『スリル』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「スリル」
この毎日をなんとか保っているだけで
精一杯です。もうそれだけでスリル
スリルを楽しめる人っていいよな。俺は緊張しいでコミュ障気味だからそういうのに気軽に挑戦できて楽しめる人が羨ましい。
それはそれとして今日はジャンプの発売日だから感想を書くか。
最初に見たのは鵺。昔のギャルゲーみたいなのりの回。多分どんな漫画にもあるはっちゃけ回だな。
鵺は前にもこういう話を書いてたな。この独特なのりが年を取ってからちょっと苦手になったけどネットだと評判みたいだな。
今回は新隊員がどんな人なのかと先輩が次回どんなことになるのかという二つのヒキで終わり。漫画がうまいじゃねぇか。
個人的に一番楽しみにしてるままゆう。打ちきりにならないかが心配だけど最近はいい感じだし将来性はありそう。
しばらくは仲間集めして時々敵のちょっかいをどうにかするのが続くのかな。
この作品は今のところ男キャラがちょっと弱いかな。その辺どうにかできたらと思うから新しい勇者が男だし期待だな。
新連載組はカグラバチが一個抜けて画力あるように思える。今週とかいい感じだったしこれも打ちきりはなさそう。
読み切りは悪くなかったけどぴんと来るものはなかったな。ワンピは大御所だけあってやっぱり過去編はクオリティ高い。キルアオも中々いい感じだったな。
とにかくままゆうが続いてくれることを願うよ俺は。
しかし昨日から急に寒くなった。もう冬が来るんだな。
スリルとフリル念願の年借りると降りる自分の力で一発かましてりるりる満ちる
眼を見る
手の 指の動きを追う
一瞬先の
君の空気を 求めるものを全身で感じ取る
一音一音の
その強さを リズムを タイミングを
最高の音楽を ともに織りあげていく
違う楽器を奏でる君との
このスリル 奇跡のようなハーモニー
「スリル」
#247
それは、私がもっとも恐れるもの。
やりすぎというほどの計画を練り、万全を期してもその心構えを持つのが私一人では意味のないもの。欲しがる怖いもの知らずもいるもの。
断崖絶壁。後ろには魔物がうじゃうじゃいて、そいつらをご丁寧にも一匹残らず刺激してくれた級友(正しくは友人の友人である)はニヤニヤと楽しそうに笑みを浮かべていた。大きめの石をひとつ、崖の下に投げてみると着地音がしない。こまったなあ。私はこまっているんだけれどなあ。と、振り返る。
「…たのしそうだね」
「いや全然! おしっこちびりそう!」
「きったな」
「チカゲちゃんてやっぱ俺のこと嫌いよねえ!?」
「…わたし、飛行魔法苦手なんだよ。体もだけど意識が軽すぎて上手く制御できないんだって先生が言ってた」
つまり、級友(以下略)がここを飛んで逃げようと提案した場合、私は途中で彼とはぐれることになる。いやだなあ。この悪魔のことよく知らないけれど、仲間内での会話を聞いている限りだと私、置いていかれる気しかしない。
どうしようかなあ。もう一度そいつのことを見ると、そいつは私の想像よりも人懐っこく笑って言った。
「重くなれば飛行が安定するってこと?」
「物量だけの話じゃないよ、精神的にも、飛びきらないとって意識が軽いんだって」
「いややから、重くしたらいーんやろ?」
「簡単に言うじゃん…」
簡単でしょ。魔物の唸り声が近づいてきた。
あまり期待はしていない、期待はしていない。でもこの悪魔はロボロの仲間だから、あいつほどじゃなくても狡猾なはず。
「言ってみて」
「チカゲが俺を抱えて飛べばいい!」
ロボロ、友達は選びなさい。私はおかあさんか?
いつの間にちゃん付けまで消えてますがそれは?
「うい! 時間ねーぞ!」
リスク。こまった。これだとこいつもリスクを負うことに…いや続き回って魔物を怒らせたのはこいつなんだけど。採算的にはボコられてイーブンなんだけど。でも私まで? まじで?
