトが見ている前で彼女に突然告白された。
 何の心構えの無かった僕は、彼女に恋心を抱いていたのもあって告白を受け入れ、晴れて彼氏彼女の仲になった。
 親衛隊のメンバーからは、やっかみ交じりの祝福をされ、幸いにもこれといったトラブルはない。

 けれど時間が経つほど、あれは何かの間違いではないかと思ってしまう。
 自分でも言いたくないが、僕は地味で根暗だ。
 僕の名前と同じ、カタバミという目立たない地味な植物があるが、僕も同じようなものだ。

 だというのに、なぜ柚子ヶ原さんは僕に告白してくれたのだろうか……
 もっと相応しい人がいるだろうに、なぜ……?
 僕が疑心暗鬼になっていると、営業が終って彼女が戻ってきた

「おまたせ、片波見君。
 一緒に帰ろう」
 眩しい笑顔で僕を見る彼女。
 この笑顔を見るたびに、僕はいたたまれない気持ちになる。
 僕と彼女は不釣り合いではないか?
 僕はどうしても我慢できず、彼女に疑問をぶつける

「ねえ、柚子ヶ原さん。
 なんで僕に告白したの?」
 キョトンとする柚子ヶ原さん。
 けれど僕の言いたいことを理解してくれたのか、すぐに真面目な顔になる。

「コンパニオンプランツって知ってる?」
 質問をしたら、質問で返された。
 ちょっとモヤモヤするものの、知ったかぶりをしても仕方ないので、正直に「知らない」と返す。

「コンパニオンプランツていうのはね。
 一緒に植えると、病気や害虫を寄せ付けない植物の事だよ」
「へえ、そんなのあるんだ……
 ん、もしかして『カタバミ』って、『柚子』のコンパニオンプランツだったりする?」
 彼女は頷く。
 僕はそれを見て、がっかりしてしまった。

「つまり柚子ヶ原さんは縁起を担いだんだね……
 自分に悪い虫を寄らないように、適当に扱いやすい彼氏を見繕ったと……」
 ボクが自虐的に言うと、柚子ヶ原さんが慌てて訂正する。

「待って待って、違うから!
 ちゃんと理由があるの!」
「理由?」
 僕が首を傾げると、柚子ヶ原さんが悪戯っぽい笑みを浮かべた。

「私、知っているんだよ
 片波見君が、ずっと私を守ってくれていた事」

 ドキッと心臓が高鳴る。
 親衛隊の事は秘密にしていたのだけど、どうやらバレていたらしい。
 まあ、何度も偶然を装えばバレるか。

「縁起を担いだのも、たしかに理由。
 でも私が困った時、いつも颯爽と現れてくれたよね
 最初は偶然かと思ったけど、何回も同じことがあったら気付くよ。
 そしたらもう、惚れるしかないよね?」

 そして柚子の香りが僕の鼻をかすめる。
 彼女が僕に抱き着いたのだ。
 
「これからも私を悪い虫から守ってね。
 私の王子様」

12/23/2024, 1:51:43 PM

プレゼント。


人生で初めて貰うプレゼントは人間誰しも

人間でもなくても動物だとしても

皆、最初に貰うプレゼントは【愛情】だと思う。

最初に産声を出して、親の顔を初めて確認する。

そこから人それぞれだが、ゆっくりと愛情を貰う。

だけど、皆感じたことは無いだろうか?

「あ、このプレゼントちょっと嫌だな」

「このプレゼントのお返しどうしよう……」

「どう反応するのがいいのだろうか?」

だとか、そんな風に1回は考えたことないだろうか?

私はめちゃくちゃある。そう、めちゃくちゃだ。

いつも通り真顔な親が急に羽振りが良くなったり

笑顔が増えたらどう思う?

