『スリル』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「スリル」
スリルのある映画。
スリルのあるもの。
好きな人は好きなものだと思う。
でも、スリルを味わうということは危険かも知れない。
スリルとは恐怖でもあるから。
でも、スリルのない人生は面白くない。
どうすればスリルなしで面白くなるんだろう。
でも、スリルを味わうって楽しいよね。
みなさんはスリルある人生を送っていますか?
スリルある人生でも無い人生でも楽しいことを祈ります
「スリル」
ちょっと悪いことしちゃおう。
なんでかわからないけれど、楽しいな。
誰か気づいちゃうかな。
どんな反応をするかな。
怒られちゃうのかな。
ワクワクしちゃう!
勢いよく坂道を転がる。
穴を避け、段差を飛んで、グングンスピードを上げていく。
他のヤツらもどんどん追いかけて転がってくる。
スリルを求めて始まったこのレースだが、そういえば誰もゴールを決めていない。
穴に落ちて脱落したヤツや、コースから逸れたのかいつの間にか姿が見えないヤツが増えて数が少なくなってきた。
このまま最後のひとりになればこのレースの勝者になれる。
そんな考えに気を取られ、段差を見逃して弾かれてしまった。
勢いに乗ったまま空を飛ぶ。ふわりと浮いた感覚のスリルがたまらない。
うまくコースに戻ろうとしたが宙に浮いていてはどうしようもなく、そのままコースの横のお池にポチャン。
コースアウトだ。
水面でぷかぷか浮いて息を整える。
横にドジョウが顔を出し心配そうに見守っている。
レースには勝てなかったがこれ以上無いスリルは味わえたから良しとしよう。
(スリル)
童謡・どんぐりころころのオマージュ、お池に落ちた理由
『スリル』
申し分がないほど、裕福な家庭に生まれ落ちたぼく。祖父は日本国内だけでなく、世界にも存在を知らしめた、大手世界企業の会長、父はその社長。祖母と母は、もとは茶道や生け花など、その道をゆく、由緒正しきお嬢様の身分である。
いわゆる、「貴族」の彼、彼女らには、身分の縛りから解放される、唯一の時間がある。
それは、生死の天秤を傾けるほど、危険な行為をすること。つまりは、スリルを楽しむことだ。
命綱はあれど、生死を決めるその綱は、自分の体重に耐えられるか分からないような、バンジージャンプ。サバンナに無防備で入り込み、野生の肉食動物に追いかけられたり。
それぞれが、それぞれの命をかけたスリルを楽しんでいる。
そんな一族に産まれ落ちたぼくは、もちろん、その遺伝子を継ぎ、自分の命をかけたスリルを毎日楽しんでいる。
ふと、ぼくは思った。
これが、貴族の本当の遊びなのではないのかと。
スリル
世の中には、たくさんのスリルがあると思う。
そして、人々はその言葉を色んな場面で体験する。
それぞれ、スリルの感じ方は違うが
言葉とは色んな見方で雰囲気が変わるものだ。
「スリル」
生死にかかわるような
スリルを体験し続けると
安息が1番だと実感する。
安息が1番だと実感すると
スリルは求めない。
得物を丹念に研ぎ、獲物を円やかに裂く感触
あの官能的な快楽は忘れられない
何年も蒸留した美酒を味わう舌みたく身体の芯を貫く
生命の奪い合いは何物にも優らない
世界そのものが遊戯場みたいだ
獲物を丹念に調べ、得物で艶やかに啄む感覚
あの魅惑的な旨みは忘れられない
何年も怨みを抱えた仇敵に相応の報いを与えた瞬間だ
あの刻から醜く、より洗練された得物
九つの得物は不可解な悲劇を求め
鈍く反射光を放っている
遊戯場ではルールなどない
獲物が逃げる足音
哀れな獲物が残響へと変わる涙
円やかに切り裂かれ変わり果てた肉塊
神経を貫くオキシトシンだけが
すべてを物語っている
『夜鷹』
スリル
ホオヅキの橙の実
薄汚れた駅から5分の喫茶店
ひさしぶりに会う
大して親しくもない友人
ふとした会話で
相手の顔が一瞬固まるとき
戦慄の花が咲くのだろう
スリル
とサスペンス。
よりも、黒タイツのあの人が浮かびました。
破天荒な芸風ですけど、ものすごく内面素敵な人なんですよね。
たしかスタッフのお子さんだったかの子守り企画を観ましたが、こんな保育士さんやお父さんいたら、さぞ素敵な大人に育ってくれるだろうなと思ったものです。
なのに登場テーマは「スリル」ですから、今でいうギャップ萌えになりますかね。
そういえばスリルと聞くと、スリル満点みたいな言葉のとおり、高いとか速いとか怖いものを想像しますよね?
