『プレゼント』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
二万円、我が予算!
財布の紐、解放!
君に相応しいプレゼントは決まった!
欲しいは欲しいけど自分のお金で買うのはちょっとためらうと言っていた、前衛的なぬいぐるみ!
買いに行きたいけど、子供っぽくて入るのがちょっと恥ずかしいと言っていたお店の、キュートな限定ぬいぐるみ!
そして、発表時から絶対に買いたいと熱く語っていた、例のイラストレーターの新作画集特典付き!
喜べ、クリスマスプレゼント、三連弾ッ!
今年の君はとっても頑張ったから、お姉さんちょっとだけ奮発しちゃったぞ!
気にしなくて大丈夫、君は今年、メチャクチャ偉かったからね!
それを称えてのことだから、自分自身を誇りに思うといいよ!
さあ、気の済むまでプレゼントを存分に楽しみたまえ!
2024年最後の最高のプレゼントは貴方の笑顔だった。
今日は友達の吹奏楽部クリスマスコンサートだった。素晴らしい演奏でとても楽しかった。だけど…だけどあの人の顔をもうちょっとだけ見たかったな。とか想っちゃったりして。そしたら…サンタさんからのプレゼントかな。あの人と目が合って…その後一緒に遊んだの。友達はいっぱい居たけれど…最後はしっかりお話できたし笑顔でバイバイって…サンタさんありがとう。
クリスマス、子供の頃は枕元にプレゼントがあって、
1番幸せな日だった。
サンタさんはもう来ないけど
君というプレゼントがあるから幸せだね
「プレゼント」
今日はついに引越しの日だ
だいたいの荷物はトラックに積んである
「あとは…」
君から貰った腕時計を手に取る
君が去年のクリスマスにくれた物だ
「これは、着けておこう」
君が最期にくれた物を身に付けて
僕は君人の思い出の家から1歩踏み出す
あなたと一緒に過ごせるだけで
最高のプレゼントなの私にとって
今年のプレゼントは何がいいかな
店から店へ探す僕
私が編んだ大きな靴下
これにあなたは入るかしら
プレゼントなんですラッピングして
有料のやつで豪華にね
千のプレゼントより嬉しいものは
あなたの心よ私に頂戴
「わぁっ!ぴょんちゃん〜〜〜!!♡」
目を輝かせる末の妹と、
「やったーー!」
真ん中の妹。
そんな微笑ましい会話を端で聞くわたし。
「あれ?はるちゃんのはないの??」
と、末の妹。
「中学生になったらもうなくなるん?」
と、真ん中の妹。
「うん、まぁ。」
曖昧な返事しか返せないわたし。
“サンタさん”の存在を、お母さんに教えて貰うまで、私は“サンタさん”の存在を本当に信じていた。
心の底から。
だが、小学校6年生の頃、真実を伝えられた。
『サンタさんは居なくて、親がプレゼントを置いている。』
(これはあくまでわたしの家での話であって、全家庭が、とは言いきれない為、サンタさんは親だなんて思わないようにして欲しい。)
びっくりして、わたしは言葉が出なかった。
それから月日は流れ、中学生になった。
もうサンタさんの正体の話は頭の片隅に追いやられるくらい、私の生活は充実していた。
そんな中訪れた12月。
「あき、お任せがいいんだって」
「…え?」
何を言われているのか、初めは分からなかった。
「クリスマスプレゼント。でも、ぴょんちゃんの腕時計がいいんだって。」
「…嗚呼、そうなんだ。」
漸く理解した頃には、もう話がだいぶ進んでいた。
「これとこれ、どっちがいいと思う?」
「こっちの方が可愛い。」
「やっぱり?」
私の中では、サンタさんは親ではないとまだ信じていた。
否、信じようとしていた。
それすら呆気なく砕け散った。
そして今、クリスマスの朝のこと。
(家ではイブの日の夜にプレゼントが届く。)
プレゼントを貰い喜ぶ2人を尻目に、わたしは何も感じてません、とでも言うかのような顔をしていた。
わたしだけ、プレゼントが貰えないんだ
分かっていた筈なのにそう感じている自分が居ることを知って、嗚呼、わたしはまだ信じていたんだなと思った。
「晴乃。(ハルノ)」
「なぁに、お母さん。」
妹たちが2階に遊びに行った頃、お母さんは私を呼んだ。
「いつもお姉ちゃんしてくれてるし、勉強と部活、大変そうだけど、がんばってたから。」
そう言ってお母さんは私に小さな箱をくれた。
「…ありがとう、」
驚きで口がふさがらない。
「開けてもいい?」
「もちろん」
嬉しさと驚きが入り交じった顔で、私は箱の蓋に手をかけた。
────── パカッ
「…!」
箱の中には、ネックレスが入っていた。
私は途端、笑顔になる。
そして、母を見上げた。
「メリークリスマス、晴乃」
母はにこりと笑い返してくれた。
# プレゼント #5
生きるのが下手な16年
うざ
こんなのも出来ないの?
