『スリル』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
現在時刻は午前一時を少し過ぎたところ。
明日も学校があるが、ゲームについついのめり込んで気がついたらこんな時間になっちまった。
寝るにしても腹が減っちまって何か食べないと寝られない状態だ。
よし、夜食を食べよう。
そうと決まれば廊下を抜き足、差し足、忍び足……
そーっとリビングのドアを開けて、棚からカ〇リーメイトを一箱拝借し、食う。
普段食べるよりもめちゃうめぇ! いつものチョコ味なのに!
あっという間に一箱食べ終わり、そそくさと部屋に戻る。こんな時間まで起きてて、しかも何か食ってることがバレたらお母さんに怒られるしな。
……しかしこの時間に食べると本当にいつもより美味く感じるんだよなあ。
バレたら怒られるっつースリルがより美味くしてんのかねえ?
ま、いいや寝よ寝よ。歯磨きしてねえけど、一日ぐらい大丈夫っしょ!
……そして翌日、迂闊にもリビングのゴミ箱に捨ててしまっていたカ〇リーメイトの箱を証拠に、俺はこってり絞られたのだった。
わたしは田辺京子。
今、コーヒーショップで 新聞をいろいろ読んでいる。
「ご注文のコーヒーです」
新聞を置き、コーヒーが机の上に・・・。
『しっかりして』と思った。
コーヒーがくるのが遅い、からではない。
賀川さんが・・・行方不明に。
3週間前まで賀川さんは来ていた。
しかし、賀川さんは突然いなくなった。
会社が終わると、あらゆる道を歩いて探した。
まあ、探偵でもないわたしが探すのは間違いかもしれない、それが原因で痩せた。
会社に行って、仕事仲間に、
「大丈夫だって、すぐに見つかるよ」
と、言われたりした。
わたしは、頭の中で、
『犯人は、逃げて、スリルを楽しんでいるのよ』
と、思い込んだりした。
もう、頭がおかしくなりそうだった。
あの指輪がある、それで、おかしくなりそうなのを、止め(とどめ)ていた。
崖から落ちるのを、手で堪えるように・・・。
11/14 加筆しました。
☀️ #60 スリル .
──ドキドキどころの話じゃない。
例えば、頭上に水が降ってくる。
「うっわ冷てえ! なんだ!?」
「魔力が乱れた。悪い」
「いや、いいけど……あー、タオル持ってねえ?」
「これで良いか」
で、そのタオルがとんでもない。
「さんきゅ。ってこれ有名ブランドの非売品じゃ」
「実家にあったのを持ってきただけだ。タオルなんだから使わなければ意味がない」
「そうだけどさあ」
そんでもって一緒に勉強してる時にぼーっとしていると氷塊が飛ぶ。
「なあ、今のそこそこの大きさだったよな!? 当たったら流血沙汰だよな!?」
「安心しろ、雪のような柔らかさのものを固めた危険性の低い氷だ」
「固めてたら意味ねえだろ……!」
おまけに怒るとガチで室温が下がる。
「寒い寒い寒い」
「む」
「落ち着け? な?」
「……」
「……凍るかと思ったわ」
「済まない」
挙げ句の果てに、
「ねむ、い」
「なんで俺に寄りかかるんだよ……!」
「んん……おちつくからだが」
「心臓に悪いからやめてくれ」
「だめか……?」
「ああああそんな顔されて断れるわけねえだろうが」
「なら、いい」
ああ、もう!
本っ当にお前といるとスリルしかない!
始まりは、些細なことだった
いじめられて、両親にも殴られて、蹴られて
この苦しみを、どうにか楽にしたくて
そうしたら
リスカした人が…気持ちが、すぅっと楽になるって、書いていたから
やってみようと思って、カッターを買った
手首は怖かったから、反対側を切った
切ったところから 赤が溢れて、赤い花が咲いた
すっきりするなんて書いてあったけど、私にはただただ 痛いだけだった
なのに 今も私はこの行為をやめられていない
ずっと中毒 みたいに、
【スリル】
君の顔を隠し見る
ああ、今日も美しい
もっと近くで見たいけどダメなんだ
だって私は...
