プレゼント』の作文集

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プレゼント』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

12/23/2024, 12:31:28 PM

東と西の潮流に産まれた私は、

 塩竈の不二子ばあちゃんからは

 藻塩の如き色白の肌を、

 福岡の恵美子さんからは

 東風吹く丹青の薔薇の着物をいただいた。

 二人の祖母からの天上の贈り物を

 赤し白し青し黒しと羽織ってみたら、

 私自身が古今東西のたましいに祝福される

 プレゼントになっていた。
               (241223 プレゼント)

12/23/2024, 12:31:21 PM

きのしたにおかれた
りぼんでぐるぐるまきに
つつまれたひとつのつづら
なかにはいっているのは
こどもたちのねがいか
おとなたちのよくぼうか
とおいみらいのゆめか
せいやにあたえられた
たったひとつのプレゼント
こどもたちにとっては
これいじょうにうれしいことはない
だがおとなたちにとって
それはときにきょうふをあたえる
あのころのむじゃきさなんか
とうにわすれて
クリスマスのひに
あさからばんまではたらく
こどもたちはそんなおとなたちを
うるんだひとみで
まっているのだ

12/23/2024, 12:30:48 PM

学校の帰りに本屋に寄ってみた。

ラッピングやクリスマスカードを選ぶサンタたちで溢れていた。

いつか私もサンタになる日が来るのだろうか。

12/23/2024, 12:29:59 PM

「プレゼント」

君に渡すつもりだったプレゼント
形にならなかった気持ち
伝えたかった言葉も
胸の中で詰まったままで

選んだのは、君が喜んでくれるもの
でもその瞬間が来る前に
私はその贈り物を
手のひらからこぼしてしまった

本当は、その中にある全てを
君に届けたかったのに
だけど、君には届かない
その想いが、切なくて仕方がない

12/23/2024, 12:27:10 PM

“プレゼント”自体の質ももちろん大切だけれど、そのプレゼントを選ぶのにかけた時間や、想いは「お金では買えない」です。口先ばかりの警句を弄しているわけではありません。

良いですか?文面ではいくらでも言えます。「プレゼントよりもプレゼントの質」だと。かつての私もそう言っていました。しかし、こういうことはふと言葉の重さ、時間の重さに気づくものです。私は、ネットで出会った恋人にプレゼントを渡す機会がありました。大凡、プレゼントを選ぶ時間はたったの10分足らずでで終わったと思います。当時の私には、あまりにも長すぎる迷走の時間でした。「喜んでくれたらいい」その一心でした。

私は次のクリスマスで、同じ高校の異性と出かけます。彼にはクリスマスプレゼントを渡します。彼に捧げたプレゼントの時間は、丸2日間でした。プレゼントを包み終わった時にふと、「彼も私と同じように、私について悩んだ時間があったなら、どれだけ感謝してもしたりないな」と、思いました。そして、「喜んでくれたら嬉しいな、私を少しでも想って欲しいな」と思っていました。

10分の人間と丸2日の人間。いくら愛をかけた時間が長くとも、10分の人間は、丸2日の人間に勝つことはできません。なぜなら?そうです、お分かりいただけましたか?彼について悩んだ時間は愛そのもの。そしてその全ては、「お金では買えない」です。

12/23/2024, 12:23:30 PM

プレゼントは貰うのもあげるのもどっちも好き。
だって、みんな笑顔になるから。
もうすぐ友達の誕生日。
何をあげようかな。
そんなことを考えながらプレゼントを選ぶのも楽しい。

12/23/2024, 12:23:09 PM

「メリークリスマス。」

俺がその声に顔を上げると、俺の隣に、彼女がプレゼントを持って立っていた。

「…え?」
「クリスマス。もうすぐでしょ。当日は仕事って言ってたから。」
「…いや、そうだけど。」

俺はパソコンから手を離して、彼女の差し出すプレゼントを受け取った。

「何か恨み言あるなら言えよ。」

プレゼントをしばらく見つめたあと、俺がぽつりとそう言うと、彼女はその言葉を笑い飛ばした。

「嫌だなぁ。私をなんだと思ってるのよ。和くんは、私にとって、ずっと大好きな和くんだったよ。」

彼女はそう言って、優しく微笑んだ。俺は自分の声が震えるのが分かった。

「でも、でも俺…。」

俺の言葉を制するように、彼女は俺の頭をはたいた。

「いつまで引き摺ってるのよ。もういいんだよ。和くん。怒ってないよ、私。」

俺は咄嗟に彼女に手を伸ばした。でも、掴めたのは空気で、気がつけば彼女は居なくなっていた。

「…ごめん。」

彼女が死んでからおよそ2年。彼女は俺の目の前でトラックにはねられた。俺が、俺がもっと気をつけていたら。2年間ずっと自責の念に駆られていた。その中での、彼女との再会だった。彼女は、ずっと変わっていなかった。あの頃から、ずっと。