私はこう思う。

「何か変なことをしたのかな?」と。

いつもと違う対応をされるだけで

すぐ手が震えてしまう。

いつもと違う呼び名、いつもと違う目線。

『○ちゃん!』

『○ちゃん大丈夫?』

何故かは分からないけど、いつもと違う対応だと

【恐怖】を覚えてしまうけど、突然心配されると

私がどうしても醜くて、他とは違う人間だと再確認して、

卑怯で、臆病で、愛嬌も無くて、性格にも難があって、

顔もスタイルも全部全部下の下で、生きてることさえも

怖く思えてくるけど、死ぬという瞬間の痛みさえも

目を瞑りたくなってしまう。

本当に私は【いらない】人間なんだな。


_

よく、人に『死ねば?』とか言う人は今すぐやめて欲しい。

人間は全員死ねたら死ねるんだよ。

お前らが死なせてくれないんだろう?

どうせ死んだら人様に迷惑をかけるなだとか。

『可哀想』『こんな環境にした側が悪い』

『若いのに……』『悩みなさそうだったのに』

死んだ途端にこんな感じだ。意味がわからん。

だって、普通責めるんじゃなくて褒めろよ。

『今まで頑張ったね。』『ありがとう』

『ストレスなく生きてね。』『どんな君でも好きだよ』

色んな褒め言葉があるのに加害者だけを責めて

死んだ者は放ったらかしで、悲しいなら泣けばいい。

だけど違うじゃん、死んだ意味ないじゃん。

加害者を責めてくれるのはいいけどさ、

加害者を責めてる人たちも変わりないじゃん。

だって人を責めていることには変わりないし、そんな

そいつは加害者だからいいとか思ってるかもしんないけど

ソイツも同じ死んだ人間と同類なんだよ?

だから責めるんじゃなくて覚えて褒めてあげてね。

_

人間って住んでる環境で変わるのって知ってた?

そりゃあ分かるか。脂が好きな人は丸い人間になる。

運動が好きな人はガッシリとなる。

じゃあ、

Q.いつも自分の愚痴を耳の届くところで態と
言い続けられる生活をしているとどうなると思う?


A.私は【ボソボソ声】と【愛してる】が怖くなりました。


何かボソボソと聞こえたら今していることを直ぐに

中断し、声の元を探します。そして何を話しているかを

集中して話します。



曲に『愛してる』というフレーズが入っていたら

少し怖いです。理由は分からないけど不信感を覚えます。



私の名前が聞こえると怖いです。

何かを言われてるいるようで、私は何が悪いのか、

何を改善すれば良いのか全てを

聞き逃さないように耳を澄ませています。




Q.いつも自分の意見を反対され続けられる
生活をしているとどうなると思う?


A.私は【自分の個性が分からない】ことがあるのと
【相手の顔を伺う】こと、そして
【選択を出すのに時間がかかる】というようになりま した。


本当にこれは自分の意見なのかどうなのか、自分自身でも分からなくなりました。


相手の顔を伺うことでストレスをかけることは無くなりました。


二択の問題でも「本当にあっているのかな?」と不安になるようになってしまい、いつも急かされることです。

12/23/2024, 1:47:59 PM

「プレゼント」

プレゼントを選ぶときは、だいたい自分が貰って嬉しい物を選ぶ
色柄は相手に合わせて選ぶ


「学生のとき貴女が誕生日にくれたポーチ、まだ持ってるのよ!」
彼女の誕生日にプレゼントを贈ったのは覚えているが、当時の私はポーチを贈っていたのか。へぇ〜
それにしても、あれから10年は経つ。そんなに使ってもらっちゃって有難いことだ

どんなポーチか見せて貰ったが、すごく見覚えがあった
私もコレの色違い、まだ持ってる…

12/23/2024, 1:46:52 PM

プレゼント

あなたからもらったプレゼント
中は何が入っているのだろう
おもちゃ?
食べ物?
文房具?
考えるだけでワクワクする
…あ、それとも私がほしかった犬かな?
いったいこの中身は何だろう

箱を開ける
「……!」

ピロリロリン
「僕があげたプレゼント、気に入った?」
「君が『飼いたい』って言っていた捨て犬だよ」
「少し凶暴だったし噛んできたから僕が大人しくしてあげたんだ」
「どう?とても可愛いでしょう?」