君に殺されるのだから
【スリル】
終電車に揺られながら
アルコールの回った頭で思ったことは
嫌いだった音楽をちょっと好きに変えてくれたあの人も
会おうと文字だけで約束して約束を破り合ったあの人も
死にたいと言われて生きてと伝えられなかったあの人も
同じ世界のどこかで
小さな幸せを見つけられる人であってほしい
それだけだった
それだけだったのに
それだけでは物足りなかった
「スリル」
今、流行りのゲームがある。
そのゲームは、スリルを味わえると話題になっている。
気になったので私も遊んでみた。
まだまだプレイヤーレベルは、低い。
すごくすごく楽しく、スリルを味わえるし、ストレス発散になる!と私は思った。
これからも私はこのゲームを遊ぶだろうなぁと思った。
夕暮れや 枝を片手に 息潜む
さらさらそよぎ 紅に燃ゆる葉
16.スリル
「スリル」
私は、スリルなことはない。
毎日が、退屈。でも、旦那が他界して、
6年目になる。末娘ももう、小学も来年3月で卒業
卒業済んで、2.3週間には、島根に引っ越す予定。
4月からは、新たな気持で新しいパートナーと、
3人での出発。頑張ってい行こ。
「スリル」
スリルのある映画。
スリルのあるもの。
好きな人は好きなものだと思う。
でも、スリルを味わうということは危険かも知れない。
スリルとは恐怖でもあるから。
でも、スリルのない人生は面白くない。
どうすればスリルなしで面白くなるんだろう。
でも、スリルを味わうって楽しいよね。
みなさんはスリルある人生を送っていますか?
スリルある人生でも無い人生でも楽しいことを祈ります
勢いよく坂道を転がる。
穴を避け、段差を飛んで、グングンスピードを上げていく。
他のヤツらもどんどん追いかけて転がってくる。
スリルを求めて始まったこのレースだが、そういえば誰もゴールを決めていない。
穴に落ちて脱落したヤツや、コースから逸れたのかいつの間にか姿が見えないヤツが増えて数が少なくなってきた。
このまま最後のひとりになればこのレースの勝者になれる。
そんな考えに気を取られ、段差を見逃して弾かれてしまった。
勢いに乗ったまま空を飛ぶ。ふわりと浮いた感覚のスリルがたまらない。
うまくコースに戻ろうとしたが宙に浮いていてはどうしようもなく、そのままコースの横のお池にポチャン。
コースアウトだ。
水面でぷかぷか浮いて息を整える。
横にドジョウが顔を出し心配そうに見守っている。
レースには勝てなかったがこれ以上無いスリルは味わえたから良しとしよう。
(スリル)
童謡・どんぐりころころのオマージュ、お池に落ちた理由
『スリル』
申し分がないほど、裕福な家庭に生まれ落ちたぼく。
祖父は日本国内だけでなく、世界にも存在を知らしめた、大手世界企業の会長、父はその社長。
祖母と母は、もとは茶道や生け花など、その道をゆく、由緒正しきお嬢様の身分である。
いわゆる、「貴族」の彼、彼女らには、身分の縛りから
解放される、唯一の時間がある。
それは、生死の天秤を傾けるほど、危険な行為をすること。
つまりは、スリルを楽しむことだ。
命綱はあれど、生死を決めるその綱は、自分の体重に耐えられるか分からないような、バンジージャンプ。
サバンナに無防備で入り込み、野生の肉食動物に追いかけられたり。
それぞれが、それぞれの命をかけたスリルを楽しんでいる。
そんな一族に産まれ落ちたぼくは、もちろん、その遺伝子を継ぎ、自分の命をかけたスリルを毎日楽しんでいる。
ふと、ぼくは思った。
これが、貴族の本当の遊びなのではないのかと。
スリル
世の中には、たくさんのスリルがあると思う。
そして、人々はその言葉を色んな場面で体験する。
それぞれ、スリルの感じ方は違うが
言葉とは色んな見方で雰囲気が変わるものだ。
「スリル」
