『スリル』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
テーマ スリル
「なぁなぁ、女子部屋行かね?」
同じ部屋になった
いわゆる一軍が話してた
「先生に見つかったらどうすんだよ」
「大丈夫だろ。もう0:00すぎてるし」
コソコソと話すつもりはないようで
スリル?なんかは聞いてるこっちには感じない
「〇〇も行くだろ?」
「行くかよ。眠いんだよ」
急に話振るもんだから動揺してしまった
普段の口調と違ったせいか
空気が固まったのを感じる
「じゃあ俺らだけで行くからな?」
「このスリルたまんねぇな」
そう話をしながら俺以外出ていった
あいつら本当に馬鹿だなと
思いながら俺は眠った
おれんじ色の 黄昏の
街並みに暮れる気持ちを、持て余す
「スリル」
5000以上のダウンロード数があっても
レビューが書かれていない。評価する記事も見当たらない。
海外製のアプリをインストールするには少しの勇気とスリルを味わう。
先生にバレたら怒られちゃうな
大したことのない、小さなイタズラ
先生も呆れて笑っちゃう
クラス団結するとこ可笑しすぎw
先生にバレるかバレないか
そんなちょっとしたスリルが私は大好き
_スリル_
「スリル」
風が頬を撫で、足元は不安定な道。
一歩踏み出すたびに心が高鳴る。
目の前の未知が、手を伸ばせば触れる距離にある。
恐怖と期待が交差し、胸の奥で静かな嵐が起こる。
その瞬間、時間が止まる。
足音が響き、鼓動だけが聞こえる。
空気が震え、目の前の世界が鮮やかに色づく。
スリル、それは生きている証。
ひとときの迷いも、全てを忘れさせる。
恐れることなく、ただひたすらに突き進む。
スリルの中で、私は確かに生きている。
それだけで、全てが美しく感じられる。
スリル
こんなのいる?
それってほんとに楽しいの?
スリルってどんなの?
怖いこと?
危険なこと?
それ違う
スリルは楽しむ
って言葉しか繋がらない
つまり
わざわざマイナスなところから
安全なところに戻るのを
楽しむのがスリル
苦しい危険なとこから元に戻るのがスリル
現状に戻れるのっていいよね?
わかるけどさ、スリルって言葉にすると
楽しいよね、上から目線で
安全圏から見下す感じ
スリルは俺はいらない
ワガママな言葉代表
もう逢えないかもしれない怖さより
絡み付いてくる嫉妬 ヤバい
明日はないと思って日々生きなさい
あなたは明日も生きててくれる?
♯スリル
スリル
ふたりでスリルを味わうのなら
怖いことは半分に
楽しいことはもっと楽しい
#スリル
スリラー系の映画は苦手です。
ただ、身内にスリラー系映画が大好きな人がおり、ちょいちょい会話に挟んでくるため、有名な作品は結構知っていたりします。
SAW、CUBE、ファイナルデッドなんとか……など。スリルというか、ちょっとスプラッタというか、なんか嫌な死に方したりするのが本当に苦手です。邦画でも、「神さまの言うとおり」という作品は原作漫画を結構読んでいたので映画化した際に見に行ったのですが、音が生々しくて見ていられませんでした。
話は面白い気がするんですけど、どうにも残酷シーンがダメなので、どれだけオススメされても一切見る気が起きませんでした。
そんなある日CSで、年齢制限無しの「ファイナルデッドブリッジ」が放送されました。
年齢制限無しということは残酷シーンも何となくぼかしたりしてくれるのでは?そんな期待を胸に見てみたところ、大正解でした!
全体的に、死亡シーンが全カットされていたのです。死のピタゴラスイッチと称されるファイナルデッドシリーズの残酷シーンは映らず、なんかよく分からないけど1人ずつ死んだっぽい話が展開されていきます。多分彼らがどうやって死に至ったのかも楽しみの一つだろうし、作った側もこだわって考えているポイントでしょうに、それをばっさり全カット。
おかげで、ストーリーをばっちり追うことができました!
いっしょに見ていた、スリラー系映画大好きな身内さんは、あまりのカット具合にちょっと引いていました。いやいや、これでいいんです。
すべての映画に残酷シーンカット機能がついたら良いのに!