でもスリルを味わうと、楽しいとか喜びになるという不思議な感覚というか感情というか。
負の感情が正の感情に変わっていく面白さ。
そんなところも含めて、スリルを味わうのが皆さん好きなのでしょう。
そういうお前はどうなんだ?と言われれば、怖いの苦手ですからねえ。
スリルより穏やかでニコニコする、緩急の少ない日常がいいと思っています。
ただでさえアップダウンが激しいと、弱い心臓があっさりと止まりかねませんから。
特にひとりで家にいたら大変です。
我が家が事故物件になってしまいます。
ああでも、次に入る人と同棲できるメリットはありますよねえ。
出掛けている最中に掃除とかしてあげられるじゃないですか。
「おかえりなさい」とか挨拶できるんですよ。
そう思えばスリルもいいかもしれませんよね。
スリル満点というより、化けて出る気満々のホラーと化していますが、入居者が超鈍感で認識してくれない人だったとしたら悲しいです。
もしくはものすごく力を持った能力者さんだったら……いつ除霊されるかスリルを楽しめたりしますかね?
真夜中の公道が好きだ。
家々の灯りは落ち、煌々と五月蝿い店の明かりもない。
ただ電柱の無機質な白と信号機の赤黄青。
その他はだだっ広い暗闇だけ。
人も獣も車も無い。できれば濃霧だと尚良い。
私の車だけがヘッドライト光らせて、やや法に触れる速度でアスファルトを轢き殺していく。
夜を独り占めしたみたいなスリルが堪らない。
夜明けまで幾許もない夜を謳歌しなければ。
もっと暴いてみせて
もっと追い詰めてみせて
もっと剥ごうとしてみせて
無味無臭のトップノートに 鉄の香りのミドルノート
狂気と愛憎のラストノートを召し上がれ
美しすぎる調和(アコード)
積み上げられた総ては天国へ至る為に
一歩踏み違えれば死が蕩けだすこのスリルが堪らない
私を追う貴方達の視線が 私を更に狂わせる
さあ 今宵ももっと頂戴
もっと もっと
スリル
スリル…
ぞくぞく わくわく
感動 身震い
検索するとこの4つがでた
うーん…
と言う事は今もスリルを感じているって
ことじゃん
だって今上手く書けなかったらどうしようと言う
身震いがあるから
スリル………………、
以外と身近にあるんだな、
#スリル
ベランダから向かいの家に雪玉を投げる
力いっぱい振りかぶるから
思わず身体がふわっと浮く
もちろんバレれば怒られる
はじめて覚えた私のスリル
幼稚園児でも悪いことだと分かってた
投げた後の罪悪感含めて
やめられなくて夢中になった
スリル
初めて一人で行動する時ってドキドキしませんか?
仕事にしても
プライベートにしても
一人で何かを成功させる為に覚悟を決めて頑張ること
すごく緊張する
悪く考えてしまっていたら魔物に呪われている状態
けれど
楽しんで挑めてたらスリルを楽しんでいる状態
あなたは心の状態をどちらに向けることができますか?