生死にかかわるような
スリルを体験し続けると
安息が1番だと実感する。
安息が1番だと実感すると
スリルは求めない。
得物を丹念に研ぎ、獲物を円やかに裂く感触
あの官能的な快楽は忘れられない
何年も蒸留した美酒を味わう舌みたく身体の芯を貫く
生命の奪い合いは何物にも優らない
世界そのものが遊戯場みたいだ
獲物を丹念に調べ、得物で艶やかに啄む感覚
あの魅惑的な旨みは忘れられない
何年も怨みを抱えた仇敵に相応の報いを与えた瞬間だ
あの刻から醜く、より洗練された得物
九つの得物は不可解な悲劇を求め
鈍く反射光を放っている
遊戯場ではルールなどない
獲物が逃げる足音
哀れな獲物が残響へと変わる涙
円やかに切り裂かれ変わり果てた肉塊
神経を貫くオキシトシンだけが
すべてを物語っている
『夜鷹』
スリル
ホオヅキの橙の実
薄汚れた駅から5分の喫茶店
ひさしぶりに会う
大して親しくもない友人
ふとした会話で
相手の顔が一瞬固まるとき
戦慄の花が咲くのだろう
スリル
とサスペンス。
よりも、黒タイツのあの人が浮かびました。
破天荒な芸風ですけど、ものすごく内面素敵な人なんですよね。
たしかスタッフのお子さんだったかの子守り企画を観ましたが、こんな保育士さんやお父さんいたら、さぞ素敵な大人に育ってくれるだろうなと思ったものです。
なのに登場テーマは「スリル」ですから、今でいうギャップ萌えになりますかね。
そういえばスリルと聞くと、スリル満点みたいな言葉のとおり、高いとか速いとか怖いものを想像しますよね?
でもスリルを味わうと、楽しいとか喜びになるという不思議な感覚というか感情というか。
負の感情が正の感情に変わっていく面白さ。
そんなところも含めて、スリルを味わうのが皆さん好きなのでしょう。
そういうお前はどうなんだ?と言われれば、怖いの苦手ですからねえ。
スリルより穏やかでニコニコする、緩急の少ない日常がいいと思っています。
ただでさえアップダウンが激しいと、弱い心臓があっさりと止まりかねませんから。
特にひとりで家にいたら大変です。
我が家が事故物件になってしまいます。
ああでも、次に入る人と同棲できるメリットはありますよねえ。
出掛けている最中に掃除とかしてあげられるじゃないですか。
「おかえりなさい」とか挨拶できるんですよ。
そう思えばスリルもいいかもしれませんよね。
スリル満点というより、化けて出る気満々のホラーと化していますが、入居者が超鈍感で認識してくれない人だったとしたら悲しいです。
もしくはものすごく力を持った能力者さんだったら……いつ除霊されるかスリルを楽しめたりしますかね?
真夜中の公道が好きだ。
家々の灯りは落ち、煌々と五月蝿い店の明かりもない。
ただ電柱の無機質な白と信号機の赤黄青。
その他はだだっ広い暗闇だけ。
人も獣も車も無い。できれば濃霧だと尚良い。
私の車だけがヘッドライト光らせて、やや法に触れる速度でアスファルトを轢き殺していく。
夜を独り占めしたみたいなスリルが堪らない。
夜明けまで幾許もない夜を謳歌しなければ。
もっと暴いてみせて
もっと追い詰めてみせて
もっと剥ごうとしてみせて
無味無臭のトップノートに 鉄の香りのミドルノート
狂気と愛憎のラストノートを召し上がれ
美しすぎる調和(アコード)
積み上げられた総ては天国へ至る為に
一歩踏み違えれば死が蕩けだすこのスリルが堪らない
私を追う貴方達の視線が 私を更に狂わせる
さあ 今宵ももっと頂戴
もっと もっと
スリル
スリル…
ぞくぞく わくわく
感動 身震い
検索するとこの4つがでた
うーん…
と言う事は今もスリルを感じているって
ことじゃん
だって今上手く書けなかったらどうしようと言う
身震いがあるから
スリル………………、
以外と身近にあるんだな、