ハッピーエンド』の作文集

Open App

ハッピーエンド』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

3/29/2024, 11:51:38 PM

『三月の終わり』
今、本を閉じたのに 始まりの匂いがする 指折り数えて三月の終わり 振り向けば 小さなしあわせ紡いでた なるたけ嘘のないように 淡々と淡々と 季節を超えて揺らいでた

3/29/2024, 11:36:55 PM

誰しもがハッピーエンドを迎えられる保証なんてないんだと、白いドレスに身を包み幸せそうに微笑む親友を見て深く思った。

ハッピーエンド

3/29/2024, 11:35:19 PM

《ハッピーエンド》


あのね

出会ってくれてありがとう。

僕の人生にあなたという存在があってくれて。


あのね

あなたと会ったときまず不安があった。
何をしたらいいのかな
何を話せばいいのかな
とか。

でも、あなたと話したら分かったよ。
そんなこと考える必要がない。
たくさん話してくれるしたくさんわらってくれて、僕もスラスラと話題が出てくる。

なんて幸せな時間だったのだろう。


あのね

あなたと色んな物を見る時、あなたの隣で楽しみを共有できてることが何よりも幸せなことだったよ。

あのね

悩みを話してくれて嬉しかった。
自分にできることはなにかなって本気で考えれてそんな自分が嬉しかった。

あのね

僕の心をこじ開けてくれて嬉しかった。
誰にも言えなかったこと、全部吐き出しちゃった。
でも、そんな自分をきちんと見てくれて受け止めてくれて。
ああ、この人は。
どれだけ自分を好きにさせてくれるのだろう。
なんて思ったり。

あのね、

あのね、

あのね。

僕の大好きを理解してくれてありがとう。


幸せな一日が終わる。
目の前の大好きな人が帰ってしまう。

ずっと、ありがとう。

3/29/2024, 11:32:11 PM

「え!?これで終わり…?」

たった今随分前に貸してもらっていた本をやっと読み切ることが出来た。
ハッピーエンドだから、と言われ貸してもらった本は中々に重い内容でページをめくる手が何度も止まりそうになったが先生のオススメということで途中で投げ出すという選択肢はなかったのである。
最終的に物語の中の二人は手を繋いで誰時の海へと沈んでしまった。
こういう終わり、先生好きそう。
でも果たしてこれはハッピーエンドと言えるのだろうか?だって二人ともこの世には居ないわけだし。

「あぁ、随分前の……読み終わった?」

そうして物思いにふけっていると先生が私の前の椅子に腰を下ろす。
先生の体重で沈み込んだ椅子がぐぅ、と鈍い音を立てた。

「はい、でも全然ハッピーエンドじゃなかったです、やっと幸せになったのに最後には死んじゃうし…」

「…なんでそう思うのさ、単純に二人が死んでしまったから?」

「そりゃあそうじゃないですか!生きてた方が幸せだし、やっと掴んだ幸せを手放すなんて…」

「そうかなぁ、俺は紛れもなくハッピーエンドだと思うよ。……それに臆病者は綿で怪我をするんだよ、」

「えぇ…?どういう意味ですか、?」

「いつか幸せを失う日がくるくらいなら、自分でその幸せを壊してしまえ、ってね。綿で身体が痛むのはなぜだと思う?すでに体中傷だらけだからだよ。……幸せを投げ出してしまう者を貴方は莫迦者だと思う?」

なんと答えたらいいか検討もつかなくて少しばかりの沈黙が降りた後、傍聴していた音楽の…大河先生が口を挟んだ。

「莫迦だろ、」

先生の言葉をあっさりと、簡単に切り裂く言葉。
そう言った声は平坦だった。
先生は予想外の声に混乱したようにきょろきょろと目線を動かした。
その様子が親を探す迷子の子供みたいで息を吸うのが途端に苦しくなった。