両腕を広げて担ぎあげられる気満々のそいつの手を引いた。
せめてせめてせめて、なにか意趣返しを。と思ったのはこのときの私の驕りだったと思う。地に足を踏みしめて平均よりは低めで細めの身体を横に抱き上げる。「え゙」と悪くない声が聞こえた。
「大事なものって思い込めないと、効力落ちちゃうかもだから」
「お前これ誰にでもやんなよ!? 無双よ!?」
「誰にでもできるわけないじゃん、ロボロ仕込み。『そこそこの体格差なら覆せる体技心技の合わせ技やで』あと意外だから不意打ちキュン(?)があとから効いてくるんだってさ。知らんけど。」
「似てきたなあ!?」
無事奴らのバトラ室に戻り、次にこんこんと説教を受けたあと、部屋へ入ってきた鬱先生をみて「さっきの! やってみ!」と言われ試してみるとものの見事に失敗した。鬱先生はひょいっと空に放り投げられたあと無惨にも床に叩きつけられて萎んでいる。どこがとはいわないが。かわいそうだ。
「………え!? 悔しい! いつものくだらねえ攻撃はバチコリ当たってるのに」
納得いかない、とする私にトントンさんが話しかけてきた。
「浮かす魔法やろ? 」
「う、うん…」
「ほなチカゲがいちばんに安定して浮かせられるんはキントキくんやなあ。ほかは要練習」
腕をバタバタと振りながら去っていく豚さんの姿に、対して付き合い長くないんだけどな。わたしの性格傾向がしっかりバレてしまっているようだ。犯人かあ。犯人ね。はいはい。
わたしは席を立つと、荷物をリュックにまとめて背負った。
「なん? もう出るんか。ロボロ待ってかんの?」
「ロボロを探しに行くの! 文句言ってやんなきゃ」
べいべべいべべいべ…」
「何を言ってるんですか?」
「いや、何か呼ばれたような気がしておれはフォロワじゃないんだけど」
「そういうメタネタは外でやってくださいよ、所で部長、このスリルなんですけど1匹いくらで売りますか?」
「スリル?こないだ二束三文でアマゾンから仕入れたやつ?いいよ君の適当で」
「雑だなぁ販売促進部部長でしょ、部長」
「そういう君はただの派遣だけどね」
「派遣差別しないでくさい、このスリル、本当に売れるんですかあ?」
「売れるよ。スリルは味とか手触りとかビジュアルじゃない。薬効だからね」
「こんなもんになんの薬効が?」
「まず危機感を感じる、心臓が痛くなる。すぐさま席を立ってその場所から逃げたくなる。効きすぎるとその場で失神、トラウマに長年悩まされる者もいる」
「麻薬じゃないっすか!ここブラック会社だったんですかダメですよ反社は規約に違反してるんです!」
「でもねえ、売れるんだねえ…実際、人間の役にも立つの。薬効だから。毒物でも。」
「じゃあ薬効の方を、」
「まず生きてて良かったという謎の実感が得られる。生きている=自分は何がしかの選ばれし者という根拠のない自信、ご飯が美味しい、たまたま隣にいた女性が美人に見える。もしかして人生ってそんなに悪く無いんじゃ無いかという根拠のない幻想に溺れる。下手すると新しい職に転職したりアーティストに身を落としたり、はたまた結婚したり子供を作ったりする」
「微妙に違法な気がします」
「でも売れるしねえ…まあサタンが喜べば地獄も潤うって言う、それは商業主義の宿命だから」
「ベルゼブブほんとに仕事と人間好きですね」
了
恐怖や緊張を感じて興奮すること
これを1つの単語で表せる
ヤバいもエモいも、そんな存在になれるだろうか
#スリル
19年間続けた仕事を、2回目のうつ病の悪化により42歳で退職した。
最後の方は、職場に着くなりしゃべると涙が出るような有様で、院長に退職理由を話す時も泣きながら「もう(こんな風になるんで)無理だと思って」としか言えなかった。
1回目のうつ病の時も休職を許してくれなかった人だから、私の退職理由もきっとわからなかったに違いない(別にそれは構わない)。
送別会はしないでくれとお願いし、仲良しの看護師さんにしか辞めることを伝えず、忘れもしない9月15日はいつもと同じように「お疲れさまー」とさっさと帰った。もう二度とここには来ないと思うと、心底嬉しかったのを覚えている。
そして、辞めてからも心身ともにボロボロで、フラッシュバック等、色々と大変だった。
回復の兆しが見えたのは、仕事を辞めて2年ほど経った頃だった。
仕事を辞めてからはハロワに通ったり、就職活動をしたり、パートで働いてはうつ病が再燃して辞めたりを繰り返し、旦那さんに「もう少し休みなよ」と言われて流石の私もダメだこりゃと思って気が抜けたのだ。
何もしないと決めてから、心に余裕が生まれると、また何かしたくなる。
そこで、車の免許を取ることにした。
今は旦那さんと2人暮らしだけれど、ゆくゆくは私の実家で二世帯暮らしになる。それに父親には免許を返納してもらいたい。
昼間の足になるには私が車の運転ができなくては。
免許は合宿免許で取ることにした。
ネットなどで情報を集め、新潟県の某教習所に決めた。
合宿免許プランは女性だけで、宿泊も女性のみ(つまりは通いは男性もいるけれど、合宿中は教官やスタッフ以外の男性とは一緒にならない)。男性嫌いの私にピッタリじゃん。
かくして、40も半ばのおばさんが14泊15日の合宿に挑んだのだった。
生来の真面目さと心配性から、学科の勉強は合宿前にあらかた済ませてきていた。過去問やアプリでほぼ満点を取れるようにしてから行ったのだ。
なので、学科の方は、入校翌日には第一課程合格の判子をもらい、仮免も一発合格、第二課程に進んだ翌日に卒業までに合格しなければいけないテストもすぐに合格した。
さて、問題は乗る方ね。
前述の通り、私は真面目で心配性であり、かつ、「きちんとしていたい」という気持ちが強い。
相手の意図をきちんと汲みたい意思が強すぎて、どうしても教官の注意を聞きすぎる。というわけで、相性が悪い教官とは本当にことごとくダメだった。
胃薬を飲みながら仮免までヒーヒー言いつつ頑張りった。
コースどりをするためであろうか、嫌いな教官が「左〜!」「左〜‼︎」と言うたびにビクビクしていたのを思い出す。「左に寄れ」なのか「左に寄りすぎている」なのかわからない上に、「そうしないためにどうすればいいか」を教えてくれないからパニくる。
一転、路上に出てからは別の教官に「真ん中を走れていいですね」と褒められたから、場内では真ん中過ぎていたのかしら??
