『バカみたい』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
バカみたい
メレメレ、バカみたい…ロイドはもう妻子持ちだというのに…こんなにも恋焦がれているの…
メレメレは料理なのに…人間に恋してるの…
本当に、メレメレのバカバカバカァ!
バカみたい
私がもう一人いたらいいのにと何度も思う。
本当の私を知ってる人はいない。
誰にも私の核には触れさせない。
そうしたいからそうしてるのに、時々それがどうしてもしんどくなる。
私の核に触れるのは、きっといつか出会う人生の伴侶だけでいい。
私は人と話すとき、いつも厚い壁を作る。
誰も傷つけないように、平和に終わるように。
自分自身も仮面をつけながら、距離を取りながら。
本当にたまにだったけど、私の意見を人に言うことがあった。
明らかに私を傷つけに来ているような人だったから対抗せずにはいられなかった、というか私にも意思があることを伝えたかった。
でも結局、真っ向から否定されるだけだった。
後悔した。
人とは壁を作らないといけない、私の核に触れさせてはいけない、そう強く思った。
私はたぶん、人より精神年齢が高いから周りの人が幼稚に見える。
だから人が他人を嘲笑して「幼稚だよね」とか言ってるのを見るとつくづく滑稽だなと思う。
どっちもどっちだろ。
本当バカみたい。
私は他人の意見を理解しようと努力するし他人の価値観を尊重する。
私なりに考えをもって他人と関わってる。
違う私を作って演じる。
それでいい。
全部平穏に終わらせるにはそうするしかない。
だから仕方ないんだ。
本当の私を理解してくれる人はいない。
私がもう一人いたら、バカみたいだねって本当に苦労しちゃうよねって言い合えるのに。
人と関わるのは本当にめんどくさい。
比べんなよ。みんないいとこ違うのになんで比べるん。比べんな、😢
誰にも愛されないのに
愛されようとして
バカみたいやん
バカみたい
スマホ見ながら歩いてスッ転んで
あわてて立ち上がって
目撃者に愛想笑いして
擦りむいた膝と手のひら
お風呂でしみるし
なんかやっぱりバカみたい
(ほんと気をつけよう自分)
バカみたいに笑い合える
親友が欲しい
そう思いながら
今日も学校に通っている
きっと私は
学校は勉強だけじゃなくて
本当の人との向き合い方も学ぶために
行ってるんだと思う
「バカみたい」
バカみたい
なんで離れちゃったんだろう
バカみたい
心にもない強がりを言ったんだろう
バカみたい
あなたのためになんて我慢したんだろう
私たちもし違う選択肢選んでたら
今とは違ってたかも
なんて考えてる自分が
1番バカみたい
【バカみたい】
純潔でありたいと望めば望むほど自分自身が汚れていくと知りながら、私は未だその手を止めないでいる。
期 待 す る だ け 無 駄
信 じ る の も バ カ み た い
バカみたい
葡萄酒を煽り
酔って
もたれて
浮世の義理に
月夜に泣いて
だらしなく、愚痴など吐いて
熱い風呂に沈んで、月夜に涼んで
星空
圧倒されて萎んで
機械的な日々
昨夜のせん妄
夢うつつに
凛凛と眼差しが差し込むと
弾け散る自我と
【バカみたい】
バカみたい⋯⋯。
そう思う事って沢山ある。
それは友達を信じて裏切られた時。
恋人と別れて、だけどまだ連絡来るかもと淡い期待が打ち砕かれた時。
給料以上の仕事をしている時等。
ふと我に返ると、「バカみたい⋯⋯」
そう虚しくなる。
きっとこれからも多く思う事だろう。
あなた全然わたしのこと見ないわねわたしはこんなに見てるのにもしかしてわたしのことそんなに好きじゃなかったのねえ
あっ見たわよね今見たわよね
何だやっぱりあなたもわたしがいなくなって悲しかったんでしょ辛かったんでしょそうなんでしょうね?