スリラー映画やホラー映画の話を聞くたび、心からそう思っています。
スリル。
基本、傍から見たら危ないこと。
しかし当事者には、ゲームのようなもの。
要するに、どこか、安全圏、保険みたいなもの、
あるいは
絶対に自分は大丈夫という自信が確証なしでも存在する。
血圧が上昇して、心拍数が上がって、呼吸も浅くなる。
終わりの想像や、失敗の先の覚悟は
全部、透明。
覚悟の先の枝分かれが、細かすぎて
解像度を知らないうちに下げてる。
スリルって言葉を使う時点で、
多分。
というか、気取った言い方したけど
実際、そうなったら、多分病気だ。
リスクの描写に解像度を下げてるのは、もはや病気だ。
スリルとか求める時点で、問題だ。
お題「スリル」(雑記)
「恋はスリル、ショック、サスペンス」?(ほぼ無表情のコナンがパラパラを踊る映像で有名な、名探偵コナンの主題歌。愛内里菜歌唱)
……コナンの話は六月に「あなたがいるから」のお題で書いたから、今回は推理小説の話でも。海外作品多めかもしれない。
本の書評を集めた紹介本が好きで買った「ハヤカワミステリベスト100」とかいう本を参考に、色々と読んでいっている。
参考一覧を提示して、読者から受け付けた投票を元に上位百位までを選出した、らしい。一人三票までで、一位五点、二位三点とか重みづけがあった気がする。海外小説に限っているのか、日本の推理小説が全く載っていないのが玉に瑕。そして散見される「絶版」の文字。
この本か「バカにならない読書術」のどちらかに「イギリスは淑女が突然推理小説を書いて流行作家になる国」とか書いてあったはずなのにどっちにも見当たらなくて困っている。どこで見たんだこの文章。
ベスト100の第一位は「幻の女」推理小説が好きな父が持っていなくて、古本屋にもなかったから自分で新刊で買った。紹介本にも載っていた「夜はまだ若く、彼もまた若かった」だかいう文章がすごい表現だなと思った。私が買ったのは新訳、紹介されていたのは旧訳で訳者が違うんだけど、新訳の人は旧訳の遺族に許可を取ってその辺りはそのままにしたと後書きに書いてあった。題名の割に最後がちょっと拍子抜けだった思い出……。期待しすぎると良くない一例。
割と上位に食い込んでいた「長いお別れ」はハードボイルドじゃねえええとか無関係な人が無意味に多いとか死体が出て来ないとか思いながら頑張って読んだら後半は割と良かった。前半の友情は良かったのに。そして感傷的な文章と余計な話を削ったら圧縮できるとは思う。……「ギムレットには早すぎる」ってのが割と有名な文章なんだけど、全然違う小説(アクセルワールド十巻沖縄編)にも出てきてびっくりした。これが知識というものか。
でもハードボイルドとは、と思い出すたびに疑問を抱く。
ジョン・ディスクン・カーがランクインしていたから、と適当に買った「皇帝の嗅ぎ煙草入れ」も結構良かった。(この本自体はランクインしていないはず)なるほど、題名はそういう意味なのか、と膝を打った。犯人を犯人と特定するのに必要な条件のうちの一つ。
ランクインしていたクロフツの「樽」が実家にあったから借りてきたんだけど、文庫本のくせにちょっと厚いわいつでも読めるわで積読している。十位以内でもう一冊古本屋さんで見つけたから買ったんだけど、途中まで中途半端に読んでこちらも放置。「深夜プラス1」だったっけ?(似たような題名の全然違う話が似たような順位に入っている)
親が本好きな上に割と推理小説が好きで、ちょくちょく勝手に本を借りては読んでいる。たまに聞いて借りている。女性作家が好きじゃないと知っていたから期待せずにクリスティ持ってないか尋ねたら「オリエント急行殺人事件」ともう一冊短編集を貸してくれた。短編集は「パーカー・パインの事件簿」だっけな、題名。仕掛ける側からの悪戯が書かれていて面白かった。(オリエントは積読)
クリスティは毒物殺害が多いと聞いた時から読んでみたいなと思っていたんだけど。
……そういえば「女には向かない職業」(って題名の有名な推理小説)も気になっているんだよなぁ。