教習場の中でこちゃこちゃ運転していた時は怖さしかなかったけれど、路上は楽だった。
海山教習で弥彦山や海岸線を走ったのは楽しかったし、嫌いな教官に当たらなかったし、仮免で一緒に合格した人といつも一緒だから安心だった(同日入校が私だけで同期がいなかったの)。
そんな中、高速道路の教習があった。
教官曰く、「高速道路は信号とかなくてスイスイ走れるから路上より楽しいって言う人と、速いから怖いって言う人がいる」らしく、「スリルを求めるタイプかどうかわかるよ」とのこと。
スリルかぁ。私は遊園地の絶叫マシンとか嫌いなんだよなぁ。
高速道路は合流が一番怖い。下道で走っている時速の倍近くをぐいっと出さなければならないし、そもそもそんなに速く走ることなど人生で初なわけだ。
しかし、高速道路教習は教官がいい先生だった上に、「そこでグッと踏んで!」と言ってくれたので、躊躇なくアクセルを踏みまくり、うまく合流できた。
高速道路上では、「100キロまで出して良いところだから、100まで踏んでみましょうか」と促され、100までは出した(すぐに緩めた)。
「どう?100キロ出すと楽しいですか?」
教官にそう聞かれ、私はこう答えた。
「自分の体が速い速度で移動することには興味がないようです」
爽快感とか、興奮などは全然感じない。ただこの瞬間がはやく終わってほしい(運転を代わってほしい)だった。逆に恐怖もそんなになかった。責任を負い続けたくないという気持ち。だって、こんな高速で移動している時にハンドル操作とか誤まったら、私だけでなく他の人たちも死んでしまうから。
一緒に教習を受けた人とも、「免許取っても高速は乗らない」「あたしも」なんて話し合った。
あまりに心配性でゆっくり運転するもんだから、「ああああ!止まっちゃうから!もっと踏んで!」と言われたことならある。それを悩んで、一番優しそうな教官に相談してみた。
すると「車の免許を取ると、その心配する気持ちを忘れてしまうことが多いんですよ。安全であること、周りを気遣うこと、それらは運転歴が長いと忘れるものですから、今の気持ちを忘れずにいてくださいね。車はスリルを楽しむ乗り物ではありませんから」と言われた。
この言葉は免許を取ってから毎日乗るようになった今でも覚えているし、運転に慣れた人ほど危ないと自重している。
スリルは好きか嫌いか。高速道路教習では嫌いだなと思った。心が波立つのは得意ではない。
あ、でもね。私、高いところはものすごく好きなの。揺れる吊り橋とか下が透けてる東京タワーの一角とか。それはなんて言うか、スリルってのとも違うかな?だって怖くないものね。
いやいや、でも、平穏が一番ですよ。
2023・11・13 猫田こぎん
のんだの のんでないの?
5秒まえのわたし
あたまがかゆくてむいしきに
こりこり掻いてしまうみたいに
なかみがいたくてむいしきに
ぽりぽり飲んでしまう薬
びょうきをしてから あたまがうっすらぼやけていて
なにしてたかよくわすれるけど
あれしたいこれしたいいつできるかなって
あたまがいっぱいがんばっているから
心ころころ転がって
ここにあらず
ふたつぶの痛み止めは
にかいも飲んだらふーらふら
ごみぶくろをのぞきこみ
のんだの のんでないの?