でもあなたと関わりたくないのそうよ話したくもないの
あなたが謝ってきてもだめよ
だってあなたはだめなんだもの
ああもう上手く言えないわねこれだから嫌よこんなわたし
あなたがいなくたってわたし平気よほら見てこんなに友達もいるわあなたなんかいてもいなくってもおんなじなのよ分かったかしら
なになんなのなんであなた
いやよごめんなんて今更聞いたってどうにもならないのよわたし言ったわ
あなたなんか嫌いなのよこっち来ないでよ
あなたの一言一句に喜んで嘆いてわたしバカみたいじゃない
希望なんか持たせないでよ
やめて
謝らないで
ねえ
分かってるのよあなた悪いことなんかしてないのひとつも
いつものリセット癖よわたしの悪い癖よあなたいつも巻き込まれてるのもうわたしに愛想尽きたでしょ
やめて
なんであなたが謝るのよ
いやよ
いやよ
いやよ
いやよ
いやよ
いやよ
いやよ
いやよ
いやよ
もう、
好きなのよ
お題『バカみたい』
バカみたい
努力したって結果にならない
信じたってどうせ離れる
僕のせいだって言ったって
心の何処かではあの人のせいって思ってて
自分の心すらコントロールできないで
もうバカみたい
諦められたら
もういいやって終われたら楽なのに
ちょっかいをだして
向こうは技を繰り出してきて
えいっ! わっ! ちょっと!
本気出さないでよー
ドタバタ ドタドタ
ふと ひと呼吸おいて
「あはは バカみたいだねえ」
こんなふうに笑いあえる時間
なんかいいな
またあるといいな
宅飲みをしているとお調子者の友人が
着ていた黒いTシャツを脱ぎ捨てて急に踊り出した
「いいよいいよー!バカみたいな踊りいいよー!」
体を叩き上げるその踊りに皆が笑いながら煽った
運動音痴の癖に踊りたがりな友人は面白い
すると友人はしゅんとして踊るのをやめてしまった
「皆を驚かせるために今日は練習してきた踊りだったのに
それを"バカみたい"って言われるとすごいツラい」
酔っぱらった友人の気難しさは最大級だと知っている
すぐに皆でなだめた後でちなみに何の踊りだったのか
おそるおそる聞いてみると友人はボソッと答えた
「数年前のニュージーランド代表の踊り」
しょうもないその響きの近さにバカみたいに笑った
“バカみたい”
○○ちゃんも○○くんの事が好きなんだ、
うん、!もちろん応援するよ!
だって“友達”だもん…!
成功するといいね…!
あっ、そろそろ帰らなきゃ、じゃぁ また学校で、!
バイバイ〜、!
……
あぁ、私の恋も終わりかぁ〜、
私も、好きだったんだけどなぁ、
どうしても納得いかないことがあって、直属の上司にお気持ち表明してしまった。
自分のことを棚に上げているようで悪いけど、何故私が明らかに努力の足りない他人に合わせた仕組みに苦しまなければならないのかと。
物分りがいいフリをしてきてしまったことで、
やりがいと信頼出来る仲間が出来たけど、それに比例するように、責任やプレッシャーも増してしまった。
いい子でいたかったの。
褒められたことがすごく嬉しかったから、頑張ろうって思えたの。
評価されることや期待されることが気持ちよくて、そんな自分を両親に自慢できることが嬉しいの。
自分の身を削ってることにはもうとっくに気づいているのに、意味の無いプライドと、褒められた経験だけで立っていられる感じ。
最低なモラハラ彼氏なのに、「でも、彼にもいいところはあるんだよ。」って言ってる女のソレと同じ。
周りに何言われても気づけないんだよね。
私だけ頑張って空回りして、期待して落ち込んでさ。
転職フラグは立てておこう。
日記みたいに使ってるけど、創作意欲湧くツールだな〜と思った21:45
【バカみたい】
バカみたい
「瑞希!聞いてる?」
「…あぁごめんちょっとボーッとしてた」
「珍しいね。瑞希も悩み事?」
「ううんだいじょ…あ〜いやちょっとあるかも」
「どっちよ笑まぁでもいつでも話してくれていいからね!この私がびしっと解決してあげよう」
「なんだそれ笑」
…その悩み事が自分のことだなんて思ってないんだろな
「そういえばさ〜また彼氏が…ごめん話して大丈夫そ?」
「結局私が聞く側なんかい!まぁいいけど笑」