そこの箱には血まみれの
あの時の捨て犬が入っていた

12/23/2024, 1:45:53 PM

プレゼント
冗談混じりのお菓子の指輪
暮らしに役立つ大人なスリッパ
手紙をしのばせたバック

12/23/2024, 1:44:13 PM

#プレゼント

子供の頃にお願いしたプレゼントは、本が多かったです。
漫画本全巻セットやイラスト集など、普段買えないくらいぜいたくに一気買い!落としそうなくらい積み上げた本をレジまで持っていくのが楽しかったです。
当時はインターネットもほとんど普及していなくて、大型書店もまばらで、欲しい本が店頭に無いこともざらでした。そんなときは、本屋さんで注文して取り寄せて貰っていました。
他にも郵便局か何かで、欲しい本を注文すると届くサービスをやっていませんでしたか?なんたかそんなサービスを利用してマニアックな本を買ったりしました。
今年、子供が欲しがったのは絵本の全巻セットでした。
おもちゃじゃないのか、と思いましたが、ニンテンドースイッチが1台あると、ゲームもできて動画も見られるので、他のおもちゃが要らなくなるんですね......
そんなわけで、早くも私と同じ道を辿り始めた娘のために、今日本屋さんに注文した本を引き取ってきました。
クリスマスの朝、枕元に置いておこうと思います!

ついでに旦那さんにもプレゼントを買いました。毎朝子供たちを歩いて送って行くので、暖かいニット帽にしました。
「面長なんですけどどういうのが似合いますかね?」
「年齢とか気になります?若い子向けのデザインとか」
いざ買うとなるのいろいろ気になって沢山質問してしまいましたが、納得のいく買い物ができました。

クリスマスが楽しみです。

12/23/2024, 1:41:38 PM

『プレゼント』

私は沢山迷ってた

プレゼントをしやすくなった
こんな時代だからこそ
あげたい人のあれこれを
頭をフル回転させ思い出す

身近な人の好みとか
遠くの人の気持ちとか
私はどれだけ好みを知ってるか
私がどれだけの人に囲まれてるか

半分なんだか テストみたい
半分なんだか 誇らしい
きっとその数だけ
私は人に助けられてて
きっとその数だけ
私は人を思ってる

プレゼントをまとめて送ったら
その瞬間だけ
私がたくさんに増えた気分

全ての私が
一人ひとりに届けられますように


〜シロツメ ナナシ〜

12/23/2024, 1:35:06 PM

プレゼント

街中が煌めく聖なる夜
それなのに入れられた私のシフト

それでも君が、
今日が何日なのか忘れて働いてるから

私もちょっとだけ頑張れてしまう

12/23/2024, 1:34:07 PM

今日のテーマは「プレゼント」ということで。

広義の上ではプレゼントに入るものに「御祝儀」があると思います。結婚や出産のときに渡す、あれです。

私も20年と数年は生きているので、知人友人から結婚式に参加したという話を聞いたりもするわけです。そこでやはり「御祝儀」の話が出るのですが、額をどうするかで悩んだり、出費が痛いとかそういう話ばかりで。
なので私にとって「御祝儀」は「お祝いの気持ちが込められたもの」ではなく、打算的というか、義務的というか、怨めしいというか、「祝う気持ちとは別のものが込められたもの」という認識がどうも抜けないわけです。

私は結婚式は招待されても参加しないので「御祝儀」なるものを渡したことがないわけです。ただ、結婚式には参加しませんが、個人的に会って結婚祝いは渡しています。

とあるプロ野球選手が契約に関して「誠意は言葉ではなく金」という言葉を残しています。全面的に同意はできませんが、一理ある名言だと個人的には思います。
それに習って、私の祝金は決まって10万円と大正一銭硬貨1枚にしています。それが私が惜しまず、お祝いの気持ちを最大限に表現できる額だからです。御祝儀に込められた気持ちとしては、お祝いの気持ちが9割、自分の生き方を通したい気持ち(自己満足)が1割といった具合でしょうね、多分。
多少、額は多いかもしれませんが、祝いたい気持ちがない相手には一銭も渡していないので、トントンです。