ホラー系の映画が好きな彼。
20年前は知らなかった一面。
スリルがあるエンタメは私も好きだけど、そんなにってくらいの量を見ている。
どこがそんなに?と思って聞くと、私の聞き方が悪いのか、言語化することを面倒がる。
うーん。私は、上手に聴く。事ができない。ホラー🟰スリルではない?
ホラー映画の魅力とは?
その楽しさを教えてほしい。
(スリル)
『スリル』
賭博はやっちゃダメだよ!
♡100ありがとう!
________________
賭博は、楽しい。
相手と目線を交わしてどうでるか言葉は出さずともあの駆け引きをする時間、相手を騙す手法を考えたりするのも全部、背中にゾクゾクとしたのが広がって、高揚感に包まれる瞬間が堪らない。勝っても負けても、勿論、勝った方が嬉しいがとにかく度数の強い酒を煽った時の様に熱くなれる。
ま、本来なら違法だけど出口のないこの館で他の面子とやる事と言えばもっぱらこれだ。
時間潰せるし、勝っても負けても恨みっこ無しという暗黙の了解があるおかげで後腐れないのが楽でいい。
今日は、賭けポーカーをするみたいだ。
珍しく、賭け金は金じゃなくて過去を賭けるみたいだけれど…これは、負けるわけにはいかないね。
だって、思い出したっていい事ないもの。
思い出さなくたって、こびりついた記憶は消せないし、フラッシュバックして嫌な気持ちになる事も多々ある。最初にこの罰ゲームみたいな賭けを思いついた人は引っ叩いてやりたくもなるが、
でも……
「これぐらいのスリルがあった方が燃えるんだよね」
そう誰にも聞こえない声でボソリと呟く様に言うと、配られたカードを手に取りニヤリと笑った。
犯す理由
世の中には犯罪が蔓延っているけれど、一番身近に起こるのは万引きな気がする。
何故、万引きをするのだろう?欲しいなら買えばいいのにと思うことがある。
ふと、WEB小説を読んでいたらある文が書かれていたのを見つけた。そこにはこう言う風に書かれていた。
店員にバレないように品物をバックに忍ばせるスリルがたまらない……と。
その小説を読んでなんだか犯罪者って、結局は変な奴しかいないのだなと感じた。
END
毎日世界では約160,000の人が死んでいる。
寿命、病気、事故。
死因は様々だろうが毎日たくさんの命がこの世界から
消えてゆく。
もちろん私もあなたも例外ではない。
明日交通事故に遭って死ぬかもしれない。
もうすぐ地震が起きて瓦礫に潰されて死ぬかもしれない。
食事中に食べ物が喉に詰まって死ぬかもしれない。
私たちはたくさんのリスクを背負って生きている。
言い換えるならスリルがある人生を私たちは過ごしている。
明日は私がこの世界から消えているかもしれないしあなたが消えているかもしれない。
人生嫌なこともたくさんあるだろう。
生きたくないと思うときもあるかもしれない。
でも明日も生きている保証なんかないんだから足掻けるだけ足掻いて死ぬのも悪くないだろう。
どうせ100年後には死んでいるんだし。
「高速は教習所ぶり」と笑うきみ 死にたいわたしを助手席に乗せて
題-スリル
『スリル』
沈黙の空間が続く...
一手間違えれば全てが終わる。
緊張して手が震える。
冷静に...冷静に...そんな思いをおしのけ
心臓は高鳴る。
こんな状況を楽しめるやつの気がしれない...
でも...カードは揃った...
ここで出るか...それとも...
いや、出る!
震える手でカードを出す。
「フルハウス!」
友人たちは...出せるカードは無さそうだ。
「お前の一人勝ちかよ!」「ずりー!」
「はいはい。約束でしょ?こいつらは貰うからね。」
深夜テンションで始まったポーカーがすごく楽しい。
ただ...年に1回ぐらいにしとかないとね。
どハマりしそうなスリルの味を
知っちゃったからには気をつけないとだから...
語り部シルヴァ