いやとりあえずドイルぐらい読めよという話である。中学の時に所用で「踊る人形」を含む一冊に収録されていた四作ぐらいは読んだんだけど。題名すら覚えていない。親が大半持っているはず……はず。アルセーヌ・ルパンも読んでみたい。
自分では「お菓子探偵ハンナ」のシリーズが割と気に入って読んでいる。……んだけど、最近見かけない……。(推理小説だけど無関係な恋愛とか無関係なお菓子作りにめちゃくちゃページを使っている。アメリカでドラマ化されたらしい)いや最近古本屋さんの小説コーナーをちゃんと見ていないせいなんだけど。そこそこ高い割に重複買いを一度やらかしたから、持っている本をちゃんと調べないとなと思ってはいる(やってない)
それ以外だと、前に他のお題でも書いた西村京太郎の「南紀白浜殺人ルート」は自分で買った。地元乗り換え駅が出て来る。西村京太郎を初めて読んだ。何なら時刻表トリックも紀行もの推理小説も人生で初めて読んだ。解く気はない。
有栖川有栖の「海のない奈良で死す」も読んだ。当時、奈良市在住だったからです。……この辺の三作品全部同じ時期だな、と一瞬思ったけど、南紀白浜だけは大阪で買ったんだった。奈良の古本屋さんと大阪の古本屋さんで金額が違うから覚えている。(両方ともチェーン店なんだけど、大阪の古本屋さんの方が最低価格が安い)
あとはー。誰だったか作家名忘れたけど、「はみだし刑事」って題名に古本屋さんで惹かれて冒頭読んだものの割と高くて諦めたら、実家の親が持っていたから借りて読んだ思い出。一時期この作者にハマって集めて読んでいたうちの一冊らしい。本人は忘れていたけど。古本屋さんで四百円高いって言ったら同意してくれた。(検索したところ笹沢左保らしい)
情熱系でも純情派(それははぐれ刑事)でもなく、ちゃんとはみ出したまま終わった。(有名なドラマ。助演の女優さんが変わってから見るのやめちゃった。調べたら結構gdgdに終わったっぽい)
そうだよ同じ作者の新宿鮫シリーズも確か父が持っているんだっけ? と思ったら大沢在昌だった。……あれ? いやでもこの名前実家で見たような気がする。
検索したら笹沢左保は木枯らし紋次郎の作者らしい。
日本の推理小説が知りたくて、文藝春秋の年代別推理小説を紹介した本を買ったら、最後(1998年とか?)が「リング」な上に、書評も心惹かれる文章じゃなくて持て余している……。
ホラー大っ嫌いです。特に日本のは。
アメリカのも蝋人形館をWOWWOWで少しだけ見た事あるんだけどめちゃくちゃ怖かったし。でも「it〜それを見たら終わり〜」は話題になっていたからちょっと面白そうかなって思ってしまった。「スイーニー・トッド」は殺人事件だから大丈夫だと思う(実際の事件かは知らない)んだけど、同じく実在の大量殺人を扱った「八つ墓村」がホラー映画だからなぁ。
ホラーなのか推理小説なのか分類は微妙だけど(しかもファンタジー混じり)小林泰三の「アリス殺し」は久々に新刊で買った本。題名だけで中身を全く知らなかったんだけど、割と面白かった。(内容は不思議の国と鏡の国混合)
続編「クララ殺し」は「くるみ割り人形」以外にも同じ作者の知らない原作が混ぜられててよく分からない部分もありつつ割と面白かったんだけど、三作目の「ティンカーベル殺し」がグロくて途中で脱落した。あそこを乗り越えたらグロ描写減るんだろうか。作者が死んだからシリーズ打ち切りのはず。(調べたらドロシィ殺しにロイス殺しにクラリッサ殺しと割と出ていた)訃報を聞いた時「え、こないだ読んだ人」とびっくりした。……リアルタイムで読んだ作家の訃報を聞くという珍しい体験をした。(存命作家あんまり読んでないし、一番好きな作家先生の死去を版元が把握したのは三年後、最新作から十年近く経過)
日本の推理小説といえば、友人から東野圭吾の「名探偵の掟」を借りた。(そのまま今に至る)死体はあんま出て来ないけどひねくれてて好き。その影響でドラマ化した「探偵ガリレオ」シリーズも「容疑者Xの献身」まで図書館で借りて読んだ。「容疑者X」は叙述トリックで分かりにくかった……。四色問題の論文読んでみたいと思ってそのまま。続編出たんだっけ?