なんで出来ないのか先生に説明しなさい。
廊下に立ってなさい。
お前邪魔
お前のせいだよ
冬の寒さとフラッシュバックする。
今も続くその光景。
繰り返す記憶と現実。
坂道で涙流して歩いた帰り道。
何かが切れたように、
止まらない涙早い心臓
死にたい。苦しい。そう初めて思ったのは
10年前の学校で。
友達がいないわけじゃない。
楽しい日もある。
ただ少し不器用な16年。
生きづらい16年。
続く
#プレゼント
この世に生まれて
たくさんのプレゼントを
受け取ってきた
カタチあるもの
カタチの無いもの
思い出になるもの
失くしてしまったもの
最後の最期に
私の中で心にのこるプレゼントは
なんだろう…
それはやっぱり
出逢い
そこから生まれた全てのSTORY
去年の彼氏からのプレゼントいまも開けてないなんでかって?怖いから私の彼氏優しんやけどうちの友達には暴力しててめっちゃおっきい箱渡しててその中見たら◯ねって書いてあった紙が1枚入ってたのだから別れとか書いてたら無理だから開けてない
#プレゼント
あの人がくれたプリザーブドフラワー
別れた後も捨てられなくて
蟠りと一緒に、心の奥に隠してた
今日はクリスマス
ドアを開けたのは新しいパートナー
君はプレゼントをくれた
子うさぎの住むスノードーム
ふわりと雪が舞う
忘れられない昔のこと
手放せない大事な思い出
隣には君がいるのに、
今まで引きずってごめん
恐る恐る口にした言の葉
君は嫌な顔一つしなかった
“今も昔も、全部含めてあなただから”
外は一面銀世界
そして隣には君がいた
貰った想いは、形にしたい。最高の手紙に。最高の文字に。そう。隣には居てあげられないから、願うよ。貴方の対を探してあげよう。見つかれば、もう寂しくないでしょ。プレゼントを置いとくよ。箱を開けて見て。私の想いを添えておきます。
メリークリスマス
プレゼント129
また来週月曜日
プレゼントか、
私は誰かにプレゼントするのが苦手だ。
だって、
何をプレゼントしたら相手が喜ぶか分からない。
でもね、本当はね、
君に笑顔になってほしいだけなんだ。
よく分からないし、
不安な事ばっかりな私だけど、
プレゼント、贈っていいですか?
「愛しています、
どうかこれを、
受け取って下さい」
プレゼント
贈り物。感謝の気持ちや祝いの気持ちを込めて贈ります。品物、ギフト、旅行、食事、コンサート、手料理、お手紙。
プレゼントを選ぶことは、楽しいことですが、同時に難しいことでもあります。しかし、相手のことを思いながら、心を込めてプレゼントを選ぶことで、きっと喜んでもらえるはずです。
1番記憶に残ってるプレゼントは5歳のときだ。
サンタさんからライダー物の変身セットを貰った時のことはすごく嬉しかった。
同時に、寂しかった。
きっと他の友達は親に何を貰ったと報告していたはずだ。
今になって思う。
仕事で忙しかった親にはサンタさんは見えていなかった。見えてるのは俺だけだったってことだ。
きっと親なりの優しさだったんだ。
でもそれっきり、プレゼントは来なくなった。
きっと、俺がいい子にしてなかったからサンタさんは親まで連れてったんだろう。
2024/12/23 プレゼント
お題 「プレゼント」
注意
この物語はフィクションです。
実際の人物、団体とは関係ありません。
物語 ▼
去年のクリスマスのプレゼント 、 もらったのは 可愛いバック 。
本当は貴方からの言葉が欲しかったけど、言えなかった。
2年前はリップだったよね。
貴方と私は都合の良い関係。
そこに、愛なんてものは存在しない。
貴方は貴方で恋愛して、
私は貴方を追っかけてるのに、
貴方は遠ざかっていく。
「ねぇ、今年は貴方からの言葉がほしいな。」
ふざけて言ってみた。
『ふーん、』
貴方はスマホを見て、呟くだけだった。
今年のプレゼント、見ちゃった。
お手紙なんだね、
ねぇ、天然だなって、いままで思ってたの。
辛い時に、気づいてもらえなくて、
「辛い」
って言ったら、
『そう』
って、言ってきて、
「助けて」
って言ったら、
『そうだね』
なんて言ってさ、
…今年のプレゼント、欲しいのはそれじゃ無いよ、
言葉、貴方の口から出る言葉が欲しいの。
愛の言葉じゃなくていい、適当でも良い。
だからさ、
今年のクリスマスのプレゼントは 、 …
ーー
都合の良い関係、って、良いですよね(?)