「北斗、手に入れた途端に失った時のことを考えて悲観する、これは悪いことじゃないよ。確かにその気持ちは俺も理解出来る。」

パシパシ、と瞬きを繰り返す先生を視界の端にもとめず、大河先生は手の中の金平糖を食べながら続ける。

「でも、この金平糖を目の前にして食べた後のことぐるぐるを考えて最初から食べないでおこう、なんて莫迦な考えは絶対しないし、手を出した最中にそのあとを考えて情けなく泣いたこともないよ」

そこまで言い切った大河先生は満足したように残り一粒になった金平糖を先生の掌に落とした。
まるで星が降ったみたい、そこにある事が正しいようにころり、と着地する。
食べろ、と小さく口を動かしたのをみた先生はおずおずと言った様子で摘んだ一粒を口に放り込んだ。

「あまい、…」

「……その瞬間の幸せを享受する、それでいいんじゃないかな。幸せというものはそういうものだ。それに特大の幸せを得たらお前はきっとそんな事を言ってられなくなる、」

特大の幸せ。
先生の言葉の意味がイマイチ分からず、というか大河先生によって繰り広げられている言葉の数々には何か裏があるようだけど私には全く分からない。

「…それは、」

「あとは自分で考えるといい。邪魔したね、じゃあまた」

「あ、大河せん…、いっちゃった」

ハッピーエンドじゃなくても。
いつか先生が幸せをちゃんと享受出来るようになりますように。
顔を上げたあとの先生は心做しか晴れたような表情だった。


2024.3.29『ハッピーエンド』

3/29/2024, 11:20:33 PM

私とあなた

どちらかはハッピーエンドで終わることが出来ないね。

仕方ないけど手加減はやめてね。

同じ人が好きでも譲るとか許されないからね。

彼にアピールしてハッピーエンドを手にしたい。

学校でできるギリギリで精一杯のおしゃれして

笑顔を見せて彼を惚れさせる。

彼はいつも優しくていつも笑顔で

でも彼はいつの間にか彼女が出来たみたい。

お相手はまさかのいつも静かな女の子。

正直びっくりした。

正反対な2人に見えていたのに

悔しいけど綺麗な2人だった。

そうか私失恋したんだ。

2人を視界に入れないように

すぐその場に離れて泣いた。

結局私とあなたはどちらも失敗したみたいだね。

今度はハッピーエンドを2人で掴みに行こう。





─────『ハッピーエンド』

3/29/2024, 11:19:10 PM

ハッピーエンド…

再会を声も出さずに演じきる
ハッピーエンドのエキストラたち

3/29/2024, 11:10:01 PM

ハッピーエンド

 推理小説ばっかりだね、と年上の彼女が言った。

 どおりで理屈っぽい性格なわけだ。

 うるさいな。じゃあそっちは何読むの。

 もちろん恋愛小説よ。

 面白い?

 面白い。読んだことないの?

 ある。でも僕には合わない。

 どうして。

 ハッピーエンドって決まっているから。決まっているのがつまらない。そうじゃないのもあったけど、そういうのってはっきり言ってイマイチなんだよね。無理やり別れました、って感じで話としてぎこちない。そんで別れた場合は、それでもいい恋でした、明日からまた頑張りますってパターン。いつものパターン。もうわかりきってる。

 ほら、やっぱり。

 なにが。

 理屈っぽい。

 うるさいな。

  
 などと言い合いながら、買ってきたショートケーキを食べた。

 さすがランキング1位のケーキね。幸せ。

 うん、イチゴも美味しい。クリームも甘さ控えめ。美味しい。他のも食べてみたいな。

 ね、また明日も行く?

 いや、それはさすがに。でもそのうちまた行こう。

 
 1日の終わりに美味しいケーキを彼女と食べた。これはこれでハッピーエンドか。


 食べ終わったら、お皿洗っておいてね。あ、あとお風呂入る前にちゃんと掃除してから、お湯入れて。それから、明日燃えないゴミの日だから袋にちゃんと別けておいて。あと、冬物ぜんぶクリーニング出しておいてね、割り引き、明日までだから。それから……。


 さっきまでのハッピーエンドな気分はどこへ……。ええっとハッピーエンド、ハッピーエンド。

 ん?

