スリル
かなと「あーあ、お前がリーダだから劇も楽し
くなさすぎるわ」
なのは 「は?リーダーを決めたのはあんた達じ
ゃない。文句言うならあんたがやれ」
かなと 「やりたかねぇよ。スリルのある劇を
作りたいならあーとかこーとかしろよ」
るな 「あのさ。喧嘩するなら出てってよ。最終
的には観客に見せるためだから」
ー次の日ー
先生1 「なのはさん。また頑張ってるよ」
先生2 「そうだね。大変そうだし休んでいいの
に」
かなと 「……」
るな 「あ、かなとどうしたッ」
かなと 「なのは。俺もやるよ」
なのは 「え?」
かなと 「お前一人じゃ完成まで長いだろ。協力
する」
たいち 「俺もやるよ」
あやな 「うちもやる〜」
るな 「(良かった。やってくれて)」
ー劇発表本番の日ー
なのは 「やばい。緊張しかない」
あやな 「なの!力抜いていけるから!」
るな 「頑張ろ?」
ー終了ー
かなと 「成功してよかったな」
たいち 「あぁ。リーダーにもお礼言わなきゃな」
かなと 「な、なのは!今日までありがとう。最初
は喧嘩したけどなのはのおかげ」
なのは 「ありがとうかなともたいちも」
あやな 「あんたらやるじゃ〜ん」
るな 「成功したしもうやり残したことないね!」
11/12/2024, 1:05:36 PM