今年のクリスマスプレゼント、私は自分にオルゴールを贈ります。
2万程しました、高いですね。
…… ここまで読んでくれてありがとうございます。
最近は寒いですから、気をつけてください。
ーー
プレゼント。
こないだあげた
プレゼントは
もう使ってるかな?
オシャレな
ブレスレット。
そろそろ
写真にも
映るかも?
プレゼント
使ってくれたら
また
選ぼう。
君の為に。
サンタなんて×××。
そう××いてから朝起きたら
プレゼントが置いてあることもない。
これが現実か…
目に見える物だけがプレゼントではないのよ
心に一生残る想い出というプレゼント
あなたに与えられる人になりたい
あなたから与えてもらえる人になりたい
【プレゼント】
【プレゼント】
小さい頃、プレゼントと言えばクリスマスだった。
誕生日は何故か貰えなかった。少しだけ大きくなってから自己申告して漫画を買ってもらったくらい。その時の親はちょっと嫌そうにしていた。
お金払うの、嫌だったのかな。
クリスマスプレゼントは周りが騒いでいたから、プレゼントというものがあるのだと知ったから、プレゼントといえば誕生日よりもクリスマスなのだ。
でも歳を重ねていっても親からは何も貰えない。私が違う考えだったのかな。
いつからから私があげる側になっていた。誕生日、クリスマスはプレゼントは無いけれど正月には親含めた家族にお年玉を渡していた。そうすることで、私の心が保たれていたからだ。
でも私が20代半ば、妹が働き始めた時こう言われた。
「お姉、誕生日何欲しい?」
一瞬、分からなくて聞き返した。
妹も聞かれている意味が分からなくて聞き返してきた。
初めてプレゼントといわれる物を貰った時はなんとも言えない気持ちになった。悪い意味ではない。
なんだろう、与えていた愛にお返しをくれたようだった。
題 プレゼント
金銀のキラキラな包みのプレゼント、そんなの期待するしかない。
とってもとっても綺麗な包みをクリスマスツリーの下に見つけて、私の心は弾みに弾んでいた。
もう中学生なのにね。
世の中にサンタがいるとかいないとか言う人がいるけど、私にとっては関係ない。
どちらにしても、我が家のこのツリーの下には今日も素敵なプレゼントがちゃんと置かれているんだから。
「お母さん!今年もプレゼントあったよ」
「そう、良かったわね」
わくわくの心で包みを開けると、中学校三年の勉強が一気にわかると言う分厚い参考書だった。
一気にテンションが下がる。
こんな素敵な金銀の包みから全然可愛くないプレゼントが出てきた。
「お母さん、参考書だった〜がっかり!」
私が心底残念そうに言うと、お母さんは複雑そうな顔をして言う。
「サンタさんもユメカに勉強がんばって欲しいのかもよ」
「え〜十分頑張ってるけどなぁ、クリスマス位勉強とは違う楽しい世界観を満喫したかったよ〜」
私がしかめ面で参考書と睨めっこしていると、お母さんが苦笑する。
「せっかくサンタさんから貰ったんだから、3年間大事に使いなさいよ」
「うーん、そうだよね、この参考書結構高いしね、サンタさんが勉強頑張るようにって言ってくれたなら、頑張るかぁ!」
お母さんの言葉に私がちょっとやる気を出すと、お母さんはにっこり微笑む。
「今日はクリスマスのご馳走だから、買い物がてら一緒にお外に出ない?ユメカが欲しいって言ってたコート、お母さんからクリスマスプレゼントで買ってあげる」
「本当?!わーい、あ、この参考書、ちゃんと大事にしまっとこうっと」
私はお母さんからの嬉しい提案に喜んで参考書を手に自分の部屋へと向かう。
お出かけの支度をしようと心もウキウキだ。
ずっしりと重い参考書に目をやる。
サンタさんが誰だとしても、私のことを想ってのプレゼントだもんね。
その心は大事にしたいな。
私は丁寧に本棚にその参考書を片付けると、この先3年間大事に使おうと心に決めたのだった。