宮部みゆきの「模倣犯」は題名になるほどなと思った。(第二弾)「この題名しかない」と思わせるのが良いよね。犯人側の話で「顔より手の方が良い」って共犯の説得にちょっと納得してしまった思い出。映画化したような、で借りて読んだけど、映像作品は見ていない。
映像化では秋元康の「富豪刑事」ってお嬢様が金で事件を解決していくドラマが面白かったから原作読んだら、主人公が男だし、金でぶん殴るところ以外完全に違っていた記憶。しかも一作注意書きありで実在の事件引用していたし。最後は「侍女と恋仲になるまで書くべきだろうが」とかって文章で終わっていた記憶……。秋元康は「時をかける少女」読まなきゃなぁ。NHKドラマ版が見たい(興味持った原因)
同じく映像化で「チームバチスタの栄光」と続編の「ジェネラル・ルージュ」は読んだ。同じく見ていない。栄光じゃなくない。と思ったら応募時の題名は「栄光」じゃなくて挫折だか失墜だか解散だか真逆な感じだったらしい。確かに売れ行き考えたら栄光だよなぁ(でも内容に合わねえ)ドラマとは犯人が違う。
ジェネラルルージュはあんま印象に残ってない。作者の海堂尊としては、こっちが作家として書きたかった事らしいけど。不審死に対して解剖のキャパがないからって断られて、CTスキャンだかX線か何か提案する場面だけ覚えている。(めちゃくちゃ冒頭)
ダン・ブラウンの「ダヴィンチ・コード」と続編の「天使と悪魔」も映画化で話題になったのが理由で読んだ。
「ダヴィンチ・コード」の恋愛っぽい雰囲気が好きなんだけど、話としては「天使と悪魔」の、他者から見たらくだらない規約に対して「そう切り抜けたか!」という発想とかコンクラーベの「そんな規約が」とかが面白かった。推理? どうでもいい子ですね。(ひでえ)
ダヴィンチ・コードの「女王の国に住んでいるのに」みたいなウィットに富んだ皮肉が好き。
積読解消したい。(最近の通勤中は電書派)
私は好きな友達だけど私がいちばん仲がいい友達はその子のことが嫌いで。
授業中も休み時間もこっそり目を合わせて挨拶したり笑いあったり。スリル満点。
スリル
「ねぇ?ここから向こうに飛ばない?」
そう言って俺の方を見ている。
いやいや…何を言っているんだ?
ここからあっちまで、かなりの距離がある。
俺が困惑していると、彼は俺の少し後ろにいた。
「本気でやるん?」俺が心配そうに聞く。
彼は「そうだよ?スリルがあって楽しそうじゃん!」
俺の心配を他所に、彼は助走をつけ走り出す。
勢いよく飛んだ彼の目は、キラキラと輝いていた。
ドサッ!
痛そうな音がしたので、音のした方を見る。
「いたた…あはは!見て!凄くない!
俺こんなに飛べるんだね!」
彼が楽しそうに笑う。
「ほんと…毎回凄いことするよね…」
俺は呆れながら、彼の元へ向かう。
いつまでも彼と笑っていたいな
〈スリル〉
あの感覚が忘れられない。
仲間と一緒にバンドを組んで、コピー曲を何度も演奏した時の快感。
隣でマイクを持つ相棒の横顔を見ながら、鳴らすコード。
もうできないけど、あのスリルは一生忘れることができないだろう。
スリル
かなと「あーあ、お前がリーダだから劇も楽し
くなさすぎるわ」
なのは 「は?リーダーを決めたのはあんた達じ
ゃない。文句言うならあんたがやれ」
かなと 「やりたかねぇよ。スリルのある劇を
作りたいならあーとかこーとかしろよ」
るな 「あのさ。喧嘩するなら出てってよ。最終
的には観客に見せるためだから」
ー次の日ー
先生1 「なのはさん。また頑張ってるよ」
先生2 「そうだね。大変そうだし休んでいいの
に」
かなと 「……」
るな 「あ、かなとどうしたッ」
かなと 「なのは。俺もやるよ」
なのは 「え?」
かなと 「お前一人じゃ完成まで長いだろ。協力
する」
たいち 「俺もやるよ」
あやな 「うちもやる〜」
るな 「(良かった。やってくれて)」
ー劇発表本番の日ー
なのは 「やばい。緊張しかない」
あやな 「なの!力抜いていけるから!」
るな 「頑張ろ?」
ー終了ー
かなと 「成功してよかったな」