「…。」

プレゼントのリボンをほどいて開けてみる。すると、水色の箱が入っていた。

「俺の好きな色だ。」

フタを開けると、もう年季が入ってくたくたになった手袋が入っていた。

「おれが、あげたやつだ。」

視界がぼやけた。淡いピンク色の手袋が、白く滲む。目の前の雫が弾けたあと、手袋の横にメッセージカードがあるのを見つけた。涙を拭ってそれを手に取る。

『ありがとう。 志織』

当分、忘れられない日になりそうだった。

【完】

12/23/2024, 12:22:52 PM

私が初めてもらったプレゼントは「姫星(きてぃ)」だった。
幼稚園や小学校低学年の時は全然気にならなかったが小学校高学年くらいからプレゼントが嫌いになった。
私の両親は一生懸命考えて私にプレゼントしてくれたのかもしれないが私からすると最悪だ。
こんなプレゼントなんかいらなかった。
もっと一般的なプレゼントがほしかった。
このプレゼントのせいで学校では名前でいじられるし病院などでは恥ずかしい思いをさせられる。
両親のことがきらいってわけじゃないけどこのプレゼントは大嫌いだ。
こんなプレゼントをもらうくらいなら産まれたくなかった。

12/23/2024, 12:21:08 PM

'24年12月23日 プレゼント

今年も一年、もらったりあげたり嬉しかったな。
何をプレゼントしようか考えたり、調べたり、探しに行ったりするのが好き。
プレゼントを買うまでが一番楽しくて、いざ渡す時は少し緊張する。
喜んでもらえるかな、気に入ってもらえるかな。
無事に渡せて笑顔で受け取ってくれたらサイコー。
それが私にとってのプレゼント。

12/23/2024, 12:19:36 PM

プレゼントもらったら嬉しいね

なんだロう
一番覚えているのはじいぢやんから貰ったテレビゲーム!

プレイステーション!

サッカー、車
もう最高だったなぁ!

12/23/2024, 12:17:32 PM

明日は甥の誕生日。16歳になる。
いつもは図書カードなのだけど、今年は雑貨にしてみた。
無印を見てたら、ここで選ぶのも良いかと思って。手袋やくつ下を買った。
去年もこのテーマで書いたけれど、毎年誕生日プレゼントとクリスマスプレゼントを兼ねている。
あと、甥の家族に、ちょっとしたお菓子の詰め合わせを。(小さなトートバッグに入っている)
喜んでくれたら嬉しいな。