10秒まえのわたし
二階にとことこ走るねこ
追いかけていっしょにねそべって
きづいたらくすりはおきざりで
めがさめたら目の前で
きみのくるくる澄んだ瞳が
わたしをのぞき込んでいた
濁ったきもちも少しだけ
とことこ晴れてくそんな午後。
じかんがぐすり
ねこぐすり
--くすりのじかん
スリル
人生にスリルって必要だと思いますか?
そりゃぁ、退屈はつまんなくて嫌ですが、だからってわざわざ危険に飛び込む必要はないと思うんです。
だって何もしてなくても、危険とかドタバタは向こうからやってくるじゃないですか。
その時が来たら柔軟に、臨機応変に対応すればいいと思いますよ?
まぁこれは私(みけねこ)の考えなので他の考え方と比べて、自分に合った方を選ぶなり、自分なりに考えたりしてくださいね。
スリルな恋って実際にあると思う?
私はそんなカタカナの軽い恋ではなく、
日本語の様に重い恋をした。
情熱的に。刺激的。
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私には、ずっと好きだった人がいる。
ちかくて、遠くて、でも恋い慕っていた人。
「千佳子(ちかこ)ドライブするか?」
「うん!する!」
私は大学4年生。もう内定を貰っているため、割と時間に余裕がある。そんな私を誘ってくれたのは、私の従兄弟、みえ姉さんの恋人、桂馬(けいま)さん。
私とみえ姉さんは姉妹のように仲がいい。
けれど、みえ姉さんが桂馬さんを連れてきた日から、私の中の何かが音を立てて崩れて、変わったのを感じた。
私は、桂馬さんの事が好きだ。
「大学は?もう単位とか平気なのか?」
「うん。もう大丈夫。」
「そっか、偉いな〜」
私とみえ姉さんは、3つ年が離れている。
桂馬さんも、みや姉さんと同い年だから、
桂馬さんとも3つ年が離れている。
「ねえ、桂馬さん。みや姉さんとは上手くいってる?」
「うん。いってるよ。」
私は、刺激的で情熱的な恋をしていると言ったものの、そんなもの微塵もしてない。
私は桂馬さんの事が好き。
でも、桂馬さんは私の事なんて見てない。
いつか、この寂しさが爆発して思いっきりぶち撒けてしまう時が来るのだろうか?
これから私は、どうなるのだろう。
車の振動に身を任せながら、私はまだみえもない先のことに思いを巡らせる。
好き、好きなのに。
好きです。愛しては、恋い慕ってはいけない人。
一度犯す
それが快楽に変わる
踏み越えた一線を今度はどう越えるのか
リスク理性利害なんて関係ない
あとは楽しむだけ
お題:スリル
正直なところ
スリルは
この人生の対角線上の
反対地点でいい
スリルからは程遠い
のんびりとした
穏やかな日々
それがいい
13.スリル
実際に起こりもしないこと
考え始めたらスリルいっぱい
ドライブしてて
この先通ったことない道
勇気出して行くスリル
次第に…
何処へ繋がってるの?
ぞわぞわ・ワクワク・スリリング
私にとってスリルを味わうこと
目の前の壁を乗り越えること
勇気を出して一歩踏み出すこと
その先乗り越えた自分
どんな結果でも
振り返ってみれば笑い話
スリル
多からず少なからずスリルの日々
健康でいられるか
仕事を続けれるか
事故や災害に遭わないか
我が子の明日、未来
何処もかしこも無難な日々、ではない今
安定、安全、普通、通常の確約がほしい
「あいつといるとスリルを味わえる。」
「確か甲斐谷って奴だ。」
「普段は大人しいんだけどね。」
俺はスリルを感じたい。
刺激が欲しいんだ。
ある人に甲斐谷っていう人の居場所を聞いた。
その場所にいたのは
ヨレヨレの服を着た薄汚い人だった。
甲斐谷さんですか?
その言葉に「おう」としか返事をせずに
寝転がっていた。
弟子入りを申し込んだがいい返事は聞こえなかった。
だが追い出されもしなかったので
スリルを感じるまで俺と甲斐谷との共同生活が始まった
─────『スリル』
スリルを求めて
ちょっとしたことに挑戦する
胸はドキドキ
心はワクワク
#スリル
欄干を乗り越える時、手を使わないで乗り越えると落ちるかもしれないというスリルを味わえる。
あれが1番気持ちいい
心が呼ぶほうへ
愛が呼ぶほうへ
求めているもの
探しているもの
価値観の違いで
離れていくひと
さようならキミ
ボクは穏やかに
過ごしたいだけ
ボクの人生には
必要がないもの
『スリル』
ねえ
もっと苦しんで
もっと俺で頭いっぱいにして
もっと悶えて
振られちゃうかな
俺のこと嫌いになっちゃうかな
あー、笑
ゾクゾクする
_加虐性愛
#スリル