結局、何が書きたかったのかといえば、プレゼントや御祝儀などの贈り物は、祝う気持ちがないなら贈らず、祝う気持ちが薄れるほど負担なものは贈らない、と。そういうことを私は思っているということです、おそらく。

まだ30分経っていませんが、書きたいことは書いたし、文章量的にもこのあたりで終えたいと思います。

12/23/2024, 1:32:08 PM

今日の夜中に枕元に置かないと。
あなたへの贈り物、ねぇ、ねぇ、喜んでくれるかな。
目を覚ましたあなたはどんな顔をしてくれるかな。
ぎゅっと箱の中にしまって、
腕を折り畳んで、脚を折り畳んで、
わたし中から蓋をするの。
箱にも物にもリボンを沢山巻き付けているよ。
開ける時にちょっと大変なくらいが楽しいでしょ?
ねぇ、ねぇ、ワクワクしてくれるかな。
私そうやって今日は冷たくて暗いところで
小さく小さく丸まって眠るの。
あなたのために一晩だけ我慢するの。
きっと起きたら、暖炉の前に私を翳してくれるよね?
明日からはきっとあなたの側に置いてくれるよね?
こんな冷たい箱越しじゃなくて、あなたと目を合わせて、
毎日一緒に過ごせるよね?

だからサンタは私を箱に詰めたんだよね?
この箱が段ボールでも関係ないよね?
明日がゴミの日なんて関係ないよね?

私もう一回、あなたのプレゼントになれるんだよね?


「プレゼント」 白米おこめ

12/23/2024, 1:31:41 PM

今日やたら混むな……何なんだよ……、あ。イブのイブだからか……、もう欲しいものすら考えなくなっている年だった。

【プレゼント】

12/23/2024, 1:30:48 PM

プレゼント選びは難しい
相手の好み、予算、食べ物なら期限やアレルギー
色々考慮しなければならない

大変だと思いつつ
どこか楽しい自分がいる
相手が喜んでくれることを想像する

12/23/2024, 1:30:18 PM

俺の愛は、歪んでいる。

「違うって言ってよ、」
「ごめん」
「なんで?なんで浮気なんか..!」

そう言ってぼろぼろと瞳から溢れ落ちる涙が綺麗で、可愛くて、今までの穏やかな彼女が激しい感情を僕にぶつけてくることにすらドキドキする。

「ごめんね」

彼女が泣くのは、俺を好きだからだと思うと、嬉しくて、愛しくて、仕方がなかった。
浮気してしまった後悔と、彼女に対して抱いたこの感情が、ぐちゃぐちゃになって、冷や汗が止まらない。

「違うって言ってくれたら、それだけで、ばかみたいに信じてたのに!」

彼女とは真逆の女性とホテルに入っていく様子を、偶然彼女の友達に見られていて、それを問い詰められた。
写真だって動画だって取られていないし、言い訳だってできたはずだった。
それでも正直に話したのは、本能が君の泣き顔を求めていたのだろうか。

「だいっきらい..!」

そう言って俺に投げつけたリンドウをモチーフにしたブレスレットは、付き合って1年経った頃にプレゼントしたものだった。





※リンドウの花言葉:悲しむ貴方を愛する
※ブレスレットの意味:束縛、永遠

《プレゼント》

12/23/2024, 1:27:07 PM

プレゼント

ある日 
タンスの上にビニール袋に入った
エルモのおもちゃを発見した

クリスマスが近かった

初めてのクリスマスプレゼントかと思った

もしかしたらサプライズなのかも

何回かこっそり開けて
遊んでそっとしまう
それを繰り返していた

クリスマス当日

なかなかエルモがもらえない

次の日もらえない

思い切って父に伝えてみた
プレゼントのエルモは?って

父は
なんだ〜知ってたのか
パチンコの景品だ クリスマスプレゼントだ〜

父は笑ってた

あれだけワクワクしてたのに
パチンコの景品だと知って
素直に喜べなかった

幼少期の1番のクリスマス思い出

それ以来プレゼントはない

12/23/2024, 1:26:48 PM

今年もサンタさん来るかな〜?

🎅💕

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