                「プレゼント」

12/23/2024, 12:13:12 PM

【プレゼント】


裕福な家庭ではなかった

子どもの頃

クリスマスは

年に一度のビッグイベントだった

望んだ物は来なくとも

何かしらのプレゼントが貰えるのだ

しかも

普段はまず買ってもらえない

オモチャの可能性が高い


サンタさんへの

手紙に差入れ

靴下の配置

準備する時間も楽しい


その年届いたのは

見たことの無い作品のプラモデル

見たことは無いが

パッケージの絵から量産タイプの機体

ガンダムで言うザクみたいな役どころだと

すぐに理解出来た

もっと言えば

戦闘用ではなく作業用みたいだ


兎にも角にも組み立てみる

特に説明書はなく

箱の裏に組み立て手順が書いてある

瞬く間に出来上がった


翌日

ヒデノリくんの所に届いた

Zガンダムと対決させた

相手は変形して空中を旋回

目立った装備もないこちらは手も足も出ない

しかし作業用

装甲は丈夫なはずだ


ひとしきり飛び回ったZガンダムは

決戦の終止符を打つため

変形し地上に降り立った

手にしたビームサーベルから強い意志を感じる

対するこちらもクレーンゲームのような手を構える

今しかない

遠距離で戦えない作業用マシンは

意を決して飛び出した

その頑丈さだけを武器に

決死の体当たりだ

ピカピカのZが砕け散る様を見て

少し涙ぐむヒデノリくんの姿が目に浮かんだ


ガシャン

クレーンハンドが飛ぶ

三角の頭も飛ぶ

足も1つしか残ってない

完敗だった

ビームサーベルは

振るう事無く元の位置に収められた


バラバラになった機体は

はめ込む部品が破損しており

子供の俺には

もう元に戻す事は出来なかった

サンタさんズルいぜ

敗北感と共に新しい年を迎えた


その年の夏

お祭りのくじで

ヤツと再会した


さすが量産タイプ

12/23/2024, 12:12:46 PM

誕生日
私があげる
プレゼント
喜ぶのかな?
喜ぶよね

贈り物
本が買えるよ
図書カード
軽めの足で
本屋へ向かう

図書カード貰った時が1番嬉しかったりする
元旦、誕生日です。

12/23/2024, 12:07:02 PM

『プレゼント』

受けとってくれる時の表情を想像する。
喜んでくれるかな。
気に入ってくれるかな。
これはあの人のお気に入りなはず。
もしかしてもう持っているかも。

あの人も同じように選んでくれてるかな。
会える日が楽しみ。

12/23/2024, 12:06:09 PM

「プレゼント」

サンタさん...

プレゼントも
何も要らないから

この厄介な病気を
治してください

贅沢は言わないから...

人間らしい生活が
できますように

心が健康に
なりますように

12/23/2024, 12:06:07 PM

足も頭もお腹も痛い今日。
部屋の電気をつけるのさえ億劫で、
何故か近くに
ライターとキャンドルがあったから
火をつけて焚く。
匂い付きだったみたいで
部屋に凄い広がった。
更に頭痛くなってきて
消したかったけど
消せなかった。
重い瞼をそのまま閉じた。
世界とかどうでもいいけど
起きたら痛いの全部無くなってますようにって。
珍しく夢を見た。
季節外れだけど
綺麗な夜桜が
一面に咲いてて
花吹雪が耐えなくて。
起きたら家で、
夢だったことに気づいた。
痛みは全部無くなってて
サンタさんからのプレゼントかななんて。
"Good Midnight!"
ちょっと早めの
ちょっと嬉しい贈り物。
明日も頑張れそう、
溶けたロウを眺めながら思った。

12/23/2024, 12:04:20 PM

あの人からもらうプレゼント
あの人からもらう喜び
あの人は誰からそれらをもらうのか
私があげられてるならいいな

12/23/2024, 12:04:00 PM

プレゼント

そうだ!クリスマスも近いから彼氏にプレゼントをあげよう!
でも、何がいいかな?マフラー?ペアルック?指輪?
うーんどうしようかなー?あっそうだ!お母さんが前にこう言ってた「いいプレゼントがなかったら一緒に過ごせばいいさ」って。私は、それを思い出したがにもなかったら少し自分的には、やだから入浴剤をあげよっセットのやつ。
後は、私よ愛を彼氏に捧げるか笑
今年のクリスマスプレゼントは、入浴剤セットをプレゼントにしました。

12/23/2024, 12:03:21 PM

『プレゼント』

残業続きで今日も定時には帰れなかった。
気付けばすでにみんな帰っていて僕だけしかいなかった。
続きは明日やるか...そう思いデータを保存して退勤する。
廊下を歩いていると、人影を見た気がした。

やれやれ、疲れが随分と溜まっているようだ...
肩を動かしながら歩く。
退社すると外の異常な寒さにまた肩がこりそうになる。

もう日付が変わりそうなのに街は働いている人が
ちらほらいる。今から仕事の人もいるんだろうか...
疲れに疲れた体は右へ左へとふらふら進む。

「そこのお兄さん。よければどうぞ!
新作のドリンクお配りしてます!」
歩いていると急に視界にドリンクが差し出された。
伸びた手を辿るように顔を見つめる。
優しそうな店員さんのような人が笑顔で差し出していた。

「え、あぁ、ありがとうございます...」
受け取り最大限の笑顔をしたつもりでまたフラフラと歩く。
後ろから
「お仕事お疲れ様です!明日も頑張ってくださいねー!」
と大声が聞こえた。

振り返りお辞儀してまた歩き出す。
優しい言葉と応援、貰ったドリンク剤に
寒さが少し和らいだ気がした。

語り部シルヴァ

12/23/2024, 12:02:21 PM

サンタクロースも

神様も

たとえ居なくても

クリスマスに降る雪を

ホワイトクリスマスだねと

笑い合えるあなたが居てくれる

何よりもそれが一番のプレゼント

Merry Christmas

ずっと笑っていてね

優しい一年をあなたに

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