 ハッピーなエンド?

 それともハッピーがエンドなのか?

 そんなことより早く皿を洗わなきゃ。やることいっぱいだから……。

3/29/2024, 11:07:57 PM

ハッピーエンド

ゲームではよく【ハッピーエンド】【ノーマルエンド】【バッドエンド】に別れてて、多分皆ハッピーエンドが好きな人が多いと思う。
普通に考えればハッピーになることに越したことはないんだけど、何故かバットに惹かれてしまう自分がいる。

3/29/2024, 11:05:23 PM

ハッピーエンド

ハッピーがいいけど
エンドは嫌だな
まだまだってことなのかな

3/29/2024, 11:02:22 PM

ハッピーエンド


いつも私は元気で幸せだ、
けど、皆は静かで落ち込んでいて、元気じゃなさそう、
皆に笑って欲しいのに、
私の夢は、皆をハッピーにすること、
この夢を決意した理由は、
私が小学四年生のころ、
一年生が、転んで、優しく声を掛けて、
元気が出る言葉をいったりダジャレを言ったりした、そしたら笑ってくれただから、
この夢を決意したんだ、
そうだ、皆を笑わせればいいんだ、
私は、学校の廊下ですれ違う子に声を掛けて笑わせた、
笑ってくれた、
私は皆にまた違う面白い声を掛けた、
皆笑ってる、
私も一緒に笑った、
夢が叶った、
つまり、《ハッピーエンド》だね、

3/29/2024, 10:56:52 PM

これは、ちょっと可笑しい私の話。
昔からずっと好きだった君。一つ一つの仕草も、表情も、言葉も、その全てが大好きだった。
でも、きっとこの気持ちは伝わらない、言わないと決めていた。
それなのに私は言ってしまった。
君を好きになる前のあの時に戻れたら。

君に気持ちを伝えなくても、きっとこの気持ちはハッピーエンドに向かわない。
それなら、初めからハッピーエンドを願わなくて良かったのに。

3/29/2024, 10:54:56 PM

こうして、お姫様は王子様と結婚し、幸せに暮らしました。
 めでたしめでたし。

 その裏側で、王子様との願いが叶わなかった女の子は泣いていました。お姫様を狙っていた男はどこかへ消えてしまいました。悪いことをした魔女は殺されました。


『ハッピーエンド』

3/29/2024, 10:52:42 PM

十年後の僕へ。

今、僕は中学受験をするかしないかで悩んでいます。
未来の僕が、少しでも幸せな日々を送れるように
僕は最善の選択をするつもりです。

未来の僕は、今幸せですか?
そうであったら、僕は嬉しいです。

僕には、悩みが一つあります。
ハッピーエンドの映画しか見れないということです。
この前友達にこのことを言ったら、
指差してお腹抑えながら笑われました。
煽りたいせい全開でした。