たいち 「あぁ。リーダーにもお礼言わなきゃな」
かなと 「な、なのは!今日までありがとう。最初
は喧嘩したけどなのはのおかげ」
なのは 「ありがとうかなともたいちも」
あやな 「あんたらやるじゃ〜ん」
るな 「成功したしもうやり残したことないね!」
スリル
最近スリルを感じた事があっただろうか?そもそもスリルとは?普段の生活にスリルはどこに存在しているだろう。初めてスリルを感じたのは?子供の頃一人知らない街、迷い夕暮れ心細さの中、何処か冒険している様な感覚、ドキドキと新しい何かの扉を開けたようなあの感覚はスリルと呼べるのだろうか?寝坊して開き直りのんびり登校したあの日、授業中だからか静寂の中自分一人異世界に入ってしまったような感覚、これからどんな展開になるかドキドキと不安、あの時もスリルと呼ぶだろうか?仕事で存在を隠し知らない街で人探しをしたとき、隠れなければならない人と見つからないように探さなければならない自分、『スリル満点』とはこの事と興奮した事思い出す。考えてみたらスリルだらけの人生だったのかも。たいしたことないけど山椒は小粒でピリリと辛い、みたいなことかな?ふふふ
思うんだけど、ジェットコースター。
お金を払って、人間を粗末に扱う乗り物に乗って、いったい何が楽しいのか。
振り回されて、風に煽られて、酷い急ブレーキ。
安全バーに食い込む体が痛い。
いや、絶叫マシンは嫌いじゃない。
FUJIYAMAだって乗ってしまう。
だけど、乗る度に、人間の扱いが雑だぞ!と叫びたくなる。
それが楽しいんだけど。
まあ、スリルつてやつだよね。
同じように思うのが、ゲーム。
大学生の頃は、トゥームレイダーというゲームにハマった。
お宝を探して、ララという女性キャラを操作し、様々な危険が待ち受ける世界を探検していくアドベンチャーゲーム。
なかなか難しくて、何度もミスって死んでは、リトライを繰り返す。
気付けば、一晩中朝までそのトライ&エラーを続けていたりした。
楽しくて、辛かった。
お金を払ってゲームを買って、何故そんな苦難を強いられるのか。
あと一歩のところで死んだりなんかしたら、コントローラーを投げつけんばかりに苛立って。
でも、やめられないんだよなー。
ホラーとか怪談とかも然り。
怖いのに、そんな目に遭いたくはないのに、どうしても見てしまう。
すべて、好奇心の為せる業か。
好奇心は猫をも殺すとか、言い得て妙だな。
だけど、すべては疑似体験な訳で、リアルで危険な乗り物に乗ったり、生死を賭ける探検をしたり、悪霊に呪われたりは御免被りたい。
ただ、スリルを味わいたいだけなんだ。
そう、スリル。これで飯三杯はイケる。
危険を対価にスリルを味わう
全身の肌が粟立つ感覚が
心地よい恐怖に包まれる感覚が
繰り返したくなるほど魅力的で
身を滅ぼす可能性なんて
この快感に比べれば些末な問題だ
やめたほうがいい
そう頭ではわかっていながら
止まることはできない
けれど今まで興味のなかったそれに
ふとしたきっかけで乗ることになった
それは基本的に危険はなく
しかしスリルを味わえるものだという
危険のないスリルに意味なんて無いだろう
そう思いながら体験してみると
これまで感じたことのないスリルが
この身に降り掛かった
心も体も両方が沸き立つのを感じた
こんなに気持ちのいいスリルは初めてだ
一気にこのスリルの魅力に引き込まれた
スリルを味わうために
色々な種類を探して乗ってみよう
まさか絶叫マシンなどというものが
こんなに素晴らしいものだったとは知らなかった
たった一度だけで虜になるとは
侮れないものだ
スリルっていいよなあ
それを求めて、心霊スポットへ!
って人もいると思うけど
それよりスリルなの教えてやるよ
受験日なのに全く勉強してないことだぜ⭐︎
スリルだろう?
ははは.........オワタ......(涙)
【スリル】
ギリギリを生きてないと生きてる気がしない人類がいるという。確かに人生に刺激は必要だけれども安定の方が欲しい。そうは思わない?退屈だね?そうかもしれないけれど歳を重ねると挑戦より安心を選びたがるものなのだよ。お分かり?