「えへへ…あんがと。それでね!」
…………………………
……この顔が嫌い。
愚痴を言ってきてるはずなのにどこか楽しそうで
私と話してるはずなのに真菜の目には私が映っていないようで
真菜の1番になれてるのに真菜のこと大事に出来ない彼氏が憎らしくて
1番を取られて嫉妬してる醜い自分がよく見えるようで
「……なの!どう思う!?」
「ぁ…それは酷いと思うな〜」
「だよねぇ!やっぱり瑞希なら分かってくれると思った」
「うん…」
「えもうこんな時間!?この後彼氏の家行くんだった!」
そう言ってドタバタと荷物をまとめ始めた。
胸がえぐられるような感覚に襲われる。
「よし、じゃあね!またあした〜」
「ん、またね」
真菜がいなくなったひとりぼっちの教室はあっという間に静寂に包まれた。
もうここにいる理由もないから荷物をまとめ始める。
少し重い鞄を背負って玄関まで行くと空は灰色に濁っていた。今の心情そのものだった。
そういえば今日は降水確率が80%くらいあったような
途中で雨に降られないことを願いつつ帰路に着いた。
―ポツ
頬に雫が当たった。
家まではまだ距離がある。
「最悪……」
それから何滴か落ちてきたかと思えば、案の定土砂降りになってしまった。
仕方ないので近くにあった公園の屋根が付いたベンチに駆け込んだ。
スマホを取り出して、親に公園で雨宿りをしてるとだけメッセージを送り電源を切る。
「そういえばここ、真菜とよく遊んでたっけな」
小さなつぶやきは絶えず降り注ぐ雨の音に吸い込まれた
全部覚えてる。滑り台は敵の監視をする見張り台だったしブランコは私達をどこまでも連れてってくれる乗り物だったし、木の上は私達だけの隠れ家だった。
毎日飽きもせず遊びに来たし、お菓子を持ち出してこっそり食べたりもした。
屋根を打つ雨音が強くなる。
春に桜が綺麗でひらひらと落ちる花弁をつかもうとして顔からずっこけたこともある。
夏には―――
手のひらに雫が落ちる
風は吹いてない。雨漏りもあるわけない。
「戻りたいな……」
絞り出した声は震えてて、今にも消えてしまいそうで
…いっそ消えてしまえたら、なんて
「…………………バカみたい…」
僕が行ってる高校は確かに
"底辺''
なんです。
偏差値は低いし
それは承知の上でそこに入りました。
付属の大学が夢に沿ってたから行きたくて、
でも
周りは言いました。
"俺らん時はさぁ、底辺だったんだよなぁ?w''
成績で証明しようとしても
従兄弟の親には
"やっぱ場所だよね''
皮肉にしか聞こえなかった、
新しい場所で
努力して、夢を叶えようとしてるのに
【バカみたい】
✂︎-----------------✂︎
もちろん親は否定してくれた
夢を叶えるためだからねって
うれしかったけど
危うく従兄弟の親を刺すところだった
#4
友人とバカ話をしている時が1番楽しいと思う。変なことに頭を使って、よく分からない議論を交わす。そうやって友人と「ほんとにバカみたいw」と笑い合う。そんな時間が1番楽しくて、そんなバカみたいな話を真剣に出来る友人がいることがとても嬉しい。ある時は全く主題なども定めずにスピーチをし始めた友人の話を真面目に聞き、「ゲームで負けた時ちょっとイライラするよね」という話から最終的に宇宙にまで規模が拡大したこともあった。私たちが記者のように「こういうことですか?」「本当はこうだったのでは?」と、面白半分で話を付け足しながらツッコむと、「そうかもしれませんね」と全く否定することなくその要素も話に入れてくれる。宇宙規模にまで話が膨れ上がってしまうのはきっとこのせいだろう。定期考査が終わって1度勉強から解放されると、こういうバカ話を無性にしたくなってしまう。なんというか、難しいことは考えずに会話がしたい。会話のキャッチボールが苦手な私でもあまり深く考えずに気楽に話せているのは、それだけこの友人たちを信頼しているからだろう。
変に気を使わず、飾らず、彼らと共に変な議論を交わす。この時間が、私を癒してくれる。「あ〜面白い」「ウチらマジでバカだわw」
『でもこれが1番、ウチららしいよね』
(テーマ:バカみたい/コンルリ)