未来の僕は、いろんな映画を見れいているのでしょうか。少し気になります。

僕は僕のすべきことを、
未来の僕は未来の僕のすべきことをしてください。
   
                 僕より。

3/29/2024, 10:48:04 PM

僕にとってハッピーエンドだった出来事も、ある人にとってはアンハッピーエンドだったかも知れないな。

そうだな~、例えば三角関係だった場合。

どちらかがハッピーエンドになれば、もう一人はアンハッピー。まあ、二人とも撃沈する可能性もあるが……。

ハッピーエンドにはたくさんの涙が流れる。

嬉し涙はもちろん、アンハッピーな悔し涙もたくさん。

すべての人に等しくハッピーエンドは難しいかもしれないけど、少しでも多くの人がハッピーエンドに近づけますように。


お題「ハッピーエンド」2024/3/29

3/29/2024, 10:44:52 PM

[ハッピーエンド]
ハッピーエンドとは、幸せな終わりのこと。
その後も続くかは、分からない。

3/29/2024, 10:33:11 PM

#10

『最高のハッピーエンドだ!』
先輩が書いた台本を読んだ時、初めに思ったのはこれだった。私はこの台本で何かを演じる予定はなかったが、演者の1人が風邪をひいてしまったため、急遽私が出ることになった。大会2週間前に言われたものでかなり驚いたが、大会まで時間もないので急ピッチでなんとか仕上げた。幸い、出られなくなった子のセリフの確認を手伝っていたので、ある程度セリフは頭に入っていた。中々イメージしずらい役だったが、先輩方の助けもあり、様になってきた。そうやって迎えた大会当日。ものすごく緊張した。観客席を見れば固まってしまうのではないかと思うほど、全身に感じる視線。それでもなんとか自分の役を演じ切り、結果発表。県大会には進めなかったが、賞には入れた。これも、ハッピーエンド?

(テーマ:ハッピーエンド/コンルリ)

3/29/2024, 10:28:50 PM

どの方向からアプローチしようとも申し訳程度のメリーバッドしか私の山札にはないでしょうから、諦めて進めます。
諦めも肝心です、真面目に執着すればするほどどつぼに嵌ってバッドエンドまっしぐらな思考回路なもので。
 今手元のキーボードに推しがいるので、この子の事を考えるのですが、この子にとってのハッピーエンドはなんでしょう。
おそらくエンディングなど意に介さないでしょう。
今のあの子はとても楽しそうですから、このままこの子のままでいいのでしょうね。
個人的にこの手の子は珍しいものです。
傍若無人っぷりは難儀ですがあの独立独歩を、少しは見習いたいと常々思っています。
が、意識すればするほどに独立独歩という型にはまろうとして独立独歩ではなくなりどんどんと無意味にするどくなってしまっています。
多分この手の思考である時点でだめです。
諦めます、諦めは肝心です。
この目標は手段かつ中継地点に過ぎないことを忘れてはいけません。
 私が目指すのはハッピーエンドでしょうか?
あの子のような独自の道をひたすら進むわけでもありません。過ちに怯えてばかりでレールの上を辿るのに精一杯になっていて、6年かけてやっと捨てたはずの未練はいまだに私のすぐ近くにいます。
きっとこれらを排除して私は皆さんと同じスタートラインにつけるのでしょう、いつか、たぶん、きっと。

3/29/2024, 10:19:44 PM

テーマ ハッピーエンド



自分が望んでいることをありのままに表現出来たら。



一人一人が幸せに生きれたら



その先に待っている未来がハッピーエンドなら

3/29/2024, 10:08:44 PM

ハッピーエンドって私にはあまり分からない。
何もかもバットエンドの方向に向かってる気がする。
私の人生もうボロボロ。
私には最悪なことしか起きなくなった。









…良い事があっても素直に喜べない自分が出てくると思う。

3/29/2024, 10:03:12 PM

ハッピーエンド__。

誰もが彼を惜しいと言った。
それだけの才能があって、何故世に出ないのか
それだけの技量があって、何故自身で完結するのか
その才能が惜しい、技量が惜しいと言った。

彼はその言葉を気にしている暇はなかった
ただ自身の趣味である絵描き
我が身のまま描きたいものを白いキャンバスに載せ
心を込めてただ一身に紙と向き合う繊細な時間
彼はこの時間を愛してやまない
誰かにこの才能を無駄だと罵られても
勿体ない、意味が無いと神経を疑われても
彼はこの時間を義務に変えることを許さなかった

描きたい時、描きたいままに、描きたい量
筆を走らせ線を描き、色を塗り
気分ではない時筆を休ませる
きっと仕事にしてしまえば楽しくない時間がやってくる
彼は大切なこの時間を
財産、名誉の為に犠牲にするなど考えられなかった

軈て彼は息を引き取った。

一つ、また一つと増やしていった絵を残し
彼は眠りについた
誰もが何度も呟いた
誰の目に触れることなく終わってしまった彼を
そして残された絵を
哀れだと。

けれど彼にとってその時間は
何にも変え難い大切なものとしてそこに存在した
一人好きな時に絵を描き
彼は幸せな時間を堪能した

そんな人生を全うしただ静かに目を閉じる
それこそが彼にとってのハッピーエンドであったのだ。

Next